不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ジュリアナ東証の営業が続く中、明日はECB理事会・・・
こんばんは。

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江頭2:50のドーンやないけど、本日11時30分に講演した黒田11:30は、
「ドーン(追加緩和)は終わりやないで~、ちょっちゅ(躊躇)なく何でもやるで~」
といつもの具志堅緩和を臭わせておりましたが、引けに掛けてのあの強さ・・・

神様、仏様、黒田様・・・ブリキにタヌキに黒ダヌキ、巨人、大鵬、黒田砲・・・

と言いたくもなるだけに、消費税だけは何とかならんのかと思うばかり・・・

そんな中、本日は国民の所得調査である9月の毎月勤労統計調査が発表され、
現金給与総額は前年比0.8%増の26万6595円となり、7カ月連続で増加!
ボーナスは前年比3.1%増の37万0550円となり、バブル期の91年以来の伸び!
基本給である所定内給与は前年比0.5%増と4カ月連続で増加!
残業手当等の所定外給与は前年比1.6%増と18カ月連続で増加!
特別に支払われた給与は前年比11.5%増!
となりましたが・・・
物価の変動を考慮した実質賃金は前年比2.9%減と15カ月連続でマイナス・・・

安倍ちゃ~ん!実質賃金はまだマイナスでっせ~!

と一応叫んでおきます。

さて・・・米中間選挙ですが、大半の観測通り、
上下両院共に共和党が過半数の議席を獲得し、議会のネジレは解消されたものの、
オバマがフルチン大統領(裸の王様)になったわけですから、
これはネジレという解釈にはならんのでしょうか・・・

確かに日本にとってもマーケットにとっても、共和党が好ましいのは事実ですから、
何だかんだ言いながら米株が史上最高値を更新し、
堅調な米経済と共に金融政策が出口(利上げ)を視野に入れるまでになったのが、
オバマ政権下であろうとも、マーケットは共和党の勝利を好感しており、
米債安(米金利上昇)ドル高で反応しておりますので、
素直に受け入れるしかないのでしょうけど・・・

くどいようですが、12月11日が期限の暫定予算を巡り、
ひと悶着が起きる可能性は高まったと言えます。
さらに16日の沖縄県知事選で敗退するようだと、基地問題がこじれますので、
軍事的にはマッチョ路線の共和党が激おこプンプン丸にならなければいいけど・・・

とりあえず、米中間選挙については、今夜の米国市場の反応次第ではありますが、
今のところは米債安(米金利上昇)ドル高で反応しておりますので、
我が国にとっても都合のいい反応と言えます。

今夜のユーロ圏各国のサービス業PMI確報値、ユーロ圏小売売上高、
米ADP雇用リポート、ISM非製造業景況指数については、
明日にECB理事会、週末に雇用統計を控えておりますので、
一時的な材料に留まるでしょう。

そして明日のECB理事会ですが、昨夜報じられたECBメンバー間の不協和音・・・
舌の根の乾かぬうちに今夜のユーロ圏株は反発しておりますけど・・・

とにかくECBメンバーである各国中銀総裁がドラギの秘密主義に対し、
ケチを付けているのだそうです・・・何を今さらな話っつうか、
恐らく昨日から銀行監督権限がECBへ移管したことで、
各国中銀総裁のお飾り度が増してしまい、
今後さらにユーロ圏の金融面での統一が進むことになると、益々お飾りとなるので
保身の為にもここで権力を誇示して、ケチを付けているのではと思ってしまいます。

仮に本気でケチを付けているのならば、
ただでさえユーロ圏は財政がバラバラであり、最近の独を見ればわかる通り、
ユーロ圏の景気が失速しようとも、自国の都合で財政出動も景気対策もせず、
他国も金融のケツ拭きだけは丸投げしているのですから、
実質的にはECBによる金融政策頼みというのがユーロ圏経済の実情です・・・

