こんばんは。
果たして今週の日本株は、
節分天井となるのか・・・満月ぽんとなるのか・・・BOXを上抜けられるのか・・・
まずは先週末の海の向こうの状況にスケジュールも加味しながら
今週の展望を占って参りますので、いつも通り、スケジュールからご覧下さい
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★ユーロ圏及びギリシャ迷走劇場
まず週末のユーロ圏は株安・債券高・ユーロ安となっており、
ギリシャの迷走劇場は激化・拡大しつつあるものの、
独等の高格付け国及び南欧重債務国の株価は商いを伴った下落でも無く、
債券は高格付け国のゴリゴリ債券高(金利ゴリゴリ低下)は維持されており、
南欧重債務国は債券安(金利上昇)だったものの危険水域には程遠く、
ギリシャの商いの伴った株安、債券安(金利上昇)、CDS上昇だけに留まっており、
週末時点ではギリシャ以外の国々への延焼は見られまへん。
従ってドラ銀の金融政策(バズーカ)からも株だけの一服と言えます。
そんな中、今週は経済指標としては、ユーロ圏のPMI、独鉱工業生産くらいですが
延焼を拡大させそうなギリシャ絡みの政治イベントが控えております・・・
週明けから政権を取った急進左派連合の党首でもあるチプラス首相と財務相が、
ユンケルおじさん(欧州委員長)と左曲がり気味のユーロ圏数カ国を訪問し、
借金踏み倒しのお願い行脚に回ります・・・
5日はギリシャ議会にて連立政権樹立の信認投票があり、
まさかの不信任となってくれれば、再選挙と言うリスクはあるものの、
緊縮反対の急進左派の勢力が衰えることにはなるのですが・・・
とにかく現時点では、
緊縮と引き換えに支援を受けているトロイカとは協議をしないと言っており
2月28日までの支援の期限が延長されない可能性が高まっており、
踏み倒し行脚で物別れに終わるようだと、
ギリシャの株安・債券安・CDS上昇が継続し、他国へ延焼する可能性も・・・
ということなので、今のところユーロ圏はギリシャ一国の騒ぎに留まっておりますが、
今週はギリシャの行脚&会談、議会の行方とギリシャ市場の反応、
ユーロ圏市場に延焼しないかを横睨みしながらと言えます。
特に南欧重債務国の債券とユーロの動向には注視が必要です。
週明けは本日の中国PMIの低調な結果もユーロ圏にとっては重石になりそうです。
以前にも書きましたが、ギリシャがユーロから離脱でもしない限り、
支援が打ち切られてデフォルトになろうとも、短期的な騒ぎに留まるでしょうから、
あくまで目先の話でおます。
★原油安及び銅を始めとする商品安
世界のマネーの流れを滞らせている(偏らせている)原油は、底打ちな動きに加え、
中東情勢の緊張、産油国の減産観測もあり、週末に大幅反発しておりますが、
まだ本格反発とまでは言えない初動段階です。
同じく下げ止まらない銅については未だ反発の動きは無く、
その他のコモディティ全般の低調ぶりも継続中でおます。
産出国の需給面でのサジ加減もありますが、
やはり米金融政策と中東政策の行方も大きなサジではありますから、
まずは今週の米金融政策の行方次第と言えます。
繰り返しになりますが、やはりル―おじさんの言葉が前フリだったのか・・・
というような中東ドンパチにまではならない程度にして頂きたいものです。
★ロシア及びウクライナ
ロシアについては、ロシア中銀がトリプル安防衛の為に利下げへと踏み切りましたが
株安 ルーブル安、CDSの上昇は止まらず、
今のところは債券安だけが僅かに歯止めにはなっているという状況であり、
危険な状態を脱したとは言えまへん。
週末に原油が反発したことは追い風とも言えますが・・・
ちなみにウクライナの株安、債券安、通貨安、CDS上昇も継続中です。
今週は2日から利下げが適用され、ケリー国務長官がウクライナを訪問し、
未定ながらロシアも訪問する様なので、緊迫していたウクライナ情勢が和らぐと、
利下げも相まってロシア市場が盛り返す可能性はあります。
当然ながら物別れに終われば、逆の展開になりますけど・・・
★ブラジル及び資源国、新興国
原油を始めとする商品安もあり、ブラジル株は直近安値を下回り、
14年3月安値が視野に入っており、債券安、通貨安、CDS上昇も継続しており、
リスクの伏兵として頭角を現しつつあります・・・(話題にはなってないからこそです)
今週はブラジル市場の横睨みを始め、新興国各国が金融政策決定会合を開き、
利下げラッシュとなりそうです。
御存知の通り、日欧を始め先進国はゴリゴリの債券高であり、
利上げが視野に入る米国ですらゴリゴリの債券高だけに、
原油安(商品安)と共に債券への不安が募るばかりですが、
解釈としては中銀が動いたというポジティブな反応になりそうではあります・・・
ということもあり、トリプル安の進むブラジルが注意でおます。
★崩壊するする詐欺の中国の燻ぶり
