不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
下げマッチョゴリゴリでしたが・・・
こんばんは。

国連総会出席の為に訪米し、精力的に動いている安倍ちゃんですが、そんな中、
「円安にはプラスもマイナスもあり、地方経済や中小企業の影響を注視したい」
という円安を牽制とも受け取れる発言をしております。

この程度の円安でマスコミと共に騒ぎ始めると、
デフレ脱却が腰折れしてしまうのではという懸念の方が大きいですが・・・
都合良く考えると、円安がダメだと言ってほんまに悪材料視されるようにでもなれば、
裏を返せば適度な円高は好材料視される・・・ということにもなるわけですから、
地政学リスク等でリスク回避の円高(米債券高、ドル安)が起きたとしても、
日本株は上がるということにはなります(笑)

都合良過ぎ?というか・・・
もし海の向こうの地政学リスク等によって、円安(ドル高)の巻き戻しが起きることで、
アベノミクスラリー・シーズン2を腰折れさせないために、
むしろ円高を好材料にしてしまおうと、
チーム安倍ちゃんマン達が布石を打っているのならば大したもんです(笑)

実際にマーケットは円安に対して株価の反応も鈍くなっているのは事実であり、
輸入数量も伸び悩んでいるのは事実ですから、
企業想定為替レートから余裕のある現在の為替水準から、、
少々円高に巻き戻されたところで、想定為替レートを割り込まない限り、
10月下旬からの2Q決算における上方修正期待が吹っ飛ぶ訳でもないですからね

さて、昨夜の海の向こうは、世界的な株安・債券高・通貨安(ドル高)となり、
通貨安(円安)が都合のいい我が国としては、ドル高円安が追い風となるはずが、
最近の為替不感症に加え、安倍ちゃんの円安牽制発言による円高も重石となり、
朝方は大幅安でのスタートとなりました。
その後は我が国が債券高、米国債安が進行した事で円高も一服し、
明日が権利取り最終売買日という配当物色、
安倍ちゃんの円安牽制発言以外のGPIF改革を含む政策煽り発言もあって、
朝安後は徐々に下げ幅を縮小し、日経、TOPIX共に小幅安で引けました。

しかしながら売買代金は2兆2230億円にまで膨らんでおり、
下げの大商いとなっておりまする・・・
MSQ以降の上げの商いを上回ったわけではなく、同じくらいのパワーなので、
下げのパワーが優位に転じたわけではないのですが、
明日以降、上げの商いを上回る下げの大商いとなり、明後日以降も続くようだと、
さすがに一服の範疇とは言えなくなり、調整入りとなります。
もしくは本日と同水準の商いによる下げが続くのであれば、
パワーが均衡しているといえますので、
まだ一服の途中か、もみ合いが続くと見ておけばいいでしょう。

引け後に発表された空売り比率も29.9%とハッキリしない水準であり、
コツン感は感じられまへん。

そして本日はアリババの下げによるハゲ散らかり(ソフトバンク安)が続き、
先物の先走りが軽減されると期待したものの、TOPIXも日経と同程度下げたことで、
NT倍率は縮小しておりまへん。

以上の通り、パワー(商い)目線ではやや悪化しており、
空売り比率にもコツン感はなく、先物の先走り感も解消されておりまへんが・・・
黒ちゃんの異次元な変態金融緩和に反し、
昨年5月と12月の繰り返しなのか思わせる我が国の債券安はかなり解消しており
本日発表された2市場信用買い残も3週連続の減少となり、
先週末に発表されたシカゴIMMの円売りポジも大きく減少していることから、
やや増加している裁定買い残以外は、需給環境としても良好と言えます。
(ハゲ散らかりによって裁定買い残も減少しているといいのですが・・・)

テクニカル的には、マザーズが遅行線下抜け間近となっておりますが、
日経、TOPIX、JQ、2部は三役好転をガッチリと維持しており
週明けからの下げで、目先の過熱感もやや和らいでおります。

そして先にも述べた通り、
消費税引き上げを決断する12月までは(結果として引上げ、先送り関係なく)、
安倍ちゃんの株価を下げちゃダメよ~ダメダメ大作戦は続き、
来週から始まる臨時国会での政策期待や10月のGPIF運用改革もあり、
都合良過ぎるかも知れませんが、
円高好材料化作戦も水面下で進んでいるかも知れません・・・(笑)
そして中央銀行としての独立性を放棄し、
安倍ちゃんの奴隷となっているドMな黒ちゃんの追加変態金融緩和期待もあり、
目先では明日までの9月配当取り物色と月末のお化粧買い期待もあります。

