不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
嵐が継続する中、3つに焦点を当てながらの3連休明け・・・
こんばんは。

台風がまっしぐらに迫って来ており、思わず台風に向かって屁をかましてみたものの
進路は変わらず・・・残念ながら直撃しそうです。

さてそんな日本列島はタイフーン、日本市場はタイヘーンとばかりに、
アベノミクス大失敗、消費税引き上げで日本沈没、円安デメリットフェアなどなど
総悲観に包まれておりますので、調整も一巡かなと思いたくもなりますが、
海の向こうのタイヘーンも勢力拡大中なだけに、
アベクロが動くなり、下旬から始まる企業決算での上方修正期待が高まらない限り、
国内目線だけでは調整が一巡したと言い難い状況でおます。

10月は世界的にも何かと厄介な事が起きがちな時期ではありますからねぇ・・・
近年ではギリシャショック(直近もヤバイ・・・)、LTCMショックも10月でしたし、
さらに遡ればブラックマンデー、第一次オイルショック、世界恐慌まで・・・

まさかのブラックマンデーならぬ、ブラックマン(黒田)やでぇ~
なんてことにならないことを祈るしかないです(どういう意味やねん)・・・
ほぼ言いたかったですけどね。

という言いたいだけな話は置いといて本題へ・・・
まずは今週のスケジュールからご覧下さい。
-------------------------------------------------------------------
国内海外
13(月)体育の日中国9月貿易収支(11:00)
東京モーターフェス2014(10-13日)独9月生産者物価(15:00)
黒田東彦総裁が米国出張(10-13日)ユーロ圏財務相会合
米英金融規制当局が大規模金融機関の
 規制についての協議
 破綻処理、危機時の連携など議論
中国・李克強首相ロシア訪問(12-14日)
WHOたばこ規制枠組み条約締結国会議
ノーベル経済学賞発表(18:45)
プラートECB理事講演(21:00)
シカゴ連銀エバンス総裁講演(25:30)
(IPO)FCA(フィアットクライスラーオートモービルズ)
(休場)カナダ、アルゼンチン、コロンビア
    イスラエル
14(火)9月国内企業物価指数(8:50)シンガポール7-9月期GDP・速報値(9:00)
9月マネーストック(8:50)インド9月生産者物価指数(15:30)
8月携帯電話・PHS国内出荷(14:00)仏9月消費者物価(15:45)
仏8月経常収支(15:45)
物価問題に関する関係閣僚会議(7:45)イタリア9月消費者物価(16:00)
閣議スペイン9月消費者物価(16:00)
地方創生法案が衆院本会議で審議入り英9月消費者物価(17:30)
社会保障審議会企業年金部会(14:00)独10月ZEW景況感指数(18:00)
ユーロ圏10月ZEW景況感指数(18:00)
(決算) ※約46社ユーロ圏8月鉱工業生産指数(18:00)
ウエストHD、タマホーム、Sフーズ独秋季経済見通し(20:30)
いちご、夢の街、キャンドゥ、パルポーランド8月経常収支(21:00)
ヴィレッジV、ビックカメラ、住江織米9月次財政収支
ネオス、モバクリ、ケイブ、T&CHD
千代インテ、ユーシン、佐鳥電機EU司法裁判所がECBのOMTについて審議
サンヨーナゴヤ、東宝、アークスEU財務相理事会
NMF、ヒューリックRE、日本リテール米ロ外相会談
リベリア上院選挙
デンプシー米統合参謀本部議長が、
 20カ国以上の軍トップを招き、
 イスラム国に対する軍事戦略会議を開催
デベル豪中銀総裁補佐講演(7:30)
スペンサーNZ中銀副総裁講演(8:15)
(決算)
インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン
JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティG
(休場)イスラエル
15(水)9月首都圏新規マンション発売(13:00)中国9月消費者物価(10:30)
8月鉱工業生産・確報値(13:30)中国9月生産者物価(10:30)
9月工作機械受注・確報値(15:00)独9月消費者物価・確報値(15:00)
トルコ8月経常収支(16:00)
経産省新エネルギー小委員会(10:00)トルコ7月消費者物価(16:00)
 再生エネルギー買い取り制度見直しのスペイン8月経常収支(17:00)
 具体化に入り、年内に方向性をまとめる英9月失業率(17:30)
