不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
黒田祭は無難に通過したものの・・・
こんばんは。

本日は朝から黒田、黒田、黒田・・・と賑わっており、
黒ちゃんとゆかいな仲間達会合を前に、何か観測記事でも出たのかと思いきや、
黒田電気が賑わっており、13日の金曜日にジェーソンが賑わう様に、
黒い会合を前に悪ノリしていたのではなく、
黒田電気を村上世彰はんが保有していることが判明したことで、
賑わっていたようです(笑)

詳細は御存知かと思いますが、今さらな保有報告に過ぎないのですが、
日本株はITバブル以来の高値にも達しているので、村上銘柄が賑わうというのは、
バブルへと向かう一つの兆しと言えなくもないですけどね。

ついでにホリエモンの様な時代の寵児が現れてくれると、
役者が揃うということにはなりますけど・・・
あっ、村上ファンドと共に暴れていたスティールパートナーズの様な連中が、
当時、ハゲタカ批判を浴びていた様な暴れっぷりを見せることになれば
まさに揃い踏みですね。

そういえば、昨夜のフェデックスのTNT買収報道しかり、
アメ公の企業はドル高を追い風に外へ触手を伸ばし始めているので、
ハゲタカくん達も虎視眈眈かもしれませんね。

そういう意味では、彼らのやり口の一つとしては、
買収したい企業の負の部分やスキャンダラスなことならまだしも、
でっち上げてでも悪材料を拡げ、弱った所を狙うのが常套手段でもありますから、
良からぬネタがどこからともなく出てくるところは、
ハゲタカくん達の餌食候補銘柄とも言えますが・・・
(個人的にはハゲタカという言葉は嫌いですけどね)

まぁとにかく村上騒ぎが起きるということは(今さらではありますけど)、
日本の市場が活気付いているということですから喜ばしいことです。
くれぐれもかつてのITバブルの末期のように、時代の寵児達の元へ、
感情論に後押しされた正義を振りかざす検察の大名行列が突入し、
ライブドアショックを招いた様な結末にならないことを祈るのみです。

さて、かつての80年代バブルの崩壊後、火に油をなみなみと注ぎ、
現在は諭吉くんをなみなみと注いでいる黒田電気ではなく、黒田日銀・・・

本日のメインイベントである金融政策決定会合では、
ラッスンゴレライな4.8バズーカをぶっ放すことはなく、順当な据置となりました。

FRBは薬抜きをしながら、利上げを視野に入れる抜け駆け状態なので、
いかに市場をならしながら(織り込ませながら)動かなければなりませんが、
黒い銀行(日銀)とドラ銀(ECB)はお薬注入(金融緩和)の真っ只中ですから、
いかにしてサプライズを起こし、薬の注入量以上に効果を高める必要があるので
本日はもしかしてサプライズで動く可能性も僅かにあるのかとも思いましたけど・・
(そう考えると、30日はほんまに動くのかという疑問も湧いてきますけどね)

とりあえず昨日の記事でも書いた通り、
据置ならば後場から黒ちゃん会見までは荒れると思ったのですが、
発表直後すらもほとんど反応は無く、しばらく経ってからも荒れることは無く、
市場参加者にとっては逃げる猶予を与えられた様な、
なんとも慈悲深いジワジワ上昇な動きでおました(笑)

そして引け後の黒田漫談(会見)についても、
荒れるどころか堅調だったからなのか、漫談はこれと言って受けるネタもなく、
揚げ句の果てにウケなかったからなのか、黒ちゃん自身が爆笑してみたりと、
何がおもろいねん!とツッコミたくもなる情緒不安定な会見でおました。
待てよ・・・黒ちゃんは終始、水をガブ飲みしていたので、
まさか次回の真水注入(追加緩和)を示唆しているのか・・・なんてね(笑)

ということで、本日のメインイベントだった黒い会合&黒い会見は、
無風でも嵐でもなく、ジワジワと上昇気流を起こし、
日経平均株価は3月23日高値を超えて引けることに・・・
売買代金も2.6兆円と昨日に続く商いを伴った上昇となり、
売りゴリさんから買いゴリさんモードへと転換したとも言えますが・・・

SQ前でもありますし、引け後に発表された6日までの裁定買い残は、
なんと!23.6億株となり、ほぼ3.5兆円に達しており、
昨年12月以来の高水準にまで積み上がっております・・・
一昨年の11~12月は4兆円超えであり、かつてのバブル時と比べれば、
PERも含めてまだまだ低水準という見方も出来ますが・・・

