不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
いつも以上にテンコ盛り、日程的にもタイトな月初恒例イベントウィーク。
こんにちは。

「晋三安倍のすべる話」とまでは言いませんが、

満を持して先週火曜日に発表された新成長戦略はイマイチ材料視されず、

アベノミクスラリー・シーズン2が開幕しないまま、

今週は月初恒例のテンコモリモリイベントウィークへと突入します。

雇用統計等の経済指標だけでなく、「ドラギ・マリオのすべらない話(ECB理事会)」、

地政学リスクの2大主役であるイラクとウクライナでも政治イベントを控え、

おまけにトルコ、アフガンでも政治イベントを控えていることに加え、ラマダン入り・・・

デフォルト騒動のアルゼンチンでも国債の利払い期日を明日に控えており、

海の向こうはいつにも増して、テンコモリモリつゆだくイベントウィークでおます。

来週からは米企業決算発表もスタートします・・・

我が国でも今週は、日銀短観等の経済指標、TPP、北朝鮮等の政治絡みイベント、

小売企業の決算、12月高値期日明けと盛り沢山です。

おまけに週末金曜日はジブリの法則も(米国は休場ですけど)・・・(笑)


ということで、いつも通り今週のスケジュールも加味しながら、

展望を書いて参りますので、まずは今週のスケジュールからご覧下さい。
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国内海外
30(月)5月鉱工業生産・速報値(8:50)独5月小売売上高(15:00)
5月自動車生産台数(13:00)タイ5月国際収支(16:30)
6月中小企業景況判断(14:00)ユーロ圏5月マネーサプライM3(17:00)
5月住宅着工件数(14:00)ユーロ圏6月消費者物価・速報値(18:00)
5月建設工事受注(14:00)米6月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)
米5月中古住宅販売仮契約(23:00)
TPP日米実務者協議(東京:30-1日)米6月ダラス連銀製造業活動指数(23:30)
総務省情報通信審議会
 ※15年度からSIMロック解除を決定アルゼンチン国債利払い期日
安倍首相とトブゲイ・ブータン首相が会談ウクライナと親露派の停戦期限(28:00)
茂木経産相が関西経済界と懇談 ※恒久的な停戦合意が物別れに終わると、
   EUが追加制裁を検討
(決算)シリア化学兵器の全廃棄完了期限(延長も)
スター精密、アダストリア、ハローズラマダン(断食月)(6/28-7/27頃迄)
ウェザーニューズ、アルテック、象印ショイブレ独財務相講演(24:00)
トライステージ、北の達人、買取王国ファンロンパイEU大統領講演(24:45)
スターマイカ、パイプドビッツ、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(26:10)
キャリアリンク
(休場)ウクライナ
1(火)6月調査日銀短観(8:50)中国6月製造業PMI(10:00)
5月毎月勤労統計調査(10:30)中国6月HSBC製造業PMI・改定値(10:45)
2014年路線価公表(11:00)米6月新車販売台数I(13:00)
6月マークイット製造業PMI・確報値(10:35)仏6月製造業PMI・確報値(16:50)
6月自動車販売台数(14:00)独6月製造業PMI・確報値(16:55)
6月大手百貨店売上高独6月失業率(16:55)
ユーロ圏6月製造業PMI・確報値(17:00)
閣議英6月製造業PMI(17:30)
 ・集団的自衛権の閣議決定(予定)ユーロ圏5月失業率(18:00)
  ※決まらなければ4日の閣議へ米6月マークイット製造業PMI・確報値(22:45)
自衛隊創設60周年米6月ISM製造業景況指数(23:00)
日朝政府間協議(北京) ※拉致問題米5月建設支出(23:00)
 ※日本人遺族が訪朝中(6/26-7/5)
 ※3日も制裁解除の方針とも・・・豪州準備銀行政策金利発表(13:30)
  つまり拉致被害者の帰国もある?イラク連邦議会招集
TPP日米実務者協議(東京:30-1日) ※挙国一致新政権樹立(予定)
中央最低賃金審議会(厚労省:15:00)欧州議会本会議(1-3日)
資源エネルギー庁の上越沖でのトルコ与党が大統領選候補を発表