社会保障審議会年金部会(15:00)イタリア4-6月期財政赤字対GDP比(18:00)
 GPIFガバナンス改革の議論開始マレーシア9月消費者物価(18:00)
安倍首相がASEM首脳会議出席の為米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
 イタリア訪問米9月生産者物価(21:30)
「バイオジャパン2014」(15-17日)米9月小売売上高(21:30)
ファストリ柳井会長記者会見米10月NY連銀製造業景気指数(21:30)
米8月企業在庫(23:00)
2市場信用取引残高(16:00)米週間原油在庫(23:30)
ベージュブック(27:00)
30年国債入札(12:45)アルゼンチン9月消費者物価(28:00)
(決算) ※約39社ドラギECB総裁講演(16:00)
ファーマライズ、JIN、ドトル日レスヌイ欧州銀行監督当局(24:30)
ブロンコ、ウエルシア、白鳩、プロパストドラギECB総裁講演(27:00)
サムティ、TSI、アクロディア、ベクトル韓国中銀政策金利発表(10:00)
ネクス、古野電、サイゼリヤ、アデランスECB政策委員会
ベスト電、松竹、文教堂、大庄 外貨準備に人民元を追加するか協議
GLP、SIAリート香港の立法会(議会)開会
イランと主要6カ国の核協議再開
モザンビーク大統領選挙、国民議会議員選挙
(決算)
バンカメ、アメックス、ブラックロック
イーベイ、ネットフリックス
(休場)イスラエル
16(木)新エネルギー小委系統ワーキングG(13:00)ユーロ圏8月貿易収支(18:00)
 再生エネルギー買い取り制度見直しのユーロ圏9月消費者物価・確報値(18:00)
 具体化に入り、年内に方向性をまとめる米新規失業保険申請件数(21:30)
公明党が党内でカジノ法案を協議米9月鉱工業生産(22:15)
カジノ議連総会 ※修正案の最終決定米10月フィラデルフィア連銀製造業景況感(23:00)
全国銀行協会理事会米10月NAHB住宅市場指数(23:00)
 振込時間の拡大、土日振込等を検討米8月対米証券投資(29:00)
 平野全銀協会長会見(16:30)
日豪防衛相会談アジア欧州会議(ASEM)(16-17日)
 潜水艦技術の豪州への移転を協議 ※安倍首相、中国の李克強首相らが出席
日本・トルコ合同経済委員会開催  プーチン露大統領、ウクライナ大統領も
「バイオジャパン2014」(15-17日)EU臨時保健相会合 ※エボラ対策
アップルが「iPad」の新モデルを発表
プログラム売買状況(15:30)ワイトマン独連銀総裁講演
フィラデルフィア連銀プロッサー総裁講演(21:00)
(IPO)リクルートHDアトランタ連銀ロックハート総裁講演(22:00)
ミネアポリス連銀コチャラコタ総裁講演(23:00)
(決算)総合メディカルセントルイス連銀ブラード総裁講演(26:00)
ビスコ伊中銀総裁講演(22:00)
(決算)
グーグル、IBM、AMD、サンディスク
ゴールドマン・サックス、ユナイテッドヘルス
(休場)イスラエル
17(金)閣議イタリア8月経常収支(18:00)
全国信用組合大会ユーロ圏8月建設支出(18:00)
 黒田日銀総裁挨拶(15:35)EU新算出基準によるGDP見通し(19:00)
「バイオジャパン2014」(15-17日)カナダ9月消費者物価(21:30)
靖国神社秋季例大祭(17-20日)米9月住宅着工件数(21:30)
米9月建設許可件数(21:30)
対外対内証券売買契約等の状況(8:50)米10月ミシガン大消費者信頼感速報値(22:55)
投資主体別売買動向(15:00)
シェリング・オーストリア財務相講演(16:30)
5年国債入札(12:45)コンスタンシオECB副総裁講演(16:45)
ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演(17:00)
(決算)ショイブレ独財務相講演(17:00)
安川情報、ゲンダイAG、東京製鉄イエレンFRB議長講演(21:30)
YEデータ、光世証アジア欧州会議(ASEM)(16-17日)
大和ハウスR ※安倍首相、中国の李克強首相らが出席
  プーチン露大統領、ウクライナ大統領も
米SQ
(決算)
GE、モルガン・スタンレー、フィリップモリス
18(土)靖国神社秋季例大祭(17-20日)ボストン連銀ローゼングレン総裁講演(21:30)
ビスコ伊中銀総裁講演
19(日)靖国神社秋季例大祭(17-20日)TPP12カ国首席交渉官会合
川西市長選投開票ブラックマンデーから27年

