不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
とにもかくにも、今週はテンコ盛りの18日がヤマ場。
こんにちは。

今週はヤマ場の18日を控える大事な週でありながら、
私自身は明日から入院・再手術となりました・・・
しかしながら、最後の仕上げの様な簡単な手術であり、
予定では2泊3日程度の入院で済みそうなので、18日までには戻りたいものです
そして結局は全身麻酔でも下半身麻酔でもなく、局所麻酔なので、
本日は絶食でもなく、浣腸をブチ込まれることもないので、
入院の準備をしつつも、いつも通りの日曜日を過ごしております。

さて、日本株がゴリゴリと商いを伴った高値更新となる中、
いよいよ今週はFOMCを含めた国内外のイベントが重なる18日を迎えます。

先週末時点の米国市場は、株安、債券安、ドル高となり、
利上げ観測の高まり(米債安・米金利上昇)によるドル高を嫌気する株安ですが、
米株は依然として気迷いを感じる薄商いが継続しており、
最近の米債券は方向感の見えない動きが続いているにも関わらず、
ドル高が過熱しておりますので、やはり18日のFOMCが転機となりそうです。
特にFOMC後のドルの動きには注目です。
後述しますけど、18日は他にも盛り沢山でおます。

とりあえず、他の地域等については後述しますので、
まずはいつも通り、今週のスケジュールからご覧下さい。
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国内海外
16(月)2月首都圏新規マンション発売(13:00)米3月NY連銀製造業景気指数(21:30)
米2月鉱工業生産(22:15)
参院予算委・基本的質疑(8:55)米3月NAHB住宅市場指数(23:00)
日銀金融政策決定会合1日目米1月対米証券投資(29:00)
国連70周年記念シンポジウム
 ※安倍首相演説(安保理改革等)デベル豪中銀総裁補佐講演(7:00)
第3回国連防災世界会議(14-18日)ポルトガル中銀コスタ総裁講演(23:00)
日韓局長級協議ユンケル欧州委員長講演(24:30)
ドラギECB総裁講演(27:45)
(銘柄移動)竹内製作所(JQ→東1)ラウテンシュレーガーECB専務理事講演(26:10)
EU外相理事会
(決算)小林産業、東急RE欧米6カ国とイランの核協議再開(15-20日)
イランと英仏独3カ国の外相会合
米キューバ第3回国交正常化交渉(-18日)
プーチン大統領がキルギス大統領と会談
リーマンショック前のMBS販売を巡る、
 野村への賠償請求訴訟の非陪審審理
ギリシャの債務返済期限
 ※IMFへ5.56億ユーロ
米連邦債務上限引上げ期限に伴い
 13日に続くデフォルト回避追加策を発動
17(火)1月景気動向指数・改定値(14:00)豪豪準備銀金融政策会合議事要旨(9:30)
独3月ZEW景況感指数(19:00)
閣議、閣議後会見ユーロ圏3月ZEW景況感指数(19:00)
参院予算委・基本的質疑(8:55)ユーロ圏2月消費者物価・改定値(19:00)
食料・農業・農村政策審議会(13:30)米2月住宅着工件数(21:30)
社保審年金事業管理部会(15:00)米2月建設許可件数(21:30)
対日直接投資推進会議(首相官邸)
大阪府議会本会議インドネシア中銀政策金利発表(15:00)
 ※大阪都構想の協定書議案採決プラートECB理事講演(19:45)
第3回国連防災世界会議(14-18日)トルコ中銀政策金利発表(21:00)
日銀金融政策決定会合2日目メルケル独首相とドラギECB総裁が会談
 ※黒田日銀総裁会見(15:30)FOMC(17-18日)
東芝と長崎大がギニアでエボラ出血熱のイスラエル総選挙
 新検査法の実用化検査開始欧米6カ国とイランの核協議再開(15-20日)
米キューバ第3回国交正常化交渉(-18日)
2市場信用取引残高(16:00)化学兵器禁止機関執行理事会(17-20日)
米アイルランド首脳会議
(IPO)コラボス、エムケイシステムチャールズ英皇太子夫妻訪米(17-20日)
(決算)(決算)アドビシステムズ
モロゾフ、アスクル、エニグモ、ナイガイ
森ヒルズR
18(水)2月貿易統計(8:50)中国2月住宅価格(10:30)
3月日銀金融経済月報(14:00)英2月失業率(18:30)
2月訪日外国人数(14:00)英中銀金融政策委員会議事要旨(18:30)
2月工作機械受注・確報値(15:00)ユーロ圏1月貿易収支(19:00)
2月日本製半導体BBレシオ(16:00)ユーロ圏1月建設支出(19:00)
公示地価発表米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
米週間原油在庫(23:30)
参院予算委(10:00)
春闘集中回答日アイスランド中銀政策金利発表(17:00)
