不沈艦日記
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ヒョロヒョロな週末
こんばんは。

本日は寄りから堅調に推移していたのですが、

偽ベートーベンこと佐村河内氏の記者会見が始まるや否や弱含み始め(大袈裟)、

まさかの佐村河内ショックで難聴(軟調)になるかと思いきや、

後場からは会見の進行と共に飽きてしまったのか、ジリジリと切り返し、

日経平均、TOPIXは4日続伸で終了となりました。

それにしても佐村河内はん・・・会見場に現れた時には、

ガキ使での七変化のコーナーなのかと錯覚しそうな位の変貌ぶりで登場し、

耐震偽装問題での姉歯建築士以来の七変化でした・・・

肝心の会見についても、自分が喋っている途中で質問等が飛ぶと、

軟調で手話を用意しているにもかかわらず、その声に反応してみたりと、

船場吉兆の囁き女将、植毛脱税会見の坂東英二以来、

抜群に面白い記者会見コントだったと言わざるを得ず、

彼にこそR-1グランプリ王者の称号を与えたいくらいです。

そして最終的にはゴーストライターや義理の母に対して、

逆ギレとも言える訴訟を起こすと表明する始末・・・

まぁ詳しい経緯等は知りまへんが、なかなかのユルキャラやなくて濃ユキャラでした。

いっそのこと会見場で手話をしていた人も、マンデラ大統領の追悼行事の際に、

テキトーな手話をして話題になった奴をキャスティングしていれば、

完璧な記者会見だったのですが・・・残念です。

いやはや、今後はiPS細胞のインチキ研究者だった森口何某と組んで、

佐村河内作曲でCDでも出せば、売れるかも知れまへんな・・・


おっと、話が脱線してしまいましたが、

改めまして、日本株は4日続伸となりましたが、

本日も2兆円割れの薄商いによるヒョロ上がりとなり、

一発でも商いを伴ったパワーのある下げを喰らってしまうと、

すぐに崩れてもおかしくないヒョロ上がりが続いております・・・

今夜の雇用統計を無事に乗り切り、ウクライナとチャイナでも騒ぎが起きなければ、

パワーのある下げの一撃を喰らうこともないので、

週明けからは徐々に商いも伴いつつ、堅調な展開が期待できるとも言えます。

繰り返し書いてきた通り、

裁定買い残、シカゴ投機筋の円売りポジ等、需給環境は良好であり、

アベノミクスの先行組であった不動産の切り返等、物色面でも明るい兆しがあり、

テクニカル的にも、日経、TOPIX、ドル円、ユーロ円は、

すでに三役好転済のダウ、S&P500、NASDAQ、独DAX、英FTSEを追う様に、

本日で遅行線が上抜けてしており、週明けから25日線も上向きとなり、

同じく週明けに迫る雲のネジレも突破すれば、三役好転となります。

日米の10年債利回りも遅行線が既にかかっており、上抜け寸前です・・・

我が国の10年債利回りまで上抜けてしまうのは好ましくないですが、

週明けに黒ちゃん大魔王が追加金融緩和に動くなり、口車を炸裂させるなりして、

上抜けを阻止してくれる可能性はあります・・

そんな黒ちゃん大魔王が登場する週明けの日銀金融政策決定会合は、

黒ちゃんの睨みという点では、国内の好材料でもあります。

以上の通り、国内環境としては、需給面、テクニカル面、物色面、材料面、

というように揃っておりますので、ヒョロ上がりしてもおかしくないのですが・・・

いかんせん今夜の雇用統計後の米QE縮小の行方、それに伴う新興国の反応、

そしてキナ臭さの残るウクライナ情勢、それに伴うトリプル安なロシア市場、

全人代開催中で落ち着いているだけとも言える中国、

といった海の向こうの材料が大きいだけに、せめて雇用統計が無事に通過しないと

商いの伴っていないヒョロ上がりでは、心許ないというか太刀打ちできないです・・・

そんな雇用統計についても、堅調な結果となれば、

寒波以外の米景気減速要因があるという疑念は晴れ、

これまで以上にQE縮小の継続観測が強くなることで、米債が更に売られ、

米10年債利回りも遅行線を上抜いて上昇が加速するので(ドル高も加速)、

日米欧にとっては都合が良くても、新興国、ロシア、中国にとっては、

マネー流出症状を再燃させる可能性もあり、

しかもG20以降、米QE縮小継続と言いながら、ウクライナの騒ぎがあったことで、

米債はリスクオフで買われれていましたから、今夜の雇用統計を経て、

QE縮小継続の反映、あるいはリスクオンの株高債券安ドル高でもいいのですが、

米債安が本格化した局面において、新興国のマネー流出症状が、

再燃しないのかというのは、今のところ未確認と言えます・・・

本日の動きを見る限り、雇用統計の前にも関わらず米債安(ドル高)となっており、

しかも新興国の通貨、債券は堅調だったので、雇用統計後に米債安が加速しようと

新興国は5月から症状が進んでいたこともあり、

すでに織り込み済という可能性もあり、心配無さそうではありますが・・・

そして雇用統計を前にして、株価のハードルが上がっているだけに、

市場予想を大きく上回らないと、出尽くしで下げる可能性もありますしね・・・

とうぜんながら市場予想を大きく下回るようだと、

素直に市場にとってはネガティブであり、

我が国にとってはQE縮小緩和観測による円高というオマケも付いてきます。


ということなので、ウクライナ、中国で騒ぎが起きずとも、

せめて今夜の雇用統計後の米債、新興国の反応を見ない事には、

まだまだ安心出来ないヒョロ上がりということです。


良い週末をお過ごし下さい。


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コメント

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| | 2014-03-07-Fri 22:38 [編集]
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FukunoPaPaさんへ
マーケット番長 | URL | 2014-03-07-Fri 23:17 [編集]
確かに中国は危ういですけど、
正確な情報が無い上に、世界の金融市場の常識も通用しないので、
気にするとキリがないという面はあります・・・
従って、そのリスクをどこまで背負うかはそれぞれとしか言いようがないです。

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