不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ユー、デフォルトしチャイナよ・・・な気掛かりもありますが・・・
こんばんは。

腐った肉や床に落ちた肉を混ぜ込み、

ワイルドな加工ぶりで茶の間を席巻中である中国の食品加工工場・・・

今さらながら映像を観ましたけど、3秒ルールの拾い食いや、

おかんの鼻ジャッジの腐ったもの識別どころの騒ぎではないですね。

それにしても国営放送が潜入取材をした上で放映に踏み切ったということは、

政府が放映を容認したということですから、一体どういう意図があるのでしょうか・・・

本来ならば世界中が騒ぎになるだけに、お得意の隠蔽で闇に葬るはずですけど、

余りにもこういう工場が蔓延しているから、止むを得ず見せしめに摘発したのか・・・

それとも日本のマクドを始めとする納入していた世界の外食企業に対して、

何らかの打撃を与える意図があったのでしょうか・・・

イマイチ釈然としない今回の騒動です。

その後に起きたベトナムから輸入したししゃもの件も何だか妙ですしね・・・


いやいや、そんなことよりも・・・と言うと語弊はありますが、

食品加工工場での腐った肉や床に落ちた肉を混ぜるワイルドさに匹敵するくらい・・・

さらに金八先生の腐ったミカンの方程式よりも・・・

いやいや、かつてのサブプライムローンよりも・・・

質の悪い混ぜ物が満載である中国産理財商品の償還期日が明日に迫っております

23日が期日だった中国の土建屋である華通路橋集団の短期社債の償還は、

ある意味では混ぜ物ではなく、4億元(66億円)という規模も小さかったからなのか、

地方政府がケツを拭く(支援する)ことで、全額償還したようですけど、

明日の分はというと、中国の信託会社である中誠信託が発行した、

山西省の石炭会社向け投資を内容とする「誠至金開2号」という理財商品です。

今年1月にも「誠至金開1号」がデフォルトの瀬戸際に立たされたものの、

謎の投資家(販売窓口となった中国工商銀行?つまり政府?)が現れ(笑)、

ケツを拭くことで事無きを得たのですが・・・、

3月の全人代で李首相が、デフォルトを一部容認する発言を行っているだけに、

しかも23日のような社債では無く、アホみたいに高利回りであり、

毒物劇物な混ぜ物満載の自業自得な理財商品ですから、

前回の約493億円に続き、今回の約213億円もケツを拭くのでしょうか・・・

ケツを拭けば人民から不満の声も挙がるでしょうし、

ケツを拭かなければ被害者が激おこプンプン丸になるだけでなく、

政府のケツ拭きという後ろ盾が無くなることで、他の理財商品へ信用不安が波及し、

かつてのサブプライムな光景になりかねないですからね・・・

だからこそ匿名である謎の投資家が参上するしかないのかとも言えますけど(笑)

ただし御存知の通り、世界的な金融市場のルールどころか、

人権すらも無視できる変態独裁国家ですから、

あまり常識的な物差しでは見ていてはいけないのも事実です・・・

そして情報の隠蔽も自由自在な国であり、真相を確かめる術もないので、

大本営(政府)の発表か、市場の反応で判断するしかないのも事実です・・・

今のところ中国市場を見ていると、

本日のPMIを始め最近の経済指標が好調なものばかりにも関わらず、

ほとんど動きがありませんでしたから、理財商品のデフォルトへの警戒、

住宅バブルの崩壊への警戒等があるのでしょうけど、

最近は債券と通貨は大きな動きはないものの(SHIBORはややキナ臭いですが)、

上海株はジワジワながらも上昇しており、本日は6月高値も超えたので、

明日への警戒は無用なのかもしれませんけど・・・

とにかく明日はどう処理されるのかが注目です。

くれぐれも李首相が「ユー、デフォルトしチャイナよ」なんてこを言わず、

謎のお助けマン(投資家)が再び参上することを願うばかりです(笑)