中央社会保険医療協議会薬価専門部会・ドンブレト独連銀理事講演(17:15)
 医療報酬改定結果検証部会・クーレECB理事講演(18:15)
 保険医療材料専門部会・総会ECB政策理事会
ミシェル・オバマ米大統領夫人来日 ※ギリシャへの緊急流動性支援について
 ※18-20日  二週に一度の見直し協議
第3回国連防災世界会議(14-18日) ※政策金利の発表はない
 ※仙台宣言を採択FOMC(17-18日)
老朽原発5基の廃炉が正式決定(予定) ※政策金利、声明文発表(27:00)
 ※美浜1、2号機、玄海1号機 ※FOMCメンバーの政策金利見通し(27:00)
  島根1号機、敦賀1号機 ※イエレンFRB議長会見(27:30)
オランダ地方選 ※ルッテ連立政権劣勢
20年国債入札(12:45)英2015年度予算案発表
欧米6カ国とイランの核協議再開(15-20日)
プログラム売買状況(15:30)露がクリミア半島編入から1年の記念行事
プーチン大統領が南オセチア大統領と会談
米キューバ第3回国交正常化交渉(-18日)
アップルが引け後にダウ構成銘柄に採用
アリババが発行済株式の18%相当の
 ロックアップが解除
中国の不動産開発会社、佳兆業集団の
 17年償還債の利払い期限(約1610万ドル)
(決算)
フェデックス、オラクル、ゼネラル・ミルズ
テンセント、チャイナテレコム
19(木)2月白物家電国内出荷(10:00)NZ10-12月期GDP(6:45)
1月全産業活動指数(13:30)独2月失業率(17:30)
2月民生用電子機器国内出荷(14:00)ECB月報(18:00)
2月粗鋼生産速報(14:00)米10-12月期経常収支(21:30)
2月全国百貨店売上高(14:30)米新規失業保険申請件数(21:30)
米3月フィラデルフィア連銀製造業景況感(23:00)
国家戦略特区諮問会議米2月CB景気先行総合指数(23:00)
 ※国家戦略特区に荒川区や練馬区など北米2月半導体製造装置BBレシオ(31:00)
  追加される可能性
 ※地方創生特区に仙北市、仙台市、EU首脳会議(19-20日)
  愛知県などを指定する予定欧米6カ国とイランの核協議再開(15-20日)
中央防災会議が火山防災対策を提言プーチン大統領がビジネスリーダー会議に出席
第13回日中安保対話(東京)オバマ米大統領が英皇太子夫妻と会談
衆院選1票の格差訴訟判決(東京高裁)ダラス連銀フィッシャー総裁が退任
ソニーが中国でPS4を発売スイス中銀政策金利発表(17:30)
 ※ジョーダンSNB総裁会見(18:00)
対外対内証券売買契約等の状況(8:50)ノルウェー中銀政策金利発表(18:30)
投資主体別売買動向(15:00)チリ中銀政策金利発表(29:00)
(IPO)中国の不動産開発会社、佳兆業集団の
ショーケース・ティービー、 18年償還債の利払い期限(約3550万ドル)
ヒューマンウェブ、エスエルディー
ヘルスケア&メディカル投資法人米10年インフレ連動国債入札(26:00)
(決算)クスリのアオキ、トミタ電(決算)KBホーム
20(金)日銀金融政策決定会合議事要旨(8:50)独2月生産者物価(16:00)
 ※2月17-18日分ユーロ圏1月経常収支(18:00)
2月食品スーパー売上高(13:00)加2月消費者物価(21:30)
2月コンビニ売上高(16:00)
EU首脳会議(19-20日)
閣議、閣議後会見欧米6カ国とイランの核協議再開(15-20日)
黒田日銀総裁講演&質疑(12:35)ギリシャの債務返済期限
 ※外国特派員協会にて約1時間 ※IMFへ3.34億ユーロ、16億ユーロのTビル満期
財務省国債市場特別参加者会合スティーブンス豪中銀総裁講演(11:10)
地域資源を生かした特産品や旅行商品のコロンビア中銀政策金利発表(15:00)
 開発、販売について、自治体が企業からアトランタ連銀ロックハート総裁講演(23:20)
 助言を受けるための協議会初会合シカゴ連銀エバンス総裁講演(24:30)
神戸ビーフがロシアへ初輸出(Sフーズ)
九電玄海原発3号機のMOX燃料米メジャーSQ(クアドラプル・ウィッチング)
 使用差し止め訴訟判決(佐賀地裁)中国が10年物政府債先物を上場
衆院選1票の格差訴訟判決(名古屋高裁)シカゴIMM通貨先物ポジション
地下鉄サリン事件から20年
(決算)レナー、ティファニー、ナイキ
新月(18:36)
(株主総会)エナリス他
(決算)石井表記、クロスプラス
21(土)日中韓外相会談(予定:ソウル)エジプト人民議会選挙・在外投票(21-22日)
日米合同慰霊式典(硫黄島)
22(日)日韓外相会談(予定:ソウル)エジプト人民議会選挙・在外投票(21-22日)
日中外相会談(予定:ソウル)エジプト人民議会選挙・在外投票(22-23日)
スウェーデン総選挙
フランス県議会選第1回投票 

