不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ドーピングなウナギ昇りの裏付となる企業決算が本格スタート。
こんばんは。

決算に目を通していたら、更新がすっかり遅くなりました・・・


さて本日は土用の丑の日でおます。

29日なので毎月恒例の肉の日ということで、土用の牛の日とも言えそうですが・・・

最近のスーパーで売られている国産鰻は、ドーピングで太った中国産鰻とは違って、

穴子と大差がない様な貧弱なものばかりな上に値段も高いですけど、

ある意味では健全な姿なのだとは思ったりもします。

なぜなら牛丼屋とかファミレスでもなく、いわゆる鰻屋へ行くと、

たまに貧弱な鰻を出している店もあるのですが、

ほとんどがチャイナ感の漂う不自然に太った国産鰻が出て来る上に、

昨今の不漁やドーピング規制もあって、値段も高くなっております。

流通ルートもスーパーと外食では差があるのかも知れませんし、

そもそも外食はスーパーほど法規制が厳しく無いというのもあるのでしょうけど、

スーパーの貧弱で高い国産鰻の方が、リアリティを感じたりもします。

そして堂々と中国産と書かれた鰻の豊満な肉付きを見ると、

悪い意味でのドーピングなリアリティも感じます・・・


さてウナギ以上にドーピング漬けなマーケットですが、

米国と英国という結局はお前らか!な両国は、

ドーピング抜き(QE縮小)という健全化に向かっておりますが、

欧州はドーピング真っ只中、我が国はASKAの20年に及ぶ薬漬けと同等だけでなく

黒田薬剤師に代わってからは、馬用ではないかと思える異次元ドーピング漬けです。

当然ながら米英は抜け駆けすることで、ドーピングな環境を日欧に押し付け、

個人的な推測ながら地政学リスクもタイミング良く騒ぎ立て、

更にイエレン薬剤師は雇用にケチを付けたりもしながら、

自身のドーピング抜きには副作用や禁断症状が起きないよう入念に行っており、

このまま行けば10月には無事にドーピング抜きを終えそうです。

そして健全化された身体が暴走しない様に金利によってコントロールすると同時に、

適度な負荷にもなって鍛え上げられ、単なる健康体からナチュラルマッチョになります

ほんまに米英はちゃっかりしているというか、いつまで経っても変わらない構図です。


そんな米国は今夜からイエレン薬局(FRB)の会合(FOMC)が開かれ、

市場に処方するお薬(QE)の量を始めとする金融政策を決定します。

現状では繰り返し書いてきた通り、今回はイエレン薬剤師の会見もなく、

8月には年に一度・・・というか自身初のジャクソンホールでの顔芸講演を控え、

11月の中間選挙を睨んで、9月からは懲りない財政プロレスも控えており、

地政学リスクの燻ぶりも収まっていないので、

ドーピング抜き(QE縮小)が完了する10月までは、ペースを緩めることはあっても、

ペースを早めたり、利上げを今以上にチラ見せすることで、

わざわざ波風を立てることはやらないでしょうから、

今回のFOMCは無風通過となるでしょう(タイミング的にも雇用統計の前ですからね)

万が一、ドーピング抜き(QE縮小)を早めたり、声明文で利上げを強く示唆すると、

下手をすれば副作用の一つである米金利が急騰(米債大幅安、ドル高)し、

一気に株安を巻き込んでのリスクオフとなる可能性も無きにしもあらずです・・・

程良い金利上昇(米債安、ドル高)ならば、我が国とっては素直に円安が恩恵ですが、

米株が大崩れすると、いくら円安が下支えになっても独歩高にはならんでしょう。

まぁ可能性の低いリスクオフはともかくとして、FOMCが無風通過することで、

週末の雇用統計へ焦点が移るでしょう。

(明日の米GDP、ADP雇用も一喜一憂材料としては重要です。)


