不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
昨夜のハトポッポな米国市場を受けて・・・。
おはようございます。

昨夜から雇用統計後に発表されることになったFRBの労働市場情勢指数は、
+2.0と節目のゼロを上回ったものの、7月に続く低水準となりました。
思いのほか材料視されていない?とも言えるのですが、
先週末の雇用統計は失業率と非農業部門雇用者数が改善したという解釈の割には
債券市場は利上げ前倒し観測である債券安(米金利上昇、ドル高)とはならず、
むしろ利上げ先送り観測とも言える債券高(米金利低下、ドル安)となっております。

やはり両雇用指標に対する市場の解釈としては、雇用の質が改善されておらず、
FRBはハト姿勢(当面の利上げ先送り)を継続するとの見方から、
債券高(米金利低下、ドル安)になっていると言えますが・・・
事前に債券安(米金利上昇、ドル高)が先行していたので、
単なる利益確定という見方もできますけど・・・

少なくとも現在の市場の反応を見る限り、雇用環境に対しては低調と見ており、
FRBはハト姿勢の継続と言えますので、米株にとってはポジティブですが、
米債安(米金利低下)によるドル高一服の流れが継続するのかが注目でおます。
(我が国にとっては円高圧力となりますけどね・・・)

そして昨夜の米国株はポジティブなはずながら株安となっておりますが、
直近の下げ局面に比べると薄商いでの株安なので、
昨夜に関しては一服の範疇と言えます。
明晩にはFOMC議事要旨が発表され、米企業決算も始まりますので、
様子見姿勢もあるのでしょう。

昨夜のユーロ圏市場は、独8月製造業受注が低調だったのですが、
いつものECBによる追加金融緩和期待が高まるという御都合解釈となり、
ユーロ圏株は小幅高、債券高となっております。

英国市場も株高、債券高、ユーロ圏以外の欧州株はマチマチ、債券高、
新興国・資源国市場(中東を含む)は株高、債券高となっております。
ロシアとアルゼンチンは独自の道を進んでおりますけど・・・。

以上の通り、世界的な債券高でありながら、
ドル高が一服したことで通貨高になっているので(金、原油始め商品も反発)、
昨夜の動きとしては、各国の株価も含めややアテにならない動きであり、
今夜以降も米債高によるドル高の一服が継続するのかどうか次第と言えます。

ちなみにVIX指数は15.46と上昇しております。

そして本日の日本株でおますが、ドル高一服による円高もあり、
シカゴ日経平均先物の清算値は15780円と軟調に帰ってきたものの、
本日は黒い銀行の金融政策決定会合が控えていることもあり、
円高が一服(様子見)していることで、日本株の下げ幅は縮小する動きでおますが、
昨日に続き薄商いですから、明確な反発力は窺えない状況が続いております。
新興市場も引き続き薄商いでおます。

なにやら民主党の福山くんが黒ちゃんに対し、国会に顔を出せと呼び付けたそうで、
金融政策決定会合が中断という事態になっております・・・
おかげでいつものように昼前後に結果発表という流れは遅れることになりそうです。

昨日も書いた通り、黒田もこみちくんは、
今回の会合での追いオリーブ(追加金融緩和)はないでしょうから、
結果発表よりも引け後の会見でのコメントが注目でおます。
安倍ちゃん、コスプレおじさん(麻生大臣)に続き、
円高を牽制するような余計なことを言わなければ、無風通過となるでしょうけど、
余計なことを言うと、昨夜からドル高が一服の流れとなっているだけに、
高水準なシカゴの円売りポジの巻き戻しも相まって(裁定買い残も高水準)、
ドル高円安の巻き戻しが加速し、SQを睨んでの先物売り・・・
という大人の都合な展開にもなりかねないです。

ということで、黒ちゃんが余計なことを言うのか・・・
今夜以降もドル高(米債券安)が継続するのか・・・という状況なので、
本日のスタンスとしては、昨日書いた通りでおます。

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