中国については、依然として続く銅安と連動しない上海株の動きを始め、
SHIBORの上昇も含め、ちと不穏な動きが現れつつあり、
本日発表された中国PMIは市場予想を下回り、製造業PMIはついに50割れ・・・
来週明けには不動産開発会社のデフォルトの危機も迫っており、
リスクの大穴として頭角を現しつつあります・・・
週明けは本日のPMIが嫌気されそうであり、
今週は確報値ながらHSBCのPMIも発表されるので、これまで下方修正されると、
中国の炎上が拡大し、来週明けのデフォルト騒ぎにまで発展しそうです。
★米国
ロシア、資源国への悪影響が大きい原油を含むコモディティ安に対して、
鍵(サジ)を握る米金融政策の行方(ドルの行方)で揺れている米国市場ですが、
先週末の米株は商いがイマイチながら反落し、12月安値が視野に入っております。
輸送株指数が先行気味(SOXも)であり、ダウ、ナス、SP500共に遅行線が下抜け
12月安値まで割るようだと調整が長引きそうな動きではあります。
米債券は長期債を中心に利回りが過去最低水準を更新しており(ゴリゴリ債券高)
ドルは小動きとなっております。
何やら年内の利上げを見込んだ株安と盛んに言われている割には、
ゴリゴリの米債券高であり、予想を下回ったGDP、ギリシャ等のリスクもありますが、
現時点では一服の範疇の株安・債券高・ドル安と言えます。
29日に開催された民主党上院議員との昼食会に出席したイエレンおばさんも、
雇用への警戒感から「即座に利上げはしまへん」言ってたようですしね。
だけに・・・利上げに向けてはやはり雇用の質が焦点と言えます。
従って今週は2日にISM製造業、4日のADP雇用、ISM非製造業、
5日の雇用関連指標、6日の雇用統計が雇用の質という意味で重要です。
そして利上げに向けた重石となっている物価面についても、
FRBが物価の目安としている2日のコアPCEデフレーターも重要となります。
これらが好調な結果となり、利上げ観測が高まるのか・・・
低調な結果となって利上げ観測が遠のくのか・・・
現在の状況からは、程よく低調な結果となった方が市場には優しいとも言えますが
好調な結果となっての米株高・債券安・ドル高の方が健全ではあります。
もちろん円安が恩恵となる我が国にとってもね。
とりあえず株安債券高ドル安は、単なる一服の範疇と見ておけばいいでしょうし、
株高・債券高・ドル安は買い戻しレベルに近いプチリスクオン、
利上げ観測の復活と共に株高・債券安・ドル高となれば本格的リスクオンも・・・
株安債券安ドル高は調整本格化の可能性が高まります・・・
ちなみに明日のエクソンモービルの決算は、
原油安の影響と言う意味で注目ですし、米企業決算は今週も続きます。
あ、本日はNFCが勝てばダウが上がるという理論のスーパーボウルもありますね。
★日本
まず先週末の日本株は商いを伴った上昇となりましたが、月末ということもあり、
週を通してはパワー(商い)はイマイチであり、下げ局面での大商いもあったりと、
まだ買い戻しの範疇と言わざるを得ないです。
企業決算についても、先週末の一発目の発表ピークでは、
下方修正は少なく(約6%)、業績も堅調と言えるのですが、
上方修正は約12%に留まり、据置ばかり(約82%)という結果となり、
期待されていた上方修正ラッシュには程遠いのも事実・・・
しかしながら見方によっては、相変わらずの保守的予想に過ぎず、
最終的な上方修正期待は維持されており、上方修正が無かった代わりに、
自社株買い、増配等の株主還元策が出ているとの見方もできます。
そして何より、年明けから続いた高水準な空売り比率による買い戻し期待、
直近の空売り比率30%割れ傾向によるしつこい売り圧力の低下、
低水準な裁定買い残、更に昨日発表された27日現在のシカゴIMMの円売りポジは
6.45万枚と昨年来での最低水準付近であり、神の手(日銀、GPIF等)も加えると、
信用買い残以外は需給環境が良好と言えます。
以上が金曜日時点の国内の状況ではありますが、
シカゴ日経平均先物は大証終値比で170円安となる17500で帰って来ており、
相変わらず夜間は海の向こうでの騒ぎが重石となっております。
現在は海の向こうの騒ぎによる重石を吸収する上昇を見せており、引き続き、
良好な需給環境、決算ラッシュ(4日トヨタ決算)による個別物色も続きますが、
上記に書いた通り、特にギリシャ騒動のユーロ圏各国への拡大、
米金融政策の方向性見極めによる米株の調整(雇用統計まで?)、原油安、
新興国の利下げ競争、中国のPMIを受けた騒ぎの連鎖、
といったリスクは高まっておりますので、
先週以上に海の向こうに足を引っ張られることになりそうです。
月末のお化粧の剥げ落ち、節分天井、満月もありますしね。
期待材料は国内企業決算、原油の反発、ロシア危機の緩和といったところです。
