不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
結局は米国のサジ加減な海の向こうを受けて・・・
おはようございます。

錦織選手は惜しくも決勝で敗退しました・・・
市場ではMSQを睨んだユニクロの「エアK」よりも、
ハゲバンクのアリババ上場を控えての「エア毛」な動きとなっておりますが・・・

朝っぱらからスベったことはさておき、海の向こうはウクライナ情勢の燻ぶり、
スコットランドの独立騒動までネタにされております。

ユーロ圏以外の欧州市場は、さすがに英国がトリプル安となっておりますが、
その他の欧州各国は株は概ね堅調、債券も小幅安に留まっており、
通貨はスコットランドの騒動が起きる前からの通貨安が続いているだけと言えます。

ユーロ圏市場は、英国と同様、自治州を抱えるスペインが、
カタルーニャとバスクの独立騒動が再燃するとのことで株安・債券安でおますが、
それ以外のユーロ圏各国は、株・債券共にマチマチでおます。

ロシア市場は株安ながら、債券は小幅安、通貨は小幅高、
ウクライナ市場も株安、通貨安ながら、債券は小動きであり、
停戦合意と言いながら軍事的な緊張が続いていようと
対ロ追加制裁が決定しようとも、制裁の発動が見送られたからなのか、
両国共に市場の反応としてはイマイチ緊張感が感じられまへん。

そして米国市場は、以上の様な地政学リスクが燻ぶっているにもかかわらず、
リスク回避で米債が買われた(ドル安だった)のは朝方だけで終わり、
サンフランシスコ連銀の調査結果による利上げ観測の高まりによって、
米債安に転じたことでドル高も進行・・・米株はマチマチの薄商いとなっております。

金は反落、原油は3日続落とこれまた緊張感はありまへんが、
VIX指数だけはまだまだ低水準ながら、やや上昇しております(12.66)。

以上の通り、ウクライナ情勢は話題の割に緊張感は無く、
スコットランドの独立騒動の影響は、英国とスペインに留まっており、
結局は米国の利上げ観測の台頭が最も材料視されております。

新興国市場は株安、債券安ながら通貨は小動きなので、
かつての様なドル高による通貨安に喘ぐ動きは見られまへん。
ブラジルは政治の混乱もあり、昨夜はややトリプル安の動きではありますけどね。

財政リスクを抱えるアルゼンチン市場は、株は相変わらずビンビン高、
債券と通貨はぶっ壊れながらも一服しており、ほっとけばいいでしょう。

もう一つの地政学リスクの火薬庫である中東市場の株価は、
カタール、アブダビ、ドバイ以外は軟調、債券と通貨は大きな動きはなく、
今のところは落ち着いておりますが、10日にはオバマッチョ大統領が、
イスラム国に対する鉄槌について演説するので、動くとするならばそれ以降でしょう。

以上の通り、新興国、中東も含めた海の向こうは、
結局のところ地政学リスクよりも米国の利上げ観測が材料として勝っております。
程良い米債安と共に、米株の商いが盛り上がるのが理想ではありますが、
現在は程良い米債安の動きながら、まだまだ米債高と言える水準であり、
株式市場の商いも盛り上がっておりまへんので、
やはりFOMCまではスッキリしないという展開となるでしょうが、
為替に関しては、株と債券に比べると、かなり過熱した動きと言えます・・・
週初の記事でも書いた通り、シカゴIMMの円売りポジの急速な膨らみも含め、
ドル高円安はかなり過熱していると言えます・・・

そして本日の我が国ですが、週末にMSQを控えていることもあり、
過熱したドル高円安であろうとも、素直に好感した大型主導の動きでおますが、
米国、欧州と同様、いかんせん薄商いですから、
相変わらず上値を追うパワーも無く、本日も陰線となりそうな非力っぷりです。
しかしながら昨日も書いた通り、本日はスーパームーンの満月であり、
10時38分に満月を迎えますので、6月の満月の際には、満月の時刻にプラ転し、
大陽線となっただけに、本日も4日連続陰線から脱するきっかけとなるか・・・

というように、目先の楽しみとしてはファンタジーな満月ポンですが、
今夜はアップルイベント、昨日利上げ観測が高まったこともあり、
米国の雇用の質関連指標も材料視されそうではあります。

個人的にはオランダ政府が発表するマレーシア航空機撃墜事件の中間報告が
何気に気になったりもしますが・・・。
結局は誰がやったのかが明確になっていないですからね・・・
やはり親ロシア派だったのかということになると、ロシアと更にこじれるでしょうからね

ということで、本日のスタンスとしては、昨日書いた通りでおます。

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