不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ECB理事会を経て、今夜の雇用統計に向けて・・・
おはようございます。

昨夜のECB理事会は据置となりましたが、大方の予想通りだったことに加え、
ドラギおじさんが景気刺激の為には何でもやりまっせ~という恒例のやるやる詐欺が
いつも以上に安心感をもたらしたのか、
ユーロ圏株は小幅高、債券も小幅高、ユーロ安となっております。

しかしながら株式市場は引き続き薄商い、ギリシャの債券安は継続しております・・・
肝心のユーロ圏景気についても、経済指標では好調なものはほとんど見られず、
企業決算もイマイチ・・・マクロ、ミクロ両面での失速懸念は払拭されておらず、
昨夜のユーロ圏財務相会合でもギリシャに対する支援は検討されたものの、
相変わらず景気対策についてはゼロに等しく、露との経済制裁合戦も進展なし・・・
依然としてドラ銀の金融政策頼みの状態が継続しております・・・

だけに、ECB内の不協和音だのドラギの辞任だのと良からぬ噂が蔓延ると、
意外とダメージは大きいのかも知れまへんけど、
ドラギおじさんはキッパリと否定しておりました(笑)

とりあえず今夜はマクロ面である独仏の鉱工業生産、独貿易&経常収支も注目です

ちなみにユーロ圏以外の欧州市場は 株はマチマチ、債券は小幅高、通貨安。
ロシア市場は株安、債券安、通貨は大幅安とトリプル安は継続しております。

資源国、新興国市場は、株安、債券高(ブラジルは債券安)、通貨は小幅安となり、
ドル高による通貨安は継続しております。
ブラジルの利上げが焼け石に水状態の通貨安が気掛かりですけど・・・

今夜に雇用統計を控える米国市場は、ドラギの口車に加え、
新規失業保険申請件数、他の雇用指標も概ね堅調な結果となり、
ユーロ圏とは違ってマクロ、ミクロ共に強さを見せており、
金融政策が出口を視野に入れることでのドル高への耐久力も見せており、
株高・債券安(米金利上昇)・ドル高と健全な動きでおます。

VIX指数は13,67まで低下し、金は7日続落、その他商品も昨夜は一服となり
リスクオンな動きではありますが、原油安は継続しており、銅も軟調・・・、
そして米株は引き続き薄商いでのヒョロ上がりのまま、
ダウとS&P500は史上最高値を付けているので、
今夜の雇用統計で出尽くしのきっかけにはなりやすく、
可能性は低いけど低調な数字となって崩れることになると脆いとは言えます。

そして本日の我が国は、ECB理事会のほぼ無風通過、
米株高、米債安によるドル高円安を受け、国内にはこれといった新たな材料はなく、
むしろコスプレおじさん(麻生)が余計(消費税への前のめり)なことを言ってますが、
企業業績は引き続き堅調であり(本日2発目ピーク)、
何より神の手が下支えしておりますので、下げようにも下げられない状態と言えます。
(消費税が懸念材料であることに変わりはないですけどね)

黒田砲の砲撃条件は不明ながらも、前引けでTOPIXがプラスで引けると、
昨日の様に後場から爆弾が落ちて来るかも・・・
本日は昨日よりも商いは減少しているので、爆弾を弾き返す力は弱いとも言えます。

とりあえず黒田砲は炸裂せずとも、破格の砲撃体制であることに変わりはないので、
もはや雇用時計などはどうでもいいと言ってしまいそうですが、
米株は出尽くしの可能性もありますからね・・・

しかしながら繰り返し言っている通り、焦点は「雇用の質」であり、
週明けにはFRBの雇用指数が控えているので、
今夜の雇用統計での反応は一時的であり、
本格的に米国の雇用環境が織り込まれるのはFRBの雇用指数以降でしょう。
そして悪い数字となっても、ハト姿勢の継続という御都合解釈モードでもあるので、
FRBの雇用指数以降は明るいという見通しに変わりは無いです。
くどいようですが、我が国の懸念材料は消費税です・・・

あ、本日は引け後にミクシィの決算もあります(昨日書いた通りです)。

ということで、本日のスタンスについては、昨日書いた通りでおます。

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