不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
セリングクライマックス風味なゴリ下げスタートですが・・・
おはようございます。

ドーンと大幅なGDとなっており、嵐の三連休明けでおます。
商いについても、5月以降ではSQ日を除くと、最も高水準なスタートとなっており、
セリングクライマックスでっせー!とも言いたいですが・・・

昨夜の米国市場は大幅続落・・・パワー(商い)も衰えることなく、
かといってセリングクライマックスの様な急激な商いの膨らみも無く、
嫌な大商いでの下げが続いております。
ダウは8月安値を割り、VIX指数はついに上放れております・・・

先週末に話題をさらった半導体株も嵐が続いており、
今夜(明朝)のインテル決算を機に出尽くし・・・なんてことも期待したいですが、
インテル自体が直近の嵐で下げたとは言え、
未だに高値圏と言える水準に踏み止まっているだけに、
インテルショックの余地は残っております・・・

米債券市場はコロンバスデ―による休場でしたが、
現在は短中長期債ともにゴリゴリの債券高(米金利低下)が継続しており
ドル安も継続しております。

材料としてはエボラ出血熱の米国内での二次感染を含む感染拡大、
今夜のインテル、金融機関を皮切りに本格化する米企業決算への警戒感、
欧州を始めとする世界的な景気減速懸念もあり、
利上げ観測の後退というか、月初からのハト派観測が継続といったところが、
下げを加速させておりますが
シンプルに米国市場は株安・債券高・ドル安が継続しているということです。

昨夜の欧州市場では独を始め株価は小幅に反発しておりますが、
時系列的にも米国市場の反応が現状の流れを現しており、
世界的な債券高も継続しておりますので、欧州株の反発はアテになりまへん。

ただしドル安が加速した事で、商品への資金流入は継続しており、
昨夜の資源国・新興国はマチマチながらも意外と踏ん張りを見せております。

以上の通り、海の向こうでの嵐は継続中であり、
昨夜の記事でも書いた通り、イベント的には今夜が一発目のヤマ場です。

欧州では先週に低調な経済指標を連発し、欧州株の下げを主導した独が、
今夜はZEW指数と秋季経済見通しを発表し、
ユーロ圏のZEW指数と鉱工業生産も発表されるので、
独の動向だけでなく、ECBの追加金融緩和の行方という意味でも重要です。
そしてECBが温存しているOMTについて、EU司法裁判所が審議を行うので、
結果次第ではECBの隠し玉が没収される可能性もあります。
他にもEU財務相理事会(火消し期待?)、
米露外相会合(経済制裁合戦の軽減期待?)もあります。

今夜の米国では先にも述べた通り、インテルを始め企業決算を控えており、
インテルショック以外にも、ドル高の企業業績への影響を窺うことができます。

あ、そういえば先週も書きましたが、米財務省の為替半期報告書が月末ではなく、
明日に発表されるようであり、毎度のことながら材料性は高い報告書ではあります。

そして本日の我が国ですが、冒頭でも書いた通り、
大幅なGDと共に、5月以降では最もゴリゴリの商いでのスタートとなっており、
セリングクライマックスとも言いたいのですが、
海の向こうはセリングクライマックスという程では無く、嵐の真っ只中と言えます。

昨日も書いた通りイベント的には今夜が一発目のヤマ場なので、
海の向こうでは一旦出尽くしの動きも無きにしもあらずですし、、
国内でも塩ちゃんが明日の年金部会に向けて鼻息も荒い様ですが・・・
現時点では追証売り懸念も残っているので、セリングクライマックスではなく、
あくまでリバウンドがある程度と見ておきましょう。
そしてリバウンド狙いについても丁半博打の要素は高いので、くれぐれも御注意を。

ということで、本日のスタンスについては昨日書いた通りです。

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コメント

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台風一過 無雲 晴天也
つかさ | URL | 2014-10-14-Tue 14:55 [編集]
昨日予定の米英金融規制当局が大規模金融機関の規制についての協議が、その後どうなったか気になっております。
今週の米金融機関決算と共に。

最近のアメリカ株下落は、地政学リスク、エボラ出血熱、テクニカル等色々言われはじめてますが、もしかしたらたんに2015年1月からのバーゼル3の流動性カバレッジ比率による資金移動なのでは?
とふと昨夜考えていました。
日本、アメリカ、ドイツ国債金利低下も頷けるカモ?と…。
管理人のみ閲覧できます
| | 2014-10-14-Tue 16:51 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
つかささんへ
マーケット番長 | URL | 2014-10-14-Tue 18:35 [編集]
> 昨日予定の米英金融規制当局が大規模金融機関の規制についての協議が、その後どうなったか気になっております。
> 今週の米金融機関決算と共に。
>
> 最近のアメリカ株下落は、地政学リスク、エボラ出血熱、テクニカル等色々言われはじめてますが、もしかしたらたんに2015年1月からのバーゼル3の流動性カバレッジ比率による資金移動なのでは?
> とふと昨夜考えていました。
> 日本、アメリカ、ドイツ国債金利低下も頷けるカモ?と…。

なにやら両国の大手金融機関が破綻した場合の対応を確認するための模擬演習とかで、
まさか次のリーマンはお前だという結果は公表されないとは思いますけどw
今のところ結果がどうなったのかはわからないです。
そしてバーゼル3については、今さらって気もするだけに、どうなんでしょうね。
QE縮小の完了と同じで、直前には騒がれるかも知れませんけど・・・
今夜の決算において、模擬演習も含めて何か出て来ると厄介ですが・・・
ありがとうございます。
つかさ | URL | 2014-10-14-Tue 18:50 [編集]
昨日のは模擬でしたか。情報ありがとうございます。
私も今更慌ててバーゼル3でもなかろうと思ってましたが、今迄がアメリカはじめ各国の株価(上海除く)が余りに羽ばたいていたもので、
ついそんな事が過ぎりました。
つかささんへ
マーケット番長 | URL | 2014-10-14-Tue 19:03 [編集]
> 昨日のは模擬でしたか。情報ありがとうございます。
> 私も今更慌ててバーゼル3でもなかろうと思ってましたが、今迄がアメリカはじめ各国の株価(上海除く)が余りに羽ばたいていたもので、
> ついそんな事が過ぎりました。

まぁでも十分にあり得る話ですから、
今回何も出て来なくとも、年末あたりには騒がれるかも知れないですね。
金利下落とNY市場の乖離
FukunoPaPs | URL | 2014-10-14-Tue 21:57 [編集]
こんばんわ。今年は米国債権利回りとNY-DOWの乖離が何度か話題になりました。ところが9月に入って突然金利が上昇し、NY-DOWと一緒にピークアウトしています。なにか意図的なものを感じませんか。
FukunoPaPさんへ
マーケット番長 | URL | 2014-10-14-Tue 22:07 [編集]
> こんばんわ。今年は米国債権利回りとNY-DOWの乖離が何度か話題になりました。ところが9月に入って突然金利が上昇し、NY-DOWと一緒にピークアウトしています。なにか意図的なものを感じませんか。

こんばんは。
感じませんかですか?もちろんはこれだけではなく他にも意図は感じますが・・・
QE終了と利上げに対するアレルギーによる動き(意図)なのでしょうね。

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