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不沈艦日記
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直近決算発表を終えての想定為替レート一覧(Part.5)
おはようございます。

先週末の米国から始まった株高ですが、

昨日の日本、中国、アジア市場はバトンを繋いで堅調に終えております。


そして地政学リスクを抱えるロシア市場は、軍事的緊張は燻ぶっているものの、

肝心の経済制裁で新たなネタが無く、株は大幅高、債券高、通貨は横ばい、

ウクライナ市場は株安、債券と通貨は横ばい・・・

ウクライナの株安が続いているのは気になるものの、落ち着いております。


同じく地政学リスクを抱えるイスラエルを始め中東市場は、

軍事的緊張は続いているものの株高、債券と通貨は小動きとなり、

相変わらず市場はシカトしております。


財政リスクを抱えるアルゼンチン市場は、株価は横ばいながら、

債券高、通貨高とこれまた風化が進んでおります。


新興国市場は株高(トルコ以外)、債券高、通貨は横ばいとバトンを繋いでおります。


昨夜の欧州市場は、株価は大幅高、

債券は独仏蘭等の勝ち組国、南欧重債務国共に小動き、ユーロ安となっており、

金融リスクを抱えるポルがる市場も株高、債券は小動きと落ち着いており、

こちらもバトンを繋いでいると言えます。


そして世界的な株高の起点となった米国市場の2周目は、

ナスダック、モメンタム、小型、SOXは堅調だったもののダウとS&P500は小幅高

というように米株は堅調ながら、米債券は債券安とはならず高止まりしており、

無理のある株高・債券高が継続中・・・商いも激薄商い・・・

本格反発とは言い難いですが、

金は横ばい、原油は小幅高、VIX指数は9.77%低下の14.23となり、

これら商品を含め、地政学リスク等に対する緊張感はありまへん。


以上の通り、昨夜は大きなイベントも無く、地政学リスクに大きな動きも無く、

海の向こうは落ち着いており、起点となった米国の2周目も何とかバトンを繋ぎ・・・

同じく2周目となる本日の我が国は、米国同様に堅調を維持しておりますが、

これまた米国と同様、昨日よりも薄商いとなっており、

いくら盆休み、夏休みという薄商いの理由はあれど、

数字としてはパワー不足なのは事実なので、本格反発とは言い難く、

リバウンドに過ぎないと見ておいた方がいいでしょう。

新興市場もミクシィがパワーを抱え込んだまま、ガンホー等のゲーム銘柄が賑わい、

株価も大幅高ではありますが、激薄商いではありますので、

ミクシィが寄ってからどこまでパワーを解き放つのかが、まずは注目です。

そして海の向こうは今夜以降、我が国は明日以降、

GDP祭を始めとする経済指標が発表されます。

昨日も書いた通り、地政学リスクへの材料性(警戒感)が薄れ、

経済指標の材料が高まっておりますので、

商いの伴っていないリバウンドが続くのかは、アテにならない状況でおます。


ということなので、本日のスタンスとしては、昨日書いた通りでおます。


さて、本日は直近決算発表を終えての想定為替レート一覧(Part.5)です。

これまでの外需系各社(約400社)の想定為替レート一覧、

小売各社(約450社)の直近月次売上一覧、

につきましては左のカテゴリからご覧下さい。


☆直近決算発表を終えての想定為替レート一覧(Part.5)

 2014年8月12日08時30分時点のデータです。


コード社名発表日ドルユーロその他
4062イビデン8/1100136通期レート
6479ミネベア7/31101.36138.313.12/THB、16.29/元2Qレート
6479ミネベア7/311021393.20/THB、16.8/元下期レート
6645オムロン7/291001352-4Qレート
6762TDK7/311001352-4Qレート
6767ミツミ電機8/7103通期レート
6770アルプス電気7/31100135通期レート
6971京セラ7/31100137通期レート
6981村田製作所7/31100135通期レート
6988日東電工7/31100通期レート
6594日本電産7/23100135通期レート
6794フォスター電機7/30100135通期レート
6798SMK7/25103通期レート
6806ヒロセ電7/31101136.99.8/100ウォン2-4Qレート
6914オプテックス8/4100135165/GBP通期レート
6929日本セラミック8/8100通期レート


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