不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
全ての道は米金融政策(利上げ)に・・・
おはようございますではなく、またしてもこんばんは近い夜中更新です。

それにしても暑いですなぁ・・・
何がエルニーニョで冷夏やねん!ちゅうくらいの暑さです。

そりゃあTV朝日の支局長も暑さのあまりにイチモツを放り出して自撮りし、
それをLINEへ誤って投稿してしまうのも仕方ないですな(笑)
っつうか、いくらなんでも面白過ぎるやろ・・・

そんなイチモツニュースのせいだったのか、週末のダウは小幅に反落となり、
イチモツちんこう表(一目均衡表)で言うところの三役逆転でおます・・・

え?言いたいだけやろって?おっしゃる通りです・・・失礼しました。

さて、週末に入ってから、ビッグなイチモツニュース以外にも、
冬季五輪の開催地がPM2.5と黒い雨と血の雨しか降らない北京に決定し、
ギリシャ市場の週明けからの再開も決定、プエルトリコはデフォルトとなり、
国内向けではアマリーぱみゅぱみゅが白髪頭を伸ばしながら頑張ったものの、
TPP交渉が物別れに終わったというヘッドラインが流れていたりもしますが、
週末のマーケットの状況を踏まえつつ、以下の今週のスケジュールも加味しながら
今週の展望を占って参ります。

