不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
前倒しな動き
こんばんは。

バロンズの「世界のベストCEO」に孫正義、柳井正の両氏がランクインしたそうで・・・

先日も書きましたけど、市場目線でハゲバンクとユニ黒を見ていると、

ついつい指数寄与度の高いインチキ銘柄だと言ってしまいがちですが、

結局のところ、世界からの目線では日本を代表する企業でもあるわけですから、

そもそも指数寄与度が高いのも妥当なのかな・・・なんてことを改めて思う次第です。


さて、本日はインチキ・・・いや、日本代表する銘柄が大幅高となったり、

物色にもバラつきがありましたが、TOPIXも大幅高となり、

何より売買代金が2兆6814億円となるゴリゴリパワーな上げとなりましたので、

反発局面が想定よりも1日早くなってしまったと言わざるを得ない動きです・・・

さすがに本日は、中国のHSBC製造業PMI、今晩は欧州のPMI祭、

ウクライナを巡る対ロシア協議が行われる核安全保障サミットが控えていたので、

様子見だと見込んでいたのですが・・・

中国はHSBC製造業PMIが市場予想を下回り、3カ月連続の50割れにも関わらず

先週末の李首相による景気刺激策への期待が高まったのか、

本日の上海株は堅調、人民元は大幅高、債券も堅調となり、トリプル高でおます。

SHIBORは2週間物~1カ月物の上昇は続いておりますが・・・

アジア新興国は、債券はマチマチながらも、株高、通貨高となっており、

他の新興国通貨も堅調でおます。

欧州のPMI祭は、仏のPMIが市場予想を上回ったものの、

ユーロ圏のPMIは市場予想通りとなり、独のPMIは市場予想を下回り、

欧州市場は軟調ではありますが、リスクオフというほどではなく、

今夜の核安全保障サミットでの対ロ制裁等への警戒感までは感じられず・・・

ロシア市場も株、通貨、債券共に反発しており、トリプル高となっており、

失速気味ではありますが、今夜の核安全保障サミットへの警戒までは感じられず・・・

クリミア以外のロシア系住民の多いラトビア等でも、

独立の動きが連鎖しつつあったり、ウクライナとロシアのドンパチ懸念もあったり

キナ臭さは残っておりますが、今夜からのサミットを経て、

市場ではウクライナ情勢がアク抜けしそうな空気ではあります。

そしてイエレンおばさんの軽口があったにもかかわらず、

リスクオフで堅調だった米債についても、場中はほとんど動きはなく、

円安も日本株の堅調さに引っ張られていた状態でしたが、

引け後は米債の方が追い掛ける様に売られており(ドル高)、

(米債が追い掛けているので、日経先物、ドル円は大して動いておりませんけど)

リスクオンな動きにはなりつつあります。(金も軟調)

かといって、米債安・ドル高がマネー流出を招く新興国からの悲鳴もなし・・・

ということからも、動きは1日早くなりましたが、昨日も書いた通り、

ひとまず月末までは、商いの伴った上昇局面が続きそうではあります。

なにやら昨日ロンドンで講演した黒魔術師(黒田総裁)が、

いつもの一発ギャグである「何かあれば躊躇なく動く」ではなく、

「物価目標の2%達成までは何でもやる」という新ギャグを披露したことで、

追加金融緩和観測が高まったようであり、

(個人的にはギャグの内容に大して差は無いと思うのですが、
 何かあればという後ろ向きな前者よりも、目標達成という後者の方が
 前向きであると言えなくもないですが・・・)

おまけに次回の会合からは、黒ちゃん会見開始と同時に報道可能となるようで、

何やら日銀側の意図も感じたりするので、月末までではなく、

次回の会合が開催される4月7(月)-9日(火)までは、27日の配当権利落ち、

1日の日銀短観と毎月勤労統計、4日(金)の雇用統計が控えていようとも、

国内材料である追加金融緩和期待が押し上げることになるのか・・・

安倍ちゃんが帰国すると、今月中と言われている、

国家戦略特区の地区名も発表されるでしょうしね。


以上の通り、ロシア・ウクライナ情勢、中国といった、

今週のヤマ場でもある、今夜を含む週初への警戒感は残っておりますが

本日の商いの伴った上昇を見る限り、1日前倒しとなって、

ひとまず月末に向けての反発が始まった可能性が高いです。

従ってロシア、中国で騒ぎが起きず、明日も商いを伴っているならば、

配当権利落ち日にはやや売られたとしても、まずは月末までは堅調となりそうです。


ということで、明日のスタンスについては、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、ロシア、中国で騒ぎが起きず、

本日に引き続き商いを伴っているならば、勝負すればいいでしょう。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負については、

本日も含め薄商いが慢性化しているので、海の向こう云々というよりは、

まずは商いが戻らない限り、その日限りの勝負に留めておきましょう。

ゲーム、LINE、バイオ、テーマ銘柄等についても基本的には同じですが、

散発的な好材料銘柄もあるので、臨機応変に波乗りして下さい。

バイオについては、徐々に改正薬事法効果(迅速な収益化)も浸透しつつあるので

中長期(来期)目線で狙うことに変わりはないですが、

短期目線については、STAP細胞騒ぎは薄れつつあり

iPS細胞ネタを始め材料も豊富なので、勝負するのはありです。

IPO関連については、今週は注目のサイバーダインを始めはIPOが続きますので、

先週低調な結果となった日立マクセルJDLを横睨みしながら、臨機応変にどうぞ。

不動産、REITについては、上述した通りの追加金融緩和期待、

公示地価を始め不動産指標の好調ぶりもあり、中長期目線では買いですが、

短期目線でも地合いと債券を横睨みしながら、新興不動産も含めて面白そうです。

それ以外の中長期の押し目狙いの方は、2月安値を割るようであれば、

即座に撤退するという姿勢だけは忘れずに、

引き続き来期好業績という条件を前提に、好取組、割安、高ROE、出遅れ、

高配当、国策銘柄という当たり前過ぎる銘柄を拾っていきましょう。

長期の方も、2月安値を割るようであれば撤退するという姿勢だけは忘れずに、

ひとまずこのまま王者の風格で構えておきましょう。


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