そんな状況下で、しかも直近の経済指標を見ればわかる通り、
なんら好調な経済指標は無く、おまけに昨日発表した欧州委員会の経済見通しも
下手すりゃユーロ圏全体がリセッション入りと言わんばかりの内容であり、
明日を含めてECBが動かなければ、どうするつもりなのでしょうか・・・
ギリシャは着々と沈んでいっておりますし・・・
景気失速の要因であるロシアとの経済制裁合戦も続いたままですからね・・・

どっかの国と同じで、政治の動きが鈍いので、
ECBが金融政策で動かざるを得ない状況と言えます・・・。

明日のECB理事会に関しては、昨日の不協和音報道もあり、
市場予想の大半が動かないとの観測に傾いておりますが、
そうなるとサプライズ好きのドラギおじさんにとってはウズウズするかも(笑)
観測通り動かなければ、ユーロ圏市場にとっては、
ドラギのおっさんがいつもの様に、追加緩和やるやる詐欺のような発言をしないと、
景気失速懸念自体は全く払拭されていないだけに、
ECB理事会後の反応が心配ではあります・・・。

我が国にとっては、ドラギが動かなくとも、
ユーロ高円安という恩恵があるので、影響は軽微ですけどね。

以上の様な海の向こうのリスクイベントを控える中、本日の我が国ですが、
冒頭でも書いた通り、黒田ドーンだけでなく、GPIFドーンもあり、
引けに掛けては商いの伴った盛り返しを見せております。

引け後に発表された先週末(31日)を含む2市場信用買い残は、
24日迄分の3兆143億円から2兆7623億円までゴッソリと減少しており、
信用倍率も大きく改善しております。
31日の裁定買い残についてはさすがに増加はしておりますが、まだまだであり、
3連休明けの4日にどれだけ増加しているのかが重要です。
円売りポジは週末にならないとわかりまへんけど、
今のところは需給環境は良好と言っていいでしょう。

そして本日の売買代金は昨日と先週末よりも減少したとはいえ、
3兆5458億円の大商いですから、まだまだジュリアナ東証の営業は続いており、
本日の引けに掛けた動きによって、熱狂が再点火した可能性もあります・・・
(新興市場は相変わらず薄商いです)

しかしながら今夜のADP雇用等の経済指標だけでなく、
明晩はECB理事会、週末には雇用統計を控えているだけに、
再点火は先延ばしされる可能性は十分にあるということは頭に置いておきましょう。

ということで、明日のスタンスについては、ド短期目線以外は変更ありまへんけど、
主力大型株での持越し短期勝負については、明日はECB理事会、
週末に雇用統計控えているので、その日限りに留めるのが無難でおます。
明日下げるようであれば、来週以降を見据えて勝負するのはアリです。

新興市場、2部での持ち越し短期勝負については、
今のところ堅調ではありますが、相変わらず薄商いなので、
主力大型株の熱狂が一服するなり、新興全体の商いが膨らむまでは、
その日限りの波乗りに留めておきましょう。
7日のミクシィ決算が節目としても重要とは言えます・・・
とは言ってもテーマ性のある銘柄や好決算の銘柄で、
商いの旺盛な個別に関しては、イナゴの動向に合わせて御自由に波乗りして下さい。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、バイオも直近では旺盛ですし、
不動産、REITは黒ちゃん効果で、懲りずに見通しは明るいと見ておりますが、
言い続けてきただけで予想としては成立していない戯言に等しいので割愛します(笑)

その他、中小型も含めた中長期の押し目狙いの方については、
目先の熱狂が一服しても、消費税の引き上げ判断までは、
中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、
明日以降、全戻しなリスクオフにでもならない限り、
CPIF改革と25日からのJPX日経400先物取引開始を見据えての高ROE銘柄、
不動産、REIT、金融等の日銀追加金融緩和恩恵銘柄、
好業績(決算睨みの上方修正期待)、割安、高配当、好取組、国策銘柄等、
ベタな物色で、コツコツと拾っていけばいいでしょう。

長期で構えたままの方については、目先の熱狂が一服しても、
消費税の引き上げ判断までは、中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、
明日以降、全戻しなリスクオフにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう

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