不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
アホになれモードながら、目先では週前半がヤマ場でおます・・・
こんばんは。

何やらデンマークでテロが起きたりとキナ臭さも漂っておりますが・・・

さて、週末のマーケットでおますが、
ギリシャ劇場、ロシア劇場に進展があったことに加え、、
ギリシャ以外のユーロ圏はGDPが好調だったこともあり、
相変わらず南欧重債務国を含めギリシャ問題の波及は見られず、
堅調ぶりを見せており(株高、債券利回り&CDS低下)、
ギリシャ単独の騒ぎに留まっております。

そんなギリシャ自身も、株は商いの伴った反発、債券利回りとCDSは低下しており、
ロシアもトリプル安からの反発を見せております(ブラジルも反発)。

原油も週末に発表された北米の石油掘削リグ稼動数が10週連続で減少し、
3年半ぶりの低水準となったことで、反発基調が継続しており、
銅を始めとするその他商品も反発基調であり、
一方でリスク資産の金は、週末は反発したものの下落基調が継続しております。

米株はSP500とナスが高値を更新する堅調ぶりであり(ダウは高値付近)、
債券安(金利上昇)・ドル高にもなっておりますので、
動きとしては利上げ観測に対する耐久力を見せておりますが、
いかんせん米株は週を通しての薄商いが継続しており、
まだ利上げに対するおっかなビックリ感が残っております。

そして先進国は株高・債券安、新興国は株高・債券高であり、
通貨はドル高、他通貨安、原油を始め商品高(金は下落基調)といったところなので
米株の薄商いと金融緩和真っ只中である日欧の債券安、中東情勢の緊迫化、
といったところはやや気掛かりではありますが、
週末時点での市場全体の「動き」としては、リスクオンと言えます。

