不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
節分天井ならぬ節句天井?それとも吊り天井なのか・・・
こんばんは。

本日はついに一服???
TOPIXが0.12%高だったのは見なかったことにして、
日経平均が0.06%安なのでね(笑)

節分天井というアノマリーもありますが、
本日は桃の節句(雛祭り)ですから、節句天井となるのか・・・

私の長期予想は置いといて、目先の短期予想については、
節分天井でも節句天井でもなく

吊り天井

吊り天井(ロメロスペシャル)のお仕置きを喰らってもおかしくないくらいです。
先週半ばから言い続けてたらアホでも当たるでしょうから、
このまま一服入りとなったとしても予想としては成立してないですからね。

しかも本日の踏ん張りを見ていると、
再び吊り天井を喰らってもおかしくないほどの強さです。

昨日も書いた通り、神の手(お上の手:日銀、GPIF等)はまだまだ買い余力があり
しかもそんな神の手を含む腰を据えて勝負している人達は、
ここまで上げてくると、少々下げようとも売らないですからね。

ましてやアベノミクスの初期から腰を据えている様な人にとっては、
17000円を割ってから考えても遅くないくらいの王者の風格で構えてますから、
上がれば上がるほど動じなくなり、大きな調整が入ったとしても、
かつての様に売りが売りを呼ぶ展開にもならないでしょう。

さらに目先の需給環境についても、
裁定買い残は20億株(3兆円)を超えているものの、
現在比較されがちなITバブルや80年代バブルどころか、
アベノミクス相場が始まって以降の過熱局面と比べても低水準であり、
シカゴIMMの円売りポジと2市場信用買い残も同様であり、
(本日発表の2市場信用買い残、信用倍率も同様です)
懲りない空売り比率の程良い高水準による買い戻し余力、
3月配当物色等、目先の需給環境も良好と言わざるを得ないです。

本日発表された毎月勤労統計においても、
実質賃金は依然としてマイナスですが、先月に続きマイナス幅を縮小しており、
底打ちの動きを見せており、直近の春闘交渉の動きも加味すると、
所得面での改善の兆しは見えております。

企業業績も来期見通しは増収増益を見込んでいることからも、
来期のPERで見れば割高感はなく、現在のPERはどうでもいいながら、
世界的に割高というわけでもないですからね。

そして金融政策についても、先に述べたETF買いも含め、
黒光り銀行(日銀)が躊躇なく異次元な金融緩和を進めており、
下手すりゃ更なる追加金融緩和にも動かんばかりです。

ちなみに本日はETF買いを352億円とすかさずぶっ放しております(笑)
余力があるだけに、大幅安となった日に1000億円でもぶっ放せば、
かなりインパクト(日銀の前のめり姿勢と言う意味です)はあるでしょうね。

そんな日銀と足並みを揃える安倍ちゃん政権も、
2017年の4月に何があろうと消費税の追加引上げを決めたからには、
政策による景気浮揚はもちろんのこと、株価も下げる訳にはいかないでしょうから、
何かあれば躊躇なく株価を支える手は打って来るでしょう。

だけに・・・目先としてもせいぜい一服する程度であり、
しつこいようですが、何だかんだ言っても以上の様な環境を作っているのは、
安倍ちゃんマンですから、安倍ちゃんマンが躓かない限りは、
いっそのこと目先の値動きには動じず、鼻クソでもほじりながらケツをポリポリ掻き、
屁をこいて寝ておきなはれ・・・と言いたくもなります。

そういう意味では、国内のリスクとしては4月の統一地方選なのかとも思いますが
4月に黒光り銀行がバズーカで援護射撃するかも知れないですからね。
でも・・・統一地方選がスベッた結果となり、黒光り銀行が援護射撃すると同時に
株価では無く、債券バブルが弾けるなんてことに・・・ならんか(笑)

以上の通り、国内環境が良好という状況に変わりは無いので
メインのリスクは依然として海の向こうであり、
国内の目先のリスクとしては、テクニカル的な過熱感、
需給イベントであるMSQといったところです。

