不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
せめてゴリラ相場にならないと・・・
こんばんは。

先ほど北の国のスーパーハボキ頭くんが、懲りずにミサイルを発射しておりますが、

市場はそれどころじゃないとばかりに、もはや誰も相手をせず無反応・・・

かまってとばかりに余計な事をしなければいいのですが・・・


そんなスーパーハボキくんはほっといて、

個人的に注目していた本日発表の毎月勤労統計調査ですが、

所定内給与が0.1%増という僅かな増加ながらも、22カ月ぶりの増加となり、

来月からの消費税引上げを前に、何とか所得増に辿り着いたかと思ったのですが、

現金給与総額がボーナスの減少のせいもあり前年同月比0.2%減となり、

3カ月ぶりの減少となっております・・・

残業等の所定外給与やボーナスが増えただけで、

基本給の所定内給与が上がらないと言われ続け、せっかく上げたかと思いきや、

ボーナスの減少によって、結局は総額の所得が上がらないまま、

消費税引き上げを迎えることになりました・・・

春闘で太っ腹姿勢を見せて、来年度は上がりまっせというマインドにならないと

国民の負担感ばかりが増すことになり、安倍ちゃんの支持率は低下し、

支持率ありきのアベノミクスへの信認も低下します・・・

今のところ市場では、ロシアを含むウクライナ情勢、中国、米国へ目が向いており、

本日の毎月勤労統計調査の発表が嫌気されているわけではありませんけど、

よろしくない結果であり、4月の消費税引き上げが近付くにつれて、

マスコミの安倍ちゃん叩きのネタとして蒸し返されそうです(確報値もあるし)・・・


さて、市場から目を向けられなかった北朝鮮や毎月勤労統計ではなく、

視線が集中しているウクライナ情勢ですが、

なにやらプーチンが、ウクライナ周辺で軍事演習中の部隊に対して、

基地への帰還を指示したとか・・・

一方ではロシア軍も混ざっていると言われる親ロシアの武装集団は、

ウクライナの海軍基地を包囲しているとか、幹線道路にはロシア兵が居るとか、

相変わらず情報が錯綜しております・・・

酷いものでは、米特殊部隊が突入し全滅したなんて情報まで飛び交う始末・・・

本日の正午が最後通告の期限だと言っていたのも何も起きず・・・

結局、演習していたロシア軍が撤退しただけで、

クリミア半島にはそもそも表立ってロシア軍が進軍しているのではなく、

武装集団にロシア軍が紛れ込んで、居座っているということなのでしょうか・・・

真実はわかりまへんけど、とりあえず演習部隊が撤退したことは事実の様です。

それにしてもすっかりウクライナ一色ですけど、

ソチ五輪の際には、テロの脅威にも晒されていたわけですから、

ウクライナに目を奪われているところに、チェチェン勢力のテロでも起きた日にゃあ、

大騒ぎになりそうですけど・・・くれぐれも7日から開幕するパラリンピックは、

無事に開催して頂きたいものです。

そしてテロはともかくとして、ウクライナを巡って欧米とロシアの緊張は継続しており、

オバマも経済制裁等の厳しい対応をするとの姿勢を維持しております・・・

繰り返し書いている通り、今夜の米予算教書の提出を経て、

オバマくんが中間選挙を睨んで、腰折れフニャチンイメージを払拭する為に、

経済制裁ではなく、軍事介入等のヤリチンオバマに変身しない事を願うばかりです。

どこの国も国内の求心力が落ちると、外へ敵を求めますからね・・・


とりあえず本日のロシア市場は、プーチンの演習部隊への撤退命令もあり、

昨日大暴落を演じたロシア株がやや反発しており、通貨安も一服しており、

債券だけは利上げもあったので債券安が継続しております。

まぁいつまで持つのやらという程度の一服でおます。


もう一つの市場の主役でもあるチャイナは、

明日に全人代開幕を控え、政策期待があるからなのか、どさくさ紛れなのか、

本日も懲りずに人民銀が資金吸収という荒療治に動いており、

上海株は反落、債券安、SHIBORもやや上昇傾向となっており、

注目の人民元も相変わらず軟調な展開が継続しており、

単純に本日はトリプル安症状と言えます・・・

とにかく中国は、李首相の政府経済活動報告を含む明日の全人代がヤマ場です。

明日のHSBCサービス業PMIも、前回は世界中に波乱を巻き起こしたので、

注目イベントではあります。


アジア新興国は、株価はマチマチだったものの、通貨、債券は落ち着いており、

米QE縮小継続によるマネー流出症状は落ち着いております。

しかしながら雇用統計を含む今週のテンコ盛りの米経済指標によって、

米QE縮小の行方次第という状況に変わりはないです。

昨日発表されたISM製造業景気指数を始めとする米経済指標は、

2月の寒波による影響が見られない好結果でしたので、

今のところは米QE縮小継続という見方が大勢でしょうけど、

