不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
基調変化は感じられず・・・
こんばんは。

昨夜のダボス会議にてアベッシーが、

かつての総理の様に下を向いて、原稿を読みながらの日本語スピーチではなく、

前を向いて英語によるスピーチで、

「法人税を14年度から引き下げる方針だベッシー、国家戦略特区を突破口に、

岩盤規制もぶっ壊すベッシー、賃金も上がってデフレから脱却するベッシー・・・」

と国際公約とばかりに力強く講演したものの、

昨日はナガモッコリ(永守社長)率いる日本電産が好決算を発表した上に、

決算会見ではナガモッコリがフガフガと鼻息荒く会見し、

本日は昨年来高値からの出尽くし下落にもならず大幅続伸となり、

国内企業決算への期待が渦巻いているものの、

(本日の安川電機決算は堅調ながらも通期予想は据置でした。)

残念ながら本日の日本株は反落・・・

朝方は堅調に推移したのですが、中国のHSBC製造業PMIが発表され、

50割れとなったことで売られた・・・という解釈ではありますが、

当の中国は日本ほどには下げていないどころか、ほぼ無反応でおました。

本日は火曜日に続き、人民銀行が資金供給に踏み切ったこともあるのでしょうが、

肝心のSHIBORが小幅に上昇しているくらいですから、

HSBC製造業PMIの50割れが本気で嫌気されたのではなく、

あくまできっかけとなったに過ぎないです。

後場からの下げについても、20年債入札が思いのほか強い結果となり、

米債以上に債券高(金利低下)が進行する中で、なぜか円高が進行していたので、

本日に関しては、株価だけが必要以上に暴れた(下げた)せいで、

為替も引っ張られたということですから、基調が変わったのではなく、

一時的なものと見ておけばいいでしょう。

パワー(売買代金)という面においても、本日は大商いとなったので、

下げパワー優勢とも受け取れますが、昨日は上げの大商いですから、

上げパワーが優勢とは言わないまでも均衡状態ではあります。

そしていくら株価だけが暴れた(下げた)と言っても、

TOPIXが主導しての下げは、下げの質としてはよろしくないとも言えますが

昨日と一昨日にも書いた通り、クジラ(鯨幕相場)も消え去り、

年末から続いたTOPIX優位の展開が、一昨日には久々の日経優位の上昇となり、

昨日は日経を追い掛けるようにTOPIX優位の上昇となりましたので、

一昨日の日経優位の上昇が基調変化の一歩だったとも言えるだけに、

再び日経主導の下げとならなければ、まだ大丈夫とは言えます。

つまり、一昨日の日経優位の上昇→昨日のTOPIX優位の上昇

→本日のTOPIX主導の下げ(下げ幅はデカイけど)、という流れですから、

明日は一昨日の日経優位の上昇がチャラとなる日経主導の下げとならなければ

一昨日から始まった基調変化が崩れたとまでは言えないということであり、

もし日経主導の下げになったとしても、

一昨日からの基調変化がチャラになっただけであり、

一昨日までの方向感がハッキリしない状況に舞い戻っただけですから、

方向感がハッキリするのは、安倍ちゃんの施政方針演説と通常国会、

来週から本格化する国内企業決算、来週のアップルを含めた米企業決算、

そして来週のFOMC、といったイベント次第となります。


ということなので、基本的には楽観しているのですが、

唯一気掛かりなのは、レンジを下抜けたソフトバンクの下げではあります・・・

というのも、これまで右肩上がりだった個人主体の新興市場と東証2部が、

商いに変化はなく、まだまだパワーが均衡しているとは言え、、

ガッツリと陰線を引いての安値引けですから、

同じく個人に人気の高いソフトバンクのレンジ下抜けと相まって、

良からぬ連鎖が起きる可能性もあるので、

明日以降もソフトバンクと新興&東証2部のコラボが続くようだとよろしくないです。


以上の通り、明日以降の値動きという面では、日経主導の下げとなるのか、

ソフトバンクと新興&東証2部による下げのコラボが続くのかというのが注目です。


本日がイベント的にはヤマ場となる海の向こうについては、