-------------------------------------------------------------------
まずは先週末時点のマーケットの状況としては、
昨日の記事でも書いた通りなので、詳細は割愛しますが、
先走っていたドル高、追随していた米債安(米金利上昇)と米株高が、
ドル安、米債高(米金利低下)、米株安へと徐々に反転を始め、
揃い踏みとなったところで世界的な嵐が拡大し、未だに継続中といったところです・・

さらに先行して嵐に見舞われていた欧州の深刻度合いも増したことで、
世界的な株安、債券高(金利低下)という嵐が加速することになり、
しかもドル安に転じたにも関わらず、
他国の通貨安基調が変わるまでには至っておらず・・・(日本以外)。
先週末は一時的にドル高となりましたけどね。

そして我が国では、
ドル安へ転じたにも関わらず続いている世界的な通貨安とは異なり、
先週末の一時的なドル高も関係なく、素直に円高が継続しており、
シカゴIMMの円売りポジ(ドル買いポジも)の積み上がり、
裁定買い残の積み上がりも相まってなのか、
円売り株買い(先物買い)の逆回転の嵐が継続していると言えます。

高水準な直近の空売り比率からも、冒頭の総悲観と相まって、
一気の買い戻しも期待したいところですが、繰り返しになりますけど、
アベクロが動くなり、下旬から始まる企業決算での上方修正期待が高まらない限り、
海の向こうが・・・というか、
嵐の始まりとなったドル安、米債券高(米金利低下)、米株安が反転するか、
深刻な嵐となっている独始め欧州が反転しないことには、嵐は収まらないでしょう・・

従って、現時点ではせいぜいリバウンドする程度だと見ておいた方がいいので、
今週の展望を占う上では・・・

 ・ドル安、米債券高(米金利低下)、米株安の反転、
 ・独始め欧州の反転
 ・アベクロへの政策期待、下旬から始まる企業決算での上方修正期待

以上の3つがどのイベントで動くのかが鍵となるので、
これらを中心に話を進めて参ります。


★独始め欧州の反転は・・・

 先行して嵐が深刻化していた欧州は、牽引していた独の失速が原因であり、
 独DAXの失速が始まった時期から見ると、
 後付けながら要因の一つがウクライナを巡るロシアとの経済制裁合戦でおます。
 しかしながら、これはさすがにすぐに解決できる問題ではありまへんので、
 直近で失速を加速させたのが独の低調な経済指標の連発、
 その前のECB理事会での追加金融緩和期待の剥落と言うのもありますので
 今週はまず独の経済指標が改善すること、
 ECBの追加金融期待が更に高まることが鍵になると言えます。

 これらに関わるイベントとしては・・・

  13日 独9月生産者物価、ユーロ圏財務相会合、プラートECB理事講演
  14日 独10月ZEW景況感指数、独秋季経済見通し、
       ユーロ圏10月ZEW景況感指数、ユーロ圏8月鉱工業生産、
       EU司法裁判所がECBのOMTについて、違法性判断の審議(公聴会)
       EU財務相会合、米露外相会合
  15日 ドラギECB総裁講演、独9月消費者物価・確報値
  16日 ワイトマン独連銀総裁講演
  17日 EU新算出基準によるGDP見通し、コンスタンシオECB副総裁講演

