不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ECB理事会を経て、今夜の雇用統計に向けて・・・(想定為替レート一覧(Part.7)も)
おはようございます。

注目のドラギえもん率いるECB理事会は、

ザックリと言えば預金金利のマイナス金利を含む利下げに踏み切ったものの、

追加金融緩和には動かず・・・ということになりますが、

不胎化オペの停止等にも踏み切っており、利下げだけという訳ではないです。

まぁとにかく詳細と解釈は省き、シンプルに市場の反応で判断すると、

ECBが動いたユーロ圏は、素直に金融株が牽引しての株高となり、

ユーロ圏債券は、ここ数日の軟調地合いから反発して債券高(金利低下)となり、

ユーロがドルや円に対して上昇しており、株高・債券高ながらユーロ高でおます。

ドラギえもんとしてはユーロ高が意に反する動きとも言えます。


米国市場はダウ(0.59%高)とS&P500(0.65%高)は終値で最高値を更新、

ナスダックは1.05%高、ラッセル2000は2.01%高となっており、

米株はモメンタム・小型株の大幅高を伴っての上昇となり、

商いも決して多くは無いですが、日本と同様にジワっと膨らんでおります。

米債は欧州と同様、ここ数日の軟調地合いから反発(金利低下)となったことで、

こちらはドル安となっており、結局は元通りの株高・債券高(ドル安)でおます・・・


新興国市場も債券高へと転じており、株高(ブラジル以外)・債券高・通貨高、

ロシア市場は株高、債券安、通貨高となっております。


以上の通り、ECB理事会を経て、再び世界的な債券高となっており、

見方によっては欧州と新興国はトリプル高とも言えますが、金融政策目線で見ると、

ユーロ圏は日本と同様、金融政策通りの株高・債券高ではありますが、

米国市場は金融政策に沿っていない無理のある株高・債券高となっております。

新興国市場も米国と同様、債券高は無理があるとも言えます。

つまり現時点では、ECB理事会を経て、

株価の堅調ぶり以外は元通り(世界的な債券高)になっただけであり

結局は米国のサジ加減次第ということに変わりなしと言えますので、

米国市場の無理のある株高・債券高が解消され、

株高債券安という健全な上昇となるのか、株安債券高という健全な一服となるのか、

そして世界的な債券高も解消されるのか・・・

というのは今夜の雇用統計、17-18日のFOMC次第となりそうです。

VIX、金、銀、小麦、コーン等も株・債券と同様、過度な水準に偏っておりますので、

これらが動くのも米国のサジ加減(雇用統計&FOMC)次第と言えます。

我が国としては米国のサジ加減以外にも、安倍ちゃんの新成長戦略、

満月&13日の金曜日(金融政策決定会合、MSQ)という国内独自の節目があります


以上の通り、海の向こうは株価の堅調ぶり以外は元通りになっただけであり、

特に我が国目線では、まずは米債高が解消されないと円高圧力が続きます・・・

そして今夜の雇用統計にて、

米国市場の株高・債券高(米金利低下、ドル安)が崩れる可能性があり、

株高債券安ならばいいけど、VIX、金等と共に一斉に反動の動きとなると、

株安債券安となる可能性もあります・・・


そして本日の我が国ですが、

安倍ちゃんとコスプレおじさん(麻生くん)によるGPIFギャグが炸裂したことで、

踏ん張りを見せておりますが、東証1部の売買代金は細っております・・・

新興市場は売買代金に翳りは無く、イナゴの大群の循環物色は旺盛ではあります。


ということなで、昨夜の記事で曖昧にしていた、

主力大型株での週跨ぎ(雇用統計跨ぎ)短期勝負の方のスタンスについては、

慎重に構えるに越した事はないです。

新興市場はイナゴの大群による循環物色が旺盛ではありますので、

イナゴの動きを見極めて勝負するのはありですけど、

過熱感があるのも事実なので、くれぐれもお気を付け下さい。

その他の中長期の方については、昨夜に書いた通り変わりなしです。


さて、本日は直近決算発表を終えての想定為替レート一覧(Part.7)です。

これまでの外需系各社(約400社)の想定為替レート一覧、

小売各社(約450社)の直近月次売上一覧、

につきましては左のカテゴリからご覧下さい。


☆直近決算発表を終えての想定為替レート一覧(Part.7)

 2014年6月6日08時30分時点のデータです。


コード社名発表日ドルユーロその他
4044セントラル硝子5/9100原油110ドル/bbl通期レート
5201旭硝子5/9110150原油100ドル/bbl通期レート
5202日本板硝子5/15100140170/GBP通期レート
5331ノリタケ5/8100通期レート
5332TOTO4/3010514517.4/元通期レート
5333日本ガイシ5/15100135通期レート
5334日本特殊陶業5/895135通期レート
5715古河機械金属5/8100銅6700$/t通期レート
5938LIXILグループ5/71051453.3/THB、17.5/元、
アルミ23万円/t、銅58万円/t
通期レート
5943ノーリツ5/13103通期レート
6367ダイキン工業5/898132通期レート
6755富士通ゼネ4/2510514090/AUD、32THB/1USD
6.05元/1USD
上期レート
6755富士通ゼネ4/2510513590/AUD、32THB/1USD
6.05元/1USD
下期レート
6250やまびこ5/12100140通期レート
6310井関農機5/14101140通期レート
6326クボタ5/13100140通期レート


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