いつも通り、まずは今週のスケジュールからご覧下さい。
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国内海外
3(月)7月新車販売台数(14:00)中国7月Caixin製造業PMI・改定値(10:45)
7月大手百貨店売上高タイ7月消費者物価(13:30)
月初発表の小売企業の7月月次売上高トルコ7月消費者物価(16:00)
スペイン7月製造業PMI(16:15)
参院特別委にて安保法制の一般質疑イタリア7月製造業PMI(16:45)
 ※礒崎首相補佐官参考人招致(13:00)仏7月製造業PMI・改定値(16:50)
原子力規制委臨時会議(17:30)独7月製造業PMI・改定値(16:55)
レンツィ伊首相が訪日(2-4日)ユーロ圏7月製造業PMI・改定値(17:00)
 ※安倍首相と首脳会談(18:45)英7月製造業PMI(17:30)
 ※日伊首脳共同会見(19:30)米6月個人消費(21:30)
自民党が参院選第一次公認発表を予定米6月個人所得(21:30)
岡田民主党代表が韓国訪問(2-4日)米6月コアPCEデフレーター(21:30)
米7月マークイット製造業PMI・改定値(22:45)
小売電気事業者の事前登録開始米6月建設支出(23:00)
米7月ISM製造業景況指数(23:00)
(決算)約107社米7月新車販売
スズキ、NOK、ホトニクス、ブラザー
三浦工、日製鋼、スズケン、東邦HDパウエルFRB理事、討論会に参加(23:50)
三菱ガ、グンゼ、オカモト、USS、大塚商米国議会夏季休会(8月3日-9月7日)
塩野義、協エク、日神不、FJネクストケリー米国務長官がエジプト、カタール
JT、カルビー、山崎パン、マルハニチロ シンガポールを歴訪(2-4日)
常陽銀、山口FG、群馬銀、寿スピリッツ  ※湾岸協力会議(GCC)会合に出席し
ヘリオス、アンジェス、日本ライフL、EG   イラン核合意について説明
  ※ロシアのラブロフ外相と会談
域内包括的経済連携(RCEP)交渉(3-7日)
ASEAN関連外相会合(1-6日)
IOC総会(7月31日-8月3日)
米石炭最大手のアルファ・ナチュラルが
 連邦破産法適用を申請予定
ギリシャとトロイカ債権団の第3次支援協議
 ※24日-8月20日までの予定
ギリシャ金融市場再開
中国先物取引所が規制強化を実施
 ※大量注文取消、高頻度取引等
上海取引所と深セン証券取引所が
 証券取引手数料を3割引下げ
(決算)HSBC、コメルツ銀、AIG、タイソンF
(休場)豪、カナダ
4(火)7月マネタリーベース (8:50)豪6月貿易収支(10:30)
6月毎月勤労統計調査(10:30)豪6月小売売上高(10:30)
2市場信用取引残高(16:00)ユーロ圏6月生産者物価(18:00)
ファストリが7月国内ユニクロ売上高発表米8月IBD/TIPP景気楽観度指数(23:00)
月初発表の小売企業の7月月次売上高米6月製造業新規受注(23:00)
ロシア7月消費者物価(4日or5日)
閣議、閣議後会見
参院特別委にて安保法制について豪準備銀行政策金利発表(13:30)
 安倍首相が出席しての集中審議インド中銀政策金利発表(14:30)
新国立競技場の使用目的等のルーマニア中銀政策金利発表(17:00)
 基本方針を関係閣僚会議で決定方針英中銀金融政策委員会(4-6日)
産構審情報経済小委IT人材WG(10:00)イタリア外相がイラン訪問(4-5日)
産構審バイオ小委(14:00)ケリー米国務長官がマレーシア歴訪(4-6日)
レンツィ伊首相が訪日(2-4日)ASEAN関連外相会合(1-6日)
気象庁が全国47火山の噴火速報を開始 ※ケリー米国務長官出席
サッカー東アジアカップ女子域内包括的経済連携(RCEP)交渉(3-7日)
 日本×韓国(19:00)
人民銀の短期金融市場での公開市場操作
10年債入札(12:45)
(決算)
(IPO)PCIホールディングスウォルト・ディズニー、MGMリゾート
スプリント、コーチ、オフィスデポ、ケロッグ
(決算)約130社BMW、クレディ・アグリコル
トヨタ、いすゞ、ヤマハ発、曙ブレーキ
ユーシン精、ローム、旭化成、大陽日酸
リンナイ、蛇の目、SANKYO、東芝テック
小野薬、テルモ、参天薬、アース製薬
鹿島、ライト工、IHI、出光、コスモ石
三菱商、伊藤忠、双日、カゴメ、Jオイル
西武、丸井G、ジョイ本田、ハンズマン
横浜銀、ほくほく、住不販売
ワイヤレスG、DAC、MDNT、免疫生物
5(水)プログラム売買状況(15:30)台湾7月消費者物価(9:30)
中国7月Caixinサービス業PMI・改定値(10:45)
参院特別委にて安保法制の一般質疑インドネシア4-6月期GDP(13:00)
スカイマークの債権者集会スイス7月消費者物価(16:15)
 ※民事再生について会見(16:00)スペイン7月サービス業PMI(16:15)
サッカー東アジアカップ男子イタリア7月サービス業PMI(16:45)
 日本×韓国(19:00)仏7月サービス業PMI・改定値(16:50)
独7月サービス業PMI・改定値(16:55)
土用丑の日ユーロ圏7月サービス業PMI・改定値(17:00)
ユーロ圏6月小売売上高(18:00)
(IPO)エスケーホーム米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