 といったところなので、まず独の経済指標で重要なのは、
 14日のZEW景況感指数、独秋季経済見通し、15日の消費者物価・確報値

 ECBによる追加金融緩和期待を占うイベントとしては、
 独の経済指標はもちろんのこと、14日のユーロ圏ZEW景況感指数と鉱工業生産
 15日のドラギECB総裁の講演、17日のEU新算出基準によるGDP見通し・・・
 なのですが、ECBが温存しているOMTについて、
 14日にEU司法裁判所が違法性判断の公聴会を開きます・・・
 独とユーロ圏の裁判所では合憲と判断されたので、大丈夫だとは思いますが、
 まさかの違憲判断となれば、OMTが使えなくなり、
 ドラギの引き出しが一つ減ることになります・・・

 今のところドラギが先日の会見でも述べていた通り、
 OMT以外の手段を用意しているようではあるのですが、
 市場では引き出しが一つ減ることで安心感が失われたと受け取る可能性もあり、
 不気味なイベントではあります。

 他のイベントしては、期待は出来そうにないですが、
 本日のユーロ圏財務相会合、明日のEU財務相理事会での火消し(政策)期待、
 米露外相会談による経済制裁合戦の軟化期待はあります・・・

 とにかく独が深刻な状況に陥っているということもあり、
 まずは14日のZEW景況感指数、独秋季経済見通し、
 ECBの追加金融緩和の行方という意味では14日のユーロ圏の経済指標、
 OMTの合憲性判断が重要イベントなので、14日が今週一発目のヤマ場です。

 そしてしつこい様ですがギリシャは、債券も売られ、CDSも跳ね上がり、
 独以上にヤバイです・・・まさかギリシャショックは無いと思いますけど・・・

★ドル安、米債券高(米金利低下)、米株安の反転は・・・

 ドル安、米債券高(米金利低下)、米株安揃い踏みとなったのは、
 低調な米雇用環境(雇用の質)による米金融政策に対するハト姿勢観測の再燃、
 直近ではドル高がもたらす米企業業績等への悪影響懸念がきっかけなので、
 今週はどのイベントをきっかけにこれらの懸念が払拭され、
 いつ反転攻勢になるのかが焦点です。

 これらの懸念に関わるイベントとしては・・・、

  13日 米英金融規制当局が大規模金融機関の規制について協議
       シカゴ連銀エバンス総裁講演
  14日 決算(インテル、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティG等)
  15日 ベージュブック、米9月小売売上高、米10月NY連銀製造業景気指数
       決算(バンカメ等)
  16日 米新規失業保険申請件数、米9月鉱工業生産
       米10月フィラデルフィア連銀製造業景況感、米10月NABH住宅指数
       連銀総裁講演、アップルが「iPad」の新モデルを発表
       決算(グーグル、IBM、AMD、サンディスク、GS等)
  17日 イエレンFRB議長講演、米SQ
       米9月住宅着工件数、米10月ミシガン大学消費者信頼感指数
       決算(GE、モルガン・スタンレー等)

 といったところなので、金融政策の行方を占うイベントとしては、
 15日のベージュブック、16日の新規失業保険、17日のイエレンおばさん講演。

 ドル高による企業業績への影響を確認するイベントとしては、
 先週末に半導体企業の業績への懸念が高まったことで、
 半導体企業を始めSOX指数が急落しただけに、明日のインテル決算を始め、
 16日のAMD、IBM、サンディスクの決算が懸念通りとなるのかが注目であり、
 同じくドル高の影響懸念として17日のGEの決算も重要です。

 米景気そのものの確認という意味では、15日の小売売上高、
 16日の鉱工業生産、NABH住宅指数、17日の住宅着工件数、
 グーグル、イーベイ、金融機関の決算といった所です。

 他のイベントしては、
 13日の米英金融規制当局が大規模金融機関の規制についての協議、
 (金融機関の決算に水を差す可能性もあります)
 16日のアップルによる「iPad」の新モデル発表、17日の米SQといったところです