 メタンハイドレード調査完了イタリアがEU議長国に就任
楽天が航空事業への参入を発表予定ファンロンパイEU大統領講演(16:00)
ソニーのテレビ事業新会社発足ノボトニー・オーストリア中銀総裁会見(18:00)
ソニーのパソコン事業新会社VAIO設立ショイブレ独財務相講演(18:30)
ルー米財務長官講演(21:00)
2市場信用取引残高
中国人民銀行による定例オペ
(決算)
良品計画、スギ、ライトオン、キューピー(休場)カナダ、香港、タイ、エジプト
ケーヨー、日本フイルコン、放電精密
クラウディア、ジャステック、丸栄
2(水)6月マネタリーベース(8:50)豪5月貿易収支(10:30)
ユーロ圏5月生産者物価(18:00)
資源エネルギー庁の秋田・山形沖での米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
 メタンハイドレード調査開始米6月チャレンジャー人員削減予定数(20:30)
国際・電子出版 EXPO(2-4日)米6月ADP雇用統計(21:15)
IT Japan2014(2-4日)米5月製造業受注(23:00)
米週間原油在庫(23:30)
プログラム売買状況露4-6月期経常収支(2or3日)
ファストリが国内ユニクロ売上高発表欧州議会本会議(1-3日)
 ※ファンロンパイEU大統領出席(16:00)
(IPO)VOYAGE GROUP ※バローゾ欧州委員長出席(16:00)
 ※レンツィ伊首相出席(22:00)
(決算)イエレンFRB議長がIMF会合で講演(24:00)
ミニストップ、CFSコーポ、サンエーアフガン大統領選決選投票の暫定結果発表
イオンファンタ、イオンモール、サンデー ※最終結果は22日
MV東海、MV東北、わらべや日洋米欧6ヶ国とイランの核協議再開
ダイセキ、ダイセキ環境、宝印刷習・中国国家主席が訪韓(2-3日)
3(木)6月マークイットサービス業PMI(10:35)中国6月非製造業PMI(10:00)
日銀「生活意識に関するアンケート調査」豪5月小売売上高(10:30)
豪5月住宅建設許可件数(10:30)
国際・電子出版 EXPO(2-4日)中国6月HSBCサービス業PMI(10:45)
IT Japan2014(2-4日)仏6月サービス業PMI・確報値(16:50)
独6月サービス業PMI・確報値(16:55)
対外対内証券売買契約等の状況(8:50)ユーロ圏6月総合PMI・確報値(17:00)
投資主体別売買動向ユーロ圏6月サービス業PMI・確報値(17:00)
英6月サービス業PMI(17:30)
10年国債入札(12:45)ユーロ圏5月小売売上高(18:00)
米6月雇用統計(21:30)
(決算)米新規失業保険申請件数(21:30)
セブン&アイ、ファミリマ、ユニーG米5月貿易収支(21:30)
イズミ、米久、不二越、大阪有機化学米6月マークイットサービス業PMI・確報値(22:45)
マルカキカイ、USEN、エスプール米6月マークイット総合PMI・確報値(22:45)
C&R社、ウィズ米6月ISM非製造業景況指数(23:00)
スティーブンスRBA総裁講演(10:00)
スウェーデン中銀政策金利発表(16:30)
ECB理事会、政策金利発表(20:45)
ドラギECB総裁会見(21:30)
TPP首席交渉官会合開催予定(3-12日)
欧州議会本会議(1-3日)
エジプト軍事クーデターから1年
中国人民銀行による定例オペ
(休場)米短縮取引(独立記念日の前日)
4(金)閣議独5月製造業受注(15:00)
 ・集団的自衛権の閣議決定イタリア1-3月期財政赤字対GDP比(17:00)
  ※1日の閣議で決まらなければ
国際・電子出版 EXPO(2-4日)エディRBA総裁補佐講演(12:40)
IT Japan2014(2-4日)
 ※LINE社長講演(13:20-14:00)シカゴ通貨先物非商業ポジション
高円宮典子さまの「納采の儀」LTRO返済予定額発表
金曜ロードショー「もののけ姫」放送(休場)米(独立記念日)
(決算)
ローソン、ポプラ、オンワード、ワキタ
ヤマトインター、丸久、カスミ、バイク王
アークス、ベルク、暁飯島、トーセイ
和田興産、AIT、ユニオンツール、川口化
岡野バルブ、アスクル、ミタチ産
5(土)
6(日)安倍首相がオセアニア歴訪
 ※NZ、豪州、パプアニューギニア

