不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
明るい兆しはあるものの、自力の無い週末・・・
こんばんは。

いやはや・・・弱々な1日でおました。

日経平均は2.38%安の13960.05円・・・

TOPIXは1.34%安の1134.09ポイント・・・

昨日下方修正を発表したファストリの下げ(7.87%)、SQ日というのもあり、

見ての通り日経平均の方が大幅安となる先物主導の下げでおました。

救いとしてはSQ値(13892.77)を上回って引けたことではありますが、

日経、TOPIX共に2月安値を割って引けております・・・

売買代金も2兆4143億円ながら、SQ分を除くと1兆4000億円程度ですから、

売りパワーが衰えたという言い方もできますが、大幅安から買い向かうパワーも無く、

先物のサジ加減に抗うことが出来なかったと言えますので、

パワーを伴った切り返しとならない限り、足腰の弱さは払拭できず、

先物のサジ加減に振り回される懸念が残ったままです・・・

雇用統計までの上げ自体が、裁定買い残の上昇からも、

先物主導による日経平均先行でしたので、抗うパワーが無ければ、

サジ加減も仕方が無いのですが・・・それにしても弱いでんなぁ。

日経平均を上回る下げ幅となったマザーズを始め、

JQ、東証2部もシャッター通り商店街の様に閑散としており(激薄商い)、

日経平均と逆相関でもある空売り比率も、本日は31.5%と底打ち感はなく、

テクニカル的にも売られ過ぎとまでは言えず・・・

以上の通り、本日の国内の動きを見る限りでは、売りパワーの減衰、

SQ値を上回って引けたという以外は、厳しいと言わざるを得ないです。


そして昨日に続き、来期業績見通しへの警戒感も高まっており、

同時に日本株の割安感への疑念も高まりつつあります・・・

しかしながら、ここまで下げて来ると、来期が多少の減益ならば、

日本の割安感への疑念は払拭されそうですが・・・

しかも昨日までの2月期決算企業の来期見通しを見る限り、

消費税引き上げの影響が直撃する小売ながら、意外と堅調な見通しが続いており、

小売以外の竹内製作所、スター精密も堅調な見通しでしたので、

4月後半からの決算ラッシュに対する警戒感は、

意外といい意味で裏切られそうですが・・

ちなみに本日発表された2月期決算企業の来期見通しは以下の通りです。


 ★来期見通しが市場予想&四季報予想を上回る(7社)

  ・増益(6社)

   ハローズ(2742)、スーパーバリュー(3094)、知多鋼業(5993)、原弘産(8894)
   ニューテック(6734)、ツインバード工業(6897)

  ・減益(1社)

   リックコーポレーション(3147)

 ★ほぼ予想通り、もしくはマチマチ(10社)

  ・増益(8社)

   わらべや日洋(2918)、シンプロメンテ(6086)、MORESCO(5018)、
   ガリバーインターナショナル(7599)、リンガーハット(8200)、プレナス(9945)
   丸久(8167)、マルエツ(8178)

  ・減益(2社)

   ダイケン(5900)、ライフコーポレーション(8194)

 ★来期見通しが市場予想&四季報予想を下回る(26社)

  ・増益(16社)

   インターライフHD(1418)、システムインテグレータ(3826)、吉野家HD(9861)
   協立情報通信(3670)、ローツェ(6323)、クリエイト・レストランツ・HD(3387)
   マルヨシセンター(7515)、和田興産(8931)、天満屋ストア(9846)
   アークス(9948)、北雄ラッキー(2747)、レナウン(3606)、ネオス(3627)
   コーナン商事(7516)、エコス(7520)、トレジャー・ファクトリー(3093)

  ・減益(10社)

   歌舞伎座(9661)、市進HD(4645)、ハブ(3030)、ダイヤモンドD(3073)
   CSP(9740)、マルゼン(5982)、富士精工(6142)、グラファイトD(7847)
   リヒトラブ(7975)、ラピーヌ(8143)


残念ながら本日は、市場予想&四季報予想を下回る来期見通しが多かったものの、

昨日までと同様、減益見通しの企業は少ないので、

来期PERが悪化するというほどではないです。


以上の通り、国内目線だけで見れば、

動きとしてはパワー等も含めて、まだまだ弱っちぃと言わざるを得ないですが

日に日に増している来期業績への懸念及び日本株の割安感への疑念は

意外と徐々に払拭されつつあります。

つまり消費税引き上げの悪影響が薄れつつあるということです。


そして材料面と海の向こうの状況で見てみると、

国内の材料面では、前述した2月期決算企業の来期見通し以外は、

4月後半の決算ラッシュまでこれといった材料は見当たらず、

黒ちゃんが掌返しをするのかなぁ~、安倍ちゃんが動くのかなぁ~

という期待くらいなので、材料面では海の向こう次第という状況であり、

日本買いとも言えるパワー(商い)が戻るには、まずは海の向こう次第と言えます。


本日の中国市場は、日本の黒ちゃんの様に期待されていた李首相が、

「目先の振れ程度では、対策を講じないアルヨ」

と放置プレー発言を行ったにもかかわらず、

本日発表されたCPI&PPIがインフレを懸念する数字では無かったことで、

人民銀が動く余地があると解釈されたのか、

上海株は小幅安、人民元と債券は落ち着いており、SHIBORも低下しております。

アジア新興国市場は、株安ながら(大幅安ではない)、

通貨、債券はマチマチと落ち着いており、

その他の新興国市場も、格下げを喰らったトルコ以外は、

アジアと同様のスタートを切っております。

ウクライナのキナ臭さが増しているロシア市場も、

株安ではありますが、通貨と債券は落ち着いております。

中国、新興国、ロシアについては、米債高(ドル安)が追い風でもありますからね。

欧州市場については、日本株と同様、欧州株は大幅続落でスタートしており、

割安な新興国は底堅く、先進国が売られるという構図になっております。


という時系列からも、米国が起点となった流れ(騒ぎ)であるのは明確なので、

まずは米国が流れを断ち切ってくれないことには、

国内材料の乏しい我が国の流れも断ち切れまへん・・・

さらに我が国は、米債高(ドル安)による円高もトッピングされていることもあり、

米国が経済指標なり、今夜から本格化する米企業決算が堅調な結果にならないと、

イエレンおばさんのFOMC後の会見とFOMC議事要旨で高まった、

米金融政策のハト派観測が和らがない・・・つまり米債安(ドル高)にはならないので、

我が国の円高トッピングも払拭されないことになります・・・

だからこそイエレンおばさんの様に、黒ちゃんにも手の平返しを期待したいのですが、

残念ながら可能性は乏しいので、とにかく今夜以降の米国の企業決算か経済指標、

もしくは米市場が流れを断ち切ってくれることに期待するしかないです・・・

ナスダックの下落に見られるように、割高モメンタム銘柄の売りが主導しているので、

食い止めるには、特に米企業決算が注目でおます。

今朝の記事でも書いた通り、米企業決算が出揃うには、

少なくとも2週間は掛かりますけどね・・・

目先としても米国は、イースター休暇を来週に控え、

15日は米国の個人確定申告期限でもありますし、

我が国目線では、同じく15日に米財務省半年次為替政策報告書も発表され、

TPP交渉が難航、オバマ訪日を前にして、デスノートにならないことを祈るのみです。

反面、同じく15日にはイエレンおばさんの講演もあり、満月ポンでもあります。


まぁまぁまぁ、来週のことは改めて週末に書きます。

とりあえず現時点では、弱々しいと言わざるを得ず、

親分米国に期待するしかないという状況でおます。


良い週末をお過ごし下さい。


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