不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
昨夜のFOMC、米GDP、ADPを経て。
おはようございます。

昨夜のFOMC等を含む米国市場の前に、いつも通りリスクを抱える国々から見ると

つい先ほど利払い猶予期限を迎え、デフォルトがほぼ決まったアルゼンチンですが、

昨夜も株は大幅高、中長期債は債券高、通貨は横ばい、CDSは大幅低下・・・

全く緊張感は無く、現在も特に大きな動きはなく、いつものことだろ扱いです(笑)

中南米を始め新興国市場も波及の動きは見られまへん。


ウクライナ情勢を抱えるロシア、ウクライナの両市場は、昨夜は両市場ともに小動き

つまりウクライナ市場には相変わらず緊張感はないものの、

ロシア市場はトリプル安基調が継続していると言えます。


イスラエル・パレスチナ情勢は事態が悪化の一途ですが、

皮肉なことにイスラエル市場は緊張感なくトリプル高基調が続いております。

イラクを含む中東周辺国市場も大きな動きは見られず、市場の緊張感はなしです。


エスピリト・サント銀行問題を抱えるポルトガル市場も、株安ながら債券は小幅安、

CDSも小幅高、ユーロの銀行間金利も落ち着いており、緊張感はなく、

エスピリト・サント銀の株価下落だけに留まっております。

ちなみに昨夜発表された当行の決算は36億ユーロの赤字となりましたが、

破綻を宣言することはなかったので、これといったサプライズはなしです。

今夜の株主総会を通過すれば、さらに風化が進みそうです。


以上の通り、各リスクの燻ぶりは続いているものの、市場での緊張感はなく、

金も原油も下げております(銅のみ堅調です)。


そして昨夜の主役でもあった米国市場ですが、

ADP雇用はやや低調だったものの、GDPは強い結果となり、

その後に結果が発表されたFOMCは、QE縮小ペースは変わらず、

声明文も大して変わらなかったので、結果的にはGDPの堅調な結果によって、

やや利上げ観測が高まったと言える程度です。

それを受けてダウは小幅安、S&P500は小幅高とマチマチではありますが、

ナスダックを始めバイオ、小型のラッセル2000、SOXはしっかりとしております。

債券は利上げ観測がやや高まったこともあり、大幅に債券安(金利上昇)となり、

ドルも大幅高となりましたが、10年債利回りが3%を超える様な急騰でも無く、

せいぜい15日の水準を超えた2.55%程度ですから、ほどよい債券安と言えます。

(2年債の上昇は続いており、2011年以来の水準ではありますけど)

以上の通り、昨夜の米国市場は株はマチマチ、程よい債券安、ドル高に留まっており

やはり方向感が見えてくるのは週末の雇用統計以降でしょう。

しかしながらこのまま堅調を維持して雇用統計に突入すると、

結果が良くても出尽くしになる可能性はありますし、

ADP雇用からも結果自体にあまり期待は出来ないので、

雇用統計以降は短期的に一服程度ながら、米株が下げるリスクはありそうですが、

昨夜は商いがかなり膨らんでおりますので、

このまま商いを維持すれば、力でねじ伏せる可能性も無きにしもあらずです。


そして本日の我が国ですが、程よい米債安(米金利上昇、ドル高)となったことで、

円安が進んだこともあり、マチマチの米株をものともせず続伸しております。

物色面でもメガバンクを始め金融証券がしっかりしていることはよかことであり、

昨日も書きましたが、堅調な決算発表と共に商いも膨らんでおり、

本日も昨日のテンコ盛り決算をこなしたことで、更に商いが膨らんでおりますので、

やはり株価の裏付けが進んでいると言えます。

さらに本日は昨日以上のテンコ盛り決算が控えておりますので、

昨日までと同様、堅調な結果で終えれば、更に日本株の裏付けとなり、

商いも膨らみ、雇用時計以降の力強い展開の後押しとなりそうです。

(雇用統計での短期的な出尽くしあるかもしれませんけどね)

新興市場についても昨日と変わらず商いの伴った堅調な展開が続いております。


ちなみに雇用統計までのイベントとしては、もはや明日を残すのみですけれど、

本日の特盛り国内企業決算、今夜のユーロ圏消費者物価&失業率、

米新規失業保険、米企業決算、明日は黒ちゃん講演、中国PMI、

引け後の国内決算・・・そして雇用統計というスケジュールです。

ということで、本日のスタンスとしては、昨日書いた通りでおます。


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