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以下の通り、地域ごとに分けて今週の展望を書いておりますが、

いつもの如く長ったらしいので、面倒な方は★日本以降をご覧下さい。


★イラク、中東諸国(トルコも含む)

これまで世界での騒ぎの割には、イラク周辺国の市場は落ち着いていたのですが、

徐々に株安が目立ち始めており、通貨も僅かに軟調傾向、

隣国のトルコも徐々にトリプル安となりつつあり、原油と金の高止まりも含め、

市場は騒ぎに比例した反応を見せつつあると言えます。

昨日からイスラム圏がラマダン入りしたので、多少の沈静化期待もありますが、

今週はキナ臭さが増す可能性のあるイベントが控えているのも事実です・・・

 30日 シリア化学兵器の全廃棄完了期限(延長の可能性も)
  1日 イラク連邦議会招集
      エルドアン首相率いるトルコ与党が8月の大統領選候補者を発表
  2日 アフガン大統領選決選投票の暫定結果発表 ※最終結果は22日
     イランと米欧6ヶ国による核協議の再開
  3日 エジプト軍事クーデターから1年

以上の通り、注目は1日のイラク連邦議会の召集ですが、

米国のゴリ押しでもある、首相交代による宗派を超えた新政権樹立が実現すると、

ラマダンとも相まって沈静化する可能性はありますが、

現首相は当然ながら拒否姿勢なので、不発に終わると対立は深まることになります。

トルコについてもお飾り大統領ではありますが、国内での反政府活動は続いており、

長年対立しているクルド人勢力もイラク騒動によって蜂起しているだけに、

候補者の発表で独裁色が強まると、クルド人だけでなく国内の反政府活動も拡大・・・

という可能性はあります。

とりあえず、原油と金の高止まりだけでなく、落ち着いていた周辺各国の市場も

崩れつつあるので、上記のイベントを経て事態が好転せずに悪化すると、

本格的な崩れが始まり、市場としても騒ぎに比例した反応となり兼ねないだけに、

今週は上記イベント後の反応を逐一確認するしかないです。


★アルゼンチンのデフォルト騒動

こちらもイラクと同様、騒ぎの割にアルゼンチン市場は落ち着いていたのですが、

明日に国債利払いの期日を控えていることもあり、一昨日までの状況としては、

株は高値圏を維持、通貨はデフォルト騒動前から変わらず、

CDSも一昨日は上昇したものの、デフォルト騒ぎ前の水準ではあるのですが、

さすがに債券安だけは再燃しております・・・

デフォルト自体がいつものことと言えますし、今回は債券以外が落ち着いているので

影響も軽微だとは思いますけど、念の為に明日以降のアルゼンチン市場の反応は

見ておいた方がいいでしょう。


★ウクライナ、ロシア情勢

こちらはイラクらとは違って、世界での騒ぎの割には両国の市場は落ち着いており、

両国のトリプル高基調に崩れも見られないお気楽ぶりであり、

CDSも落ち着いており、小麦の低迷も継続しておりますので、

さほど心配もしていないのですが、一昨日にウクライナがEU加盟を視野に入れた、

EUとの経済協定に署名した事で、激おこプーチン丸になっているようで、

ロシアが対抗措置を取るとも示唆しております・・・

そんな中、明日の28時がウクライナと親露派の停戦期限となっており、

恒久的な停戦合意も物別れに終わりそうではあります・・・

そうなるとEU側も対ロ制裁の強化に動くと表明しているだけに、

制裁合戦が拡大することになり、当然ながら親ロシア派との軍事衝突も再開され、

天然ガスの供給再開も遠のくことにはなります・・・

とりあえず今週としては明日の停戦期限以降、

ウクライナとロシア両国の市場と小麦のお気楽モードが崩れるのか注目です。

物別れに終わっても、お気楽モードが続くようならば、過度な心配は無用でしょう。


★中国

一昨日までの状況としては、依然として株価は低迷したまま・・・

債券高は継続中、人民元安も継続中・・・つまり株安・債券高・通貨安が継続中です。

トリプル安では無いので、ある意味正常な低迷とも言えますけど・・・

最近も地方債がデフォルトしたり、他にも理財商品のデフォルト懸念、

住宅バブル崩壊懸念も根強いので、仕方ないとも言えますが、

いつも書いている通り、独裁国家ならではとも言える情報の隠蔽工作、