我が国の週末の動きを含めた今週の展望については後述します。

いつも通り、目先のイベントである今週のスケジュールも加味しながら、
今週の展望を書き進めて参りますので、まずはスケジュールからご覧下さい
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国内海外
16(月)10-12月期GDP・1次速報値(8:50)タイ10-12月期GDP(11:30)
1月首都圏新規マンション発売(13:00)ユーロ圏12月貿易収支(19:00)
12月鉱工業生産・確報値(13:30)
ユーロ圏財務相会合
産業競争力会議(9:00)28日に期限を迎えるトロイカ支援に対する、
衆院代表質問(13:00) ギリシャ側からの支援延長申請期限
関係団体へのTPP交渉説明会(13:30)EUの対露追加経済制裁発動予定
カンボジア副首相及び内務大臣が訪日 ※日本時間15日7時から停戦実施
2014年分の確定申告の申請受付開始ブラジル・リオのカーニバル(15-17日)
(決算)(休場)米国、加、ブラジル、台、ベトナム
クラレ、菱鉛筆、セーラー、ロイヤルHD
スマトブック、セルシード、シノケン
MIDリート、他
17(火)日銀金融政策決定会合(17-18日)豪準備銀金融政策会合議事要旨(9:30)
中国1月住宅価格(10:30)
閣議、閣議後会見イタリア12月貿易収支(18:00)
衆院代表質問英1月消費者物価(18:30)
参院代表質問独2月ZEW景況感指数(19:00)
IAEA調査団が福島第一原発のユーロ圏2月ZEW景況感指数(19:00)
 視察報告書を取りまとめ米2月NY連銀製造業景気指数(22:30)
資源エネ調・放射性廃棄物WG(10:30)米2月NAHB住宅市場指数(24:00)
米12月対米証券投資(30:00)
2市場信用取引残高(16:00)
EU財務相理事会
20年国債入札(12:45)対テロ国際首脳会議(ワシントン:17-19日)
 ※米国内の自治体関係者や宗教界の
(決算)  指導者らが参加。米副大統領も出席
ブリヂストン、アマナ、エクセレント、他プーチン露大統領、ハンガリー訪問
ブラジル・リオのカーニバル(15-17日)
韓国中銀政策金利発表(10:00)
インドネシア中銀政策金利発表(15:00)
ジョーダンSNB総裁講演(26:30)
フィラデルフィア連銀プロッサー総裁講演(26:45)
ウィーラーNZ中銀総裁講演(28:00)
(休場)インド、ブラジル、台、ベトナム
18(水)1月訪日外国人数(14:00)南ア1月消費者物価(17:00)
1月工作機械受注・確報値(15:00)英中銀金融政策委員会議事要旨(18:30)
英1月失業率(18:30)
参院代表質問イタリア12月経常収支(19:00)
日銀金融政策決定会合(17-18日)ユーロ圏12月建設支出(19:00)
黒田日銀総裁会見(15:30)米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
資源エネ調・発電コスト検証WG(16:00)ロシア1月失業率(22:00)
自動車各社労組が春闘要求書提出米1月住宅着工件数(22:30)
ソニー経営方針説明会(15:00)米1月建設許可件数(22:30)
米1月生産者物価(22:30)
プログラム売買状況(15:30)米1月鉱工業生産(23:15)
米週間原油在庫(25:00)
(IPO)1月27・28日開催のFOMC議事録(28:00)
ファーストロジック、ファーストブラザーズ
対テロ国際首脳会議(ワシントン:17-19日)
(決算) ※各国閣僚や国際機関関係者が出席
トレンドマイクロ、ガイアックスECB金融政策理事会(17:00)
 ※ギリシャに対するオペの適格担保に
  関する特例を廃止した件と
  隔週ごとの緊急流動性支援(ELA)見直し
 ※政策金利の発表はない
メルケル独首相講演(26:00)
パウエルFRB理事講演(31:00)
独10年債入札
(決算)マリオット、ヒルトン、クレディ・アグリコル
(休場)中国(春節18-24日)、台、韓、ベトナム
19(木)1月貿易統計(8:50)仏1月消費者物価(16:45)
12月全産業活動指数(13:30)ユーロ圏12月経常収支(18:00)
1月粗鋼生産速報(14:00)米新規失業保険申請件数(22:30)
2月日銀金融経済月報(14:00)米1月CB景気先行総合指数(24:00)
12月景気動向指数・改定値(14:00)米2月フィラデルフィア連銀製造業景況感(24:00)
1月民生用電子機器国内出荷(14:00)ユーロ圏2月消費者信頼感・速報値(24:00)
1月全国百貨店売上高(14:30)ECB理事会議事録初公表(1/22分) 予定
2月月例経済報告
対テロ国際首脳会議(ワシントン:17-19日)
「FCVを中心とした水素社会の実現を ※国連事務総長や民間団体代表も参加
 促進する研究会」総会 ※オバマ米大統領が演説
電機大手各社労組が春闘要求書提出コートBOC副総裁講演(26:15)
対外対内証券売買契約等の状況(8:50)米30年インフレ連動国債入札(27:00)
投資主体別売買動向(15:00)スペイン・英10年債入札
新月(8:48)(決算)
ウォルマート、ニューモント・マイニング
(IPO)ALBERTプライスライン・グループ
(決算)(休場)
クロスマーケ、報国鉄、不二精機、ハマイ中国、香港、台湾、韓国、シンガポール
日本リートインド、マレーシア、インドネシア、フィリピン
ベトナム
20(金)2月マークイット製造業PMI・速報値(10:35)独1月生産者物価(16:00)
1月食品スーパー売上高(13:00)仏2月製造&サービス業PMI・速報値(17:00)
1月コンビニエンスストア売上高(16:00)独2月製造&サービス業PMI・速報値(17:30)
ユーロ圏2月製造&サービス業PMI速報値(18:00)
閣議、閣議後会見イタリア1月消費者物価(19:00)
メキシコ10-12月期GDP(23:00)
金曜ロードショー「風立ちぬ」放映米2月マークイット製造業PMI・速報値(23:45)
米石油掘削リグ稼働数
(IPO)ホクリヨウ
独仏首脳会談
米SQ
シカゴIMM通貨先物ポジション
(決算)ディア
(休場)
中国、香港、台湾、韓国、シンガポール
マレーシア、ベトナム
21(土)
22(日)島根県「竹島の日」記念式典米アカデミー賞授賞式

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★独り舞台のギリシャ劇場とロシア劇場、そしてシカトするユーロ圏

今週もギリシャ劇場が主役であり、ロシア劇場が準主役といったところですが・・・

まずロシア劇場については、
ゴリマッチョなプーチンが4者会談でペンを1ダース分へし折ろうとも、
ウクライナ側が怒りでペンを持つ手が震えようとも、
少なくとも以前よりは事態が好転しており、そもそもこれまでのマーケットは、
経済制裁合戦が景気回復の足を引っ張ると言われていたユーロ圏すらも、
株価はビンビン物語、週末のGDPも回復を見せており、
ロシアのトリプル安だけという単独の騒ぎであり、冒頭でも書いた通り、
週末時点ではプルシェンコのトリプルアクセル(高)の様なな反発を見せております。

