不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
9連騰・・・神の手も露骨になりつつ週末へ。
いやはや・・・昨年末以来の9連騰でおます。

昨年末に比べると明らかに薄商いでのヒョロ上がりですけど、

商いはともかくチャート的には、アベノミクス相場の第一幕と同様、

5月以降のボラの低い日々の動きを見ると、

こういう場合は腰の据わった資金が入っているチャートではあるので、

中長期的な見通しとしては明るいチャートではあり、

9連騰のヒョロ上がりについても、屁をこいて夏休み中の外人はんに代わって、

安倍ちゃんの神の手(お上の手)が入っているともいえますが・・・

そして何よりアベノミクス相場が始まったことで、民主党時代の株価と比べると、

見ての通りの大幅上昇ですから、長期で構えている者にとっては、

年初の下げですらノイズの範疇ではあるので、少々の崩れでもパニックにはならず、

そう簡単には売らないですからね。

ましてや長期の者にとっては配当も重要ですから、

9月の配当取りまではより一層動かないだけに、

こういった状況での薄商いなヒョロ上がり局面では、

短期的な見通しの判断は難しいおすなぁとつくづく思わせる今日この頃・・・


なにやら本日は来年の消費税10%引上げによる景気への影響対策として、

来年度予算に1兆円を確保するなんて言っております。

4-6月期GDPの大失速、7月の経済指標のイマイチぶりからも、

消費税引き上げを決断する条件である7-9月期GDPが、

条件を満たすほどの結果にはなりそうにないことからも、

個人的には安倍ちゃんの消費税10%見送りという大英断を期待していたのですが

残念ながら本日の景気対策予算の確保という報道が事実であるならば、

消費税の10%引上げは諦めておらず、既定路線だということになります・・・

つまり消費税引上げ増税の条件である7-9月期GDPを水増しであろうと、

押し上げることを諦めていないということであり

同時に7-9月期の株価も必死のパッチで支えるで~

更に決断を下す時点でも株価が下がっていると都合が悪いから、

決断を下す予定の年内は株価を支えまっせ~

という安倍ちゃんの意志の現れとも言えます・・・。

そうなるとジャクソンホール、内閣改造、黒い銀行会合、ECB理事会、雇用統計、

FOMC、配当権利取り、ついでに北朝鮮の拉致調査報告等の9月イベントは、

結果が悪かろうと、出尽くしになろうとも、

神の手やチーム安倍ちゃんマンらの口車や新ネタで株価を支え、

これらのイベントはせいぜい一服する程度に過ぎないとも言えますので、

年内は突っ走ることになる可能性が高まります。

せめて9月のFOMCあたりまでは、揉み合いかなとも思っておりましたが・・・

そもそも本日からジャクソンホールまで一服という見通しですら外れたので、

自ら言うのも何ですが、FOMCまでの揉み合いという見通しもアテになりませんが、

安倍ちゃんが消費税を決断するまでは、少々の一服は覚悟の上で、

アホになって勝負するのがいいとも言えますけど、

それを言っちゃあ・・・中長期の見通しとしてはアホになって構わないものの、

短期予想としてはおしまいなので、懲りずに日々の短期予想は止めまへん(笑)