 そして以上の様な米国内だけではなく、世界的な景気減速リスクによって、
 米債券が買われている現状もあるので、
 当然ながら先にも述べた失速感が深刻な欧州の動向、
 リスク資産である金の動向を始め、資金流入が色濃くなっている商品市況、
 通貨安を始め資金流出の兆しがある資源国・新興国の動向
 リスク回避をもたらすイスラム国、香港デモ、ウクライナ情勢等の地政学リスク、
 影響が未知数なエボラ出血熱、不穏な動きである格付け機関・・・
 といったところの動きも気掛かりな材料でおます。

 とにかくまずは先週末に半導体ショックが起きたこともあり、
 14日のインテル決算が、ドル高の影響に対する確認という意味でも、
 一つ目のヤマ場と言えます。
 久々にインテルショックなんてことにならなければいいのですが・・・

★アベクロへの政策期待、下旬から始まる企業決算での上方修正期待は・・・

 消費税引上げによる景気への影響、円安のデメリット等が指摘されておりますが
 ドル安に転じたことで円高に傾いても、株価は好感せずに下落が続いており、
 むしろ円安を好感する動きを見せておりますので、実体経済はともかくとしても、
 日本株にとっては円安が好材料ではあります。

 そして円売り株買い(先物買い)の逆回転の嵐を加速させたのは、
 ドル安に転じた事での円高がきっかけとなり、
 欧州の低調ぶりが火に油となったので、上記にも書いた通り、
 まずは14日の欧米イベントが重要ではありますが・・・

 国内においては、安倍ちゃんの消費税引き上げの影響を打ち消す様な景気対策
 黒ちゃんの痛みを忘れさせる危険ドラッグ・・・失礼、ドーピング(追加金融緩和)、
 これらの期待が高まるなり、下旬から始まる国内企業決算に向けて、
 想定為替レートと現在の為替水準との乖離等による上方修正期待が高まると、
 海の向こうでの嵐、円売り株買い(先物買い)の逆回転の嵐も止まるかも・・・

 という状況なので、安倍ちゃんの政策を占うイベントしては、開催中の臨時国会、
 塩ちゃんがGPIFガバナンス改革の議論を開始する14-15日の年金部会。

 黒ちゃんのドーピング(追加金融緩和)を占うイベントとしては、
 14日のマネーストック、17日の黒ちゃん講演。

 アベクロの両方に絡むイベントしては、
 14日の物価問題に関する関係閣僚会議、国内企業物価指数、
 15日の低調が続く首都圏マンション発売、鉱工業生産・確報値。

 企業業績を占うイベントとしては、素直に日々発表される企業決算、
 特に15日の古野電気、週末の東京製鐵は、2Q決算を占う意味では注目です。

 他の国内イベントしては、安倍ちゃんの政策にも被りますが、
 14日の地方創生法案が衆院本会議で審議入り、
 16日にはカジノ法案の修正案の決定、他にも15-16日のバイオジャパン、
 16日のリクルート上場、そして週を通して発表される各紙の支持率調査。

 といったところなので、国内イベントしては、
 まずは塩ちゃんがGPIFガバナンス改革の議論を開始する年金部会等がある、
 14日が一つ目のヤマ場と言えます。


以上の通り、現在進行中の世界的な嵐(リスクオフ)が収まるには、
まず米国、欧州、日本共に14日が一つ目のヤマ場と言えますので、
(米国の項でも書いた地政学リスク等の動き、
 昨日書いたVIX指数等の動きへの横睨みも必要です。)
今夜から明日に掛けて反発したとして、単なるリバウンドと見ておきましょう。

ということなので、明日を含む今週のスタンスについて改めて書きますと、

主力大型株での持越し短期勝負については、以上にも書いた通り、
アベクロ期待と上方修正期待の高まりと共に、商いの伴った反発にでもならない限りは、
明晩の海の向こうも含めて、明日は一つ目のヤマ場イベントではあるので、
その日限りの勝負に留めるのが無難でおます。
明晩の海の向こうを含めた明日に期待する方は御自由にどうぞ。