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★米国 FOMC以外にもイベントが集中する18日がヤマ場

先週末の状況としては、冒頭に書いた通りですから、
16日の債務上限引上げ期限に伴う13日に続くデフォルト回避策の発動、
NY連銀製造業景気指数等の経済指標、17日の住宅着工もありますが、
やはり今週はFOMCの結果が発表される18日が最大のヤマ場となります。

FOMC以外にも、マネーの流動性を促す原油動向に絡む原油在庫も18日であり
直近はドル高を嫌気しての原油安というまともな動きでもあるだけに、
FOMC後のドルの動きと同時に、原油にとっても18日がヤマ場と言えます。
17日には中東情勢に影響するイスラエルの総選挙もあり、
結果を受けての動きは18日となりますからね。

そして米債券とドル、原油だけでなく、米株式市場の需給面においても、
18日引け後にはアップルがダウ構成銘柄に採用され(19日から取引開始)、
図体のでかいアリババは、発行済株式の約18%相当がロックアップ解除されます
(アップルウオッチに対するネガティブなアンケート結果もありますしね)

更に景気の先行指標でもあるフェデックスの決算も18日に控えております。

以上の通り、米国は18日がヤマ場と言わざるを得ないです。
ユーロ圏、露、中国、日本についても後述しますが、18日がヤマ場でおます。

そんな18日の最大のヤマ場であるFOMCでは、
当然ながら金融政策の方向性が示されるのかが注目です。

声明文から「辛抱強く(忍耐強く)」の文言が削除されるのか・・・
イエレンおばさんが(FRB議長)が会見で、どちらに舵を切るのか・・・

 ①声明文で文言が削除され、イエレンが利上げを示唆・・・
 ②声明文で文言が削除されるものの、イエレンが利上げには後ろ向き・・・
 ③声明文で文言が削除されず、イエレンも利上げには後ろ向き・・・

①であれば、利上げ観測が高まり、米債券安(米金利上昇)によって、
ドル高が加速され、最近のドル高を嫌気する株安が継続するでしょう。
ただ・・・冒頭でも書いた通り、債券の割にはドルがかなり先走っているので、
出尽くしでのドル安の可能性も否定できないですが・・・
そうなってもお祭りの様な株高にはならないでしょう。

②であれば、一時的にドル高が抑制されての株高となりますが、
債券は今のままでしょうから、ゴリゴリの株高までは期待できないでしょう。

③であれば、最近の動きからも、債券高(金利低下)・ドル安となって、
素直に株高となるでしょう。

最近はドル高による米企業業績への懸念だけでなく(業績は好調ですけどw)
米政府内でもドル高を牽制する発言が続いており、
(我が国も米国からの圧力もあって円安を牽制する姿勢も散見されます)
イエレンFRBがゴリゴリの利上げ姿勢へと舵を切るとは思えないですし、
何より繰り返し書いている通り、遅行指標の雇用が改善しているだけで、
先行指標の軟調ぶりは継続しており、米GDPの7割を占める消費も最近は軟調、
FRBが雇用と共に重視する住宅も軟調が続いており、
FRBのお仕事である物価についても目標値への足踏みが続いてますからね。

