不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
腹具合、腹の探り合い、腹の中・・・
こんばんは。

本日はおなかピーピーに悩まされ、サラリーマンでもないのに、

すっかりトイレトレーダーと化しておりました・・・


さてさて、そんな私の腹具合などどうでもいいのですが、

ウクライナを巡って腹の探り合いを続けていたロシアと欧米諸国は、

プーチンが振り上げた拳を一旦下ろしたことで、軍事的な緊張は和らいだものの、

米国を始め欧米諸国は、経済制裁等での振り上げた拳は下ろさないままですから、

昨夜はロシア市場のトリプル安症状が一時的に和らいだものの、

本日はじわりとトリプル安へと再び傾いており、

ロシア市場のトリプル安という緊張は和らいだとは言えない状況です・・・

プーチンも再び拳を振り上げないと言っている訳でもないので、

ソチ・パラリンピックが閉幕(16日)したら動く可能性もあり、

5月のウクライナ大統領選に向けたウクライナの混乱や大統領選の結果次第でも、

動く可能性もありますので、軍事的な緊張も完全には和らいでおらず、

プーチンのサジ加減状態です・・・

ということなので、そんなプーチンのサジ加減な腹は探りようもないので、

市場参加者としては、市場の反応を見ながら判断するしかないでしょう。

従って、このままプーチンが動かず、ロシアのトリプル安症状も悪化しなければ

世界の市場への影響は、時間と共に風化していくでしょう。

米国も予算教書の提出を機に、強いオバマキャンペーンに突入かとも思いましたが

プーチンがすかす様なタイミングで拳を下ろしたこともあり、

一応、キャンペーンは不発に終わってます・・・

ということなので、目先で警戒するとしたら、パラリンピックの閉幕日(16日)でしょう。

もし開催中にテロが・・・なんてことを考えた所で、予想のしようもないですからね。


そしてもう一つのリスク面での主役である中国では、

全人代が開幕し、李コノミクスおじさん(李首相)の政府活動報告が行われ、

朝の記事にも書いた上に、そこら中に内容を書いた記事もあるので、

詳細は割愛しますが、ザックリと言えば、

GDP等の目標値は、固定資産投資が控え目だっただけで、概ね強気見通しとなり、

事前に懸念された弱気見通しが回避されたことで、安心感はありますが、

見方を変えると、ハードルが上がってしまったとも言えるので、

今後は中国経済統計が発表される度に、高いハードルを越えられるのか?