新興市場、2部での持ち越し短期勝負については、
薄商いが継続しており、昨日も書いた通り追証売り懸念も残っておりますので、
シンプルに商いの伴った反発にでもならない限り、その日限りの波乗りが無難です。
ただし新興市場はネタが豊富ではありますので、商いの旺盛な個別に関しては、
イナゴの大群物色に合わせて波乗りするのは御自由にどうぞ。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、
シンプルに市場全体が8月安値を割るようなリスクオフとならない限り、
王者の風格で構えておけばいいのですが、
バイオを始め新興市場の当該銘柄は、マザーズが8月安値割れ間近なので、
一旦は撤退も視野に入れた方がいいです。
っつうか、すでに割れている銘柄も多いので、今さらな話であり、
不動産とバイオについては、言い続けているだけの戯言ですけどね(笑)
とは言っても、今週はバイオジャパンがあり、2Q決算を通過すれば、
来期業績へ目線が移り、バイオは法改正による来期からの収益化期待、
不動産はいずれ追加金融緩和も・・・(笑)

その他、中小型も含めた中長期の押し目狙いの方については、
シンプルに市場全体が8月安値を割るようなリスクオフとならない限り、
高ROE、好業績(決算睨みの上方修正期待)、割安、高配当、好取組、国策銘柄等
ベタな物色で出遅れているものを中心に、気長に新規で拾っていけばいいのですが
見ての通り、8月安値割れも迫って来ているので、撤退も視野に入れて動きましょう

長期で構えたままの方も、市場全体が8月安値を割る様なリスクオフとならない限り
まだまだノイズレベルに過ぎないので、王者の風格で構えておけばいいのですが、
これまた見ての通り、8月安値割れも迫って来ているので、ノイズ程度だったとしても
調整が長引くことでの資金拘束を嫌う方は、撤退も視野に入れておきましょう。

お手数ですが記事が参考になりましたら、下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。

 にほんブログ村 株ブログへ 

スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

やまねこかい | URL | 2014-10-13-Mon 22:54 [編集]
ご無沙汰しております。経済指標などいつも参考にさせて頂いており、有難うございます。

米国の金融緩和終了や地政学的リスクやそれによる経済低迷、果ては半導体関連の業績懸念等、
色々なさじ加減で、お金が逃げ出すきっかけにされやすくなっている感じがします。
ラッセル2000が急落し始めた頃から、マネーフローが怪しいと思っていたのですが、
誤解を恐れずに言うなら、日本株もやはり円安期待だけかよというツッコミですよね。

既に過去のことで振り返ってもしょうが無いですが、
個人的には10月2日の夜間で日経平均CMEが一時300円安を付け、そのまま戻ってくれば、
金曜日に追証売りの投げで、再度急落というパターンとならなかったことが残念でなりません。
そうなると玉の整理も進み、短期で反転もしやすかったと思うのですが。。。

急反発と急落を繰り返しながら、下落しているので、デイトレーダーの方々を除けば、
ロングでもショートでも、入るタイミングを間違えると、悲惨な目に遭う気がします。
8月中にエントリーしている人以外の玉は、全部ロスになっているでしょうから。
(特に新興市場の中小型は触っちゃダメよダメダメという感が満載です・・・)。


問題は、時間軸(タイミング)と水準感ですよね。
カリスマ予備校講師の林先生ではありませんが、「今でしょ」のタイミングが難しい。
一度セリング・クライマックスが来て出来高が出来て終わるのか、はたまた時間をかけながら、
ジリジリ下落して水準感が訂正されるのか、悩ましいです。
いずれにしろ、まだ個人的には残尿感が抜け切らない感じが強いです。
番長さんが仰るとおり、14日がターニングポイントかも知れませんね。
インテルが何事も無ければ、目先の懸念事項が消えるので反発のきっかけにしやすいですよね。
(何かあったら、アカンですが)。