従って、日本時間の本日7時から始まった停戦が破られない限り、
以前に決められた明日の対露追加制裁が発動されようと、
これまで通り、マーケットのシカトは続くでしょう。
破られると・・・米国が動くぞと脅していたりもしますけど、
これまでと同様、影響は短期的なもので終わり、これまたシカトが続くでしょう。

そしてギリシャ劇場については、
これまた大騒ぎしている割には、ユーロ圏の株価はビンビン物語・・・、
南欧重債務国への波及も見られず、ギリシャだけがめり込んでおりましたが、
ついにギリシャまでもが反発という現実(株価反発、債券利回り&CDS低下)・・・
散々書いている通り、ギリシャはどうでもいいです・・・とまでは言いませんが、
取り付け騒ぎ気味に預金流出を招いているギリシャの主要銀行は、
ユーロ圏に留まっている限り、ユーロ圏内の金融一元化(ほぼ)によって、
ECBが手を差し伸べざるを得ないというか義務があります。
実際に財政面(国債の買取)では拒否しても、
先々週から行われているギリシャの銀行への緊急流動性支援は続けており、
これを見れば明らかです。

そしてギリシャの財政面についても、3月に財布が空になってデフォルトしたところで、
約40億ユーロであり、償還の多い6-7月を含めても大した額ではないです。
そしてトロイカというかIMFへの3月の返済分(約16億ユーロ)は、
減免交渉するなり、返済の延長をするなりと話し合う余地が残っており、
極端な話ですが踏み倒すなんてことも・・・(笑)
あとは以前にも騒ぎ(デモ&暴動)の原因となった、
公務員天国であるギリシャ公務員への給与等の支払いが気掛かりではありますが、
皮肉にも国民の正義の味方である左曲がりのダンディが政権を奪ったので
何よりも優先して手当するでしょうし、実際にお願いしている繋ぎ融資の使途は、
公務員給与だとふざけたことを堂々と言っているくらいですからね・・・

おまけにロシアと中国が支援に応じるとまで言っているのですから、
腹立たしいながらギリシャのゴネ得のまま、落ち着く方向に向かうとしか思えず・・・
少なくとも規模(償還額等)がほぼ判明しているということは対処のしようがあり、
サブプライムの様にどこにビックリ玉手箱が隠れているのかもわからず、
対処のしようもなく、市場が最も嫌う疑心暗鬼連鎖による信用不安は起きないです。
長い目ではユーロ圏離脱という影響が未知数なリスクはありますが、
目先についてはニュースによって、短期的に一喜一憂するだけでしょう。

従って今週は、ロシア・ウクライナの停戦が破られずに継続されるのか、
ギリシャとの協議が持ち越された16日のユーロ圏財務相会合、
17日のEU財務相会合、18日のECBによる緊急流動性支援の継続判断、
といったところが、主役達に関わる目先のヤマ場と言えます。
くどいようですが、今のところは主役達単独の騒ぎですからね。

そしてECBの金融政策として注目なのは、19日のECB理事会議事録でおます。
これまで一度も議事録が公表されておらず、今回が初公表ですから(予定ですが)、
噂となっていた意見の割れ具合が裏付けられることになったりすると、
意外と材料としての鮮度が高いと見られる可能性も無きにしもあらずです。

他にも17日のZEW祭、週末20日にはPMI祭も開催され、
過去の指標に過ぎないGDPの堅調ぶりに対し、
先行指標であるZEWとPMIは、金融政策の行方を占う意味でも注目でおます。

以上の通り、ユーロ圏市場は、週明けはギリシャの騒ぎに振り回されますが、
その後はひとまず週末までは堅調な展開が続くと見ております。


★利上げ観測に対し、腰の入った耐久力を見せられるか・・・SQを控える米国

米国市場に関してはタイトル通りでおます。
株・債券・ドル共に動きとしては、利上げ観測に耐久力を見せているのですが、
先週から日本とは違って米株の薄商いが継続しており、
おっかなびっくり感状態が継続していると言えます。

先週末に発表された景気の遅行指標でもある雇用統計を含む雇用関連指標は、
FRBが重視する質(賃金等)の面も含め、利上げ観測が高まる結果でおましたが、
先行指標や米小売売上高等の米GDPの約7割を占める消費関連指標、
FRBが雇用と共に大好物な住宅指標が、やや翳りを見せていることが、
おっかなびっくり感を招いているとも言えます。
もちろん、ギリシャ劇場とロシア劇場、中東情勢の緊迫化といった、
世界的なリスク要因による米債券高という面もありますけどね。