ということなのでシンプルに考えると、
目先としては商いと材料の伴った上昇とならない限りは、
いつハシゴが外れてもおかしくない買い戻しレベルと見ておきましょう。
腰を据えた長期の方については、
現時点では国内はもちろんのこと、海の向こうもリスクオフではありまへんので、
王者の風格で構えておけばいいのですが、繰り返しになりますけどギリシャの動向、
マネーの逆流が起き兼ねない米金融政策の行方とそれに伴う原油の動向(露含む)
新興国の利下げ祭、そして不気味な爆弾である中国とブラジルには、
先週以上に睨みを効かせておいた方がいいでしょう。
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果たして今週の日本株は、
節分天井となるのか・・・満月ぽんとなるのか・・・BOXを上抜けられるのか・・・
まずは先週末の海の向こうの状況にスケジュールも加味しながら
今週の展望を占って参りますので、いつも通り、スケジュールからご覧下さい
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国内 | 海外 | |
2(月) | 1月自動車販売台数(14:00) | 韓12月経常収支(8:00) |
1月大手百貨店売上高 | 中国1月HSBC製造業PMI・確報値(10:45) | |
インドネシア1月消費者物価(13:00) | ||
総合資源エネ調電気料金審査専門小委 | タイ1月消費者物価(13:30) | |
中曽日銀副総裁がドイツ出張(29-2日) | スペイン1月製造業PMI(17:15) | |
仏1月製造業PMI・確報値(17:50) | ||
スカイマーク株の制限値幅を撤廃 | イタリア1月製造業PMI(17:45) | |
独1月製造業PMI・確報値(17:55) | ||
(決算) ※96社 | ギリシャ1月製造業PMI(18:00) | |
カルビー、アステラス、塩野義、田辺三菱 | ユーロ圏1月製造業PMI・確報値(18:00) | |
日製鋼、LIXIL、日精工、三菱電 | 英1月製造業PMI(18:30) | |
キーエンス、日立造、京王、他 | 米12月個人消費支出(22:30) | |
米12月コアPCEデフレーター(22:30) | ||
米12月個人所得(22:30) | ||
米1月マークイット製造業PMI・確報値(23:45) | ||
米1月ISM製造業景況指数(24:00) | ||
米12月建設支出(24:00) | ||
オバマ米大統領が16年度予算教書発表 | ||
チプラス・ギリシャ首相がブリュッセル訪問 | ||
※欧州委員会ユンケル委員長と会談 | ||
ギリシャ・仏財務相会談 | ||
ギリシャ・イタリア財務相会談(日程は未定) | ||
TPP日米事務レベル協議(28日-) ※農産品 | ||
オーストリア中銀ノボトニー総裁講演(25:30) | ||
(決算)エクソンモービル | ||
(休場)マレーシア、メキシコ | ||
3(火) | 1月マネタリーベース(8:50) | 韓1月消費者物価(8:00) |
豪12月貿易収支(9:30) | ||
閣議、閣議後会見 | トルコ1月消費者物価(17:00) | |
14年度補正予算案が参院で可決見通し | インドネシア10-12月期GDP(9:00) | |
イタリア1月消費者物価(19:00) | ||
2市場信用取引残高(16:00) | ユーロ圏12月生産者物価(19:00) | |
ブラジル12月鉱工業生産(20:00) | ||
10年国債入札(12:45) | 米12月製造業受注(24:00) | |
米1月新車販売 | ||
ファストリ国内ユニクロ売上高(15:00) | ||
チプラス・ギリシャ首相がイタリア訪問 | ||
節分 | ※レンツィ首相と会談 | |
豪州準備銀行政策金利発表(12:00) | ||
(決算) ※120社 | インド準備銀行政策金利発表(14:30) | |
帝人、参天薬、テルモ、出光、神戸鋼 | ※利下げを示唆している | |
日立金、住友電、豊田織、ジェイテクト | セントルイス連銀ブラード総裁講演(24:00) | |
ミネベア、GSユアサ、パナソニック | ミネアポリス連銀コチャラコタ総裁講演(25:45) | |
シャープ、デンソー、ローム、三井造 | ||
IHI、三菱自、住友商、三菱UFJ | (決算) | |
阪急阪神、NTTデータ、ガンホー、他 | ウォルト・ディズニー、UPS | |
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド | ||
(休場)マレーシア | ||
4(水) | 12月毎月勤労統計調査(10:30) | 中国1月HSBCサービス業PMI・確報値(10:45) |