長文になり、失礼しました。
台風は直撃コースですので、くれぐれもお気をつけ下さい。
震災も噴火そうですが、自然災害はどうしようもないので、とにかく危なくなったら、
逃げるしか無いですからね。
やまねこかいさんへ
マーケット番長 | URL | 2014-10-13-Mon 23:20 [編集]
> ご無沙汰しております。経済指標などいつも参考にさせて頂いており、有難うございます。

御無沙汰しております。

> 米国の金融緩和終了や地政学的リスクやそれによる経済低迷、果ては半導体関連の業績懸念等、
> 色々なさじ加減で、お金が逃げ出すきっかけにされやすくなっている感じがします。
> ラッセル2000が急落し始めた頃から、マネーフローが怪しいと思っていたのですが、
> 誤解を恐れずに言うなら、日本株もやはり円安期待だけかよというツッコミですよね。

意図的に安倍ちゃんが円安と政策期待だけで煽り、
失速したところで(効果のある)政策をぶちかますという筋書きならば大したもんですが、
今のところは首の皮一枚といったところですねw

> 既に過去のことで振り返ってもしょうが無いですが、
> 個人的には10月2日の夜間で日経平均CMEが一時300円安を付け、そのまま戻ってくれば、
> 金曜日に追証売りの投げで、再度急落というパターンとならなかったことが残念でなりません。
> そうなると玉の整理も進み、短期で反転もしやすかったと思うのですが。。。
>
> 急反発と急落を繰り返しながら、下落しているので、デイトレーダーの方々を除けば、
> ロングでもショートでも、入るタイミングを間違えると、悲惨な目に遭う気がします。
> 8月中にエントリーしている人以外の玉は、全部ロスになっているでしょうから。
> (特に新興市場の中小型は触っちゃダメよダメダメという感が満載です・・・)。

確かに出遅れ銘柄でよっぽど腰を据える覚悟でも無いと今は難しいでしょうね。
一方でアベノミクス当初からの人達は、大して動じていないという現実もあるので、
安倍ちゃん政権以前の閉塞期の様なことは無いのかなとも思っております。

> 問題は、時間軸(タイミング)と水準感ですよね。
> カリスマ予備校講師の林先生ではありませんが、「今でしょ」のタイミングが難しい。
> 一度セリング・クライマックスが来て出来高が出来て終わるのか、はたまた時間をかけながら、
> ジリジリ下落して水準感が訂正されるのか、悩ましいです。
> いずれにしろ、まだ個人的には残尿感が抜け切らない感じが強いです。

今はまだまだ危ういと言わざるを得ないですね。

> 番長さんが仰るとおり、14日がターニングポイントかも知れませんね。
> インテルが何事も無ければ、目先の懸念事項が消えるので反発のきっかけにしやすいですよね。
> (何かあったら、アカンですが)。

まず目先としては・・・14日ですね。
久々にインテルショックだけは勘弁願いたいものです。

> 長文になり、失礼しました。
> 台風は直撃コースですので、くれぐれもお気をつけ下さい。

お気遣いありがとうございます。
今はおかげさまで台風一過となっております。

> 震災も噴火そうですが、自然災害はどうしようもないので、とにかく危なくなったら、
> 逃げるしか無いですからね。

せめて心構えと準備だけして、逃げるしかないです。

> 投稿がうまくいかなかったため、二重投稿になっていたらすみません。

二重投稿になってましたw
なので、こちらで一つは消しておきます。
台風大丈夫ですか?
つかさ | URL | 2014-10-14-Tue 00:18 [編集]
こんばんは
こちら関東はまだ台風の影響あまり感じられませんが、関西の方はどうでしょうか?

