不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ヤマ場リレーも債券安を含む逆流も継続中
こんばんは。

米欧と同様、我が国でも債券安(金利上昇)が進行中・・・
本日はついに10年債利回りが0.4%を突破しております・・・

1月以降、債券と為替を置き去りのまま株価が堅調に推移してきただけに、
株価だけの逆流であれば、積み上がっている裁定買い残が解消する程度で
逆流も収まるのかなと思ったのですが・・・
日銀、GPIF等の神の手(お上の手)によって長きに渡り支えられてきた、
債券の逆流までがこのまま進行すると、株価の逆流も確変モードへと突入し、
長く大きな調整モードになり兼ねないですからね・・・

単純にアンワインドなマネーの流れという意味だけでなく、
黒光り銀行の異次元金融緩和の効果に対する信認低下にもなり兼ねないです。
結果的に30日の黒銀会合が据置だったことも口実にされそうですしね・・・。
もちろん個人的には、据置は妥当な判断だと思ってますけど。

 (そもそもな話をすれば、金利が上昇もせず、
  日銀が金利の〝上げ″下げで物価と景気をコントロールしてない状態で、
  バブルだなんて言うこと自体がおかしいんですけどね。
  バブルの兆しの様な記事を書いている私が言うのも何ですけど・・・(笑)
  だけに、今回は息の短いバブルにはならず、適度にガス抜きをしながら、
  息の長い景気拡大になると思っているのですが・・・)

そして本日の売買代金は2.86兆円と売りの大商いとなり、
売りゴリさんモード(買いは薄商い、売りは大商い)は継続中でおます。

まぁ本日の空売り比率が、昨日(5月1日)と同様の34.9%となり、
これもまた1月前半の様に、売りゴリさんモードの継続という見方も出来なくもない

一方、当然ながら2日連続で底打ち水準である35%にほぼ達している・・・
という見方も出来ますけど、パワー(商い)のある売りゴリさんだけに、
果たして担ぎ上げを仕掛けられるのか・・・という疑問もあり、
何より債券安も収まっていないですから、空売り比率だけで押し目だとは・・・

明日はSQなので、売りゴリパワーを凌ぐ買いゴリパワーが炸裂すれば、
豪快な担ぎ上げも期待できなくはないけど・・・

そして昨日も書きましたが、
以下の通り、今夜以降も国内外のヤマ場イベントリレーが続きますからね・・・

 ①6日 ギリシャの銀行への緊急流動性支援を協議するECB政策委員会
 ②6日 ギリシャ債務返済日(IMFへ2.02億ユーロ) ※延長も可能(IMF次第)
 ③6日 米ADP雇用リポート、その他雇用指標、原油在庫(23:30)
 ④6日 イエレンFRB議長講演
 ⑤7日 ファストリが4月国内ユニクロ売上高発表(引け後)
 ⑥7日 独3月製造業新規受注
 ⑦7日 米新規失業保険、米4月チャレンジャー人員削減数、アリババ決算
 ⑧7日 英国総選挙結果判明(日本時間では8日の朝)
 ⑨8日 オプションSQ、金融政策決定会合議事要旨、10年物価連動国債入札
 ⑩8日 トヨタ始め国内企業決算の2発目ピーク
 ⑪8日 中国4月貿易収支
 ⑫8日 独3月鉱工業生産、独3月貿易&経常収支
 ⑬8日 ギリシャ債務返済日(T-BILL償還1820億円)
 ⑭8日 米4月雇用統計(11日には労働市場情勢指数もあります)
 ⑮9日 中国4月消費者物価&生産者物価

現在のところ、①~⑦までのリレーは終えましたが、
欧州と米国も含めて逆流の歯止めには至っておりまへん・・・

むしろイエレンおばさんが「株価は割高でっせ」という軽口を叩いたことで、
軽口が重石になるという笑えないことにもなっております。
イエレンおばさんとしては、利上げに向けた地均しをしているのでしょうけど・・・

昨夜のADP雇用も低調だったので、いっそのこと明日の雇用統計も低調となり
利上げ先送り観測が強まるという御都合解釈になることで、
米債券安に歯止めが掛かり、欧州を含め我が国の債券安にも歯止めが掛かれば
最悪の逆流モードは避けられそうですが・・・(笑)

ギリシャについては、見ての通りなので、書くのもアホ臭いですけど、
本質的にはどうでもいいということであり、口実として悪用されているだけです。
今夜以降も⑧と⑬のイベントが控えているので(11日と12日にもありますけど)
目先としては口実として悪用されそうですけど・・・

とりあえず、現時点では米欧の逆流が止まったとは言えない状況であり、
中国も株価の逆流は、本日も絶賛継続中でおます。

我が国も逆流は継続しており、
明日はSQ、トヨタを始めとする国内決算の2発目ピークを控えております。
せめてトヨタが日本を代表する企業の気概を見せて、
かつての様に想定為替レートを甘く設定してでも強気の見通しを発表すれば、
日本株のEPS上昇期待を膨らませることに繋がる可能性も多少はありますので、
先にも述べたSQ日での買いゴリパワーを後押しできれば、
少なくとも買い戻しのリバウンドくらいは十分にあり得ます。

当然ながら本格反発なのかどうなのかは、雇用統計後の米債の動きも含め、
我が国の債券の動きも見極めなければいけないので
明日だけでは判断は出来まへんけどね・・・

ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありまへんけど・・・

週末跨ぎの持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、本格反発となるのかは明日で判断できまへんけど、
買い戻しを巻き込んだリバウンドくらいは期待できますので、
リバウンド狙いに賭ける方は、勝負するのもありでしょう。
当然ながら現時点では逆流の最中であり、リスクは高いですから、
明日はその日限りの勝負に留めるのが無難ですけどね。

腰を据えて長期で構えている方は、
長い目での明るい見通しに変わりはなく、逆流自体は健全なガス抜きであり、
現時点での下値メドについては、最悪パターンならば1月安値水準ですが
ひとまずはガス抜きをした3月安値水準までと見ているので、
シンプルに3月安値割れにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう。
慎重な方は、明日も大商いでの下げゴリラが連続するようであるならば、
早めに撤退するのもありですけど・・・これはお任せします。

新興市場は、依然として下げたしても薄商いですから、
好転モードは継続していると見て、引き続き勝負をするのはアリですけど、
やや商いが膨らみつつもあるので、商いも横睨みしながら動きましょう。
(本日は薄商いでしたけどね)
さすがに最悪(セルインメイ)モードとなれば、新興もヘッタクレもないのでね。

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