ということなので、今週は週初のギリシャ&ロシア劇場の行方、
17-19日のテロサミットを機に緊張が増しそうな中東情勢、
というのも多少は重石にはなりそうですが、
17日の先行指標である17日のNY連銀製造業景気指数、
19日のCB指数とフィリー指数、週末の製造業PMI、
住宅指標である17日の住宅市場指数、18日の住宅着工、
雇用指標である19日の新規失業保険、
これらを含めて金融政策を占う上では18日のFOMC議事録、19日の国債入札、
といったところが注目イベントでおます。

そして堅調な金、その他資源安の影響を見る上では、ニューモント・マイニング決算
最近低調続きの米消費関連指標を裏付けるのかという意味ではウォルマート決算
が注目です。

マネーの流動性をもたらす原油は、以上の米金融政策(ドルの行方)だけでなく、
週間原油在庫と週末のリグ稼働指数といった需給に関わる指標も重要です。

以上の通り、これらが無事に通過することで、
商いの伴った米株高・債券安(金利上昇)・ドル高となれば理想的なのですが・・・
米債券高(金利低下)・・・つまり利上げ観測後退というのは、
株式市場にとってはやさしい金融政策という御都合解釈もありますので、
いずれにせよ米株の堅調な展開は継続しそうです。

今週は週末に米SQを控えておりますので、需給面での都合であろうとも、
週初の休場明けから商いの伴った株高となれば、
結果的に利上げ観測に対する耐久力を示したという解釈にもなりかねないです(笑

ということなので、今週の米株は、薄商いと中東情勢は気掛かりながらも、
週初のギリシャ&ロシア劇場と休場を経て、
ひとまず週末のSQまでは、堅調な展開が続くでしょう。


★火薬臭さの続く中東情勢・・・にも関わらず原油高もあってシカトする中東市場

火薬臭さについては、先週も散々書いたので詳細は割愛しますが、
ドンパチ寸前の状態としか思えないです・・・
17-19日のテロサミットを経て、米国が動くのかが注目です。

もちろん過去の例からも、マーケットへの影響は短期的でしょうし、
皮肉な原油高も下支えにはなるでしょうから、ひとまずは目先のリスクでおます。

そしてドンパチの当事国ともなる中東の各国市場は、原油反発の追い風もあり、
私の言っている火薬臭さをシカトした堅調な動きというのも事実です。
サウジの債券高と通貨高の動きだけが、奇妙というか兆しにも感じられたり・・・


★得体が知れんだけに、市場の動きで判断するしかない中国

タイトル通りでおます。
真実がわからない情報統制、情報捏造、情報隠蔽国家なので、
バブルが崩壊する事を恐れていた所で仕方ないと言えます。

従って事が起きてから動くか、市場の動きを見て判断するしかないのですから、
現状では上海株が下げに転じつつあるくらいであり、
債券、人民元、CDSはこれといった不穏な動きはないです。
SHIBORは翌日物と1週間物が上昇傾向ではありますが、
いつもながらの春節前の資金需要の動きに過ぎないと言えますので、
春節後に下落するのであれば、気にする必要のない水準です。


★かつて見た光景の債券安だけが気掛かりな日本

まず週末状況としては、商いを伴ってレンジを上抜け、テクニカル的にも三役好転、
ちなみに日経、トピ、JPX日経400、JQ、東2、ダウ、米、英、独、露は三役好転、
ドル円は三役好転間近、ユーロ円は遅行線が接近中
原油は遅行線が上抜け、金は遅行線が下抜け間近、マザーズだけは三役逆転・・・

そして需給環境は良好、しかも週末に発表されたシカゴIMMの円売りポジは、
アベノミクス相場が始まって以来、14年5月20日、7月22日の週に次いで
3番目の低水準であり、裁定買い残も含めると、
いつ円売り・先物買いモードがフルスロットルになってもおかしくないです。、

バリュー面においても、足元の企業決算は上方修正がなかったものの、
すでに来期目線であり、来期も減益見通しではないので、割高懸念はありまへん。

以上の通り、国内目線では好条件が整っておりますが、
唯一の気掛かりは、一昨日にも書いた通り、金融政策にそぐわない債券安です。

そして先週報じられた日銀関係者とやらの「金融緩和は失敗かも・・・」といった、
更なる緩和はやりまへんとも言える謎の発言を裏付けるとも言える債券安・・・
先進国が債券安ということもあり、決して過度な債券安とは言えまへんけどね。