まぁとにかく、今週は18日がヤマ場でおます。

★ユーロ圏 恒例のどうでもいいギリシャ絡みながら、まずは18日がヤマ場

ECBの金融政策(OMT)通り、債券高・ユーロ安となっており、
CDSも銀行間金利も落ち着いております。
株式市場は独DAX指数がやや商いを膨らませながらの堅調ではあるものの、
依然として薄商いでの株高が継続しており、
日本の様な商いを伴った強さまでは感じられず、
ユーロ圏内のリスクとして、ロシアとの経済制裁合戦(経済指標は好調ですが)
ギリシャ問題があるからとも言えますが・・・(結局はFOMCという気もします)

ギリシャについては、株安、債券安(金利上昇)、CDS上昇が再燃しており、
相変わらず財政問題でのプロレスも続いておりますが、
今のところはギリシャ市場限定の騒ぎに留まっており、
南欧ナマクラ諸国を始めとする他市場への飛び火も見られないので、
飛び火しない限りは放っておけばいいでしょう。

ただし、18日は恒例のECBからギリシャへの緊急流動性支援について、
継続するのかをECBが協議しますので、もし打ち切るようであれば、
20日に控えるギリシャの借金返済日に向けて(明日も返済日ですが)、
ちと騒ぎが大きくなる可能性もあります。

他にも16日にはドラギECB総裁の講演、ユンケル欧州委員長の講演、
ロシア制裁を検討するEU外相理事会、ギリシャの借金返済日、
17日にはZEW祭、ドラギ総裁とメルケルおばさん(独首相)の会談、
19-20日はロシア制裁とギリシャ問題を協議するEU首脳会議
といったイベントもあります。

ドラギのオッサンが事前にギリシャの騒ぎに対する予防線を張れば、
18日は無事に通過するかもしれませんが、
17日にメルケルおばさんと会談するだけに・・・メルケルの圧力を受けて
ギリシャへの緊急流動性支援を18日で打ちる可能性も・・・

ということで、今週のギリシャを含むユーロ圏は、まずは18日がヤマ場と言えます
なにより18日は米国でFOMCもありますからね。

★ロシア 原油動向、ウクライナへの強硬姿勢も含めて18日がプチヤマ場

ロシア中銀の利下げ等もあって(一昨日も)、
最近はトリプル安とCDSの上昇が落ち着きを見せていたのですが、
ウクライナへの強硬姿勢も続けていることで、
欧米諸国からの制裁も継続しており、恐ロシアな事件も続いていたり、
プーチン健康不安説まで飛び交っており、悪材料には事欠かず、
原油安も底割れに近付いている事で、リスクが再燃しつつあります。

今週はプーチン重病説もあり、プーチンの動静にも注目ですが(笑)
(まさか暗殺されてたりして・・・んな訳ないか)
原油動向を始め(特に18日のFOMC後のドル動向と米原油在庫統計以降)、
18日にはクリミア編入から1年の記念行事もあり、
ウクライナへの強硬姿勢をさらに強めるようだと、
ロシア市場の騒ぎが大きくなりそうです。
19日からは対露制裁を協議するEU首脳会議も控えているだけにね。

今のところはロシア限定の騒ぎに留まっておりますが、
今週のロシアは、原油動向も含めて18日がプチヤマ場と言えます。

★中国 全人代閉幕を受けての週明けと住宅絡みの18日がヤマ場

中国については昨日も買いた通り、人民銀の利下げ、全人代への期待もあり、
現時点では落ち着いているのですが、
今週は何より全人代明けとなる明日の動きが注目です。

このまま大した政策を出さないまま全人代が閉幕となり、失望を招くのか・・・
失望を招かずに平穏な週明けになったとしても、
18-19日は佳兆業集団の利払い期限(昨日も書いた通り、大丈夫でしょうけど)
同じく18日には中国の住宅価格が発表されますので、
中国の住宅バブルと言う意味では、注目の日ではあります。
SHIBORも依然として高止まりしてますからね。
ということで、中国は全人代明けとなる明日、そして18日がプチヤマ場でおます。

★ブラジル 誰も気にしておりまへんが、トリプル安とCDSの上昇は絶賛継続中

タイトル通りでおますので、横睨みする以外にないです。

★原油を含む中東情勢 原油動向にとっては18日がヤマ場

FOMC(ドル)に絡む動きについては、米国の項でも書いた通りですが、
ISIL絡みについても、リビアの武装組織、エジプトのムスリム同胞団だけでなく、
ボコ・ハラムもISILへの忠誠を示しており、イラク・シリアにあるISIL拠点への
軍事攻撃だけではどうにもならなくなりつつあります。

