不沈艦日記
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ダメよ~、ダメダメ・・・
こんばんは。

プチブレイク中の日本エレキテル連合という女性二人組芸人の定番ギャグである

「ダメよ~、ダメダメ」

という声が聞こえてきそうなほどの後場からの巻き返しでおました・・・

なんとしてでも日本株の下っ放れだけは許しまへんで~と言わんばかりに、

日本アベアキレテル連合(安倍内閣)からタイミング良くGPIFネタを炸裂・・・

「アベよ~、アベアベ」

とアベノミクスを忘れるなと言わんばかり・・・

同時に黒い銀行(黒田日銀)も、

「買えよ~、買え買え」

と安倍ちゃんから言われたからなのか、5日連続でのETF買いを炸裂しており、

まさに神の手(お上の手)による下支えでおます・・・


それにしても報じられているGPIFの運用改革は、

日本株への配分を20%超に増やすとのことですけど・・・、

もちろん市場参加者としては素直にありがたい話ではあるのですが

御存知の通り我々国民の年金ですから、素直には喜べない部分もあります。

先日公表されていた運用成績を見る限り、市場と連動した平凡な運用成績・・・

いわゆる屁をこいて寝ているのと変わらない成績だっただけに、

何ちゃらショックでも起きたら、市場と共に我々の年金も吹き飛びそうです・・・

今回はたまたま成績が奮わなかっただけなのかも知れまへんけど、

少なくとも成果が見えない状況で、日本株への配分を20%超に増やすというのは、

投資家としてではなく、国民の一人としては、

「ダメよ~、ダメダメ」と言いたくもなります・・・

ポジティブにひねくれた見方をすると、

政府が年金は「ダメよ~、ダメダメ」と暗に示しているということであり、

「買えよ~、買え買え」と投資で年金分を稼げと言っているのかも(笑)