スペイン1月サービス業PMI(17:15) | ||
岩田日銀副総裁挨拶(10:30) | イタリア1月サービス業PMI(17:45) | |
岩田日銀副総裁会見(14:00) | 仏1月サービスPMI・確報値(17:50) | |
ソニー業績説明会 | 独1月サービスPMI・確報値(17:55) | |
スカイマーク債権者説明会 | イタリア10-12月期GDP(18:00) | |
ギリシャ1月サービス業PMI(18:00) | ||
プログラム売買状況(15:30) | ユーロ圏1月サービスPMI・確報値(18:00) | |
英1月サービス業PMI(18:30) | ||
満月(8:09) | ユーロ圏12月小売売上高(19:00) | |
米MBA住宅ローン申請指数(21:00) | ||
(決算) ※148社 | 米1月ADP雇用リポート(22:15) | |
イビデン、三井化、三菱ケミ、花王、JX | 米マークイットサービス業PMI・確報値(23:45) | |
日立、ソニー、三菱重、トヨタ、マツダ | 米1月ISM非製造業景況指数(24:00) | |
富士重、ヤマハ、三井物、三菱商 | 米週間原油在庫(25:00) | |
千葉銀、横浜銀、ふくおか、東武、京急 | ||
フジメディア、テレ朝、プレサンス | チプラス・ギリシャ首相が仏訪問 | |
ヤフー、スクエニ、グリー、カカクコム | ※オランド大統領と会談 | |
ぐるなび、マイクロニクス、他 | ECB政策委員会がユーロ圏銀行の | |
監督計画承認予定 | ||
ケリー米国務長官がロシア訪問(未定) | ||
ヤルタ会談から70年 | ||
英中銀金融政策委員会(4-5日) | ||
トルコ中銀臨時会合を予定 ※利下げ検討 | ||
アイスランド中銀政策金利発表(17:00) | ||
ルーマニア中銀政策金利発表(19:00) | ||
ポーランド中銀政策金利発表(19:30) | ||
クリーブランド連銀メスター総裁講演(26:45) | ||
(決算) | ||
GM、メルク、ラルフローレン、ヤム・ブランズ | ||
5(木) | 1月車名別新車販売(11:00) | 台湾1月消費者物価(9:30) |
豪12月小売売上高(9:30) | ||
連合15年春闘総決起集会(18:30) | フィリピン1月消費者物価(10:00) | |
独12月製造業受注(16:00) | ||
対外対内証券売買契約等の状況(8:50) | ECB月報(18:00) | |
投資主体別売買動向(15:00) | 欧州委員会が経済見通しを発表(18:00) | |
米1月チャレンジャー人員削減数(21:30) | ||
30年国債入札(12:45) | 米10-12月期労働生産性・速報値(22:30) | |
米10-12月期単位労働費用・速報値(22:30) | ||
(決算) ※220社 | 米新規失業保険申請件数(22:30) | |
海洋掘削、博報堂、キッコマン、JT | 米12月貿易収支(22:30) | |
日清紡、東レ、旭化成、武田、コスモ石 | ロシア1月消費者物価 | |
ルネサス、スズキ、ニコン、伊藤忠 | ||
菱地所、TBS、日テレ、テレ東、コナミ | ギリシャ新議会招集 | |
ヤマダ電、ドンキホテ、Uアローズ | ※連立政権樹立の信認投票 | |
DENA、GMO、シュッピン、夢真 | ケリー米国務長官がウクライナ訪問 | |
スカイマーク、他 | ボストン連銀ローゼングレン総裁講演(19:00) | |
プラートECB理事講演(20:30) | ||
チェコ中銀政策金利発表(21:00) | ||
英中銀政策金利発表(21:30) | ||
クノット・オランダ中銀総裁議会証言(22:30) | ||
(決算) | ||
スプリント、エスティローダー、ゴープロ | ||
ツイッター、リンクトイン、BNPパリバ | ||
6(金) | 1月上中旬分貿易統計(8:50) | 豪準備銀行金融政策会合議事要旨(9:30) |
12月景気動向指数・速報値(14:00) | 独12月鉱工業生産(16:00) | |
仏12月財政収支(16:45) | ||
閣議、閣議後会見 | 英12月貿易収支(18:30) | |
社保審議会介護給付費分科会(9:00) | ブラジル1月消費者物価(20:00) | |
米1月雇用統計(22:30) | ||
(決算) ※458社 | 米12月消費者信用残高(29:00) | |
国際帝石、大和ハウス、明治、東急不 | ||
旭硝子、日電硝、ディスコ、クボタ | アトランタ連銀ロックハート総裁講演(26:45) | |
いすゞ、オリンパス、丸紅、スルガ銀 | ミュンヘン安全保障会議(6-8日) | |
大垣共立、セブン銀、近鉄、京阪電 | ||
