不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
今週のヤマ場へ突入
こんばんは。

なんだか明日の安保法制採決を巡り、ゴタついてますなぁ・・・
いっそのことどっかの国の様に国民投票で憲法改正の是非を問えば、
スッキリすると思うのですが、現状では反対の方が多いんでしょうかねぇ。

反対する方々は、徴兵制とか戦争に巻き込まれると心配しているのでしょうから
有り得ないとは思いますが、どうしても心配だと言うのならば、
実際に戦地へ赴くことの無い世代は省き、赴く可能性のある世代だけで
国民投票をやればいいとは思うのですが・・・

安倍ちゃんは米国議会での公約もあるからなのか、採決を急いでおり、
このまま解釈変更で突き進むようなので、国立競技場の件もひっくるめて、
マスコミが強硬だと大騒ぎしていることもあり、さすがに支持率は下がりそうです。

てな感じで、安倍ちゃんマンは安保法制に躍起となっており、
すっかり「安保」ちゃんマンに変身しております・・・

デフレ脱却を目指し、「安」いものが「倍」になるとも言える安倍ちゃんマンが、
(私しか言っておりまへんが、我ながら良いキャッチフレーズと思うのですが(笑))
「安保」ちゃんマンになってしまうと、「安」いものが「保」たれてしまうので、
デフレ脱却という意味でもヨロシクはないですなぁ・・・

とか言いながら、新国立競技場は高いとのことですが・・・(笑)
実際のところ私は専門家でも無いので、
ほんまに建設費が高いのか妥当なのかはわかりまへんけどね。

そういえば以前にも書きましたが、土建屋の棟梁と運送屋の友人は、
五輪が決まった当初から、話す度に国立競技場等が高いとかよりも、
どう考えてもこのままだと選手村を含めて間に合わないとは言ってましたが・・・
一方で土建屋の棟梁は、五輪と震災復興の仕事はおいしいから、
間に合わんくらいの方が身入りは良くなるけどな・・・とも言ってたり(笑)

そして新国立競技場を巡る問題については、スポーツ関係の目線から言えば、
安倍ちゃんを含む政治家や建築家よりも、IOCやJOCを叩いた方が、
ホコリが山ほど出て来るんじゃないのか・・・なんてみんな囁いてますけど・・・
ある意味、FIFAよりもアマを謳う・・・やめておきます。


さて、そんな安倍ちゃんの支持率がやや気掛かりとなる安保法制の採決だけでなく
明日は以下の通り、イベント的にはヤマ場を迎えます。
但し今夜についても、本来ならばヤマ場と言えるくらいのイベントがあるのですが、
明日がテンコ盛りだけにね・・・
一応、今夜も含めたヤマ場は以下の通りです(ついでに明後日も加えておきます)

 ★今夜

  米企業決算が本格化(主力銘柄はJ&J以外、すでに高値圏)
  米小売売上高(21:30)

 ★明日

  安保法制が衆院安保法制特別委にて採決
  中国4-6月GDPを含む経済統計(11:00)
  日銀金融政策決定会合の金融政策発表(昼前後)
  日銀展望リポートの中間評価発表(15:00)
  黒田日銀総裁会見(15:30)

  ギリシャ議会が支援と引き換えに受け入れた緊縮策の採決
  ギリシャ公務員の24時間ストライキ(かつてのように暴動?)

  米企業決算(インテルを含め、高値圏ではない主力銘柄が多い)
  米PPI等の経済指標(21:30~22:15)
  イエレンおばさん(FRB議長)の下院での議会証言(23:00)
  米原油在庫統計(23:30)
  次回FOMCの叩き台となるベージュブック(27:00)

 ★明後日(新月)

  安保法制が衆院本会議にて採決
  5年債入札(12:45)

  ECB理事会の金融政策発表(20:45)
  ドラギECB総裁会見(21:30)
  米企業決算(グーグル、GS、シティ等)
  米新規失業保険等の経済指標(21:30-23:00)
  イエレンおばさん(FRB議長)の上院での議会証言(27:00)

てな感じでおますから、明日がヤマ場と言わざるを得ないです。

まずギリシャ議会での採決については、普通に考えるならば、
前回の採決と同様、野党が賛成するでしょうから可決になるとは思いますが、
採決後にヤリチン男(チプラス首相)が辞任!?
という独スポ(東スポ的なタブロイド紙)の噂通りとなり、総選挙になったとしても、
変態的な極右政党が勝つことはないでしょうからユーロ圏離脱にはならんでしょう。
そして20日の国債償還についても、デフォルトになろうとも、
そもそもECB向けが大半であり、規模もわかっていることですから、
せいぜい一時的に騒ぐ程度で済むでしょう。

