不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
お日柄とイベントが揃い、海の向こうも意外と落ち着いておりますが・・・
こんばんは。

いつも朝の記事でアップしている小売の月次売上高ですが、

改めて消費税引き上げ直前である3月の小売各社の月次売上高を見ると、

駆け込みか顕著だったと言えるのが、

百貨店、家電、ホームセンター、雑貨、ドラッグストアー、

駆け込みが限定的だったと言えるのが、

外食、アパレル、コンビニ、スーパー、リサイクル、書店、

と言った感じです。

そして今朝の記事でアップしたアパレル各社の消費税引上げ後である4月の月次は

見ての通り、3月の駆け込み自体が限定的だったこともあり、反動も限定的です。

駆け込みが顕著だったセクターがどこまで落ち込むのか、

今後も朝の記事で追々アップして参ります。


さて、GW明け初日となった本日ですが、やはり東原亜希が半月板を痛めたことが、

月齢では半月でもある本日のマーケットを痛めつけたのでしょうか・・・恐るべし(笑)

なにやら東日本大震災前を思わせる飛騨地方での群発地震、

環太平洋諸国での地震の多発といった様に、東原と共に大地震でも来るのか・・・


というのは置いといて、

本日の日本株は、震源地とも言えるロシア、ウクライナ、米国、中国よりも激下げ・・・

米国市場ではモメンタム株なんてものが話題ではありますが、

我が国自体がモメンタム国なのかと言いたくなる位の大幅安でおます・・・

実際にアベノミクスへの期待だけで、モメンタム株の様に買われてきた反動だけでなく

米債高(ドル安)による円高もトッピングされているので、

他国よりも下げが大きくなるのは仕方がないとも言えますが・・・

本日は商い(2兆2286億円)を伴っての大幅安であり安値引け・・・

(東証2部、マザーズ、JQもヘッポコ商い・・・)

空売り比率も35.5%という最近の傾向では底打ちとも言えない微妙な高水準・・・

素直にGW明けと共に売りのパワーが増したのかと思わせる動きであり、

切り返すにしても本日の商いを上回るパワーを伴わないとあきまへん・・・

テクニカル的にも日経、TOPIX共に遅行線がガッツリと下抜けてしまい、

25日線も下向きとなり、4月11日安値が視野に入ってきております・・・


一方、12月高値を中心としてチャートが相似形成されるとするならば、

相場のスタミナ面である日柄としては・・・

8月安値~12月高値までは84日、12月高値~明日は84日と対等するので、

明日で底打ちしての反発なんて期待も出来ますけど・・・

明日の引け後にはトヨタ決算、明後日はSQ、

同じく明後日には、期待薄ながら政府税調と法人課税検討グループ会合があるので

これで反発しないようであれば、お日柄的には6月安値が視野に入ることになります


まぁでも、あくまで国内目線での話ではありますから、

繰り返し書いている通り、過剰過ぎるとも言える米債高(ドル安)が収まらないことには

円高トッピングの重石が解消されないです・・・

需給的にはシカゴ投機筋の円売りポジを見る限り、円高余地は限定的ですが、

とにかく米債高(ドル安)が解消されないことには、円安にも傾きまへん・・・

今のところ過剰な米債高の要因がハッキリしていないのですが、

市場で言われている通り、

雇用統計を経ての米株の出尽くしによる株安債券高(ドル安)という一服・・・

FRBの金融政策が変わる(ハト→タカ)ほどの雇用統計ではなかった・・・

ウクライナ情勢悪化での地政学リスクの高まりによる米債高(ドル安円高)・・・

であるならば、

米金融政策という意味では、今夜と明晩のイエレンおばさん(FRB議長)の議会証言

ウクライナ情勢という意味では、今夜のロシア・ガスプロムの元栓締め期限、

追加での対ロ制裁が検討される明日のEU外相会合、

市場が節目と騒いでいる9日のロシア&ウクライナの対独戦勝記念日、

11日に計画されているウクライナのドネツク州でのクリミア方式の住民投票、

というイベントによって、米債高が解消される可能性はあります。

他にも海の向こうでは・・・、

今夜は米株の下げを牽引するモメンタム銘柄の主役でもあるテスラの決算、

米10年債入札を控えており、

明日は中国の貿易収支、欧州ではECB理事会、米国では新規失業保険、

モメンタム系銘柄でもあるエヌビディアの決算、米30年債入札、

明後日は中国の消費者物価と生産者物価を控えており、

イエレンおばさんの議会証言&ウクライナ情勢以外にも材料は豊富ではあります。

昨夜に続き、本日もロシアとウクライナ市場を見ると、

ロシア市場は株高、債券高、通貨は小幅安、

ウクライナ市場は株・債券・通貨共に横ばいですから、

今のところウクライナ情勢をネタにしているのにはやや無理があります。

かといって、中国は株安ながら債券・人民元は小動き、SHIBORもマチマチ

本日のアジア新興国は株安ながら、債券・通貨は小動き、

欧州も限定的な株安でのスタートを切っており、

その他新興国に至っては株高でスタートしておりますので(債券・通貨は小動き)、

リスクオフな動きとまでは言えず、過剰なのは米債と日本株だけであり、

雇用統計とウクライナ情勢をきっかけに、一服しているだけとも言えなくはないです。


まぁとにかく、以上の様な今夜以降のイベントを経て、

米債高が解消されないことには、理由がやや不明であろうとも、

明日以降のトヨタ決算、SQ、政府税調等の国内イベントが無事に通過しようとも、

日本株が本格反発となるには難しい状況であるのは事実ですから、

まずは米債高が解消されるのが優先でおます・・・


ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありまへんけど、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、米債安(ドル高)へと転じるなり、

商いの伴った反発にでもならない限り、その日限りに留めるのが無難です。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負についても同様ですが、、

何より激薄商いの慢性化が解消されない限り、持ち越しは控えるのが無難でしょう。

今夜のテスラ決算以降の米モメンタム系銘柄の動きにも要注意です。

バイオ、IPO、不動産、ゲーム、その他のテーマ銘柄についても、

基本的には新興市場、東証2部と同じですが、

バイオ、不動産、REITについては、中長期目線で狙うことに変わりはないのですが、

新規参戦については、くれぐれも決算を終えたものに限定しましょう。

その他中長期の押し目狙いの方は、同じく決算を見極めてからでいいのですが、

今夜以降の米債の動きも見極めて、くれぐれも慎重に構えておきましょう。

長期の方も新規参戦については同様ですが、王者の風格で構えたままの方は、

今夜以降の米債の動きを見極めた結果、もし11日安値を割って戻らなければ、

一旦は撤退するというシンプルな姿勢だけは維持しておきましょう。


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