NTT、ベネッセ、ミクシィ、クルーズ | (休場)NZ | |
7(土) | 自民党全国幹事長会議 | ビスコ伊中銀総裁講演(18:30) |
8(日) | タイ首相訪日(8-10日) | 中国1月貿易収支 |
メルケル独首相が米、加を訪問(8-10日) | ||
COP21準備会合(8-13日) | ||
米グラミー賞授賞式 |
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★ユーロ圏及びギリシャ迷走劇場
まず週末のユーロ圏は株安・債券高・ユーロ安となっており、
ギリシャの迷走劇場は激化・拡大しつつあるものの、
独等の高格付け国及び南欧重債務国の株価は商いを伴った下落でも無く、
債券は高格付け国のゴリゴリ債券高(金利ゴリゴリ低下)は維持されており、
南欧重債務国は債券安(金利上昇)だったものの危険水域には程遠く、
ギリシャの商いの伴った株安、債券安(金利上昇)、CDS上昇だけに留まっており、
週末時点ではギリシャ以外の国々への延焼は見られまへん。
従ってドラ銀の金融政策(バズーカ)からも株だけの一服と言えます。
そんな中、今週は経済指標としては、ユーロ圏のPMI、独鉱工業生産くらいですが
延焼を拡大させそうなギリシャ絡みの政治イベントが控えております・・・
週明けから政権を取った急進左派連合の党首でもあるチプラス首相と財務相が、
ユンケルおじさん(欧州委員長)と左曲がり気味のユーロ圏数カ国を訪問し、
借金踏み倒しのお願い行脚に回ります・・・
5日はギリシャ議会にて連立政権樹立の信認投票があり、
まさかの不信任となってくれれば、再選挙と言うリスクはあるものの、
緊縮反対の急進左派の勢力が衰えることにはなるのですが・・・
とにかく現時点では、
緊縮と引き換えに支援を受けているトロイカとは協議をしないと言っており
2月28日までの支援の期限が延長されない可能性が高まっており、
踏み倒し行脚で物別れに終わるようだと、
ギリシャの株安・債券安・CDS上昇が継続し、他国へ延焼する可能性も・・・
ということなので、今のところユーロ圏はギリシャ一国の騒ぎに留まっておりますが、
今週はギリシャの行脚&会談、議会の行方とギリシャ市場の反応、
ユーロ圏市場に延焼しないかを横睨みしながらと言えます。
特に南欧重債務国の債券とユーロの動向には注視が必要です。
週明けは本日の中国PMIの低調な結果もユーロ圏にとっては重石になりそうです。
以前にも書きましたが、ギリシャがユーロから離脱でもしない限り、
支援が打ち切られてデフォルトになろうとも、短期的な騒ぎに留まるでしょうから、
あくまで目先の話でおます。
★原油安及び銅を始めとする商品安
世界のマネーの流れを滞らせている(偏らせている)原油は、底打ちな動きに加え、
中東情勢の緊張、産油国の減産観測もあり、週末に大幅反発しておりますが、
まだ本格反発とまでは言えない初動段階です。
同じく下げ止まらない銅については未だ反発の動きは無く、
その他のコモディティ全般の低調ぶりも継続中でおます。
産出国の需給面でのサジ加減もありますが、
やはり米金融政策と中東政策の行方も大きなサジではありますから、
まずは今週の米金融政策の行方次第と言えます。
繰り返しになりますが、やはりル―おじさんの言葉が前フリだったのか・・・
というような中東ドンパチにまではならない程度にして頂きたいものです。
★ロシア及びウクライナ
ロシアについては、ロシア中銀がトリプル安防衛の為に利下げへと踏み切りましたが
株安 ルーブル安、CDSの上昇は止まらず、
今のところは債券安だけが僅かに歯止めにはなっているという状況であり、
危険な状態を脱したとは言えまへん。
週末に原油が反発したことは追い風とも言えますが・・・
ちなみにウクライナの株安、債券安、通貨安、CDS上昇も継続中です。
今週は2日から利下げが適用され、ケリー国務長官がウクライナを訪問し、
未定ながらロシアも訪問する様なので、緊迫していたウクライナ情勢が和らぐと、
利下げも相まってロシア市場が盛り返す可能性はあります。
当然ながら物別れに終われば、逆の展開になりますけど・・・
★ブラジル及び資源国、新興国
原油を始めとする商品安もあり、ブラジル株は直近安値を下回り、
14年3月安値が視野に入っており、債券安、通貨安、CDS上昇も継続しており、
リスクの伏兵として頭角を現しつつあります・・・(話題にはなってないからこそです)
今週はブラジル市場の横睨みを始め、新興国各国が金融政策決定会合を開き、
利下げラッシュとなりそうです。
御存知の通り、日欧を始め先進国はゴリゴリの債券高であり、
利上げが視野に入る米国ですらゴリゴリの債券高だけに、
原油安(商品安)と共に債券への不安が募るばかりですが、
解釈としては中銀が動いたというポジティブな反応になりそうではあります・・・
