不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
7-9月期むりくり押し上げ大作戦を控えておりますが、目先は・・・
こんばんは。

本日も東証1部の売買代金は1兆7027億円・・・薄商いでのヒョロ上がりでおます。

物色面での拡がりは続いており、新興市場もミクシィに群がっていたイナゴの大群が

バイオやマイクロニクス等へ移動したりと活況と共に拡がりを見せており、

ムード自体は悪くないのですが・・・

日本株は世界的にも割安&出遅れであり、

テクニカル的にも日経、TOPIXは三役好転間近、

裁定買い残、シカゴの円売りポジ、2市場信用買残(本日発表分では更に減少)、

空売り比率(本日も30%割れ)、月末のお化粧買い等も含めて、

需給環境は良好(12月高値の裏はあるけど・・・)、

そして何よりアベチャンマンは10月に更なる消費税の引上げを決定する為に

景気条項としている7-9月期のGDPを含む経済指標を、

前回の引上げを決めた際の様に、水増しだインチキだと言うツッコミには目もくれず、

必死のパッチで7-9月期は株価も経済指標もマインドも押し上げて来るでしょうから、

6月に発表される法人税引き下げ、GPIF運用見直し等を含む新成長戦略は、

失望を招く内容にはならんでしょうし(失望を招く内容となったら諦めましょう(笑))、

閣僚たちの煽るような口車も多発してくるでしょう。

そして消費税引上げを容認している真っ黒クロスケ(黒田日銀総裁)も、

アベチャンマンの7-9月期むりくり押し上げ大作戦に協力する形で、

早ければ6月に同時発射(追加金融緩和)する可能性もあり、

動かずに4-6月期の消費税引上げの影響を見極めて、

米QE縮小完了(9月)にも合わせて、黒ちゃん砲を発射するつもりだとしても、

それはそれでアベチャンマン砲に続く2段ロケットになるので、

6月以降の日本株は、少なく見積もっても、消費税引き上げが決まる10月迄は、

見通しが明るいとしか思えないですからね・・・

(当然ながら消費税の更なる引上げが、良いとは一切思ってないのであしからず。
 あくまで市場目線での話でおます。)


ということもあり、現時点での株価上昇自体には違和感は無くとも、

もう少し期待先行の日本買いという形で、商いが膨らんでもいいとは思うのですが、

残念ながら買い戻しの域を出ない薄商いと言わざるを得ず・・・

相変わらずコスプレおじさん(麻生大臣)とその仲間達(政府税調)が、

法人税引き下げには恒久財源が必要としきりに言っており、

一部で燻ぶっている譲渡益&配当課税の強化を恒久財源にするという懸念が、

アベチャンマンの新成長戦略への警戒感を生んでいるのか・・・

一応、コスプレおじさんは本日、

恒久財源として外形標準課税の拡大を示唆していたので、

市場への影響も無かったですけど、来週には法人税改革の具体的方針が決まり、

引き下げ幅を始め恒久財源も決まるようですから、

譲渡益&配当課税の強化というウスラトンカチな決定をしないことを祈りましょう。

そしておしゃべりクソ野郎・・・失礼、おしゃべり大好き岩田キクリン(日銀副総裁)が、

黒ちゃんが散々時期尚早と言っているのにも関わらず、

物価上振れ時の緩和縮小に言及するという相変わらずの口の軽さを炸裂・・・

現時点では材料視はされていないのですが、週末には消費者物価が発表されるので

あまりにも物価上昇が目立つ結果になると、改めてキクリン発言が意識され、

6月以降の黒ちゃん砲への期待が薄れます。

まぁでも、明日には黒ちゃんの講演も控えているので、

キクリンの軽口を一蹴と言わないまでも、風化しそうですから

気にする必要もないですが・・・

というようなコスプレおじさんとおしゃべりキクリンのせいも含めてなのか、

6月への期待先行という動きがイマイチ感じられない薄商いでおます。


以上の通り、6月への期待がイマイチ感じられませんが、

6月以降は明るいという見方には変わりは無いので、

まずは目先としての6月までという目線で見ると・・・

やはり気掛かりなのは、米債高(米長期金利低下)が継続していることです・・・

ウクライナ大統領選、欧州議会選を経ても米債高が変わらないということは、

先行きの不安を反映しているだけ、もしくは中国への懸念とも言えなくもないですが、

恐らく米金融政策の姿勢が原因の可能性が高いです。

イエレンおばさん(FRB議長)にとっては、QE縮小を進めているにも関わらず、

米債高となっているのは、副作用を抑制しているとも言えるだけに好都合ではあり、

だからこそ口先ではしきりにハト姿勢を強調している可能性もありますからね・・・

まぁでも最近は米債高だけではなく、世界的な債券高となってしまったので、

株価上昇の為には口先のハト姿勢を緩める可能性はあります。

そうなると今夜の米住宅指標、耐久財受注等、29日に控える同じく住宅指標、

GDP、インフレ指標、雇用指標といった米金融政策に直結するイベントを経て、

米債がどう反応するのか次第によって、来週末の米雇用統計(6月6日)、

その後のFOMC(6月17-18日)までの、米債の方向性は決まりそうです。

もちろん重要なのは6月イベント(雇用統計&FOMC)以降ですけどね。

同じく債券高である欧州債も、来週のECB理事会以降が重要であり、

我が国もアベクロイベントが控える6月以降が重要でおますけど、

6月までの米債動向という目先としては、今夜と29日の米イベントが重要でおます。


ということなので、明日のスタンスとしては、特に変更はないですが、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、以上の通り米債高が解消され、

商いの伴った上昇にでもならない限り、その日限りの勝負が無難ですが、

明日は黒ちゃん講演もあるので、今週の目先のプチヤマ場である29日までは、

勝負するのは自由でおます。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負についても同様なのですが・・・、

マザーズは商いの伴った反発が続いており、JQも昨日から商いが膨らんでいるので

イナゴの大群(マネー)の移動に合わせて持ち越し勝負をするのはありです。

バイオ、不動産、REITについては、中長期目線で狙うことに変わりはないです。

その他中長期の押し目狙いの方は、6月イベント以降を視野に入れて、

好業績、割安、国策銘柄等、当たり前過ぎる物色でコツコツ拾っていけばいいでしょう

長期で構えている方は、日本株は底割れする程の状態ではないので、

6月以降を視野に入れて、そのまま王者の風格で構えおけばいいのですが、

もしセルインメイの様な事態となり、4月安値を割って戻らなければ、

一旦は撤退するというスタンスだけは維持しておきましょう。


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