不沈艦日記
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黒田大サーカスは無風だったものの、アベノミクスラリー・シーズン2は継続中。
こんばんは

注目の黒田大サーカス(黒田日銀)の金融政策決定会合は、
金融政策の現状維持となったものの、失望を招く程の売りも見られず、
商いが膨らむ事も無く、日本株は小幅安で終了・・・

引け後の黒ちゃん会見も、市場と温度差を感じる程の強気姿勢を見せる訳でも無く、
かといって、「黒ちゃんです!ワワワワ~!」
といった安田大サーカスの黒ちゃんの様に、
紙吹雪を撒きながら追加金融緩和やるやる詐欺な姿勢を見せる訳でも無く、
何とも空っぽな会見だったと思うばかりですが・・・
やるやる詐欺への具体的な言及は無かったからといって、
黒ちゃんが追加金融緩和という手段を引っ込めた訳でもないですから、
睨みは継続しているのでしょうし、安倍ちゃんの内閣改造期待もあり、
需給面、バリュー面等の好環境には変わりはなく、
海の向こうも米国の堅調な経済指標を始め落ち着いておりますので、
日本株が失望を招くことも無く、債券もほぼ動いていないというのも頷けますが・・・
それにしても毒にも薬にもならん黒田大サーカスでおました。

とにかくアベノミクスラリー・シーズン2はすでに始まっているものの、
商いの伴った本格開幕には至っていないという状況であり、
果たしていつ本格開幕となるのか・・・

今夜のECB理事会、テンコ盛りの米経済指標なのか・・・
明晩の米雇用統計、閉幕するNATO首脳会議なのか・・・
来週末のMSQなのか・・・
再来週のFOMC、アリババ上場、米MSQ、G20なのか・・・
下旬から始まる臨時国会に向けた安倍ちゃんの景気対策なのか・・・

それともQE縮小の完了となる10月の黒銀会合、ECB理事会、FOMCを経て、
日米欧の金融政策の方向性が定まると共に世界的な債券高が終わり、
株高債券安へ転じると共に株式市場の商いも膨らみ、
アベノミクスラリー・シーズン2の本格開幕となるのか・・・

結局は10月かいな・・・という可能性も高くなって参りましたが、
以上のいずれかのイベントにて、
世界的な債券高が債券安へと転じ(金融緩和真っ只中の日欧は小幅な債券安)、
株高・債券高ではなく株高・債券安となり、
株式市場の商いも膨らという展開の起点にはなるでしょう。

だからといって起点を迎えるまで調整局面が続くのかと言えば、
繰り返しになりますが、米国を始めとする世界の株式市場は、
史上最高値更新や年初来高値更新といった事象だけで割高感があるわけでも無く、
(米国の需給環境はやや悪いですが)
日本株は先にも述べた通り、政治面を含む好環境・好条件をキープしており、
本日は下げたとは言え薄商いであり、昨日までの上げに比べると非力な下げなので
下げのパワーが優勢に転じたわけではなく、単なる一服と見ておけばいいでしょう。

日経平均と逆相関でもある空売りについても、動き始めた一昨日から本日も含め、
コツン感のある動きは無く(本日は29.2%)、
テクニカル的にも日経、TOPIXは大暴落でも起きない限り、
懸念されていた遅行線の下抜けも回避されそうです。

一方、新興市場・2部については、マザーズの遅行線が下抜けてしまい、
本日の下げは薄商いだったものの、2日の下げの大商いを覆す上げも無いので、
マザーズは上げの大商いに転じるまでは警戒モードは継続です。
来週のIPOラッシュやアリババ上場がきっかけになるといいですが・・・

以上の通り、本日の黒い銀行会合&黒ちゃん会見は、
残念ながら日本株が商いの伴った上昇を加速させるには至りませんでしたが、
安倍ちゃんの内閣改造による景気対策、消費税引き上げ目的の押し上げ、
それに合わせてのチーム安倍ちゃんマン達の口車もこれから増えることもあり、
現在の市場の動き自体も単なる一服に過ぎない動きであり、
日本株の好環境・好条件は継続しており、、
今夜のECB理事会を皮切りに重要イベントが続きますので、
アベノミクスラリー・シーズン2が閉幕となった訳ではないです。