まぁ、国民の一人としてのGPIF改革への不安はともかく、

安倍ちゃんの号令通りと言わんばかりに、神の手が炸裂しております・・・

同時に消費税引き上げの条件である7-9月期GDPを押し上げようと(株価も)、

まだ諦めていないのか・・・という強い意志も感じます。


そんな「ダメよ~、ダメダメ」な意志を感じてなのか、

本日は報じられた直後から商いを伴って巻き返し、

日経、TOPIXはプラスに転じて引けております。

なんとか下放れを回避し、遅行線もギリギリ踏み止まっており、

空売り比率も本日は32.3%とコツン感はありますので、買い戻しも巻き込み、

明日のSQという需給イベントの通過も相まって、

商いの伴った反発に転じるといいのですが・・・

本日のアジア市場は軟調なまま、中国市場も軟調、

先ほど始まった欧州市場も軟調、ロシア市場はトリプル安が継続しております・・・

米株先物はプラスで推移しておりますが、米債券は債券安に転じているわけでもなく

今のところ海の向こうは反転したとは言えない状況です・・・

そして今夜はECB理事会も控えており、大半の予想が現状維持ではあるものの、

ドラギが「ダメよ~、ダメダメ」とばかりに、せめて口車での火消しでもしないと、

改めて嫌気されてもおかしくないです・・・

さらに昨日も書きましたのでザックリと書きますが、

ECB理事会も含め国内外では、本日からイベントラッシュが始まっており、

今夜は他にもWHOのエボラ出血熱対応の緊急協議の結果報告、

新規失業保険申請件数、明日は6月国際収支と7月上中旬貿易統計、

7月景気ウォッチャー調査、中国の7月貿易収支、

そして今週の国内の3大イベントであるSQ、日銀金融政策決定会合、

引け後には「ハゲよ~、ハゲハゲ」のハゲバンク、

「下げよ~、サゲサゲ」となっているミクシィを含む国内企業決算の2発目のピーク、

明晩には米国で雇用の質関連の経済指標、イラク議会の懲りない再招集・・・

といったラインナップであり、地政学リスク等の燻ぶりも継続しております。


黒ちゃんが「ダメよ~、ダメダメ」とばかりに異次元砲の第二弾をぶっ放せば、

同日のSQと決算ピーク、本日のGPIFネタでの「ダメよ~、ダメダメ」と相まって、

我が国だけが独歩高という異次元モードには入るでしょうけど、

これまたECB理事会と同様、市場の大半が予想している通り、

黒ちゃんの異次元砲第二弾が不発に終わり、黒ちゃんライブでの口車も無ければ、

米国を始めとする海の向こうが、先週後半からの巻き戻しモードが収まらない限り、

本日のGPIFネタを含む神の手による「ダメよ~、ダメダメ」な下支えだけでは、

我が国だけが商いを伴った独歩高となるにはやや材料不足です・・・

個人投資家の力の源泉でもあるハゲバンクとミクシィが、

明日の決算を経て反転攻勢となれば(サイバーダインは14日)、

我が国の独歩高もあり得ますが・・・


それにしても、しつこいようですが、エボラ出血熱に対する報告というか、

非常事態宣言とするのかどうかを決めるWHOの緊急協議の結果報告・・・

大丈夫なのでしょうか・・・

薬という面では米国のサルでの治験しかやっていない薬(副作用は危ないとも)、

富士フィルムのインフルエンザ薬など、明るい兆しも見えますけど・・・

今回蔓延しているウィルスは、致死率は低いものの(現時点に過ぎないそうですが)、

潜伏期間が長く、感染力が強力という変異したウィルスとも言われており、

これまでの致死率が高くとも潜伏期間が短いことで、

感染拡大が避けられたという面が無くなっているそうで・・・

しかも防護服を着た医療関係者が感染したり、航空機内での感染が確認されたり、

これまでにない空気感染も疑われているとか・・・

そうなると日本人の渡航制限だけでなく、向こうからやって来る渡航者に対して、

空港で何もしていない現状というのは、大丈夫なのでしょうか・・・

インフルエンザですら体温測定やモニター等で厳重な検査を行っていたのに、

今回のエボラ騒動は何もしないのか・・・

余計なパニックを避けるという意味はあるのでしょうけど、

SARSですらあれだけの騒動になったのですから、

万が一、東京や大阪等の大都市で感染者が見つかったりすると、

パニックは避けられないと思うのですが・・・

なによりエボラのメカニズムというか、どこまでの対処をすれば安全というのが、

表面的なものばかりで、イマイチよくわからないですから、

せめてパニック予防の為にも詳細な情報を周知して頂きたいものです。

いやはや、米国の医療チームまで撤退すると言われていたり、一体どうなるのやら・・


まぁ、エボラ出血熱のリスクはともかくとしても、

本日の「ダメよ~、ダメダメ」な下支え相場だけでは安心出来ないので、

せめて明日の場中に発表される黒ちゃん会合の結果を受けての反応の見極め、

何も動かなければ引け後の黒ちゃん会見、ハゲとミクシィを含む決算ピークを受けて

週明けの日本株が商いの伴った反転上昇となるかを見極めた方がいいです。

当然ながら地政学リスク等の海の向こうでの各リスクが落ち着き、

米国市場が株高・ほどよい債券安となるのかも見極めるのが無難ですけどね。


ということで、明日のスタンスについては、ほぼ変更はないけど改めて書きますと、

主力大型株での週跨ぎの持越し短期勝負は、以上の通り、一連のイベントを受けて

本日に続き商いの伴った反発が維持されない限り、その日限りの勝負に留めましょう

新興市場、東証2部での週跨ぎの持ち越し短期勝負も同様です。

本日の新興は商いが低調だったので、下げのパワーが弱まったとも言えますが、

明日はハゲバンクとミクシィ決算も控えており、

両銘柄を含むこれまでの下げによる追証投げリスクも残っており、

主力大型株よりも危険モードではありますから、

日替わりのテーマ物色等によるその日限りの波乗りに留めておきましょう。

バイオ、不動産、REITでの中長期勝負の方は、新規参戦を控えるのはもちろん、

以上の一連のイベントを受けて、下放れるような事態になれば総員撤退・・・

という心構えはしておきましょう

その他中長期の押し目狙いの方についても同様ですが、

好業績、割安、高ROE、好取組、国策銘柄等の中で、

決算も終えて出遅れているものを新たに拾うのはありです。

長期で構えたままの方は、下放れてもたかが知れてはいますけど、

まずは以上の一連のイベントを受けての動きを見極めてから、

総員撤退とするのか判断すればいいでしょう。


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