不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
何かと裏付けの進む中、明日はFOMC・・・
こんばんは。

今日も参院で野党から安保法制の質問に答える安保ちゃんならぬ安倍ちゃん・・・
あれだけ質問に答えても、野党は反対することが目的ですから、
維新以外は対案も出さないまま、議論が不十分だと言ってゴネるのでしょうね。

もう解釈変更は止めて、いっそのこと憲法改正で国民投票をした方が、
スッキリすると思うのですが・・・
もし反対多数で否決となっても、改めて時間を掛けて説明して、
また国民投票でもすればいいと思うのですが・・・ダメなのでしょうかね。

今は市場だけでなく、経済的にもやや不穏な空気が漂っているので、
安保法制に躍起になって、安保ちゃんマンにばかり変身するのではなく、
デフレ脱却を目指し、「安」いものが「倍」になるアベチャンマンに戻って頂きたく・・・

それにしても・・・
普通ならば不穏な空気が漂っていると、過去の記憶が美化されがちですが、
少なくとも民主党時代が良かったという声だけは聞こえて来ない現実・・・(笑)
おかげで安倍政権の支持率低下を嫌気する動きに繋がっていないのでしょうから、
辻元のカメラ目線な三文芝居やプラカード祭を開催しようとも、対案を出さずとも、
ポンコツで居てくれる民主党には感謝せんとあきまへんなぁ。

とりあえず来月の終戦記念日までに発表されるであろう70年談話もありますので、
安倍ちゃんの支持率だけでなく、株安を食い止められなければ、
反日政策でのガス抜きもやり兼ねない中国も無視出来ないので、
市場目線としては、安保法制を巡る議論はやや気掛かりではあります・・・

さて、そんな中国ですが・・・
人民軍の一斉砲火(嘘)や上海市場のすぐ横での公開処刑(嘘)の効果もあり、
上海株は踏ん張りを見せたものの下げ止まらず(1.67%安)・・・

ついには空売りだけではなく、単なる売りに対して調査を開始とか・・・
つまり買いしか許さないと言わんばかりの訳のわからん事態に陥ってます(笑)

とりあえず中国市場の動きとしては、債券、人民元は大きな混乱は無く、
SHIBORも落ち着いており、CDSは上昇しているものの前回水準は下回っており
株式市場だけが異常な動きをしているだけと言えるのですが、
習近平ならぬ習隠蔽とばかりに、隠蔽されてきた実体経済についても、
昨今の商品安やキャタピラーを始めとする米国の中国関連企業決算だけでなく、
ついには我が国の中国関連銘柄の決算においても、
中国経済の綻びが浮き彫りになりつつあるだけに、
なりふり構わぬ面白株価対策での株式市場の乱高下だけという理屈も、
やや綻びが見えつつあります・・・

そうなると中国の個人投資家が株式へ投じている資産割合が10%であろうとも、
関係なくなってしまい、爆買い中国人の訪日にも影響するので、
我が国の中国関連銘柄だけでなく、インバウンド銘柄にも影響が出てきます・・・

ちなみに本日は中国関連銘柄の代表格でもあるファナックが決算発表を行い、
中国の影響という理由も含め、2Q&通期の予想を大幅に下方修正・・・
同じく中国関連銘柄である日立建機は、下方修正はしなかったものの、
明らかに下方修正必至のような低調な1Q決算の着地となっており、
ファンタジーの要素が残っていた習隠蔽の中国経済の実態を裏付けることに・・・。

同時にこれら2銘柄は、新興国関連銘柄でもありますから、
直近の米利上げモードによるドル麻薬中毒だった新興国からの資金流出が、
改めて裏付けられる結果になったとも言えます。

他にも中国・新興国関連でもある神戸製鋼が売上高を下方修正しており、
外需半導体関連の東京エレクは下方修正、アドバンテストは下方修正はなくとも、
1Q決算の着地が低調な結果となり、米国の半導体関連企業の低調な決算を
裏付ける(追随する)様な結果となっております

一方、シマノ、小糸製作所、SMK、東邦チタ、カナレ電、SHOEI、ヒューリック、
といったところが上方修正をしていたり、
業績修正は無くとも堅調な決算の銘柄も多いので、
国内企業決算全体としては、低調だとまでは言い切れないですし、
まだまだ決算発表ラッシュは始まったばかりでもありますからね・・・
 (大企業ばかりが儲かってるという批判をかわせる結果とも言えます(笑))

