不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
債券の次は株価。
こんばんは。

中国の4-6月期GDPは前年比+7.5%・・・

すっかり当たり前の様に受け止めておりますが、改めて見ると凄い数字です(笑)

しかも最低でも+6.5%?を維持しないと破綻するのですからね・・・

変態独裁政権ならではの水増し発表だろうと、人権無視の破綻処理だろうと、

走り出してしまったからには、止まることが政権崩壊にも繋がり兼ねないだけに、

何でもありなのは仕方ないのでしょうけど、

もはやブレーキの壊れたダンプカーとも言えます・・・

まぁでも懸念がテンコ盛りであろうと、経済指標や業績がインチキであろうと、

表面的には割安であるのは間違いないので、魅力を感じたりもしますが・・・

本日で直近の経済指標が好調な結果で一巡したにも関わらず、

SHIBOR、債券、人民元も落ち着いているにも関わらず、

動かざること山の如しな上海株を見ていると、

破綻を待っているのか、政策を待っているのか・・・

それとも7月に控えるテンコ盛りの理財商品の償還を見極めようとしているのか・・・

改めて凄いGDPやなと思ったついでに気になっただけの話です。


さて、消費税を更に引き上げようと、景気条項である7-9月期GDPを、

水増し・・・ではなく、意地でも押し上げようとする安倍ちゃんマン・・・

(支持率も更に落ちそうではあります・・・)

すっかり独立性を失い、安倍チャンマンの忠犬クロと言わんばかり黒田日銀・・

一方、親分米国はというと、すっかり求心力がなくなり、

戦争する以外には景気回復と株価のアピールをするしかなく、

中間選挙の年のアノマリーもヘッタクレも言ってられないオバマッチョ・・・

そんな中間選挙の11月とほぼ同時期(10月)にQE縮小を完了する予定であり、

それまで副作用でもある金利の急騰を意地でも抑えなければならず、

結果としてオバマッチョと利害が一致しているイエレンおばさん・・・

ということもあり、大好物な雇用の質が改善するまで利上げはしまへんでボケナス!

と言い続けるだけでなく、米株はバブルやないでボケナス!とも言いながら、

昨夜の議会証言では、バブルの芽が息吹いていると言えるモメンタム株に対し、

割高だと異例のケチを付け、早めに芽を摘むと同時に、

利上げに向けた地ならしも行い始めたのか・・・とも言えますが、

目先ではイマイチ情緒不安定な方向性を見せるイエレンおばさんです・・・

今夜の議会証言は、いつも通りならば昨夜と同じ内容でしょうけど、

質疑応答の中身次第では、情緒不安定なだけに、

就任当初の議会証言の様に一夜にして掌を返すこともあり得るかも・・・


とりあえず国内は、以上の事に加え、安倍チャンマンからの鮮度の高いネタもなく、

昨日の黒ちゃん銀行会合も無風で通過しただけに、

来週から本格化する企業決算のラッシュしか鮮度な高い材料は見当たらないです・・

しかしながら、短期的な過熱感は冷めつつあり、

しつこいようですが、日本株は出遅れ&割安であることに変わりは無く、

需給環境についても、本日発表の裁定買い残を含め、

他の信用買い残等も同様にここ1年では低水準という良好な需給環境ですから、

鮮度の高いインパクトのある材料さえ飛び出せば、

いつでも上に跳ねるきっかけになりそうなのですが・・・

いかんせん現状では来週から本格化する企業決算くらいしか見当たらず、

かといって自力で上に跳ねるほどのパワー(商い)も無いので、

目先では海の向こう・・・というか、親分米国の動向に合わせるしかないです・・・

先にも述べた通り、昨夜のハト派姿勢ながらモメンタム銘柄にケチを付けた、

イエレンおばさんの議会証言、好調だった米小売売上高を始めとする米経済指標、

同じく好調だったインテルを始め米企業決算を受けて、

残念ながらベストシナリオである程良い金利上昇・・・

つまり程良い米債安(ドル高)と米株高にはならず、

かといって最悪シナリオの金利急騰(米債大幅安)と株大幅安にもならず、

イエレンのハト姿勢に反応した米債高(米金利低下、ドル安)を維持したまま、

健全とも一服とも言える米株安となっており、今夜以降、米株が反発したとしても、

株高・債券高という無理のある構えであり、上値も大して期待出来ないでしょうから、

米国市場も昨夜から始まった決算発表の本格化と共に、

イエレンの言う通り米株が割高でないのかを確認する展開となるでしょう。

割高とケチを付けられたモメンタム株についても、割高を払拭できるネタでも無い限り

決算発表で割高感を払拭するしかないだけに、

モメンタム株が決算発表まで大幅な下げが止まらないようだと、

米株全体も引っ張られ、株安・債券高という一服に留まらず、

リスクオフモードに雪崩込む可能性は残っておりますので、

今夜以降のモメンタム銘柄の動向には特に注意です(当然ながら鍵を握る米債も)

そして我が国も米国市場の様に、モメンタム株の割高修正の動きが波及し、

我が国の新興市場でも、決算での裏付けを前に割高修正の動きが大きくなると、

日本株全体が引っ張られることになりますので、新興市場の動きは要注意です。


とりあえず現時点では、米国がベストシナリオでないものの、

最悪のリスクオフでもなく、ベターな範疇の動きに留まっており、

目先では日米共にモメンタム銘柄の動向には注意が必要ながら、

日米共に企業決算へと焦点が移り、決算を終えた企業から方向感を徐々に確認・・・

つまり株価の裏付け確認でもある業績相場へと移行したと言えます。

そしてポルトガルの銀行問題、アルゼンチンのデフォルト騒動(月末が期限)、

ウクライナ情勢、イラク情勢、最も鮮度の高いイスラエル情勢、

これらのリスクに対しては、過剰な報道よりもシビアな市場を横睨みしておきましょう


ということで、明日のスタンスについては、改めて書きますと、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、今夜以降の米国市場が、

株安・債券安というリスクオフになると円安になろうとも論外ですが、

米株高・債券高もしくは株安・債券高が続いている限りは、

日本株の商いが伴わない限り、慎重姿勢を忘れずに勝負をするのが無難です。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負についても、先にも述べた通り、

米モメンタム株での割高修正の動きが波及する可能性は大いにありますし、

本日の商いの低調さを含む動きを見ても、影響を受けておりますので、

せめて商いでも膨らまない限り、主力大型株と同様に構えておきましょう。

日替わりなテーマ物色の波を捉え、サーフィンをするのは御自由にどうぞ。

バイオ、不動産、REITについては、中長期目線で狙うことに変わりはないですが、

日米のモメンタム株の割高修正の波及次第では、決算を控えている事もあり、

銘柄選別の見直しと精神衛生上の負担軽減も兼ねて、撤退するのはアリです

その他中長期の押し目狙いの方については、米国がリスクオフにでもならない限り、

出遅れ、好業績、割安、高ROE、好取組、国策銘柄等、

ベタな物色を続ければいいのですが、決算発表の本格化も控えているので、

決算を見極めてから拾うのも無難ではあります。

長期で構えたままの方は、ひとまず最悪のリスクオフにはなっていないので、

ひとまず王者の風格で構えておきましょう。


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コメント

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ブレーキの壊れたダンプカー
莞爾 | URL | 2014-07-17-Thu 09:24 [編集]
スタン・ハンセンですな!(笑
莞爾さんへ
マーケット番長 | URL | 2014-07-17-Thu 11:40 [編集]
> スタン・ハンセンですな!(笑

そうです不沈艦スタン・ハンセンですw

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