米7月ADP雇用統計(21:15)
(決算)約185社米6月貿易収支(21:30)
クボタ、荏原、三井海洋、丸紅、奥村組米7月マークイットサービス業PMI・改定値(22:45)
三菱ケミ、住友ゴム、科研薬、日産化米7月ISM非製造業景況指数(23:00)
住友ベ、日触媒、ライオン、日本紙、米週間原油在庫(23:30)
シスメックス、堀場製、太陽誘電、ロシア7月消費者物価(4日or5日)
バンナム、グローリー、ノーリツ、
アサヒ、キリン、サッポロ、明治、日水タイ中銀政策金利発表(16:30)
NTT、セコム、博報堂DY、住友倉、京急ECB定例理事会(金融政策発表なし)
Uアローズ、バロー、エディオン、英中銀金融政策委員会(4-6日)
サンマルク、ラウンドワン、よみラントオバマ大統領がイラン核合意について演説
空港ビル、プレサンス、全国保証、イタリア外相がイラン訪問(4-5日)
クレセゾン、千葉銀、スルガ銀、ふくおかASEAN関連外相会合(1-6日)
カカクコム、グリー、インテリW、ザイン、日・ASEAN外相会議
WSCOPE、シンバイオ、メドレックス域内包括的経済連携(RCEP)交渉(3-7日)
金大中元韓国大統領夫人が訪朝(5-8日)
(決算)
ラルフローレン、プライスライン、モトローラ
テスラモーターズ、タイムワーナー
ソシエテ・ジェネラル、Sチャータード
6(木)対外対内証券売買契約等の状況(8:50)豪7月失業率(10:30)
7月都心オフィス空室率(11:00)独6月製造業新規受注(15:00)
7月車名別新車販売(11:00)米7月チャレンジャー人員削減数(20:30)
6月景気動向指数・速報値(14:00)米新規失業保険申請件数(21:30)
投資主体別売買動向(15:00)英7月国立経済社会研究所GDP予想(24:00)
70年談話策定に向けた有識者懇談会が英中銀金融政策委員会(4-6日)
 報告書提出 ※14日迄に談話発表方針  政策金利発表(20:00)
日朝外相会談(ASEANで)  資産買取プログラム発表(20:00)
日銀金融政策決定会合 1日目  インフレリポート(20:00)
広島原爆忌  議事録も同時に発表という初の試みも
広島平和記念式典(8:00)チェコ中銀政策金利発表(20:00)
米共和党大統領候補による最初の討論会
(決算)約260社ケリー米国務長官がベトナム歴訪(6-8日)
ソフトバンク、楽天、三井不、リゾトラASEAN関連外相会合(1-6日)
三井物、三菱マ、昭和シェル、海洋掘削 ※日米中外相も参加
大成建、清水建、大林組、コムシス ※日朝外相会談
熊谷組、戸田建、五洋建、三住建設ASEAN地域フォーラム閣僚会議
西鉄、ヤマダ電、ケーズ、大塚家東アジアサミット参加国外相会議
アシックス、ミズノ、沢井製薬、ロート域内包括的経済連携(RCEP)交渉(3-7日)
サントリー、森永乳、雪印メグ、日本粉エジプト新スエズ運河完工式
ダイキン、SMC、アマダ、井関農、JUKI
コニカミノルタ、リコー、ニコン人民銀の短期金融市場での公開市場操作
オリンパス、島津製、大日印、日写印
SUMCO、ディスコ、マイクロニクス、(決算)
クラレ、DIC、日農薬、日清紡、エヌビディア、ジンガ
コナミ、タカラトミー、スクエニ、
カドカワドワ、エイベックス、KLab
モブキャスト、トランス、エナリス
7(金)7月上中旬貿易統計(8:50)豪準備銀四半期金融政策報告(10:30)
独6月鉱工業生産(15:00)
閣議、閣議後会見独6月貿易収支(15:00)
衆院予算委員会の集中審議独6月経常収支(15:00)
 ※新国立競技場建設見直し問題等仏6月財政収支(15:45)
安倍首相と沖縄県知事が会談仏6月貿易収支(15:45)
日銀金融政策決定会合 2日目英6月貿易収支(17:30)
 ※金融政策発表(昼前後)ギリシャ7月消費者物価(18:00)
 ※黒田日銀総裁会見(15:30)ブラジル7月消費者物価(21:00)
米7月雇用統計(21:30)
JPX日経インデックス400のメキシコ7月消費者物価(22:00)
 入れ替え銘柄公表米6月消費者信用残高(28:00)
米石油掘削リグ稼働数
(株主総会)東芝プラントシステムシカゴIMM通貨先物ポジション(8/4時点分)
(決算)約550社 ※2発目のピーク域内包括的経済連携(RCEP)交渉(3-7日)
KDDI、東京海上、MS&AD、損保JPN
ソニーFH、セブン銀、大垣銀、ケネディクス(決算)アリアンツ、グル―ポン
大和ハウス、住友不、東建物、京阪電
東急、藤田観、青山商、AOKI、ゼンショー(決算)シンガポール
長谷工、鉄建、シノケン、石油資源
国際帝石、住友鉱、三井金、DOWA
太平洋セメ、大王紙、阿波製紙、凸版印
ユニチャーム、岩谷産、大塚H、日新薬
日清食、関西ペ、エア・ウォーター
ブリヂストン、LIXIL G、横河電、JDI
パイロット、THK、DMG森精、ソディック
DENA、COOK、ファンコミ、駅探、IIJ
ジグソー、ブロバンタワ、カルナバイオ
8(土)サッカー東アジアカップ女子中国7月貿易収支
 日本×中国(21:00)
9(日)長崎原爆忌中国7月消費者物価(10:30)
埼玉県知事選投開票中国7月生産者物価(10:30)
サッカー東アジアカップ男子
 日本×中国(21:00)アルゼンチン大統領予備選挙
ハイチ上下院選
シンガポール独立50周年記念日