今週は17日にイスラエル総選挙を控えており、
エジプトでも21日から人民議会選挙が始まり、
ボコ・ハラムの拠点であるナイジェリアでも月末に大統領選を控えているだけに、
皮肉ながら中東情勢の緊張によって、原油が上昇する可能性はあります。
(結局こうして見ると、こういった組織は原油なんでしょうけどね)
そしてFOMCでハト姿勢によるドル安となればさらに・・・

★日本 長い目では変わらず良好な環境ながら、目先では18日がヤマ場

以上の通り、海の向こうでは18日がヤマ場でおます。
改めてヤマ場イベントを振り返ると、17日のイスラエル総選挙(反応は18日?)
18日は中国で住宅価格の発表と佳兆業集団の利払い期限、
ロシアではクリミア編入1周年式典、ユーロ圏ではECBからギリシャへの、
緊急流動性支援の継続検討協議、米国では何よりFOMC、
それ以外にもアップルのダウ採用、アリババのロックアップ解除、
FOMCもあるだけに原油動向と言う意味では米原油在庫統計・・・といった所です

そして我が国では、18日の前となる17日に黒光り銀行会合がありますが、
さすがにFOMCを前にしては黒ちゃんも動かないでしょうから、
18日のFOMC控えた為替の動きという意味での貿易統計、20年債入札、
公示地価、インバウンド材料である訪日外国人数、そして春闘の集中回答日です

国内だけに目を向けると、18日はポジティブ材料になりそうですが、
春闘ネタはトヨタを始めとする先行報道もあり、先食いの動きが顕著ですから、
サプライズ性には乏しいだけに、海の向こうのヤマ場(18日)を前にしては、
いくらこれらの国内材料がポジティブであっても、反応は限定的となりそうです。

最近は4月12日の統一地方選を意識してなのか、
安倍ちゃん政権の円安への牽制姿勢も窺えるだけに、
FOMCがハト姿勢(利上げ先送り)になると、ドル安円高懸念はありますからね。
同時に統一地方選が控えているだけに、株価を暴落させまいとはする・・・
ん?最近は株ばかり上げやがって・・・という声も多くなりつつありますから、
そんな声を安倍ちゃんが配慮すると・・・ということも頭をよぎりますが・・・

とりあえず、現状ではテクニカル的な過熱感があり、
裁定買い残も過去の過熱相場に比べると低水準ながら、
節目の20億株、3兆円は超えており、昨日発表されたシカゴIMMの円売りポジも、
まーだまだ低水準ながら、3週連続で増加しており、
海の向こうでの18日のヤマ場材料も加われば、
さすがに短期的な一服リスクはあるだけに、18日は目先のヤマ場と言えます。

(黒ちゃんが17日に、ますかのバズーカをぶっ放せば、
 18日もへったくれもなく、我が国は別世界のお祭りとなりますが・・・まさかね。)

ちなみに以上の短期的なリスク以外の国内環境としては、
いつも書いている通り、極めて良好ですから、
長い目での日本株は何ら心配してないという姿勢に変わりは無いです。

ということで、今週のスタンスとしては、
持ち越し等の短期勝負の方は、18日までは勝負をするのもありですが、
18日以降については、国内外での18日のヤマ場イベントを見極めてから、
動くのが無難でおます。

ちなみに今週は「地方創生」「TPP」等の政治ネタも多いので、
それに絡むテーマ物色、単純に出遅れ物色が無難と言えます。

腰を据えて長期で構えている方は、18日以降次第という面もありますが、
シンプルに考え、直近の商いを上回る程の大商いでの下げへと転じるか、
18000円割れにでもならない限り、王者の風格で構えておけばいいでしょう。

新興市場についても、主力大型株が一服することになれば、
資金が循環してくるでしょうから、今週は18日以降に主力が一服となれば、
IPOラッシュも始まるだけに期待も出来ますが、これまたシンプルに考え、
商いの伴った上昇とならない限り、その日限りでの勝負に留めるのが無難です。
局地的なテーマ物色に乗るのは御自由にどうぞ。

以上、私自身は明日から入院となりますので(2~3日)、
しつこいようですが、今週は18日がヤマ場でおます。

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コメント

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やまねこかい | URL | 2015-03-15-Sun 22:06 [編集]
こんばんは。