人権無視の強権発動が可能な国であり、自由化されていない金融市場についても、

世界の常識が通用しないので、満載の懸念を力づくで封じ込める可能性もあり、

問答無用の景気対策期待というのもあります。

最近の経済指標についても、水増しであろうと好調なモノが続いており、

そもそも上海株も水増しであろうと割安ではありますから(CDSも安定推移)、

今週のPMI祭も好調な結果となりそうなだけに、そろそろ動いてもおかしくないが・・・

最近は銅の上昇も続いておりますからね。

とにかく、長きに渡る低迷が続いておりますので、バブル崩壊祭でも起きない限り、

今週も下値は堅く、いつ動いてもおかしくない状態が続くでしょう。


★トルコ以外の新興国

一昨日までの状況としては、株高・債券高が続いており、

そして米債高(米金利低下、ドル安)による通貨高も加わり、トリプル高基調ですが、

欧州、アフリカ、中南米の新興国は、株価がやや崩れつつあります。

アジアの新興国ではインドネシアが債券安と通貨安が進行しており、やや不穏です

とりあえず、新興国は米債の動向次第でもあるので、

今週の地政学イベントを含むテンコ盛りイベント以降の米国次第でしょう。


★商品、VIX等

一昨日までの状況としては、上記のイラク、ウクライナの地政学リスクの高まり、

中国の好調な経済指標、そしてリスク回避の米債高(米金利低下、ドル安)もあり、

原油と金、銀、銅は高値圏に留まっており、小麦を始め穀物は安値圏に留まっており

今週は上記の地政学イベント、下記の米国イベント後の米債を始め米市場次第です

VIX指数も依然として低水準に留まっているので、今週のイベント次第でしょう。


★欧州

一昨日までの状況としては、欧州株は直近では下げているものの、

まだ高値圏に留まっており(マルタ、キプロス、オーストリア以外)、

債券高基調も継続しており、ドラギ魔術(マイナス金利等)の狙い通り、

経済指標が悪けりゃ魔術が強まるという御都合解釈モードが働き、

株高・債券高は維持していると言えます。

そして今週は欧州でも各国のPMI確報値、失業率、小売売上高、消費者物価等、

テンコ盛りの経済指標の発表が続きますが、御都合解釈モードの働きに加え、

米雇用統計と同日の3日には、ECB理事会、ドラギ・マリオのすべらない話(会見)、

を控えている事から、これらの経済指標は一喜一憂する程度に留まりそうです。

強いて挙げるならば、明日のユーロ圏消費者物価(CPI)が、先週の独CPIの様に、

堅調な伸びを示すようだと、ドラギ魔術効果は弱まり、御都合解釈モード弱まるので

ECB理事会まで悪材料に反応しやすくはなるとも言えますが、

CPIが堅調だと言っても、ECBの目標値を上回る訳でも無く、

インフレを懸念する程ではないでしょうから、過度な心配は無用でしょう。

とにかく今週は、明日のユーロ圏CPIに警戒しつつも、メインイベントは3日なので、

それまでは地政学イベントに足を引っ張られそうです。


★米国

一昨日までの状況としては、欧州と同様、イエレンFRBの口先のハト姿勢によって

経済指標が悪けりゃハト姿勢が強まるという御都合解釈モードが働き、

株高・債券高・ドル安基調が継続しており、QE縮小が完了する9月までは、

債券安(金利上昇)を抑え、株高・債券高を続けようという意図が感じられます。

11月には中間選挙も控えており、オバマッチョの意向もありそうですしね。

そんな中、今週は月初恒例のゴリゴリイベントウィークを迎えます。

当然ながら大トリは3日の米雇用統計であり、3日はECB理事会だけでなく、

米ISM非製造業、米新規失業保険、欧州サービス業PMI確報値とも重なっており、

しかも独立記念日で4日は休場、発表当日の3日は短縮取引、

来週からは米企業決算のスタートですから、日程的なインパクトは強いと言えます。

ということからも今週の米国は3日次第であり、それまでのISM製造業、ADP雇用は

一喜一憂する程度となり、週前半は地政学リスクイベントの方が重要と言えます。

地政学リスクイベントはイラク、ウクライナ、アルゼンチンの項でも述べた通り、

蓋を開けてみないことにはわかりませんが、少なくとも1日のイラクイベントまでは、

燻ぶりが続くでしょうから、そうなると3日を見極めようという動きとなり、

しかも連休前ですから、結局は3日までは方向感の見えない展開となり、