中間選挙を控える米国も、イスラム国空爆での強いオバマキャンペーンはともかく
イエレンおばさんは次回会見のある11月FOMC(中間選挙後)までは、
市場にも中間選挙にも水を差すこと(利上げ姿勢の表明)は避けるでしょうから、
少なくとも中間選挙までは、地政学リスクが泥沼化しない限り、
国内外共に市場環境としては良好な状況が続くでしょう
相変わらずドラギえもんECB総裁も、秘密道具を使うぞと脅しております。

そして11月以降、オバマ民主党が中間選挙で敗れ、
上下両院共に共和党が過半数というネジレまくりな議会となってしまい、
オバマがネジリ鉢巻姿の裸の王様へと成り下がり、
そこにイエレンが傷口に塩を塗り込む様に、明確な利上げ姿勢を表明すると、
さすがにマーケットは大きく揺れる(調整する)ことになりそうですが・・・
我が国にとって米国の利上げは、
米債券安(米金利上昇)によるドル高円安という恩恵にはなります。
現在進行中のドル高の先走りがこのまま11月まで続くと、
さすがに出尽くしになるので、素直にドル高円安になるのかは微妙ですけど・・・

まぁとにかく、裸のオバマへのイエレンの塩塗りスペシャルマッサージによって、
11月に調整があったとしても、我らが安倍ちゃんマンが、
消費税引き上げを決断する12月に(7-9月期GDP二次速報の発表以降)、
先送りを決断するなり、せめて1%の引上げに留めれば・・・
米国発のオバマとイエレンのチチクリマンボー祭の影響を食い止められそうです。

消費税引き上げを見送ると、日本の財政再建路線の頓挫と見る向きもありますが、
御存知の通り、日本国債は国民が9割を牛耳っているだけに、
ギリシャの様な事態にはならないですし、
借金ばかり煽って資産は無視されてますからね・・・
だからこそ安倍ちゃんが消費税引上げを決断すると、
裸のオバマ、塩塗りババア(イエレン)に続き、火に油な放火魔安倍・・・
なんてことになると心配しております。

以上の通り、中期的な見通しはともかくとしても、
目先については、今夜の国連安保理等でオバマの強硬姿勢が強まって、
地政学リスクが高まるような事態となったり、下げのゴリゴリ商いとならなければ、
明日以降は明るい見通しだと見ております。

ということで、明日のスタンスとしては、特に変更はないものの、
主力大型株での持越し短期勝負については、
MSQ以降の上げの商いと同等、もしくは上回る商いでの下げが続くようであれば、
その日限りの勝負に留めるのが無難ですが、
そうでなければ、翌日の配当落ちも加味して勝負すればいいでしょう。

新興市場、2部での持ち越し短期勝負は、地政学リスク云々とかではなく、
シンプルに商いの伴った上昇とならない限り、その日限りの波乗りが無難です。
マザーズは遅行線の下抜けが迫っておりますのでご注意ください。
ただし新興市場はネタが豊富ではありますから、商いの旺盛な個別に関しては、
イナゴの大群物色に合わせた波乗りは御自由にどうぞ。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、
市場全体が8月安値を割るようなリスクオフとならない限り、
王者の風格で構えておけばいいですが
バイオについてはバイオの秋祭の賑わいがイマイチながら、秋は学会シーズン、
ノーベル賞も10月に控え、改正薬事法を含め、
15年度からの難病新薬の審査も半年に短縮となり、
不動産についても不動産関連指標が低調なのは織り込み済みであり、
いずれは日銀も動くでしょうから、下げたところは拾っていけばいいでしょう。

その他、中小型も含めた中長期の押し目狙いの方についても、
市場全体が8月安値を割るようなリスクオフとならない限り、
高配当、高ROE、好業績、割安、好取組、国策銘柄等のベタな中で、
出遅れているものを中心に新規で拾っていけばいいでしょう。

長期で構えたままの方も、市場全体が8月安値を割る様なリスクオフとならない限り
王者の風格で構えておきましょう。


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