中国はやはり上海株の無反応からも出尽くしなのか、

SHIBORが高水準ながらも上げが止まっているからなのか

今のところは落ち着いております。

ちなみにアジア新興国は、QE縮小によるマネー流出症状の改善には程遠いものの

症状の悪化は止まっております(政情不安のタイも)。

ただ、フィリピンとマレーシアの通貨安が止まらないこと、

トルコの症状悪化が止まらないことは、やや気掛かりではあります。

韓国についても、本日のGDPは無難だったものの、

明日はサムスンの決算を控えており、

1月初旬に4Q(10-12月期)の暫定決算を発表済ではありますが、

来期の見通しがどうなるのか・・・

本日発表されたLG電子と現代自動車の決算が低調だっただけに、

IMFのケチ付けに配慮した決算となると、韓国で騒ぎが再燃する可能性もあります。

そして今夜にヤマ場を迎える欧州と米国については、

繰り返し書いているので、詳細は割愛しますが、

先程発表された欧州のPMI祭については堅調な結果となり、無事に通過しており、

遅行線が下抜け寸前だったユーロ円も、円安へと転じて踏み止まっておりますので

今夜のヤマ場としては米国だけという状況です。

経済指標は寒波という言い訳はありますが、

米企業決算はマチマチの状況が続いているので、

今夜のマイクロソフトやマクドナルドが低調だと、

米企業決算が低調という流れに傾きます・・・

そうなると昨日まで高まっていたQE縮小ペースの加速観測も消えてしまい、

株安債券高ドル安で明日を迎えることになり、

持ち越し勝負を挑んだ人にとっては、よろしくない朝を迎えることになりますが・・・

安倍ちゃんが施政方針演説でふっ飛ばしてくれるといいのですが・・・


以上の通り、今夜がヤマ場である米国市場を受けて、

米国が堅調に帰ってくれば、今日の下げも一時的ということになりますが、

今夜の米国市場が米株安、米債券高、ドル安となった上に

我が国の債券が米債に勝る堅調な展開にもならず、日経主導の下げとなったり、

ソフトバンクと新興&東証2部による下げのコラボも続くようであれば、

方向感の見えない展開が来週まで続くことになります・・・。

しつこいようですが、安倍ちゃんがふっ飛ばせばいいのですが・・・。


ということで、明日のスタンスについては、中長期の見通しにほぼ変更はないですが

主力大型株での週跨ぎの持ち越し短期勝負については、

前述した通り、今夜の米国と明日の我が国の反応を見て動きましょう。

新興市場・中小型については、主力大型株が本格反発となれば、

全面高のお祭りにでもならない限り、資金が主力大型株へ向かう上に、

前述した通り、ソフトバンクとの良からぬコラボも続く可能性があるので、

週跨ぎの持ち越し短期勝負は控えた方が無難でしょう。

細川バカ殿様の落馬会見もあり、エナリス物色も一巡感が出ておりますしね(笑)

ゲーム、LINE、バイオ、IPO、テーマ銘柄についても同様です。

これらの詳細は記事が長くなるので割愛します(過去記事を参照下さい)。

バイオについては、通常国会も始まるので、中長期目線でも狙っていいでしょう。

REIT、不動産については、本日の首都圏マンション発売を見てもわかる通り、

消費税引上げ適用前(昨年9月)の駆け込みからの反動減も見られず、

昨日の日銀会合にて追加金融緩和期待は不透明になったものの、

異次元金融緩和による低金利政策が維持されることに変わりはないですから、

今後も中長期目線では買いでおます。

新興・中小型ラリー期待等で、出遅れ新興不動産の短期勝負も面白いです。

それ以外の中長期の押し目狙いの方は、引き続き来期好業績、

好取組、割安、出遅れ、国策銘柄という当たり前過ぎる物色に加え、

GPIF、JPX日経400の算出開始という話題もある高ROE銘柄物色、

そして決算ラッシュが始まりますので、決算狙いもいいでしょう

ちなみに中小型割安銘柄(特に低時価総額)の物色は続いております。

長期の方については、ひとまずこのまま王者の風格で構えておきましょう。


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