債券高も継続し、小幅な株高・債券高、もしくは株安・債券高という様子見となるので

3日まで我が国にとっても、米国市場が大きな支援材料にはならないでしょう。

雇用統計については、結果は悪くないでしょうけど、以前にも書いた通り、

最近のイエレンは労働参加率等、質の改善に焦点を移そうとしているだけに、

失業率と雇用者数がそこそこ堅調な結果になった程度では、反応は乏しいかも・・・

今のところはハードルが低い(市場予想が低い)のが救いではありますけど。


★日本

以上の通り、海の向こうは週前半に地政学イベントを控え、

米休場前日の雇用統計、ECB理事会等が重なる3日のテンコ盛りイベントを控え、

週前半の地政学リスクイベントは、蓋を開けてみないとわからないこともあり、

結果的に3日までは方向感の見えない展開となりそうですが、

我が国としても、一昨日までの状況としては冒頭でも書いた通りなので、

国内独自の新たな材料が出て来るか、せめて米国市場が株高・債券高とならないと

海の向こうと同様、3日までは先週までの展開が継続することになります。

しかしながら今週は国内イベントもテンコ盛りなので、

海の向こうとは別世界の動きとなる可能性もあります。

そもそもいつも書いている通り、日本株は世界的にも出遅れ&割安であり、

需給環境も良好(12月高値期日通過、昨日発表のシカゴIMM円売りポジも低水準)

政府としても年内に決断する消費税引き上げの為にも、

景気条項としている7-9月期GDPを押し上げなければならず、

当然ながら株価も押し上げないといけませんので、

先週発表した新成長戦略に更なる具体化等のネタをトッピングするなり、

週を通して国内外で行われるTPP交渉の妥結等、何らかの手を打って来るでしょうし

明日の鉱工業生産を始め週を通しての経済指標、小売決算(ファストリ月次も)、

そして日銀短観が、消費税引上げの影響が軽微とも言える結果となるでしょから、

日本株の好環境・好条件とも相まって、3日を前に動く可能性はあります。

他にも政治イベントとしては、繰り返しになりますが週を通してのTPP交渉もあり、

何やら1日の日朝協議では、拉致問題に進展がありそうですから、

そうなると安倍ちゃんの支持率は上がり、支持率ありきのアベノミクスも、

結果として信認が高まることには繋がります。

個別の材料としても、今週は明日のSIMロック解除の決定の他、IT系イベントも多く

新興市場へイナゴの大群(マネー)が戻ってくれば、日本株も活気付くことになります。


以上の通り、国内独自の材料が飛び出さなければ、週前半は海の向こうと同様、

蓋を開けてみないとわからない地政学リスクイベント次第の様子見が続き、

結果として雇用統計、ECB理事会等が重なる3日まで様子見姿勢が続き、

米連休前とラマダン入りも相まって外国産イナゴが減り、薄商いも続くでしょうから、

主力大型株は先週からの調整モードに抗うこともできず、軟調な展開となりそうです。

もし国内独自の材料が飛び出したとしても、先週末が下げの2兆円相場だったので、

それを上回る様な2兆円超えの上げに転じない限りは、下げパワー優勢と判断し、

週前半は地政学リスクを警戒しつつ、3日迄は慎重姿勢を維持するのが無難でしょう


ということなので、明日を含む今週のスタンスとしては、

主力大型株での持ち越し短期勝負については、国内独自の材料が飛び出して、

商いの伴った上昇とならないと、3日迄はその日限りの勝負に留めるのが無難です

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負についても同様ですが、

以上の通り今週はネタも豊富ですから、イナゴの大群が戻ってくるようであれば、

物色動向を見極めつつ、持ち越し勝負をするのは自由です。

バイオ、不動産、REITについては、中長期目線で狙うことに変わりはないです。

その他中長期の押し目狙いの方は、中長期での明るい見方に変わりは無いので、

3日以降にドイヒーな展開とならない限り、出遅れ、好業績、割安、高ROE、

国策銘柄等のベタなものを拾えばいいでしょう。

長期で構えたままの方も同様ですから、ひとまず王者の風格で構えておきましょう。


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