不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
パッとしない週末でしたが・・・
こんばんは。

安倍ちゃんマン政権における株価対策の伝家の宝刀でもあり、

我々国民の年金でもあるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、

13年度と1-3月期の運用実績を発表しております。

13年度の運用収益率を資産別で見ると、

国内債(プラス0.60%)、国内株(プラス18.09%)

外債(プラス14.93%)、外国株(プラス32.00%)

トータルではプラス8.64%、収益額はプラス10兆2000億円円でおます・・・

念の為にもう一度言っておくと「13年度」です。

そんな13年度の第4四半期である1-3月期の運用収益率を資産別で見ると、

国内債(プラス0.74%)、国内株(マイナス7.05%)

外債(プラス0.51%)、外国株(マイナス0.13%)

トータルではマイナス0.80%、収益額はマイナス1兆15億円でおます・・・

そして13年度末時点の運用資産額は126兆5771億円、

資産構成比率は国内債(53.43%)、国内株(15.88%)

外債(10.66%)、外国株(15.03%)となっております。


今秋から株式の比率をいくらにまで引き上げるのかという目安を決めるのですが

一応、安倍ちゃんマン政権もGPIFの人事を見直す等の改革も進めながら、

運用見直しを行う様なので、運用実績も上がるのかも知れませんが、

以上の運用実績を見る限り、我々の年金は市場の変動と共に、

増えたり減ったりということになり兼ねないですから、当然ながら減ってしまうと、

同時に安倍ちゃん政権の支持率も下がることになりますから、

やはり資産構成比率を上げる株価を維持しないと支持率も維持できない・・・

つまり昨日も書いた通り、安倍ちゃんの最終目標である憲法改正の為には、

支持率ありきの国民投票を経なければならないので、

結果として株価を維持して、GPIFの運用実績にも成果を出さないといけない・・・

ということになります。

当然ながらマーケットにおいては、安倍ちゃんの事情など関係なく、

リーマンショック等の金融危機、東日本大震災といった自然災害まで、

安倍ちゃん政権だけではどうにもならない事態が起きますけど・・・

現状の運用実績を見る限り、GPIFの運用見直しには不安を感じる反面、

市場参加者としては、GPIFの運用見直しというのは、

安倍ちゃんの意図だけでなく、巨額な資産運用額も含め、

日本株にとっては強力な追い風になると期待を抱くのも事実ですからね・・・

まぁでも、長きに渡る閉塞を招いた過去の政権の様に、表面的な反省ばかりして、

時計を巻き戻そうとする連中と共に、何もせずにみんなで沈むのを待つよりは、

安倍ちゃんは第一次安倍政権の失敗もあったからなのか、

少なくとも反省を糧にして前へ進んでおりますので、

今のところ成果の出ている安倍ちゃん政権に賭ける方がいいですからね。

もちろん良からぬ政策もありますし、完璧な政治なんてあり得ないですけど、

トータルで見ないといけないですし、やる前から失敗すると言ってケチを付けても、

対案が無ければ、何もやらずに沈むのを待つだけです・・・

という様に安倍ちゃんに期待すると同時に、日本株の見通しも明るいと見ております。

欲を言えば・・・安倍ちゃんから小泉Jrでもバトンタッチすれば、

もっと明るくなりそうですけど・・・

個人的には橋下市長でもいいとは思っておりますが、

やや丁半博打の要素が強いですからね。


さてさて、以上の様な長期的な明るい見通しを持ちながらも、目先としては・・・

昨夜の雇用統計&ECB理事会を通過した現在のマーケットが重要です。

海の向こうは今朝の記事にも書いた通り、両イベントを経て好転したと言えますし、

欧州もドラギECBの金融政策通りの株高・債券高(金利低下)・ユーロ安を維持、

米国もイエレンFRBの金融政策通りの株高・債券安(金利上昇)・ドル高ながら、

雇用の質という面ではほとんど改善が見れなかったこともあり、

イエレンの雇用市場を口実にしたハト姿勢を裏付けるように、

程よい金利上昇(債券安)に留まっております。

QE縮小が完了する9月まで、雇用の質についてケチを付ける口車等で、

米長期金利を3%以下で抑え続ければ、無事にQE縮小は完了すると同時に、

無理のある米株高債券高では無く、バランスの取れたというか、

過度に堅調だった米債高のガス抜きをしつつ、程良い株高債券安が続きそうです。

地政学リスクを抱える国については、事態が好転していないのは事実ですが、

マーケットの反応としてはシカトしている・・・風化しつつあるとも言えますので、

世界が影響を受けざるを得ないほど急激に事態が悪化しない限り、

当面は問題なさそうです。

むしろ米国に迫っているハリケーンの方が、材料として悪用されそうではあります。

(我が国も台風が来週にも上陸とか・・・)


そして本日の我が国ですが、アベノミクスラリー・シーズン2の号砲が鳴った!

とは言えない薄商いですが・・・今夜は米国が休場な上に週末ですから、

あまり気にする必要はないでしょう。

過熱感や日経VIの低水準等、指摘されていることも多いですけど、

商いさえ膨らめば軽減されますし、ボラの低いジリ上げというのは、

腰の据わった資金が入っているチャートでは良く見られることですし、

いつも書いている通り、日本株は出遅れ&割安、良好な需給環境であり、

冒頭と昨日に書いた安倍政権の思惑(消費税引き上げの思惑も含め)等、

かつて過熱感が指摘された際とは日本株を取り巻く環境・条件が違うので、

来週以降も期待して良さそうです。

新興市場については、昨日には及ばないものの、本日はそれなりの大商いであり、

イナゴの大群による物色も旺盛だったのですが、

やはり本日も下げの圧力を感じる一日ではありましたので、

週明け以降はガス抜きが起きてもおかしくない状況ではありますが・・・

そもそもマザーズに関しては、年初来安値からのパフォーマンスは世界一ですから、

少々ガス抜きしてもおかしくはないですしね。


ということで、以上も踏まえつつ、来週の展望は改めて週末に書きます。

あっ、今夜はジブリ作品の「もののけ姫」ですね。

雇用統計とのセットではないし、「もののけ姫」でのジブリの法則は知らないし・・・

シシ神が巨大化するところで何か起きるのでしょうか・・・ま、いっか。


良い週末をお過ごし下さい。


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