QE縮小継続にも関わらず米債安とはなっておらず、

ウクライナ情勢の緊迫化もあって、リスク回避の米債高となっており、

米QE縮小継続という見方が大勢であろうとも、米債高(ドル安)である限りは、

本当の意味でのQE縮小継続という局面(米債安、ドル高)では試されていないので

新興国はまだまだアテにならないマネー流出症状の落ち着きと言えます。


米国については、ウクライナ情勢を巡るオバマの出方次第ではありますが、

それを省けば、以上の通り今週のテンコ盛り経済指標を経て、

寒波の影響も無く米経済は堅調という事で、素直にQE縮小継続観測となるのか、

それとも低調な経済指標となっても、寒波の影響は一時的だということで、

都合のいい解釈なQE縮小継続観測となるのか・・・

いずれにせよ結局はQE縮小継続なのでしょうけど、

ウクライナや中国でのゴタつきを考慮すると、

前者の様な素直なQE縮小継続観測が好ましいです。

あ、今夜のフィッシャー副議長候補の議会証言も、余計な事を言わないか注目です。


欧州については、明後日のECB理事会にて、

ウクライナ情勢での騒ぎも考慮して、ドラギが追加金融緩和に動くかが焦点です。


そして我が国については、本日は昨日のドイヒーな下げの反動に加え、

引けに掛けてのプーチンの撤退報道を機に、堅調だった米債も売られて円安となり

日本株は反発して終えましたが、売買代金は1兆7706億円という薄商いですから

ただの買い戻しに過ぎない非力な反発であり、

昨日までの下げ局面における商いにも及ばない非力ぶりなので、

上げのパワーが優勢に転じたとは言えまへん・・・(本日の空売り比率も高水準)

かといって、国内材料も見当たらないので、需給環境が良好というだけでは、

せめて有無を言わせない大商いのゴリラパワー相場にでもならないと

デカ過ぎる海の向こうの材料をふっ飛ばせないでしょう。


ということなので、明日のスタンスについては、ほぼ変更はありませんが、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、今週は外部材料がテンコ盛りなので

せめてウクライナ問題が落ち着くなり、ゴリラパワー相場にでもならない限り、

今週一杯は慎重に構えて、その日限りの勝負に留めておいた方がいいでしょう。

今夜はフィッシャーFRB副総裁候補が、余計な事を言う可能性もありますしね。

新興市場、東証2部での持ち越し短期勝負については、

主力大型株以上に低調な商いなので、海の向こう云々よりも、

まずは商いが戻らない限りは慎重に構え、その日限りの勝負に留めておきましょう。

ゲーム、LINE、バイオ、テーマ銘柄等についても同様ですが、

好悪材料が入り混じっておりますので、臨機応変にサーフィンして下さい。

バイオについては、徐々に改正薬事法効果(迅速な収益化)も浸透しつつあり、

STAP細胞や国策期待もあるので、中長期(来期)目線で狙うのはアリですが、

STAP細胞に対しては、まだ捏造疑惑が燻ぶっており、

一方ではここぞとばかりにiPS細胞陣営から材料も出ていたりと、

好悪材料が入り混じっておりますので、短期勝負についてはこれまた臨機応変に。

IPOについては、6日のサイバーリンクスのIPOを皮切りに、3月はIPOが続くので、

IPO関連が賑わいそうであり、これをきっかけに新興が活況となればいいけど・・・

REIT、不動産については、追加金融緩和期待等、中長期目線では買いですが、

短期目線では、本日は切り返しも見せており、6日はオフィス空室率も控え、

明るい兆しも窺えますが、債券も横睨みしつつ慎重に勝負して下さい。

それ以外の中長期の押し目狙いの方は、ウクライナ問題等が収まれば、

2月安値を割る様な事になれば即座に撤退するという姿勢だけは忘れず、

引き続き来期好業績という条件を前提に、好取組、割安、高ROE、出遅れ、

国策銘柄という当たり前過ぎる銘柄を狙いましょう

特に好取組、高配当銘柄を狙うのが無難でしょう。

3月配当取り、優待を狙ったNISA資金の流入も期待できますのでね。

長期の方で年末年始で撤退している方は、ウクライナ問題等も気にせず、

引き続き参戦していけばいいのですが、シンプルに2月安値を割る様な事になれば、

即座に撤退するという姿勢だけは忘れないように。

一方、アべノミクス以来(当ブログでは一昨年の12月以降ですが)の余力も有り、

これまでの下げをノイズ程度と捉え、王者の風格で構えている方についても、

同じくシンプルに2月安値を割る様なことになれば、

撤退するということは頭に入れておきましょう。


お手数ですが記事が参考になりましたら、下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


 にほんブログ村 株ブログへ 

スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.