ということもあり、トリプル安の進むブラジルが注意でおます。
★崩壊するする詐欺の中国の燻ぶり
中国については、依然として続く銅安と連動しない上海株の動きを始め、
SHIBORの上昇も含め、ちと不穏な動きが現れつつあり、
本日発表された中国PMIは市場予想を下回り、製造業PMIはついに50割れ・・・
来週明けには不動産開発会社のデフォルトの危機も迫っており、
リスクの大穴として頭角を現しつつあります・・・
週明けは本日のPMIが嫌気されそうであり、
今週は確報値ながらHSBCのPMIも発表されるので、これまで下方修正されると、
中国の炎上が拡大し、来週明けのデフォルト騒ぎにまで発展しそうです。
★米国
ロシア、資源国への悪影響が大きい原油を含むコモディティ安に対して、
鍵(サジ)を握る米金融政策の行方(ドルの行方)で揺れている米国市場ですが、
先週末の米株は商いがイマイチながら反落し、12月安値が視野に入っております。
輸送株指数が先行気味(SOXも)であり、ダウ、ナス、SP500共に遅行線が下抜け
12月安値まで割るようだと調整が長引きそうな動きではあります。
米債券は長期債を中心に利回りが過去最低水準を更新しており(ゴリゴリ債券高)
ドルは小動きとなっております。
何やら年内の利上げを見込んだ株安と盛んに言われている割には、
ゴリゴリの米債券高であり、予想を下回ったGDP、ギリシャ等のリスクもありますが、
現時点では一服の範疇の株安・債券高・ドル安と言えます。
29日に開催された民主党上院議員との昼食会に出席したイエレンおばさんも、
雇用への警戒感から「即座に利上げはしまへん」言ってたようですしね。
だけに・・・利上げに向けてはやはり雇用の質が焦点と言えます。
従って今週は2日にISM製造業、4日のADP雇用、ISM非製造業、
5日の雇用関連指標、6日の雇用統計が雇用の質という意味で重要です。
そして利上げに向けた重石となっている物価面についても、
FRBが物価の目安としている2日のコアPCEデフレーターも重要となります。
これらが好調な結果となり、利上げ観測が高まるのか・・・
低調な結果となって利上げ観測が遠のくのか・・・
現在の状況からは、程よく低調な結果となった方が市場には優しいとも言えますが
好調な結果となっての米株高・債券安・ドル高の方が健全ではあります。
もちろん円安が恩恵となる我が国にとってもね。
とりあえず株安債券高ドル安は、単なる一服の範疇と見ておけばいいでしょうし、
株高・債券高・ドル安は買い戻しレベルに近いプチリスクオン、
利上げ観測の復活と共に株高・債券安・ドル高となれば本格的リスクオンも・・・
株安債券安ドル高は調整本格化の可能性が高まります・・・
ちなみに明日のエクソンモービルの決算は、
原油安の影響と言う意味で注目ですし、米企業決算は今週も続きます。
あ、本日はNFCが勝てばダウが上がるという理論のスーパーボウルもありますね。
★日本
まず先週末の日本株は商いを伴った上昇となりましたが、月末ということもあり、
週を通してはパワー(商い)はイマイチであり、下げ局面での大商いもあったりと、
まだ買い戻しの範疇と言わざるを得ないです。
企業決算についても、先週末の一発目の発表ピークでは、
下方修正は少なく(約6%)、業績も堅調と言えるのですが、
上方修正は約12%に留まり、据置ばかり(約82%)という結果となり、
期待されていた上方修正ラッシュには程遠いのも事実・・・
しかしながら見方によっては、相変わらずの保守的予想に過ぎず、
最終的な上方修正期待は維持されており、上方修正が無かった代わりに、
自社株買い、増配等の株主還元策が出ているとの見方もできます。
そして何より、年明けから続いた高水準な空売り比率による買い戻し期待、
直近の空売り比率30%割れ傾向によるしつこい売り圧力の低下、
低水準な裁定買い残、更に昨日発表された27日現在のシカゴIMMの円売りポジは
6.45万枚と昨年来での最低水準付近であり、神の手(日銀、GPIF等)も加えると、
信用買い残以外は需給環境が良好と言えます。
以上が金曜日時点の国内の状況ではありますが、
シカゴ日経平均先物は大証終値比で170円安となる17500で帰って来ており、
相変わらず夜間は海の向こうでの騒ぎが重石となっております。
現在は海の向こうの騒ぎによる重石を吸収する上昇を見せており、引き続き、
良好な需給環境、決算ラッシュ(4日トヨタ決算)による個別物色も続きますが、
上記に書いた通り、特にギリシャ騒動のユーロ圏各国への拡大、
米金融政策の方向性見極めによる米株の調整(雇用統計まで?)、原油安、
新興国の利下げ競争、中国のPMIを受けた騒ぎの連鎖、
といったリスクは高まっておりますので、
先週以上に海の向こうに足を引っ張られることになりそうです。
月末のお化粧の剥げ落ち、節分天井、満月もありますしね。
