不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
満月だけに、お盆だけに、月が~出た出た~♪・・・な盆踊リバウンド
こんばんは。

ついに地政学リスクは関係ないという意見が浸透しつつあります・・・

そもそもイラク情勢、イスラエル・パレスチナ情勢は、混乱が始まって以来、

クウェート、パレスチナ、レバノンの各市場が反応したに過ぎず、

当事国のイスラエルを含むその他の中東諸国市場、原油はシカトでしたから、

今さらな話だとは思いますが、

ウクライナ情勢については、ロシア市場のトリプル安、欧州市場の軟調ぶりからも、

残念ながら地政学リスクと市場の動きが一致しております・・・

最近は中東諸国の様にシカトしていたウクライナ株もやや下げ始めており、

小麦も上がり始めてますからねぇ・・・ (本日は落ち着いてますけど)

確かに軍事的な緊張ではなく、経済制裁の方が材料視されているので、

地政学リスクでは無いと言えなくもないけど・・・

とにかく、地政学リスクは関係ないと言い始めると、

経済指標の注目度が上がってしまうので、今週は日欧のGDP祭も控えているだけに

もうしばらくは、地政学リスクの扱いがうやむやのままの方が良かったのですが・・・


さて、本日の日本株ですが、

先週末の米株が大幅反発となったこと、安倍ちゃんの神の手(GPIF)による下支え、

個人パワーの源泉であるミクシィのS高による新興市場の活況ぶり、

そして地政学リスクが和らいだという見方と共にそもそも関係ないという見方、

様々な理由が重なり、満月だけに・・・お盆だけに・・・

「月が~出た出た~♪月が~出た~♪あ、よいよい♪」

と盆踊りな大幅反発となりました。

空売り比率は先週末の34%から30.6%にまで減少し、

騰落レシオやテクニカル的な売られ過ぎ感もあり、

売買代金についても、国内外共に夏休みモードという環境にも関わらず、

東証1部の売買代金は1兆8608億円にまで膨らんだので、

先週末が底打ちだったのか・・・と言いたくもなりますが、

夏休みの割に商いが増えたというのは、あくまでマインドの部分での好材料であり、

新興市場や個人の動向にはマインドが重要な要素ではありますが、

数字としては先週末までの下げパワーに対して、

本日はパワー不足という事実に変わりは無いので、本格反発とは言えまへん。

新興市場についても、本日はミクシィがS高比例配分となったこともありますが、

激薄商いというの事実ですから、同じくパワー不足です。

ただし新興市場については、ミクシィがパワーを抱えたままですから、

明日以降の場中に寄る事で、イナゴの大群(マネー)が解き放たれ、

どこまでイナゴの大群による循環が拡がるのかいう旨味は残っており、

ミクシイと同じくこれまでの新興市場を牽引した先頭グループのサイバーダインも、

14日に決算を控えており、その他の新興主力銘柄も決算を控えているので、

決算が堅調ならば、ミクシィ以外にもイナゴの群がる畑が出来ることになります。

そして5月からの日本株の上昇相場は、ミクシィが起点と言っても過言ではないので

新興市場だけでは無く、東証1部にもイナゴの大群による循環が拡がりますが・・・


しかしながら冒頭でも書いた通り、地政学リスクへの注目度が下がると同時に、

経済指標への注目度が上がってしまいますので、

昨日も書いた通り、13日に発表される我が国の4-6月期GDPが、

すでに悪化は見込まれているものの、13-14日の欧州各国の4-6月期GDPが、

先週に2期連続で前年比マイナスとなり、リセッション入り扱いとなった伊の様に、

マイナスとなってしまうと、7-9月期にはリセッション入りという懸念が高まり、

(ユーロ圏全体、独仏等の勝ち組国は心配ないですけど)

リアルに悪材料として機能しているウクライナ情勢も改めて景気への影響が意識され

我が国も消費税引き上げの影響とは言え、

改めて4-6月期GDPが悪材料視される可能性はあります。

(一方では安倍ちゃんの神の手による下支えが強力になるという観測も高まるけど)

そうなるとミクシィ産のイナゴの大群による循環も活動が鈍るでしょうし、

地合いが悪化する中で寄ってしまうと、下手をすればかつての様に

監禁状態のままS高を続け、寄った瞬間に監禁状態のままS安なんてことも・・・

サイバーダイン等の他の新興主力銘柄の決算がもし低調だと火に油ですし・・・


てな感じで、薄商いの中での危険を孕んだミクシィ祭ではあり、

GDP祭も控えていることから、せめて商いの伴った本格反発となるか(米国も)

地政学リスクが劇的に改善するか、悪化しようとも動じないくらいに、

地政学リスク自体が材料として風化しない限り、

まだまだ本格反発では無く、リバウンドに過ぎないと見ておきましょう。

今朝にも書いた通り、GDP祭まではリバウンドが続くかも知れませんけどね。


ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありませんが、

主力大型株での持越し短期勝負は、リバウンドを狙うのは自由ですが、

以上の通り、本格反発とはまだまだ言えない状況なので、

その日限りの勝負に留めるのが無難です。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負についても同様であり、

せめてミクシィが寄ってからのイナゴの大群の拡がりを確認しない限り、、

日替わりのテーマ物色等によるその日限りの波乗りに留めるのが無難でしょう。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、打診買い程度はありですが、

主力大型株、新興、2部が反発とならず、下放れるような事態になれば、

総員撤退という心構えだけはしておきましょう。

その他中長期の押し目狙いの方についても同様ですが、

好業績、割安、高ROE、好取組、国策銘柄等の中で、

決算も終えて出遅れているものならば、新たに拾うのはありです。

長期で構えたままの方は、下放れたとしてもたかが知れており、

週初の記事に書いた通り、9月への期待もありますので、

そのまま王者の風格で構えておいてもいいとは思いますけど、

一応、総員撤退という心構えはだけはしておきましょう。


お手数ですが記事が参考になりましたら、下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


 にほんブログ村 株ブログへ 

スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.