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★週末状況

 ・米国及び原油を含む商品

 週末に発表された雇用コスト指数をきっかけに為替が敏感に反応し、
 結果的には債券と原油を含む商品も動いております。

 何やら雇用コスト指数は、イエレンおばさんが重視しているからという理由で、
 一気に主役扱いのような反応となりましたが、それを言うならば、
 FRBが雇用統計明けに発表しているLMCIを見ればいいわけですから
 突然の主役扱いとなったのは、週末だけでなく月末でもあり、
 夏のバカンス期間入りでもあり、満月でもあったので、
 大人の事情によるポジション調整のための口実として、
 主役に祭り上げられただけという色合いが強いです。
 特に敏感に反応した為替は、事前に債券を置き去りに動いていただけに・・・

 ということなので、週末の動きだけでは何とも言えない状況であり、
 週を通しての動きで振り返るべきですが(実質的には20日以降あたりから)
 一応週末としては・・・
 米国市場は債券高(金利低下)、ドルはやや戻したものの小幅安となり、
 いわゆる利上げ先送り観測な動きとなりましたが、
 米株は小幅安となり、VIXも低水準に留まっていることからも、
 FOMC以降の利上げアレルギーな動き(米株安・債券安・ドル高)からの反落・・
 とも言えますが、債券の水準やドル安にも関わらず軟調だった原油及び商品、
 そして金の反発から見ると、20日以降からFOMCまで続いた、
 米株安、債券高、ドル安、商品安というリスクオフが再燃した可能性もあります。

 ただし先にも述べた通り、週末や月末等が重なった状況での動きなので、
 週明けも継続するのかどうか次第でおます。

 ちなみに利上げまで動かないかも知れませんけど、
 原油を含む商品はチャンスだとは思いますが・・・

 ・新興国・資源国

 以上のような商品を含む米国主導のリスクオフな動きによるドル安を受けて、
 ドル麻薬中毒の資源国及び新興国市場の週末は、
 通貨安を始めとする資金流出の動き(株安・債券安も)から反発となりましたが、
 基調としては資金流出の動きは継続しており(CDSも上昇傾向)、
 米利上げモードに対するアレルギー反応が収まったというには程遠いです。

 ちなみに原油を含む商品と同様、米利上げまで動かないかも知れませんけど、
 新興国・資源国はチャンスだとは思いますが・・・

 ・中国

 新興国・資源国と同様、中国は米利上げモードが重石なのですが、
 御存知の通り、面白株価対策を含む神の手(当局の手)が入りまくっているので、
 債券、人民元、SHIBORは落ち着いており、CDSはやや上昇しているものの、
 年初来の水準を超えているわけでもないので、
 動きとしては米利上げモードに対するアレルギー反応とは言えず、
 株価だけが不安定な動きを続けていると言えます。

 しかしながら株式市場の商いは減少が続いており、
 隠蔽されてきた実体経済についても、
 日米欧の企業決算によって真実が浮き彫りとなりつつありますので、
 株式市場だけでなく、実体経済に対する不安も高まりつつあります。