海の向こうでは、ついにイラク軍がISILの掃討作戦に動いております。
以前にも書きましたが、相手はあくまで自称国家であり、
宣戦布告は不要ですから、会見で言った通り、馬鹿正直に4月に動くわけがない・・
とりあえず今後、有志連合だけでなく、米地上部隊が投入されるかが焦点です。
今のところはマーケットも反応してまへん。

ロシアのウクライナへのガス栓閉め攻撃は、昨日の協議を経て、
ひとまず3月末まで延長となりましたが、ウクライナ領内での戦闘は継続しており、
今夜はないがしろになっている停戦合意での重火器撤去期限です。
そしてロシア国内でも暗殺事件を機に、反政府デモが起きているので、
目をそむける為にもウクライナへの姿勢が強硬になるかも知れまへん。
ロシア市場も依然としてトリプル安基調が継続しており、CDSも上昇中です。

伏兵のリスク大国であるブラジルもトリプル安が継続中です(CDS上昇も)

中国のSHIBORが下がらないのも、ちと気掛かりではあります。

ユーロ圏はギリシャプロレス自体はどうでもいいのですが、
今週はECB理事会を控えており、今回は金融政策だけでなく、
ギリシャ債の適格担保としての扱いと金融支援の継続についても協議されますので、
結果としてギリシャを突き放すようなことになれば、
週末に控えるギリシャの3月一発目の債務返済日がヤバイと騒がれそうです
(実際はヤバくないんですけどね)

そして何だかんだ言っても世界経済を牽引し、
金融政策のサジ加減でマーケットを動かす米国ですが、
昨日も書いた通り、今週は月初恒例の経済指標ウィークであり、
週末の大トリである雇用統計まで続きます。

同じく週末には1週間延長された米安保省予算案の失効期限を迎え、
15日に控える債務上限引き上げ期限を前に、安保省の閉鎖を巡って、
財政プロレスがヒートアップする可能性はあります。

昨日は米株高、債券安(米金利上昇)、ドル高、という利上げを見込んだ様な動き・・
つまり週初に書いたベストな動きだったのですが、
いかんせん米株は薄商いが続いており、日本以外の独仏等の先進国もです
(原油がドル高を嫌気する真っ当な反応を示しているのも・・・ちと気にはなります)

見方によっては、ナスダックがITバブル以来の高値と言われようとも、
商いという点では、過熱ではないと言えます。

そういう意味では、我が国も先物は依然として薄商いであり、
現物の商いもかつての様に3兆円を超えるフィーバでもないですから、
商いと言う点では、過熱ではなく、程よい商いによって、
現物主導による健全な動きとも言えますけどね。

だけに、先に述べた国内環境も加味すると、大きなシッペ返しもなく、
テクニカル的な過熱感による一服程度にしかならないと言えます。

そして一服のきっかけは、やはり海の向こうのイベントとなり、
それに乗じてMSQを控える先物が、商いを伴って悪ノリするようだと、
やや大きな一服となる可能性もあるかなと言う程度です。

以上の通り、現状ではせいぜい一服程度の下値の堅さでしょうけど、
海の向こうでのきっかけイベントが多く、今週は懲りずに一服とみております。
信じるか信じないかはあなた次第ですが(笑)、
目先勝負の短期の方については、持ち越し勝負は避けた方が無難です。

腰を据えて勝負している方は、先にも述べた通り、国内環境は変わらず良好なので
これまでのスタンスと同様、キリの無い高値更新騒ぎや目先の上げ下げに動じず、
シンプルに考え、直近を上回る程の商いの伴った下げとなるか、
18000円割れにでもならない限り、王者の風格で構えておけばいいでしょう。

そして新興市場・・・本日はやや商いも膨らんだのですが、
商いの伴った大幅安ですから、喜ぶべきことではありまへん。
昨日書いた金融審議会ネタもほとんど材料視されず・・・
とにかく、引き続きシンプルに考え、商いの伴った上昇へと転じるまでは、
その日限りの波乗りに留めておきましょう。

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