もしデフォルトしたとしても・・・まだサブプライムの様にはならんでしょうけど、

万が一、中国と密接な欧州にも飛び火し、ポルトガルの銀行問題へも火に油となり、

ついでに懲りずに燻ぶっている米国の自動車版サブライムローンにまで火が付き、

チャイナ発のサブプライムショックの様にとなった時は、潔く諦めて撤退しましょう。

それにしても、こういった危機が起きる度に思わされるのは、

何だかんだ言っても金八先生の腐ったミカンの方程式って、正しいんだなとね・・・


さてさて、アベノミックスジュースというある意味では混ぜ物満載であり、

ジュースを作る調理人の安倍ちゃんの信頼(支持率)もやや落ちている我が国ですが

本日は一時的に下げ幅を拡げる場面はあったものの、なんとか盛り返し、

小幅安で踏み止まっております・・・

昨日よりも多少は商いは膨らんだものの1兆7035億円と非力相場は続いており、

日経、TOPIX共にもう少し値を上げないと、遅行線が下抜けてしまいそうであり、

しかも指数寄与度の高い3兄弟のうちユニクロは既に下抜けて三役逆転、

ハゲバンクも下抜け&三役逆転間近、ファナックもほぼ三役逆転だけに、

まさに3兄弟ならぬ三役が三役逆転となってしまうと、

日経も遅行線を下抜いてしまい、調整がが長引く展開にもなり兼ねないです・・・

とは言っても、本日発表されたファナックの決算は、上方修正はなかったものの、

進捗を始め堅調な結果となり、ハゲバンクの決算もまだ発表されていないですから、

三役での三役逆転は避けられそうですけどね。

そして本日発表された国内企業の決算も、概ね堅調だったと言えますので、

引き続き企業決算と共に株価の裏付け確認が行われることになります。

繰り返し書いている通り、日米共に決算のハードル(市場予想)が低いこともあり、

ネガティブサプライズのリスクも低いので

改めて日本株の割安感&出遅れも意識され、消費税を引き上げる為、

さらに向こうに潜む憲法改正の為にも、7-9月期のGDPだけでなく、

株価と支持率は維持したいという政府の意図、それに沿った官製相場の様な下支え

そして良好な需給環境(本日発表の裁定買い残はさらに減少)、

日米欧共に方向感の定まった金融政策、米国の堅調な企業決算、

といった日本株を取り巻く好条件・好環境も相まって、国内企業の決算発表と共に、

徐々に商いも膨らみながら、株価も腰の入った上への方向性が定まってくるでしょう。


リスクとしてはウクライナ、イスラエル、週末のラマダン明け以降のイラクといった

地政学リスクと月末が利払い猶予期限でもあるアルゼンチン債のデフォルトリスク、

来週に決算と株主総会が控えているポルトガルのバンコ・エスピリト・サント、

そして先にも述べた中国の理財商品のデフォルトリスク(明日)といったところです。

地政学リスクは決して事態が好転しているとは言えないですけど、

当事国の市場が冷静な反応というのも事実ですから、

先週を上回る様な事態に陥らない限りは心配ないでしょう。

アルゼンチンは今のところ他市場への影響は見られないですし、

ポルトガルは来週にいきなり破綻なんてことになるとマズイですけど、

それを防ぐための手段はまだまだ残ってますからね。

ということからも未知数なのは、ラマダン明けのイラク、明日の中国と言えますが・・・

この2つだけは想像を膨らませて気にし過ぎても仕方ないですから、

シンプルに騒ぎが起きてリスクオフの動きになったら潔く撤退するしかないです。


ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありませんが、

主力大型株での週跨ぎの持ち越し短期勝負は、現時点では商いも薄過ぎるので、

決算を終えたものから勝負するのが無難ではありますが、

今夜以降の日米企業決算も追い風になるので、地政学リスク等の再燃によって、

米金利急騰(米債大幅安)&米株安を伴うリスクオフにでもならない限り、

引き続き勝負をすればいいでしょう。

新興市場、東証2部での週跨ぎの持ち越し短期勝負については、

新興と2部を合わせた売買代金が、活況の目安である3000億円を、

本日もほぼ維持しておりますので、3000億円を超える「下げ」に転じない限り、

決算に注意しつつ、日替わりのテーマ物色を中心に勝負すればいいでしょう。

バイオ、不動産、REITについては、中長期目線で狙うことに変わりはないですが、

新規参戦については、決算を終えたものから拾うのが無難ではあります。

その他中長期の押し目狙いの方については、地政学リスク等の再燃によって、

上記の様なリスクオフにでもならない限り、出遅れ、好業績、割安、高ROE、好取組

国策銘柄等、ベタな物色を続ければいいのですが、決算ラッシュも控えているので、

新規参戦については、決算を終えたものから拾うのが無難ではあります。

長期で構えたままの方は、地政学リスク等の再燃によって、

上記の様なリスクオフにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう。


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