不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
非力上げな米国、世界債券高選手権、非力下げな我が国。
おはようございます。


IBMの決算は大コケだったものの、朝方に発表されたアップルは好決算となり、
先週に半導体騒ぎがあったことで警戒感もあったテキサスインスツルメンツは、
インテルに続き好決算となり、半導体銘柄への警戒感は和らいでおりますが、
昨日の日本と同様、北米半導体製造装置BBレシオは0.94と低迷しており、
季節性という要素もあるようですが、先行きへの警戒感は燻ぶっております。

まぁでも、半導体はともかく、ドル高による米企業業績への悪影響懸念については、
IBM以外は概ね好決算が続いていることもあり和らいでおります。

そして昨夜の米国株ですが、ラッセル2000も含め上昇となりましたが、
商いは薄く、早くも息切れなのか・・・とも言える非力な上げでおます。
(下げの大商いについては、終わったとも言えなくもないけど・・・)
債券は短期債を中心に債券高へと転じており、ドルは小幅安・・・
商品も穀物は軟調となっておりますが、金が反発し、原油は横ばい、銅は続落・・・

以上の通り、市場の反応としては警戒感が燻ぶっていると言えます。
VIX指数が18.57と急低下したことは救いではありますけど・・・

昨夜の欧州市場は、ショイブレ独財務相がちょいブレな冷や水を浴びせたせいか、
独を始めユーロ圏の株価は反落となりましたが、商いはほっそりとしており、
下げ幅も先週末のセリクラを思わせる大幅高に対する反動安レベルではあります。
債券は重債務国がやや売られたものの、概ね債券高となっておりますが、
ユーロはドルがやや軟調だったこともありユーロ高でおます。

以上の通り、欧州市場は独を始めとする景気失速懸念は何ら晴れておらず、
重債務国の不穏な動きも続いておりますが、市場の反応としては決して悪くなく、
今夜以降、欧州株が先週末の様な商いの伴った上げとなるのか、
再び商いの伴った下げへ突入するのかによって、底打ちなのか見えてきそうです。

英国、ユーロ圏以外の欧州市場、新興国、資源国、中東の株価はマチマチ、
債券は概ね債券高となり、通貨はドルが軟調だったこともあり小幅高でおます。

以上の通り、欧州市場は景気失速懸念を払拭する好材料は見当たりませんが、
動きとしては意外と下げ過ぎによる反発期待は続いておりますが、
米国市場は好材料が続いているものの、非力な米株高、債券高、ドル安であり、
剛力な株高・債券安・ドル高にはなっておりまへん・・・
そして再び世界債券高選手権が開催されていることからも、
決してリスクオンとは言えず、疑心暗鬼が継続していると言えます。

引け後のアップルとTIの好決算と共に、どこまで疑心暗鬼を払拭できるのか・・・
今のところ米株の先物は下げておりますけどね。

というような海の向こうを受けての日本株ですが、
本日は昨日の大幅高もあり、さすがに下げておりますが、
意外と商いは薄く、下げのパワーとしては非力であり、
下げ幅も反動安レベルの下げに留まっており、底打ちを感じさせる動きではあります

しかしながら昨日も書いた通り、国内の懸念を吹き飛ばす好材料は乏しく、
決算も始まったばかりであり、海の向こうは以上の通り、まだ不透明ですから、
まだまだリバウンドに過ぎないと見ておいた方がいいでしょう。

ちなみに本日のイベントとしては、月例経済報告、スーパー売上高、国債入札、
GPIFについての伊藤教授の会見、経済財政諮問会議、
海の向こうでは11時に中国のGDPを始めとする経済統計、
19時から香港政府と民主派学生団体との対話、ウクライナのガス供給交渉、
テンコ盛りの米企業決算、明日の寄り前は貿易統計といったところであり、
イベント的には米企業決算が引き続き鍵となりそうです。

ということで、本日のスタンスとしては、昨日書いた通りでおます。

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