っつうことなので、中長期的な明るい見通しを変えるつもりはないですが、

懲りずに目先の短期予想をすると・・・

本日は薄商いでの9連騰ではありますが、昨日も書いた通り累計の売買代金では、

1~8日の下げ分を上回りましたので、パワー面では1日からの下げパワーを吸収し

上げパワーが僅かながら優位に立ったと言えます。

物色面でも新興市場のイナゴの大群物色はやや影を潜めておりますが、

その分主力へ流れており、野村を始め証券、メガバンコ、不動産が買われ、

底上げの動きはあります。

一目均衡表では2部に続き、日経、TOPIX、マザ、JQも明確に遅行線が上抜け、

2部も含め本日で三役好転しております(週足では三役好転済)。

空売り比率についても27.8%と昨日から減少しておりますが、

天井を示唆する程ではありまへん。

騰落レシオは性質上、6月のツケがやや怖いものの、現時点では過熱感はなく、

NT倍率も平和な水準で推移しております。

今週発表された裁定買い残、信用買い残等の需給環境も良好でおます。

但し、シカゴの円売りポジだけは、先週末発表分を見る限り、

やや積み上がっており、円高余地は拡大しているとも言えますが、

昨夜のFOMC議事録を受けて、米債安が進行中なので、

今のところは円高の心配はなさそうです。

ケチを付けるならば、我が国の債券まで売られているのは気掛かりではありますが、

株価が天井を付けた昨年12月や5月の様に、異次元金融緩和にも関わらず、

債券安の進行と共に株価も突っ走るという暴走モードではなく、

その頃に比べると債券は遠く及ばない水準ではあります。

そして動くきっかけとなるイベントについては、

今夜の欧州PMI祭・・・おっと、これはすでに発表されており、

仏はマチマチ、独は好調、ユーロ圏はやや市場予想を下回る結果となりましたが、

今のところは好反応を見せております。

今夜の米国ではFRBが大好物な雇用指標である新規失業保険、

もう一つの大好物であり、直近では好調が続いた住宅指標の親分である中古住宅、

他にも中国、欧州に続くPMI、フィラデルフィア連銀指数、CB指数、

出遅れのSOX指数という意味では半導体BBレシオ、そして米小売企業決算、

米国債入札・・・と意外に今夜の米国は盛り沢山であり、

明晩はジャクソンホールにてイエレンおばはんとドラギおやじの講演といったところが

目先のきっかけイベントでおます。

もちろん最大の注目は明日のジャクソンホールでのイエレンおばはん講演です。

昨夜のFOMC議事録はどうにでも解釈はできるものの、

利上げ示唆と解釈しての米債券安なのか、事前に債券高となっていたことで、

ハト派な内容と解釈しての出尽くしによる米債安なのか判断の難しいところですが、

いずれにせよ今のところは程良い米債安に留まっておりますので、

イエレンおばはんがまさかの具体的な利上げ前倒しというゴリゴリタカ派発言をして、

米金利がスパーク(米債大幅安、ドル大幅高)するようなことさえ無ければ、

(さすがにこうなると、いくら日本が円安となってもリスクオフとなりそうです)

FOMC議事録後の債券安に冷や水を浴びせるハト派発言であろうとも、

大きく崩れる事は無く、せいぜい一服がある程度となり、

雇用統計、FOMCへ焦点が移りそうです。

密かにドラギおやじのぶっ放しを示唆する発言にも期待してたりもしますけどね。

そういや黒ダヌキ(黒田日銀総裁)も出席するようですけど・・・

再来週が金融政策決定会合なので何もなさそうです。


以上の通り、現時点における相場環境では、騰落レシオとシカゴの円売りポジ以外、

好環境ではありますので、ジャクソンホールを始めとするイベントで動いたとしても、

一服程度でおさまりそうです。

もちろん地政学リスクは継続しておりますが、米国とロシアが直接侵攻しなければ、

これまで通り、市場はシカトしたままでしょう。

ただし米国は記者を殺害されたことで、世論の空爆等への支持が高まっており、

オバマがそれに乗じて、劣勢とされる中間選挙での挽回を睨んで、

地上部隊の投入という強行に打って出る可能性はありますけど・・・

何やら昨年に極秘で行った救出作戦が失敗に終わったらしく、

もう一人の記者まで殺害されると、オバマにとってもダメージは大きいですからね。

まぁでも、これだけはオバマのサジ加減であり、電話して聞く訳にもいかないので、

過剰に気にしても仕方ないですけどね。


ということで、明日のスタンスについては、中長期スタンスに変更はありまへんが、

主力大型株での週跨ぎの持越し短期勝負は、アホになって勝負するのは自由ですが

以上のジャクソンホール等のイベントをきっかけに一服の可能性は高く、

明日は週末でもありますので、その日限りの勝負に留めるのが無難です。

新興市場、2部での週跨ぎの持ち越し短期勝負も、明日は同様でいいですが、

商いが復活するようであれば、勝負するのはありです。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、

王者の風格で構えている方は、そのままでいいですが、

バイオと不動産については新規の打診買い程度はありです。

しかしながら万が一、ジャクソンホールを含む以上のイベントを経て、

主力大型株、新興、2部が8日安値を割るようなリスクオフとなれば、

王者の風格で構えていた方も含め、

一応、週明けまでは総員撤退という心構えだけは残しておきましょう。

その他中長期の押し目狙いの方についても同様ですが、

好業績、割安、高ROE、高配当、好取組、国策銘柄等の中で、

出遅れているものならば、新規で拾うのはありです。

長期で構えたままの方は、ジャクソンホールを含む以上のイベントを経て、

万が一、8日安値を下放れたとしてもたかが知れており、

9月以降の明るい見通しに変わりもはないので、

そのまま王者の風格で構えておけばいいとは思いますけど、

一応、週明けまでは総員撤退という心構えだけは残しておきましょう。


お手数ですが記事が参考になりましたら、下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


 にほんブログ村 株ブログへ 
スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する
管理人のみ閲覧できます
| | 2014-08-21-Thu 21:11 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.