期待材料は国内企業決算、原油の反発、ロシア危機の緩和といったところです。
ということなのでシンプルに考えると、
目先としては商いと材料の伴った上昇とならない限りは、
いつハシゴが外れてもおかしくない買い戻しレベルと見ておきましょう。
腰を据えた長期の方については、
現時点では国内はもちろんのこと、海の向こうもリスクオフではありまへんので、
王者の風格で構えておけばいいのですが、繰り返しになりますけどギリシャの動向、
マネーの逆流が起き兼ねない米金融政策の行方とそれに伴う原油の動向(露含む)
新興国の利下げ祭、そして不気味な爆弾である中国とブラジルには、
先週以上に睨みを効かせておいた方がいいでしょう。
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コメント
こんばんわぁ!
しんパパ | URL | 2015-02-01-Sun 19:23 [編集]
しんパパ | URL | 2015-02-01-Sun 19:23 [編集]
来週の展望ありがとうございます(^.^)
これからもずーーと応援しますので、体には気をつけてお互いに頑張りましょ♪
これからもずーーと応援しますので、体には気をつけてお互いに頑張りましょ♪
しんパパさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-02-01-Sun 21:11 [編集]
マーケット番長 | URL | 2015-02-01-Sun 21:11 [編集]
> 来週の展望ありがとうございます(^.^)
> これからもずーーと応援しますので、体には気をつけてお互いに頑張りましょ♪
こんばんは。
ありがとうございます。
つくづく身体が第一と痛感しております。
> これからもずーーと応援しますので、体には気をつけてお互いに頑張りましょ♪
こんばんは。
ありがとうございます。
つくづく身体が第一と痛感しております。
モリー | URL | 2015-02-01-Sun 21:51 [編集]
いつもありがとうございます。
ポーランド美人ネタ、期待していたのに、出ないので、先に書いておきますね。
「ねえ、今度、灰とダイヤモンド、見に行かない?」
「オー!!ユー・アー・モノノフ!!??」
「(何で、モモクロ、知ってんだよ?)」
ポーランド美人ネタ、期待していたのに、出ないので、先に書いておきますね。
「ねえ、今度、灰とダイヤモンド、見に行かない?」
「オー!!ユー・アー・モノノフ!!??」
「(何で、モモクロ、知ってんだよ?)」
モリーさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-02-01-Sun 21:59 [編集]
マーケット番長 | URL | 2015-02-01-Sun 21:59 [編集]
> いつもありがとうございます。
> ポーランド美人ネタ、期待していたのに、出ないので、先に書いておきますね。
ボーランドのゴリゴリ空手美人は元気に働いてますよ。
変な日本語になりつつありますが・・・
> 「ねえ、今度、灰とダイヤモンド、見に行かない?」
> 「オー!!ユー・アー・モノノフ!!??」
> 「(何で、モモクロ、知ってんだよ?)」
???と思いましたが、調べてみるとそういうことですね。
なるほど、私の知識不足でした。
今度試してみますw
> ポーランド美人ネタ、期待していたのに、出ないので、先に書いておきますね。
ボーランドのゴリゴリ空手美人は元気に働いてますよ。
変な日本語になりつつありますが・・・
> 「ねえ、今度、灰とダイヤモンド、見に行かない?」
> 「オー!!ユー・アー・モノノフ!!??」
> 「(何で、モモクロ、知ってんだよ?)」
???と思いましたが、調べてみるとそういうことですね。
なるほど、私の知識不足でした。
今度試してみますw
やまねこかい | URL | 2015-02-01-Sun 22:18 [編集]
こんばんは。
改めて回復おめでとうございます。
何はともあれ、順調に治療されているようで、何よりです。
本当に健康第一ですよね。
ブラジルは、半国営の石油メジャーであるペトロブレス(PBR)関係が要因のようです。
先週、二度ほど延期されていた会計報告がようやく出されたものの、未監査での提出、
及び汚職による損失計上が不十分であることもあって、株価が急落しております。
もはや汚職がらみで政治の匙加減なので、今後どうなるか分かりませんが、
ここが飛ぶと、ブラジルだけに留まらず、アカンのではと思います。
単なる原油安や一民間企業のデフォルトで終わるなら、良いですが、
ここは借金で随分調達していることもあります。
あとReitのように安定収益と言われていたアメリカのMLP関連は大丈夫だろうかと気にしています。