 週末には実体経済面での追い風となる北京冬季五輪の開催が決まり、
 市場面では週明けから取引手数料の引き下げが始まり、
 先物市場では鬼のような取引規制も強化されますので、
 週明けは懸念が多少なりとも和らぐかも知れませんけどね・・・(笑)

 ・ユーロ圏

 週末はユーロ圏消費者物価という材料もありましたが、
 以上のような米国主導の各市場の動きの方が材料として勝っており、
 ユーロ圏各国は株高、債券高(金利低下)、ユーロ高となりましたが、
 ECBの緩和的な金融政策面、為替の需給面から見ても、
 (最新(28日時点)のシカゴIMMのユーロショートはほとんど変わらず)
 ユーロ圏にとってのリスクオンは、株高・債券高・ユーロ安なので、
 週末の動きとしては、月末等が重なった中でのポジ調整的な動きなので、
 アテにならない一時的なものと見ておきましょう。

 ・日本

 以上の通り、海の向こうが米国主導での中国・新興国・商品を含む、
 リスクオフな動きとなり、国内の企業決算についても、
 昨日も書いた通り、中国・新興国への懸念も燻ぶっているのですが・・・、
 決算全体としては堅調であり、我が国の堅調な債券による円安、
 足元の良好な需給環境に月末のお化粧な動きも加わって、
 シカゴ日経平均先物は20600と小幅高で帰って来ており、
 週末の動きとしては、我が国はリスクオフな動きとは言えまへん。


★今週の焦点

 上記の週末状況を踏まえた今週の焦点は以下の通りです。

 ●海外の焦点

  ①米金融政策(利上げ)の行方とそれによる米国市場(株・債券・ドル)の動き
   週末には雇用統計を控えている。
  ②①が根本原因でもある中国経済の失速懸念と中国株の行方
  ③①②による原油を含む商品市況の行方
  ④①②③による資源国・新興国の通貨安を始めとする資金流出懸念の行方

 ●国内独自の焦点

  ⑤発表真っ只中の企業決算。
  ⑥②④による中国・新興国関連企業の低調な決算の拡大懸念
  ⑦②によるインバウンド消費失速懸念(足元で失速も窺える国内消費も含む)
  ⑧⑥⑦をカバーしている内需関連企業の堅調な決算の持続
  ⑨安倍政権の支持率低下懸念(安保法制、70年談話、五輪騒動を含む)
  ⑩良好な需給環境の持続

 ●その他の注目イベント

   最も注目は7日の金融政策決定会合の結果発表と黒ちゃん会見ですが、
   週明けはTPP協議の物別れの影響、ギリシャ金融市場再開の影響、
    1日にデフォルトとなったプエルトリコの影響
   米石炭最大手のアルファ・ナチュラルがチャプター11申請による影響(今さら)
   4日の10年債入札、5日のユーロ圏6月小売売上高
   6日の独6月製造業新規受注、英中銀金融政策委員会(利上げの行方)
   7日のJPX日経インデックス400の入れ替え銘柄公表、独6月鉱工業生産、
   独6月貿易&経常収支、継続中のものとしてギリシャ支援協議でおます


★今週の見通し

 以上の週末状況と焦点を見ればわかる通り、
 全ての道は米金融政策(利上げ)の行方に通じているので、
 米金融政策の行方が明確になるまでは、米国市場の動き次第と言えますので、
 米国市場がリスクオフであったり、方向感の見えない落ち着かない動きとなると、
 原油安、商品安、中国株安、新興国の資金流出、ギリシャ等の悪材料に対して、
 敏感な反応を示すことになります。
 一方、米国市場がリスクオンはもちろんのこと落ち着いていると、
 少々の悪材料には目を瞑り、国内を含む好材料にも反応しやすくなります。