という警戒感が漂いそうではあります・・・

人民元の変動幅拡大については(現時点では示唆しただけですけど)、

人民元安が進むとの観測が多いのですが、御存知の通り変動相場制ではない上に

ここ数日は人民銀もサジ加減な介入を止めていたり

腹の中はどうなのかイマイチわかりまへんので、

これまた市場の反応をみるしかないです・・・

ちなみに本日の上海株は下落、人民元安は一服、国債利回り、SHIBORは、

ジワリと上昇しております。

ということなので、全人代については好悪マチマチな開幕となりましたので、

今後どのような具体策が出て来て、市場がどう反応するのかという状況です。

何やら海超日太陽能科技という企業が、中国本土で取引される社債市場において、

明後日(7日)にも初のデフォルトを迎えるというネタも騒がれております・・・

規模自体は小さいものの、理財商品のデフォルト問題も抱えているだけに、

良からぬ思惑だけは走りそうです・・・

そして人民銀の腹を探る意味でも、明日の定例オペにも注目です。


いやはや・・・それにしても情報がまともに出て来ない変態政治な両巨頭、

為替制度も変態相場制な両巨頭でもあり、腹の中がどうなのかもわからず、

常識も通じないだけに、リスクとしては厄介な両巨頭だと改めて思う次第です・・・

そういう意味では、明日にECB理事会を控える欧州、

今週にテンコ盛りの経済指標を控え、QE縮小の行方がどうとか、

寒波の影響がどうとか言っている米国は、

ロシア、中国に比べるとわかりやすい国々ではあります。


とりあえず、ロシアはプーチンのサジ加減次第という状況に変わりはないですが、

一旦は落ち着くでしょうし、中国は全人代の進行次第ではありますので、

今週の海の向こうの焦点としては、明日の欧州でのECB理事会、

今夜のADP雇用を始め週末の雇用統計までの米経済指標の結果へと移ります。

そして昨日も書いた通り、ロシアの騒ぎが落ち着けば、

リスク回避の米債高圧力も軽減され、今夜以降の米経済指標によって、

良かろうと悪かろうとQE縮小継続になるでしょうから、米債安(ドル高)へと傾き、

G20以降、米債安(ドル高)の試練を受けていない新興国が、

現在の様に落ち着いた状況を維持できるのかも焦点ではあります。


我が国ついては、焦点が欧州と米国に移ったことで(中国も)、

過度なリスク回避姿勢は軽減され、リスク回避で買われていた米債も落ち着けば、

ドル高円安という恩恵がもたらされます。

そして本日の日本株も、このような流れを感じさせる大幅続伸ではありましたが、

いかんせん国内材料が乏しいことも有り、商いは2兆円割れの非力相場が続き、

買い戻しも感じられず、かと言って売り圧力も感じられず(トヨタは不気味ですが)、

値動きの乏しい様子見の1日でおました。

実際に本日の空売り比率は1月21日以来の30%割れとなっております。

引け後に発表された裁定買い残も再び減少に転じていたりと、

相変わらず需給環境は引き続き良好と言えるのですが・・・

得体の知れんロシア、中国が落ち着いたとしても、

雇用統計を始めとする米国や欧州のECB理事会を控えている状況では、

国内材料が乏しいだけに、少々のリスクも呑み込む位のパワー(商い)が無ければ

なかなか安心して買うわけにもいかないです・・・

しかしながらテクニカル的には、

三役好転済みのS&P500、NASDAQ、独DAXに続き、

ダウも三役好転となりましたので、これらに引っ張られ、

遅行線が上抜け目前に迫っている日経、TOPIX、ドル円、ユーロ円、米債利回りが、

上抜けとタイミング的に一致する雇用統計を機に、上抜けしそうではあります。

そうなると25日線も上向きとなり、良好な需給環境と相まって、

商いを伴った力強い上昇が始まりそうですが・・・。

もちろん、変態両巨頭(ロシア、中国)を横睨みしつつですけどね。

従って、今週一杯はテクニカル的にもイベント的にも様子見姿勢が続き、

ヒョロ上がりはあるかもしれませんが、商いの盛り上がりは期待出来ず、

期待出来るのは雇用統計を経た週明け以降となりそうです。


ということなので、明日のスタンスについては、ほぼ変更はないですけど、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、ゴリラパワー相場にでもならない限り、

今週一杯は慎重に構えて、その日限りの勝負に留めるのが無難でしょう。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負については、

主力大型株以上に低調な商いなので(一部の銘柄に偏っているだけ)、

海の向こう云々ではなく、まずは商いが戻らない限りは慎重に構え、

その日限りの勝負に留めておきましょう。

ゲーム、LINE、バイオ、テーマ銘柄等についても同様ですが、

好悪材料が入り混じっておりますので、臨機応変にサーフィンして下さい。

バイオについては、徐々に改正薬事法効果(迅速な収益化)も浸透しつつあり、

STAP細胞や国策期待もあるので、中長期(来期)目線で狙うのはアリですが、

懸念されたSTAP細胞に対する捏造疑惑も、

理化学研究所側から再現手順が公表され、疑惑が払拭される可能性も出ており、

対抗心で材料が出つつあるiPS細胞陣営とも相まって、盛り上がりつつあり、

短期勝負でも面白くなってきております。

IPOについては、明日のサイバーリンクスのIPOを皮切りに、3月はIPOが続くので、

IPO関連が賑わいそうであり、これをきっかけに新興が活況となればいいけど・・・

REIT、不動産については、追加金融緩和期待等、中長期目線では買いですが、

短期目線では、本日も続伸して切り返しを見せており、明日はオフィス空室率も控え、

明るい兆しも窺えますが、債券も横睨みしつつ慎重に勝負して下さい。

それ以外の中長期の押し目狙いの方は、今週一杯は警戒も必要ですが、

2月安値を割る様な事になれば即座に撤退するという姿勢だけは忘れず、

引き続き来期好業績という条件を前提に、好取組、割安、高ROE、出遅れ、

国策銘柄という当たり前過ぎる銘柄を狙いましょう

特に好取組、高配当銘柄を狙うのが無難でしょう。

3月配当取り、優待を狙ったNISA資金の流入も期待できますのでね。

長期の方で年末年始で撤退している方は、海の向こうのリスクも気にせず、

引き続き参戦していけばいいのですが、シンプルに2月安値を割る様な事になれば、

即座に撤退するという姿勢だけは忘れないように。

一方、アべノミクス以来(当ブログでは一昨年の12月以降ですが)の余力も有り、

これまでの下げをノイズ程度と捉え、王者の風格で構えている方についても、

同じくシンプルに2月安値を割る様なことになれば、

撤退するということは頭に入れておきましょう。


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