もちろん、先進国内でもボラが高く、ギャンブル市場である日本も無傷ではないでしょうからね。
神の手がいるからと言って、足を掬われないように、気をつけながら望んだほうがいいかも知れません。
改めて回復おめでとうございます。
何はともあれ、順調に治療されているようで、何よりです。
本当に健康第一ですよね。
ブラジルは、半国営の石油メジャーであるペトロブレス(PBR)関係が要因のようです。
先週、二度ほど延期されていた会計報告がようやく出されたものの、未監査での提出、
及び汚職による損失計上が不十分であることもあって、株価が急落しております。
もはや汚職がらみで政治の匙加減なので、今後どうなるか分かりませんが、
ここが飛ぶと、ブラジルだけに留まらず、アカンのではと思います。
単なる原油安や一民間企業のデフォルトで終わるなら、良いですが、
ここは借金で随分調達していることもあります。
あとReitのように安定収益と言われていたアメリカのMLP関連は大丈夫だろうかと気にしています。
もちろん、先進国内でもボラが高く、ギャンブル市場である日本も無傷ではないでしょうからね。
神の手がいるからと言って、足を掬われないように、気をつけながら望んだほうがいいかも知れません。
やまねこかいさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-02-02-Mon 00:03 [編集]
マーケット番長 | URL | 2015-02-02-Mon 00:03 [編集]
> こんばんは。
こんばんは。
> 改めて回復おめでとうございます。
> 何はともあれ、順調に治療されているようで、何よりです。
> 本当に健康第一ですよね。
お気遣いありがとうございます。
何とか順調に回復しております。
> ブラジルは、半国営の石油メジャーであるペトロブレス(PBR)関係が要因のようです。
> 先週、二度ほど延期されていた会計報告がようやく出されたものの、未監査での提出、
> 及び汚職による損失計上が不十分であることもあって、株価が急落しております。
> もはや汚職がらみで政治の匙加減なので、今後どうなるか分かりませんが、
> ここが飛ぶと、ブラジルだけに留まらず、アカンのではと思います。
>
> 単なる原油安や一民間企業のデフォルトで終わるなら、良いですが、
> ここは借金で随分調達していることもあります。
> あとReitのように安定収益と言われていたアメリカのMLP関連は大丈夫だろうかと気にしています。
なるほど、ブラジルはそれが主因でしたか。
結局はシンプルに資源安が原因なわけですから、
吹っ飛んでしまうと資本的な繋がりが無かろうと、
疑心暗鬼の連鎖は起きてもおかしくないですね。
それこそアメリカがサジ加減に騒ぎだすと火に油ですしね。
> もちろん、先進国内でもボラが高く、ギャンブル市場である日本も無傷ではないでしょうからね。
> 神の手がいるからと言って、足を掬われないように、気をつけながら望んだほうがいいかも知れません。
ちとリスクは高まりつつありますからね。
原油安や中国といった被害が得体の知れんもんは特にですね。
こんばんは。
> 改めて回復おめでとうございます。
> 何はともあれ、順調に治療されているようで、何よりです。
> 本当に健康第一ですよね。
お気遣いありがとうございます。
何とか順調に回復しております。
> ブラジルは、半国営の石油メジャーであるペトロブレス(PBR)関係が要因のようです。
> 先週、二度ほど延期されていた会計報告がようやく出されたものの、未監査での提出、
> 及び汚職による損失計上が不十分であることもあって、株価が急落しております。
> もはや汚職がらみで政治の匙加減なので、今後どうなるか分かりませんが、
> ここが飛ぶと、ブラジルだけに留まらず、アカンのではと思います。
>
> 単なる原油安や一民間企業のデフォルトで終わるなら、良いですが、
> ここは借金で随分調達していることもあります。
> あとReitのように安定収益と言われていたアメリカのMLP関連は大丈夫だろうかと気にしています。
なるほど、ブラジルはそれが主因でしたか。
結局はシンプルに資源安が原因なわけですから、
吹っ飛んでしまうと資本的な繋がりが無かろうと、
疑心暗鬼の連鎖は起きてもおかしくないですね。
それこそアメリカがサジ加減に騒ぎだすと火に油ですしね。
> もちろん、先進国内でもボラが高く、ギャンブル市場である日本も無傷ではないでしょうからね。
> 神の手がいるからと言って、足を掬われないように、気をつけながら望んだほうがいいかも知れません。
ちとリスクは高まりつつありますからね。
原油安や中国といった被害が得体の知れんもんは特にですね。
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