不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
良好な国内環境のままFOMCへ突撃。
こんばんは。

本日は場中に病院へ行ってたので、ほとんど見ておりまへんけど、
なんと空売り比率が35.3%!裁定買い残は・・・この辺のことは後述するとして、
本日の日本株はピロピロの薄商いでの株安(新興市場は大商い)、
やや債券高(金利低下)で引けております。

ちなみに本日のパクッチャイナ人民共和国は、
債券安(金利上昇)とSHIBORの上昇、CDSもやや上昇すると共に、
上海株は大幅安となりましたので、危険なニオイも漂っておりますが、
意外と商いは膨らんでおりまへんので、まだ大丈夫と言えなくもない・・・
いつも言っている通り、この国だけはわかりまへんので、
事が起きてから対処しましょう。

昨夜の米国市場については、
利上げ先送り観測と言える債券高(金利低下)ドル安となったものの株安・・・
しかも薄商いであり、原油も続落しており、
先週末と同様、FOMCを前にしてのテキトーというか、
株・債券・ドルは金融政策の方向性に一致した動きとなっておらず、
方向感の定まらないバラバラな動きが続いております。

ダウとSP500は三役逆転しており、
おたんこナスはラーメン、つけ麺、僕オーメン(ヒンデンブルグ)が点灯してるとか・・
現在(18時)もハッキリしない動きとなっております。
だけに・・・明晩のラーメン、つけ麺、私イエレン・オブ・ジョイトイ率いるFOMCが、
米金融政策と米国市場の方向感を決めるヤマ場となるでしょう。

ユーロ圏については、ギリシャの話題で持ち切りですが、
昨夜と現在のギリシャ市場、南欧重債務国市場、高格付け国市場、
各国のCDSの動きを見てもわかる通り、ギリシャは口実に過ぎないということです
詳細については、昨日を含めいつも書いている通りなので割愛しますけど、
昨夜のドラギえもんの議会証言を聞いた限りでは、
ECBがギリシャの銀行へ行っているELA(緊急流動性支援)は、
継続・拡大するということですから、つまりユーロ圏から追い出さないということです
今年からユーロ圏の銀行監督権限がECBへ移ったばかりなので、
こう言わざるを得ない部分はあるでしょうけど、実際にずっと続けてますからね。
いっそのことギリシャにはデフォルトして貰った方がいいと思うのですが・・・

あっ、やや気掛かりだった今夕の欧州司法裁判所でのECBのOMTに対する、
合憲性判断ですが、無事に合憲という順当な判決となりました。
違憲なんてことになると、ギリシャどころの話では無くなりますからね。

各地域の現状としては以上の通りでおます。

だけに・・・明晩には債券のサジ加減(水準感)が決まるとも言える、
イエレン・オブ・ジョイトイ(FRB議長)率いるFOMCの結果が判明しますので、
出来れば世界的に株安・債券安(金利上昇)のまま、FOMCを迎えてくれた方が、
イエレンおばさんが利上げに動く・・・もしくは利上げを強く示唆する・・・
という結果になったとしても、あわよくば織り込み済・・・、
織り込み済とならなくとも、リスクは軽減されますからね。
 (もちろん利上げが9月よりも先送りとなれば、素直に落ち着きますけど・・・)

しかしながら前述した通り、現状で債券安(金利上昇)となっているのは、
ギリシャを始めとする南欧ナマクラ諸国、チャイナ、アジアを中心とする新興国、
といったいわく付きの国々ばかりであり、
FOMCが開催される米国、独仏等のユーロ圏の高格付け国は、
先週末から債券が戻し(金利低下)つつあり、我が国もやや戻しつつあります。

そんな株安・債券高の国々が、そのまま明晩のFOMCを迎え、
利上げが12月以降に先送りされるのを見込んでの動きであればいいのですが、
利上げもしくは利上げを強く示唆する結果となった場合、
再び債券安(金利上昇)祭が開催されることになり、
下手をすればセル・イン・田中邦衛(じゅ~ん)になってもおかしくないです。
 (北の国テイストのセルインじゅ~んは当方のオリジナルです・・・念の為w)

せめて米国市場が利上げ(米債券安(金利上昇)・ドル高)に対して、
商いの伴った米株高という形で耐久力を示せば、
金融緩和真っ只中の欧州と我が国における、
債券安(金利上昇)という重石は軽くもなりますけど、
利上げに向かう米国が、債券安を重石として受け止めている限りはね・・・

以上の通り、海の向こうの状況を考慮すると、
明晩のFOMCまでは、慎重に構えざるを得ない状況でおます。

ただし・・・国内環境だけの視点で見ると、冒頭で少し触れましたが、
12日までの裁定買い残は、18.8億株にまで一気に減少しており、
過熱の節目とも言える20億株と3兆円の節目を下回っており、
メジャーSQを通過した事で裁定解消売りが一気に進んだと言えます。

そんな裁定買い残と共に急増していたシカゴIMMの円売りポジ(9日時点)も、
ドル円のチャートを見る限り、裁定解消売りと共に減っていると思われます。

そして本日の空売り比率はクリビツテンギョーな35.3%となり、
10日以来の押し目となりがちな35%を上回っております(笑)
昨年10月と今年の1月には35%超えが連続することもあったりし、
チャートの形状的にも押し目なのか微妙なところではあり、
先に述べた通り、明晩にはFOMCも控えてますから、
本日が押し目だったとは言い切れませんけど、
とりあえず国内の需給環境については、日銀、GPIF等による下支えもあるので
信用買い残が3兆円超えという以外は良好だと言えます。

バリュー面についても、
現状の為替水準からの業績上方修正期待及び株主総会シーズン突入により、
さらなるEPSの上昇も見込める状況ですから、潜在的な割安感も増しております。

政策面については、黒ちゃんの金融政策、
支持率が低下気味だからこその安倍ちゃんの景気対策期待は継続しております。

ということなので、明晩のFOMCを通過しても、
我が国は別世界な強さを発揮する可能性は十分に秘めております。
しかも週末の19日には日銀金融政策決定会合&黒ちゃん会見を控えており、
同じく19日には月末に発表される新成長戦略の素案が決まるので、
今のところはFOMCを通過して波乱が起きたとしても、
国内独自の防波堤があると見ておりますが・・・
世界的な債券安祭となっても、円安という恩恵も有り得ますからね。

とりあえず明晩のFOMCがヤマ場であることに変わりは無いですから、
明日のスタンスとしては週初に書いた通りでおます。

ただし空売り比率等の需給環境から、明日に勝負をするのは御自由にどうぞ。
そして新興市場については、本日は商いの伴った下げとなっており、
明日も商いの伴った下げが続くようであれば、
上げゴリモードが終わった可能性もありますので、御注意下され。

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