以上の通り、週末の雇用統計までのイベントをこなすことで、

米金融政策(米債券、米金利、ドル)の方向性がより明確となり、

先週で一巡し、今週の残りも加えた米決算によって米株の方向性も明確になるので

週末の雇用統計以降は、商いも伴った堅調な展開と見ておりますが、

雇用統計までは商いも伴わず、一喜一憂する方向感のハッキリしない展開でしょう。

地政学リスク等がこれまで以上に深刻な事態にでもならなければですけどね。


今夜のロシア株は小幅に反発しているものの、昨日までのトリプル安症状からは、

脱しているというには程遠い状態です。

今夜からエスピリ・トサント銀行絡みのイベントが続くポルトガル市場は、

先週末の格上げ効果もあるのか、これといった大きな動きも無く落ち着いております

まさかリーマンショックと同じ様な、インチキ格上げだと呆れるしかないですけど・・・

ラマダン明けとなったイラク情勢は、今のところ新たな騒ぎはなく、

イスラエルも相変わらずの酷い状況ですが、中東各国の市場は落ち着いております。

ゴールドも原油も大きな動きはないです。

中国市場は本日も堅調であり、徐々にトリプル高となりつつあり、

その他の新興国も本日はやや落ち着いておりますが、トリプル高基調に変わりなし。


そしてドーピング漬けである我が国ですが、米株と同様、

企業決算というリアルな筋肉によって日本株の方向性が明確になるので

今週は本日から31日までの一発目となる決算のピークが重要イベントとなります。

本日発表分をザっと見た限り、ホンダ、花王、東京エレク、オムロン、日本精工、

日立金属、シマノ、大ガスといった上方修正があったものの(約15%)、

約79%が据置予想、下方修正は約2%だったので、堅調な結果だったと言えます。

昨日と同様、据置予想の銘柄の中には、1Qの着地(進捗)がイマイチなものが、

3割近くあったのも事実ですが、1Q(4-6月期)がイマイチというのは、

消費税引き上げの反動減という口実もあり、織り込み済みではありますから、

本日の決算は押し上げ材料にはならなくとも、安心感には繋がる結果と言えます。

せめて明日から商いも膨らめば、今夜からの海の向こうでのテンコ盛りイベントも

ある程度は吹き飛ばせるのですが・・・

まぁでも本日は薄商いであろうと、先物主導であろうと続伸したことで、

テクニカル的なリスクは更に軽減されたので、贅沢は言えないですけどね。

ちなみに本日の新興市場は、マザーズの売買代金がゴリゴリ商いとなり、

新興と2部を合わせた活況の目安となる3000億円を遥かに上回り、

6月18日以来の4000億円超えです(4155億円)。

御存知の通り、マザーズはミクシィ、サイバダイン、フリークアウトが68.4%を占め、

JQも日本通信、マイクロニクス、ガンホー、DWTIが約61%を占めているので、

アテにならんとも言う人もいますが、こうしてイナゴの大群が新たな卵を生むことが、

のちにパワーの源泉となるわけですから、大いに結構なことです。

今夜のツイッターの決算を含め、米モメンタム株の動向は気掛かりですが、

新興市場は商いの伴った上昇が続く限り、強気で見ておけばいいでしょう。

当然ながら決算には注意しながらですけどね。

本日発表されたガンホーの決算は、堅調には見えるのですが・・・

3カ月毎に分けて見るとイマイチですけど、消費税を口実にもできますからね・・・

ちと判断の難しい決算でおます(笑)


あ、忘れておりましたが、引け後に発表された2市場信用買い残は、

更に減少し、昨年4月以来の低水準となる2兆6457億円、

信用倍率も昨年4月とほぼ同水準の3.98倍と更に需給環境は良くなっております

本日は株価とは逆相関でもある空売り比率が、

25.4%にまで低下しているので、目先の一服はあるかもしれませんけどね。


以上の通り、現在の日本株は上放れして堅調ではありますが、

国内外共に雇用統計まではテンコ盛りのイベントが続きますので、

商いの伴った上昇にでもならない限り、雇用統計までは一喜一憂となりそうです。

そして雇用統計以降が堅調という見方に変わりはないです。


ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありませんが、

主力大型株での持越し短期勝負は、雇用統計以降を見据えての勝負はありですが

今週は雇用統計までは、商いも盛り上がらないまま一喜一憂の揉み合いが続き、

地政学リスク等も不透明な状況が続くでしょうから、

決算を終えた銘柄で勝負するのが無難ではあります。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負については、先にも述べた商いが続く限り、

決算を終えたもの、日替わりのテーマ物色の波に乗って勝負をしてもいいですけど、

今週はツイッター等の米モメンタム銘柄の決算、

国内の新興主力決算には目を光らせておきましょう。

バイオ、不動産、REITについては、中長期目線で狙うことに変わりはないですが、

新規参戦については、決算を終えたものから拾うのが無難ではあります。

その他中長期の押し目狙いの方については、出遅れ、好業績、割安、高ROE、

好取組、国策銘柄等、ベタな物色を続ければいいのですが、

同じく新規参戦については、決算を終えたものから拾うのが無難ではあります。

長期で構えたままの方は、保有している個別の決算には注意も必要ですが、

基本的には雇用統計以降を見据え、王者の風格で構えておきましょう。


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