不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
明日の黒い銀行会合、中間選挙を含む三連休明けの4日を見据え・・・
こんばんは。

エナリス騒動の余波なのか、親玉なのか知りまへんが、
例のラボを活用していた、石山ゲートウェイHDに強制捜査が入っております。
今さらながらEDNET等で調べてみると、例のラボ関連ということでは、
基本的にはこの2社なので、似た様なスキームを駆使している所が無ければ、
かつての様な粉飾摘発ラッシュにはならんでしょうけど・・・

先週の記事でも書いた通り、阪神が日本シリーズで敗退した2005年は、
村上ファンド騒動の真っ只中であり、年明けの2006年1月16日には、
記憶にも新しいライブドアへの大名行列(検察の強制捜査)から、
ライブドアショックを招いただけに、今夜の日本シリーズで阪神が敗退すると、
年明けにいつか見た光景が繰り返されるのかと心配にもなります・・・

しかしながらエナリス騒動は、ライブドア騒動(未だに無罪やと思いますけど・・・)、
かつての粉飾ラッシュに比べると、小さな騒動であり、
ましてやホリエモンや村上とっちゃん坊やの様な時代の寵児も居ないので、
話題性としても乏しいですからね・・・

そういや風車の弥七(敢えて名は伏せます)を始め、
太陽光も含めたクリーンエネルギー関連は良からぬ輩も群がっているだけに・・・、
くれぐれもお天道様も見ているので、クリーンな決算にして頂きたいものです・・・
おあとがよろしいようで。

ということで終わるわけにもいかないので、
さて、FOMCから一夜明けた本日のマーケットですが、
なんと、なんと!空売り比率が36.7%という過去最高となっております!

TOPIXのリバランスがあったことで商いもカサ増しされたりと、
需給的にも特殊要因がありますが、なんとも判断の難しい本日の空売り比率です

御存知の通り、空売り比率は35%を超える高水準となれば底打ち、
約27%以下になると天井という日経平均との逆相関性が、
9月高値以前はほぼ確実に機能していたのですが、9月高値以降はやや機能が鈍り
揚げ句に本日は安値ではなく、高値を付けていながらの過去最高ですからね・・・

素直に売り圧力が旺盛だと受け止めるのが妥当なのか・・・
月末のお化粧を終え、明日の黒いオジサンも空振りに終わり、
昨日も書いた通り、中間選挙を始め、イベント的な次の節目となりそうな4日以降、
下げると見込んでのゴリゴリな売り圧力なのか・・・

そういえば4日は米中間選挙を始め、
ソフトバンクと同日に決算を変更したアリババとスプリントというハゲの企み(推測)
ユーロ圏の銀行監督権限がECBへ移管というイベントだけでなく、
GPIFのガバナンスを議論する検討作業班の第1回会合も開かれるようです。

とにかく、明日以降、ゴリゴリの商いで担ぎ上げれば、
相当な買い戻しのパワーを呼び込むという期待もありますけど、
なんとも消化しきれない本日の空売り比率でおます。

それ以外については、昨夜のFOMCがハト姿勢の継続となりましたが、
雇用に関する楽観という程良いタカテイストも加わったことで、
程良い米債安(米金利の程良い上場)となりました。

米国にとっては、米債安によるドル高に対する米経済への悪影響はありましたが、
現在発表中の企業業績は好調、直近の経済指標も住宅以外は堅調なので、
急速な米債安(米金利上昇)によるドル高とならなければ、
ミクロ、マクロ共にドル高懸念は払拭されていると言えます。
従って今後は、いつ米金利あげるんや相場となり、
引き続き米経済指標と米企業決算を見ながら利上げ時期を占うことになるので、
現状では堅調な米経済ということで、
徐々に株高・債券安・ドル高という健全な動きになってくるでしょう。

ただし、今夜は米GDPとイエレンおばさんの講演が控えているので、
こういったFOMCに対する解釈が変わる可能性はありますけど・・・
特にイエレンおばさんは掌返しが得意なだけに・・・

今のところイエレンのサジ加減はともかくとして、
日欧にとって昨夜のFOMCは、ともに金融緩和真っ只中ですから、
米債安によるドル高は自国通貨安となるので、素直に好都合と言えます。