他にもシカゴIMMの円売りポジはアベノミクス開始前以来の低水準であり、
2市場信用買い残は3兆円を割っており、直近の高水準な空売り比率の買い戻し
そして何より、統一地方選前の安倍ちゃんにケツを引っ叩かれているのか、
神の手(お上の手:日銀、GPIF等)による需給のタイト化は継続しているので、
まだ全体的な需給面では好環境と言えますが、
目先の需給環境としては、図体のデカイ裁定買い残が積み上がっている上に、
昨年10月17日安値の裏(期日)も迫っているだけに、
いつ調整してもおかしくない状況ではあります。

為替については、想定為替レートが約111円ということもあり、
どうでもいいとまでは言いませんが、日本株はやや不感症になっているので、
我が国の債券の方に目を光らせておいた方がいいでしょう。
しかも米債券高(米金利低下)となる中で、
ジワジワと債券安(金利低下)となっているので、先週の記事でも書いた通り、
株安トリガーとなりがちな0.4%(10年債利回り)が目安となるのか・・・
米債高だけに、0.4%を前にいつトリガーとなってもおかしくないです。

そして動くきっかけ(トリガー)となるイベントにおいても、
裁定買い残の積み上がりと言う意味では、
国内目線での目先の最大イベントはSQなのですが(週末は統一地方選も)、
週初の記事にも書いた通り、海の向こうも含めると、
昨夜から今週のヤマ場へと突入しており、昨夜はトリガーにはなりませんでしたが
今夜以降もトリガーとなり得るイベントを控えており、
中旬まではそんなイベントが続きます。

改めて今夜~中旬までのトリガーイベントをピックアップすると・・・

  8日(水) ギリシャ・露首脳会談、ユーロ圏財務次官会合、
        米10年債入札、アルコア決算
  9日(木) ファストリ&スター精密決算、30年債入札、北朝鮮最高人民会議
        独経済指標、ギリシャ債務返済日、米10年債入札、新規失業保険
 10日(金) SQ、小売決算のピーク、中国CPI&PPI
 11日(土) 15年度予算案が自然成立、カリアゲクソ野郎の第1書記就任3年
 12日(日) 統一地方選(前半戦)
 13日(月) 実質的なイースター休暇明け
 14日(火) ギリシャ償還日、米3月小売売上高、
        インテル、JPモルガン等を皮切りに米企業決算ラッシュが本格化
 15日(水) 中国経済統計、金日成誕生日、ECB理事会、ベージュブック
        米財務省半期為替報告書、米国の個人確定申告期限、
        国際エネルギー機関(IEA)4月月報
 16日(木) G20財務相・中央銀行総裁会議、OPEC4月月報
 20日(月) 安川電機を皮切りに国内企業決算ラッシュがスタート

 4月中旬  10月17日安値の裏(期日)到来

以上の通り、盛り沢山であり、アメ公もまだまだ薄商いでアテにならないので、
SQを前にした裁定買い残の積み上がりといった目先の需給環境も加味すると、
警戒モードは継続しておいた方がいいでしょう。
一つ一つの通過を確認して、次のトリガーイベントまで・・・
と割り切って勝負するにしても、債券には十分に目を光らせて勝負しましょう。

あっ、そういえば・・・改めて書くことではないかも知れませんが、
私の記事は相場観を書いておりますので、
わかりやすくする為に、買い目線でのみ書いておりますが、
売り目線の方は逆に解釈してください・・・っつうか、わかってるって?
一応、たまには書いておかないといけないので(笑)

ということで、明日のスタンスについては、
基本的には変わっておりませんが、改めて書きますと、
持ち越し短期勝負の方は、以上の通りその日限りの勝負に留めるのが無難です。
どうしても勝負する方は、債券の動きにも目を光らせながら勝負して下さい。

腰を据えて長期で構えている方は、全体としての国内環境は良好であり
長い目での明るい見通しにも変わりはないので、
以上のイベントで変化が起きるのを確認してから動いても遅くは無いです。
シンプルに考えると、直近の商いを上回る程の大商いでの下げが「連続」するか、
せめて3月安値割れにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう

新興市場はマザーズが三役好転していたり、
JQと2部が高値更新していたりと、チャート的には明るいのですが・・・
いかんせん相変わらずの薄商いであり、アテにならないと言わざるを得ないので
これまたシンプルに考えて、商いの伴った上昇とならない限り、
その日限りでの勝負に留めておくのが無難です。
局地的なテーマ物色に乗るのは御自由にどうぞ。

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コメント

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| | 2015-04-08-Wed 21:16 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
サマンサさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-04-08-Wed 22:44 [編集]
ありがとうございます。
すっかりバングラネタが定着してしまい、
少々戸惑いもありますが、
頑張って更新しますのでよろしくお願い致します。

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