つまり影響や規模が未知数なユーロ圏離脱にさえならなければ、
ギリシャプロレスはもうええっちゅうことです

中国のGDPについては、連日賑わせてる通り、
世界の金融市場での物差しでは測れない破天荒な株価対策を打ち出し、
なりふり構わずに株価を支えているくらいですから、
いつも通り、水増しした数字を発表すると思うので
基本的には大して心配もしていないのですが・・・

自ら冷や水を浴びせる様な数字を発表したら・・・というまさかのリスク、
そしてもはや需給環境すらもわからない中国株が、
再び暴落するかも知れないという未知数なリスクということです。

安倍ちゃんの安保法制採決については、何度か書いている通り、
支持率と株価は逆相関で推移しているというのが現実であり、
支持率そのものについても、野党がポンコツ過ぎるおかげで、
深刻な急落にはならんと見ておりますが・・・

個人的な気掛かりとしては、万が一、中国が株価の急落を止められないようだと、
中国国内のガス抜きの為に、安保法制の採決(70年談話も)に乗じて、
反日政策を打ち出してくるのでは・・・というリスクです(インバウンド消費リスク)

黒ちゃん会合については、まさかの支持率対策でぶっ放すことになれば、
海の向こうもへったくれもなく、ジュリアナ東証となりますが、
恐らく追加バズーカは無いと思いますので、余計なことは言わず、
現状の金融緩和姿勢を維持さえしてくれればいいです。


ということなので、ヤマ場での本丸は米国の金融政策の行方だと見ております。

昨夜の米国市場は、利上げ観測といえる米債券安(金利上昇)ドル高となり、
それを受けて米株高となったので、動きとしては利上げ観測に対して、
米国市場が耐久力を見せ始めたとも言えるのですが、
如何せん薄商いだったので、まだ腰が入ったとは言えず、おっかなビックリです。

何だかんだ言っても株価の根幹は企業業績であり、
現時点ではマクロ面の米経済指標とは違って、
利上げに対するミクロ面(米企業業績)への悪影響懸念は払拭されていないので
今夜から本格化する米企業決算のラッシュで確認するしかない状況です。

一応、今夜から明日に掛けての決算銘柄は、高値圏の銘柄が多く、
利上げへの悪影響が払拭されたとしても、織り込み済となる可能性もあります。
さらに明日はかつてショック安を何度となく招き、
ドル高の影響が懸念されているインテルの決算も控えております。
ただ・・・すでに株価は低迷しているので、ショック安となるリスクは低く、
むしろ悪材料出尽くしとなる可能性が高いのでは・・・という密かな期待もあります。

そして、そんなミクロ・マクロ両面の利上げに対する影響を見極めて、
米利上げの方向性のサジ加減を決めるのはイエレンFRBですから、
明日のイエレンFRB議長の議会証言は注目と言えます。

先週末に講演したばかりなので、サジ加減に変更は無いと思いますけど、
かつて(就任直後)議会証言で手の平返しをしたこともあるだけに、
油断はイチモツ(禁物)です。

さらに金融緩和真っ只中の日欧にとっては、
金融政策にそぐわない債券安(金利上昇)となった場合のリスクを和らげる
という意味も含め、世界的な金利水準を決めるイエレンのサジ加減は重要です。
(マネーの潤滑油にもなる原油にとってもね(イラン核協議は合意したそうです))

以上の通りなので、明日のスタンスとしては、基本的に変更は無いのですが、
ヤマ場を迎えるので改めて書きますと・・・

持ち越し短期勝負の方については、明日が堅調であろうとも、
以上の通り、本丸は米国なので、その日限りの勝負に留めるのが無難です。

しかしながら足元の需給環境は変わらず良好であり、
10日迄の裁定買い残は16.3億株と1月16日(16.2億株)以来の低水準であり
これまで精度が高いと言わざるを得ない逆張りの需給指標である空売り比率は
本日も34.1%と高水準を維持していることからも
やや積み上がりが気掛かりな信用買い残(10日時点で3.4兆円)は
十分に呑み込める需給環境だと言えますので、
長い目での良好な国内環境も加味して、
ヤマ場リスクを覚悟の上で勝負するのは御自由にどうぞ。

腰を据えて勝負をしている方については、
改めて書くほどのことは無く、特に変更は無いということです。

新興市場については、本日は続伸となりましたが、
商いの伴った反発は本日だけであり、急落前の水準にも戻っていないので、
まだ急落バンジーで伸びたゴムが伸縮している最中だと見ておきましょう。
従って、少なくとも明日も商いの伴った続伸とならない限りは、
その日限りの勝負に留めておきましょう。
当然ながら小型の長期狙いの方は御自由にどうぞ。

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