とにかく上記の下方修正や決算が低調だった企業は、
図体のデカイ大企業ばかりですから、市場へのインパクトとしては大きく、
ファナックに至っては御存知の通り、指数寄与度の大きい三兄弟の一角ですから
本日の下方修正を理由に日本株の足を引っ張る材料として、
悪用される可能性も十分にあるだけに、明日が気掛かりではあります。

ただし三兄弟(ユニクロ、ハゲバンク、ファナック)は、
御存知の通り、決算や業績に関係の無い動きをするのが常であり、
ファナック自身の株価も6月以降は右肩下がりだったので、
指数の都合だけで悪材料出尽くしという期待も僅かに残りますけどね・・・(笑)

とりあえず明日も中国・新興国関連銘柄のボスキャラでもあるコマツを始め、
外需銘柄が多いだけに、引き続き国内材料としては企業決算が主役となります。


そんな我が国の本日の動きとしては、日経平均はかなり踏ん張りを見せたものの、
TOPIXは0.5%安となり、結果としては続落となりました・・・

しかも日米欧の中では、
米国だけが商いの伴った株安となっていましたが、
昨夜は欧州株も商いの伴った株安となり、
本日の我が国も商いの伴った株安となったことで、
いよいよリスクオフの動きが本格化する第一歩なのかな・・・とも思えますが、
本日の所は、米国と欧州の債券の反発と共に、ドルとユーロも反発しており、
アジアを含む新興国の資金流出(トリプル安)、商品安も反発しているので、
ひとまずは先週から続くリスクオフの動きが一服しているとは言えます。

しかしながらこれまでは、動きとしてはリスクオフながらも、
陰の極というほどの過熱感はなく、しかも明日はリスクオフの根本原因でもある、
米金融政策の行方を占うFOMCを控えており、
このまま陰の極にもならず、本格反発へと向かうのか、
それともリスクオフが継続して陰の極へと向かうのか、
明日のFOMCがきっかけとなりそうです。

さらに先にも述べた通り、中国の化けの皮も剥がれつつあり、
新興国の実態も浮き彫りとなりつつありますから、
明日のファナックが御都合解釈な出尽くしの動きになろうとも、
国内企業決算が良かろうとも、TPP交渉の進展観測が高まろうとも、
まだ予断を許さない状況であることに変わりは無いです。

ただし明日のヤマ場であるFOMCについては、
これまで利上げアレルギーな動き(米株安、債券安(米金利上昇)ドル高)ではなく、
単なるリスクオフな動き(米株安、米債券高(米金利低下)ドル安)だったので、
FOMCをきっかけにリバ(米株高・米債券安(米金利上昇)ドル高)の動きとなる
余地は大いにありますので、明日はリバウンドの余地に乗るのはアリと言えます。
同じく日本と欧州においても同様であり、原油を始めとする商品安、
そして新興国においてもリバウンドするきっかけになる可能性は大いにあり得ます
 (原油を始めとする商品と新興国は乗るにしても打診程度に・・・)

なんてことを言っていたら・・・、
現時点(19時)において、さらにリバウンドの動きが進んでおります。

このまま明日のFOMCまでリバウンドが続いてしまうと、
現状では本格反発となる材料までは揃っていないのが現実であり、
あくまでリバウンドに過ぎないと言わざるを得ない状況ですから、
結局はFOMCが陰の極に向けた本格的なリスクオフへ突入するきっかけに・・・
ということになり兼ねないので、明日もリバウンドが継続しているのであれば、
リバウンドでは無く本格反発と言えるだけの余程の材料でも出ない限りは、
FOMC跨ぎでのリバウンド狙いは控えておきましょう。

言っても、米企業決算は続きますし(明日のFB、週末にはエネルギー関連も)、
明後日には米GDPも控えており、中国も予断を許さない状況に変わりはなく、
原油と商品、新興国は米利上げ(ドル高)が重石であることに変わりはなく、
週末には国内企業決算の一発目のピークも控えてますからね。

ということなので、明日のスタンスとしては、
特に変更は無いので、詳細は割愛しますけど、
持ち越し短期勝負の方については、
上記にも書いた通り、明日もリスクオフモードが継続しているならば、
FOMC跨ぎのリバウンド狙いをするのはアリです。
明日も現在のリバウンドモードが継続しているのならば、
FOMC跨ぎは控え、その日限りの勝負に留めておきましょう。

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