もちろん上記のイベントが全て空振りに終わったり、
地政学リスクが米英やロシアの本格的な軍事介入を招く事態となったり、
ついでにまさかの横殴りのような中国バブルの崩壊にでもなったりすれば、
閉幕となってしまいますけどね。

ただ・・・ウクライナ情勢はともかく、
イスラム国に対する米国の姿勢が、日増しに強硬路線へと傾きつつあり、
オバマッチョの発言も「イスラム国を破壊する」、「裁きを受けさせる」
「脅威でなくなるまで解体し、破壊する」と随分激しくなっており、
中間選挙を睨んでの強いオバマアピール、
殺害された米国人記者の救出作戦が失敗に終わったことへの挽回もあるのか、
米軍が地上部隊を投入するニオイが強くなっております。

何やら英国まで英国人記者の救出に失敗したことで強硬姿勢が強まっているとか・・
それにしても米英の極秘作戦が失敗するとは、
イスラム国というのは、これまでのイスラム過激派とは違いますね。

そして人命に関わることなので、あまり穿った見方をしたくありませんが、
金融政策で抜け駆けの出口戦略にちゃっかり向かおうする米英の両国が、
対イスラム国への強硬姿勢を強めているのというのは、
いつもながら胡散臭いタイミングだなと感じると言うか、
いつまで経っても米英のサジ加減という世界の構図に変わりはないのか・・・
という空しさも感じてしまいます。
そんな構図が世界をカオスにすることなく、秩序を維持しているのならば、
現状ではそんな傘の下に居る事しかできない日本としては、
大いに結構な事だと割り切ればいいのかも知れませんけど・・・
年々割りに合わなくもなりつつもあるだけに、複雑な思いも募るばかりです。

やや話が逸れてしまいましたが、
とにかくアベノミクスラリー・シーズン2は閉幕した訳でもなく、
活気に乏しいながらも絶賛開幕中であり、現在は単なる一服に過ぎないです。

ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありまへんが、
主力大型株での週跨ぎの持越し短期勝負は、
以上の通り、黒い銀行会合は空振りだったものの、
現時点ではアベノミクスラリー・シーズン2は継続しており、
今夜からのイベントが全て空振りに終わるとも思えないので、
地政学リスクが米英露を巻き込んだ本格的な戦闘にでもならない限り、
下げた所は押し目として、勝負をすればいいでしょう。
ただし目安としては、債券と株式市場の商いは横睨みしておきましょう

新興市場、2部での週跨ぎの持ち越し短期勝負は、
以上にも書いた通り、警戒モードが高まっており、当面は主力大型株主導でもあり、
来週はIPOラッシュも控えており、蚊帳の外となる可能性が高いので、
来週半ばまではテーマ株でのその日限りの波乗りが無難ではありますが、
2日に下げの大商いをねじ伏せる様な商いの伴った反発へと転じれば、
勝負するのはアリです(もちろん個別においてもです)。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、
主力大型株、新興、2部が明日以降に8月安値を割るような事態とならない限り、
王者の風格で構えておけばいいのですが、
バイオと不動産については、下げた所を拾うのもありです。
秋は学会シーズン、ノーベル賞シーズンでもあり、いずれは日銀も動くでしょうからね

その他、中小型も含めた中長期の押し目狙いの方についても同様ですが、
アベノミクスラリー・シーズン2が継続している限り、
高ROE、高配当、好業績、割安、好取組、国策銘柄等のベタな中で、
出遅れているものならば、新規で拾えばいいでしょう。

長期で構えたままの方は、シンプルに主力大型株、新興、2部が、
8月安値を割るような事態とならない限り、王者の風格で構えておきましょう。


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