 従って、今週の見通しとしては、イベントスケジュールから見ればわかる通り、
 海の向こうとしては米金融政策に最も影響する雇用統計が週末に控えているので
 米国市場の方向感はもちろんのこと、商品、新興国・資源国の動きも定まらず、
 中国市場の動きは政府の介入による独自の動きとは言え、
 実体経済には影響を受けますので、週末の雇用統計までは、
 明確な方向感は見えてこないと言わざるを得ないです。

 日本にとっても基本的には同じなのですが、
 国内独自の材料である決算発表は真っ只中であり、
 中国・新興国関連銘柄の決算への懸念を払拭するには、
 せめて中国・新興国市場が落ち着かないことには話にならず、
 さらにインバウンド消費への影響懸念についても同様であり(日中外交含む)、
 国内消費の低調懸念の払しょくについてもファストリを始めとする小売の月次、
 毎月勤労統計、小売を始めとする内需の決算等を確認しないことには、
 懸念は払拭されないですから、海の向こうと同様、
 結果的に今週の日本株がリスクオンとなるには、
 米国を始めとする海の向こうが落ち着いている中で、
 国内企業の決算が好決算のオンパレードとなるか、
 週末に黒ちゃんがぶっ放すという観測で強くならない限り、難しいと言えます。
 8月の前半は弱いというベタな動きもありますしね。
 (そういえば3日新甫でもありますし、月末&満月明けでもありますしね)

 ということなので、明日のスタンスとしては・・・

 持ち越し短期勝負の方については、明日は中国が落ち着たり、
 TPP物別れなの影響が無く、米国も昼間にリスクオンな動きとなっていようとも、
 お化粧の剥げ落ちであったり、引け後には企業決算だけでなく、
 大手百貨店等の小売の月次も発表され、明晩の米国市場では、
 金融政策を占う上で重要なコアPCEデフレータ、ISM製造業、
 先にも述べた通り、他にもイベントが多いので、
 その日限りの勝負に留めておきましょう。

 腰を据えて長期で構えている方については、目先の騒ぎには惑わされず、
 これまで通りシンプルに考えて、商いを伴って9日安値でも割らない限り、
 王者の風格で構えておけばいいですし、9日安値辺りまでの下値は覚悟の上で、
 新たな勝負を挑むのもいいでしょう。
 
 新興市場については、残念ながら下げゴリモードが継続しているので、
 決算に絡む銘柄以外は、シンプルに商いの伴った反発となるまでは、
 その日限りの勝負に留めておきましょう

 小型の長期狙いの方は、御自由に勝負して下さい。

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コメント

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今週の予定
みずほ | URL | 2015-08-03-Mon 17:36 [編集]
岡田さんは韓国へ、安倍さんは沖縄県知事と会談なんですね。色々ありますが、一体どっちの方向を向いているのかと思う人やら何やら…。
どこかで、チプラス首相もメルケル首相も夏休みはとります、と言っていました。
ヨーロッパの人だから休みますよね。メルケル首相は、何のはばかる事もありませんし。

あのうり坊たちもかな~りヘタってますね。もううり坊じゃないか。
今も放置っ放しなんですね。自由。。。

夏バテに気をつけてくださいね。
みずほさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-08-03-Mon 19:50 [編集]
> 岡田さんは韓国へ、安倍さんは沖縄県知事と会談なんですね。
> 色々ありますが、一体どっちの方向を向いているのかと思う人やら何やら…。

ほんとにどうしたいんでしょうね。
ただただ反対だけしたいとしか思えないです。

> どこかで、チプラス首相もメルケル首相も夏休みはとります、と言っていました。
> ヨーロッパの人だから休みますよね。メルケル首相は、何のはばかる事もありませんし。

すっかりチプラスブームも落ち着きましたので、
バカンス明けに復活しないことを願うばかりです。

> あのうり坊たちもかな~りヘタってますね。もううり坊じゃないか。
> 今も放置っ放しなんですね。自由。。。

イノシシくん達もすっかり夏バテなのか
あまり動かないです。

> 夏バテに気をつけてくださいね。

ありがとうございます。

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