ということもあり、今週の金融政策決定会合・・・というよりも黒ちゃん会見は、
謎の戯言を払拭する為にも重要な会見と言えます。
まさか謎の戯言を裏付ける様な発言をすれば・・・下手すりゃズンドコ祭に・・・
さすがにそれは無いと思いますけど、会見前の金融政策発表時(昼前後)に、
謎の発言を裏付ける様な提案があったりすると、否決されていようとも、
そんなアホなメンバーが居たんだというショックは有り得るかも知れないので、
昼から黒ちゃん会見までズンドコ注意かも・・・まさかとは思いますけどね。

そして先週は5年債入札が低調だったこともあり、
18日の黒ちゃん会見を前にした、17日の20年債入札も注目でおます。

更に明日は我が国の10-12月期GDPは明日発表されます。
2期連続でマイナスながら、4-6月期を底に下げ幅は縮小しており、
まさかの下げ幅拡大や依然としてマイナス成長なんてことにならなければ、
悪材料視されないと思っているのですが、市場予想がやたらと高いのは気掛かり・・・
高いものでは+4,8%、低いものは+1.8%、平均では+3,7%・・・
前回の市場予想が大外れというお粗末だっただけにねぇ・・・
今回は汚名返上ばかり、精度の高い市場予ならば、素直に好材料ですけどね。

他の材料イベントとしては、
明日の産業競争力会議、明日からの国会での代表質問、
19日の官民合同の「水素社会の何ちゃら研究会」の第一回総会。
中国が春節入りするとと共に発表される18日の1月訪日外国人数、
19日の百貨店売上高といったインバウンド関連指標、消費の源泉と言う意味では、
18-19日に自動車と電機大手の労組による春闘要求書の提出もありますので、
消費に関しては春節と春闘で「春」が訪れるかも(笑)
もちろん悪けりゃ冬になりますけど・・・といったところです。


★まとめ

以上の通り、海の向こうの騒ぎであるギリシャ問題は、
ユーロを離脱するにしても先の話であり、現状では他国への波及は見られず、
ギリシャ単独の騒ぎで留まっており、デフォルトしようとも大した問題では無く、
ロシア問題は燻ぶっているものの、少なくとも以前よりは事態が好転しており、
原油についても、原油安は経済面での恩恵はあれど、
原油が反発することによるマネーの流動性を生むというのも事実です。
米国は利上げ観測に対する耐久力を見せるのが焦点ながら、利上げが遠いても、
それはそれで株式市場にとってはやさしいという御都合解釈モードであり、
中東情勢の軍事的な緊張についても、皮肉なことに原油高を招く面があります・・・
そして得体の知れん中国についても、以上に書いた通りですから、
海の向こうのリスクは低いながらも、週前半が目先のヤマ場ではあります

そして我が国は先にも述べた通り、国内環境は好条件が整っておりますが、
債券安だけが気掛かりです・・・
先週にも書いた通り、一昨年と昨年のように債券安をシカトしたまま、
先物主導による商いの伴った株高・円安(先物買い・円売り)という暴走モードは、
そもそも金融政策と合致していない上に、いぜれは金利上昇による円高を招き、
短命に終わりますからね・・・
とは言っても、短命であろうと目先は株高なのですけどね。

以上を総合して考えると、アホになって腰を据えて勝負していればいいので、
長期勝負の方については、これまで通り、王者の風格で構えておきましょう。
短期勝負の方については、国内外共に目先のヤマ場である週前半は注意ですが、
週後半以降まで目線を伸ばすのであれば、持ち越し勝負も有りでおます。

ちなみに新興市場については、特にマザーズは商いも細ったままであり、
主力の決算発表も柱にはなれず、厳しいと言わざるを得ないですが、
18日のIPOをきっかけに、活気が出ればいいのかなと言う程度です。

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コメント

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ひよっしー | URL | 2015-02-15-Sun 23:33 [編集]
休日は遊んでいたら終わっていました

相場は、正直番長さんの分析が頼りです

欧州は通貨連合からの脱退があるとして、金本位制からの脱退は昔ありましたが、それとは規模、質が違いますので、どうなるのかわかりません
お金を増やすのは大変だなーと思います
ひよっしーさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-02-16-Mon 00:30 [編集]
> 休日は遊んでいたら終わっていました

私はすっかり治療で終わってますw

> 相場は、正直番長さんの分析が頼りです

ありがとうございます。

> 欧州は通貨連合からの脱退があるとして、金本位制からの脱退は昔ありましたが、それとは規模、質が違いますので、どうなるのかわかりません
> お金を増やすのは大変だなーと思います

ギリシャは離脱したところで誰も得しないので、
結局のところは残るとは思いますが・・・
いっそのことユーロは解体した方が・・・とすら思ってしまいます。

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