ただし欧州は、今のところ景気失速懸念という痛み自体は払拭されておらず、
ドラギ病院(ECB)による麻酔注射(追加金融緩和)での痛みの緩和期待だけですが
6日にはECB理事会も控えているので、それまでは少々経済指標が悪かろうと、
麻酔への期待が下支えとなり、リスクオフにまではならないでしょう。

ちなみにこれまでの米QEによって、ドル麻薬中毒に陥っていた新興国・資源国は
ドル高による通貨安懸念というリスクに襲われる可能性があり、
とっくに通貨安なのですが、昨夜のFOMCを経て更に通貨安が加速しておます。
ただし債券高・通貨安ならば、まだ健全な動きとはいえますが、
債券安にもかかわらず通貨安に見舞われている国は要注意でおます。
今のところはロシアとギリシャが顕著であり、南欧重債務国もやや不穏でおます。

それにしても今回のFOMCを経て、
結果的にはロシアにトドメを刺すことになるのかと言えるほど、
ロシアのトリプル安は深刻です・・・

我が国については、消費税引き上げによる景気失速懸念は払拭されていない上に、
追加の消費税引き上げ懸念、安倍政権の支持率低下もありますから、
現状ではFOMCを経てのドル高円安、黒田病院(日銀)の追加金融緩和期待、
安倍ちゃんのGPIF改革と景気対策期待、堅調な企業業績とセットの割安感、
良好な需給環境・・・といったところが日本株を支えていると言えます。

そんな中、明日は黒田病院の金融政策決定会合が開催され、
寄り前には消費者物価(CPI)と家計調査が発表されます。
物価目標を始めデフレ脱却に向けてやや懐疑的な見方も拡がっているだけに、
明日のCPIが低調な結果となった上に、
黒ちゃんが追加金融緩和に動かず(市場予想の大半は動かないとの観測)、
強気な展望りリポートと空気を読まない強気マンマンの会見となると、
消費税を引き上げたいが為の根拠なき強気と見られ、
追加金融緩和期待が剥落するだけでなく、下手をすると失望を招き兼ねないです・・・

さすがに先日の国会での失敗もあるので、同じ過ちは繰り返さないと思いますが、
黒ちゃんは消費税引き上げ推進派なので、弱気姿勢を見せ過ぎると、
先送り論が加速するというジレンマも抱えているだけに、
KYな強気発言になる可能性は大いに有り得ます・・・
だからこそ穴埋めの追加金融緩和に動くのかという気も多少するのですが・・・

まぁとにかく、このまま堅調な展開が明日も続くようだと、
引け後の黒ちゃん会見リスクを始め、4日のイベントリスクは高まりますので、
黒ちゃんが追加金融緩和にでも動かない限り(GPIFネタが出るとの噂もあるけど)、
ハロウィン買いは抑え、明日は警戒感モードを維持しておいた方がいいでしょう。
今夜の米国が昨日に続いて一服となり、明日の日本株が下げたとしても、
三連休前と月末跨ぎにもなるので、警戒モードの維持が無難です。

ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありまへんが、
主力大型株での三連休跨ぎの持越し短期勝負については、
以上の通り、明日は上げようと下げようと、その日限りに留めるのが無難です。

新興市場、2部での三連休跨ぎの持ち越し短期勝負については、
JQと2部は依然として薄商いなので、国内外云々の小難しいことではなく、
シンプルに商いの伴った反発とならない限り、その日限りの波乗りに留めましょう。

マザーズについては大商いでの下げが続いており、エナリス騒動だけでなく、
ガンホー決算も低調だったこともあり(本日の日本通信も)、
ミクシィ等の主力もやや不穏な動きなので、テーマ性のある銘柄や好決算の銘柄で、
商いの旺盛な銘柄以外はその日限りの波乗りに留めましょう。
明日はアドウェイズの決算も控えております。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、直近は旺盛ではありますが、
いつも通りの戯言なので割愛します(笑)

その他、中小型も含めた中長期の押し目狙いの方については、
中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、
明日以降、リスクオフにでもならない限り、好業績(決算睨みの上方修正期待)、
高ROE、割安、高配当、好取組、国策銘柄等のベタな物色で、
出遅れているものと決算銘柄を中心に拾っていけばいいでしょう。

長期で構えたままの方については、中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、
明日以降、リスクオフにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう

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