先週末のSOX:IND ダウなど(一応上下していた)と違い、
番長さんの記事の通り一貫して下落してなにか嫌な予兆ですね。
インテルショックは分かりませんが、個人的にはマイクロソフトの方が前々から厳しい印象なのでは?と思っております。
少し前のセキュリティ騒動やサーフェスの不振(高すぎる?)等、
今までのOS独占的からこれから何を柱にして行くんだろう?とのイメージです。
14日はしっかり経過見ていくとします。

今回の記事の今週のスケジュールを見て、
19日スタートwowowドラマ「株価暴落」は完全に日にち合わせて来たんだなと・・・。それにしても27年ですか。

週末のバングラ食堂編も楽しく読ませていただきました。
バングラディシュってふとどこら辺だろうとwiki先生でちょっと調べてみましたが、国旗が日本国旗の色違いみたいなんですね。
はじめて知りました。
何となく今までアジアの最貧国のイメージがありましたが、
国旗の緑は豊かな大地(二毛作、三毛作は当たり前で食料には困らない土地柄?)から来てるみたいなので、
バングラディシュ人も元々は楽観主義の明るい人が多いのかもしれませんね。

ではおじゃましました。
つかささんへ
マーケット番長 | URL | 2014-10-14-Tue 00:41 [編集]
> こんばんは
> こちら関東はまだ台風の影響あまり感じられませんが、関西の方はどうでしょうか?

こんばんは。
台風は駆け足で過ぎ去り、雨も少なかったのですが、
過ぎた後の吹き返しの風が凄かったです・・・

> 先週末のSOX:IND ダウなど(一応上下していた)と違い、
> 番長さんの記事の通り一貫して下落してなにか嫌な予兆ですね。
> インテルショックは分かりませんが、個人的にはマイクロソフトの方が前々から厳しい印象なのでは?と思っております。
> 少し前のセキュリティ騒動やサーフェスの不振(高すぎる?)等、
> 今までのOS独占的からこれから何を柱にして行くんだろう?とのイメージです。
> 14日はしっかり経過見ていくとします。

何かの見出しだけ見たのですが、ビルゲイツがMSは2年後?に潰れるという見出しも・・・
内容を読んでいないので、トンチンカンなこと言っていたらすみませんw
でもMSも香ばしい臭いが漂ってますね。

> 今回の記事の今週のスケジュールを見て、
> 19日スタートwowowドラマ「株価暴落」は完全に日にち合わせて来たんだなと・・・。それにしても27年ですか。
>

なんと!そんなドラマがあるんですか?
かつての「ハゲタカ」の様な演出になるのでしょうかね。
必見です。

> 週末のバングラ食堂編も楽しく読ませていただきました。
> バングラディシュってふとどこら辺だろうとwiki先生でちょっと調べてみましたが、国旗が日本国旗の色違いみたいなんですね。
> はじめて知りました。

なにやら丸の部分がセンターからずれてるんだと力説しておりましたw

> 何となく今までアジアの最貧国のイメージがありましたが、
> 国旗の緑は豊かな大地(二毛作、三毛作は当たり前で食料には困らない土地柄?)から来てるみたいなので、
> バングラディシュ人も元々は楽観主義の明るい人が多いのかもしれませんね。

かつては親日国だったようですけど、今は親中国だと嘆いておりました。
というか、バングラコック自身は完全に日本の右翼ですけどw

> ではおじゃましました。

おやすみなさいませ。
おやすみなさい
つかさ | URL | 2014-10-14-Tue 01:08 [編集]
>なんと!そんなドラマがあるんですか?
>かつての「ハゲタカ」の様な演出になるのでしょうかね。
>必見です。

演出はWOWOWドラマなのでどうなるか期待ですが、
池井戸潤原作なので「半沢シリーズ」みたいな痛快ドラマなのではと。
織田裕二主演なので熱そうですが^^

台風気になりますが、おやすみなさいませ。
つかささんへ
マーケット番長 | URL | 2014-10-14-Tue 08:17 [編集]
> >なんと!そんなドラマがあるんですか?
> >かつての「ハゲタカ」の様な演出になるのでしょうかね。
> >必見です。
>
> 演出はWOWOWドラマなのでどうなるか期待ですが、
> 池井戸潤原作なので「半沢シリーズ」みたいな痛快ドラマなのではと。
> 織田裕二主演なので熱そうですが^^
>
> 台風気になりますが、おやすみなさいませ。

おはようございます。
池井戸潤で織田裕二とは・・・またしても顔芸ドラマにw

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.