再手術は自分では頑張りようもないですが、
元気に戻ってこられることをお祈りしております。

先週までを見ると、神の手によるETF買い&海外勢による先物買いに対して、
個人の爆売りが応戦している感じですよね。
自分たちの年金等を投入し、高値で株を買って利食えるのかという
素朴なかつ恐ろしい疑問を抜きにして、本当にゴリゴリの力技です。

問題はこの先ですよね。明らかに割安という感じでもないので、どこまでついていくか。
局地的に新興市場の一部では日替わりで動いているのもありますが、
相当玉もしこっているし、神の手の対象外であるため、
昨年の10月以降と同じようにカネが降ってこない気がします。
東証上場で需給がよく、暴落しても逃げられるもので回すしかないと思いますが、難しいですよね。
海外で突然リスクオフになり、慌てて買いだした海外勢が積み上がった状態で売り始めることが一番リスクだと思います。

話が変わりますが、昨日、東京で東証主催のIRフェアがやっていました。
例年あまりいないイベントコンパニオンがいたり、金回りが良くなっている感じは受けますが、
まだ靴屋の少年が株を買うまでにはなっていない気がします。
今年に入り、人気のETFはインバースETFと金ETFだそうなので、意外に冷静な人が多いのかなという印象も受けています。

正直、ここまで来ると一度フィーバーするまで、屁こいて寝るのが正解なんでしょうね。。。
やまねこかいさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-03-15-Sun 23:38 [編集]
> こんばんは。

こんばんは。

> 再手術は自分では頑張りようもないですが、
> 元気に戻ってこられることをお祈りしております。

ありがとうございます。
さっと終わらせて戻って参ります。

> 先週までを見ると、神の手によるETF買い&海外勢による先物買いに対して、
> 個人の爆売りが応戦している感じですよね。
> 自分たちの年金等を投入し、高値で株を買って利食えるのかという
> 素朴なかつ恐ろしい疑問を抜きにして、本当にゴリゴリの力技です。

呆れるほどの執拗な力技ですねw

> 問題はこの先ですよね。明らかに割安という感じでもないので、どこまでついていくか。

来期PERの出揃う4Q決算も節目にはなるでしょうね。

> 局地的に新興市場の一部では日替わりで動いているのもありますが、
> 相当玉もしこっているし、神の手の対象外であるため、
> 昨年の10月以降と同じようにカネが降ってこない気がします。

新興は下値もスリリングですから、
急がず無理せずという立ち回りが良さそうです。

> 東証上場で需給がよく、暴落しても逃げられるもので回すしかないと思いますが、難しいですよね。
> 海外で突然リスクオフになり、慌てて買いだした海外勢が積み上がった状態で売り始めることが一番リスクだと思います。
>

今の日本を見る限り、相当なリスクじゃないと揺るぎそうにも無いですけど、
出遅れでも需給が良好なものもありますから、その辺で戦うのが無難ではあります。

> 話が変わりますが、昨日、東京で東証主催のIRフェアがやっていました。
> 例年あまりいないイベントコンパニオンがいたり、金回りが良くなっている感じは受けますが、
> まだ靴屋の少年が株を買うまでにはなっていない気がします。
> 今年に入り、人気のETFはインバースETFと金ETFだそうなので、意外に冷静な人が多いのかなという印象も受けています。
>

まさに冷静と情熱の・・・ではなく、冷静と過熱の間ですね。
盲目なバブルだけは勘弁願いたいので、
息の長いバブルの為にも、冷静で居て頂きたいものです。

> 正直、ここまで来ると一度フィーバーするまで、屁こいて寝るのが正解なんでしょうね。。。

じっくり腰を据えるならば、それが一番ではないかと思いますが、
今となっては次に訪れる株安局面で、精密に底値を狙わず、
多少のズレがあろうとも参戦して、消費税引き上げの17年4月まで・・・
屁をこいて寝ててもいいとは思ってしまいますね。

モリー | URL | 2015-03-15-Sun 23:46 [編集]
最後の仕上げ、お大事に。
モリーさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-03-15-Sun 23:50 [編集]
> 最後の仕上げ、お大事に。

ありがとうございます。
仕上げてきます。

nekomaria | URL | 2015-03-16-Mon 07:47 [編集]
マーケット番長さんの一日でも早い復帰をお待ちしております。

nekomariaさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-03-16-Mon 09:10 [編集]
> マーケット番長さんの一日でも早い復帰をお待ちしております。

お気遣いありがとうございます。
ちょうどこれから出陣するところでしたw

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