不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
冷やかしサンタなクリスマス・・・そしてしつこいようですが、キナ臭いチャイナ。
メリークリス松村・・・ではなく、メリー栗栖正伸・・・でもなく、メリークリスマス!

本日は朝からサンタがやってきたものの、

長居すること無く、冷やかし程度に立ち寄ったような日本株・・・

っつうかその前に、クリスマスとは無縁の国でありながら、

偽サンタでもいそうなチャイナですが、

本日は人民銀行が3週間ぶりに定例オペでの資金供給へと動いたことで、

ひとまず急騰していたSHIBORにブレーキが掛かりましたが、

次の定例オペは木曜日なので、明日は再びSHIBORが急騰するのか・・・

先週末の様に緊急での資金供給にでも動けばいいのですが(効果は無かったけど)、

何やら金融機関の無秩序な貸出に歯止めを掛けようと、

人民銀が意図的にSHIBORの上昇を見過ごしているなんてことも言われており、

我が国を含む諸外国にとっては、短期的には迷惑な話ではあります。

ちなみにSHIBORの現在とチャイナショックが起きた6月の水準を比べると、

以下の通りでおます。

         本日      昨日       6月高値
 翌日物  4.1450% 4.5150% (6月20日13.4440%)
 1週間物 6.1970% 8.8430% (6月20日11.0040%)
 2週間物 5.7610% 8.2460% (6月21日 8.5660%)
 1ヶ月物  6.6050% 7.6560% (6月21日 9.6980%)
 3ヵ月物  5.5174% 5.5160% (6月20日 5.8030%)
 6カ月物  4.8369% 4.8151% (6月21日 4.2591%)
 9ヶ月物  4.8622% 4.8422% (6月25日 4.3025%)
 1年物   4.8865% 4.8656% (6月25日 4.4295%)

ご覧の通り、本日は人民銀の資金供給によって、

昨日急騰していた翌日物~1カ月物には効果が現れておりますが、

すでに6月のチャイナショック水準を超えている6ヶ月~1年物は更に上昇しており、

3ヵ月物はほぼ変わらずという状況です。

6月のチャイナショック時に引き金となったのは、翌日物と1週間物なので、

昨日に翌日物と1週間物がいくら急騰したとは言え、

6月に比べるとまだまだ低水準ですから、これらが6月水準を超えない限り、

心配無いのかとは思いますが、突然の急ピッチな上昇ぶりが、

6月を彷彿とさせるものだっただけに、まだ安心はできないです・・・

すでに6月のチャイナショック水準を超えている6ヶ月~1年物についても、

6月の様に翌日物~1カ月物が落ち着いているのならば、

間近に迫る地方政府債務問題の破綻劇ではなく、

人民銀による引き締め観測を反映したものに過ぎないとも言えなくもないのですが、

昨日の6ヶ月~1年物の突然の急ピッチな上昇まで伴ってしまうと、

米国が火に油となるQE縮小へと踏み切っただけに、

さすがに楽観するわけにもいかないです・・・

とりあえず明日以降もSHIBORの推移には要注意であり、

特に6ヶ月~1年物の推移には要注意です・・・

明日も人民銀が緊急に資金供給へと動いたとしても、

先週末の様に焼け石に水となる可能性もあるだけにね。

そしてこの国は御存知の通り、特殊な政治体制の国ですから、

正確な実態を把握している市場参加者は皆無であり、

様々なレポートや観測についても、所詮は推測に過ぎないだけに(私を含めて)

信用不安を招くには打って付けの得体の知れさがありますからね・・・。

まぁ特殊な政治体制をフル活用して、力技で封じ込めてくれるとありがたいけど・・・

とにかく、年末年始に爆弾が破裂しないことを祈るしかないですが、

せめて防御策としてSHIBORの日々の推移だけは見ておきましょう。

特に翌日物~1カ月物が6月の水準に近付くかどうかは重要でおます。


ついでに米QE縮小による禁断症状が現れつつあるドル麻薬中毒の新興国は、

タイが国内の政情不安もあってタイ変ではありますが、

他のアジア新興国は、本日のところは比較的落ち着いております。

あとはトリプル安症状が進行しているトルコも要注意です。


そしてサンタが冷やかし程度に立ち寄った我が国は、

意外にも売買代金が2兆3188億円にまで膨らみ、

年末の閑散ぶりは感じられず、旺盛な買い意欲も感じさせられます。

しかしながら、相変わらずトヨタ、メガバンクは冴えず、

TOPIXが置き去りのまま日経平均のみが先物主導で先走っております。

為替についても、日米債券に動きは無く、日米金利差が拡大する事もないまま、

ドル高円安が進行しているので、これまた先物が引っ張る形での円安に過ぎず・・・

そんな先走りな先物に対して、TOPIXと債券が追随する動きとなれば、

先走り感も解消され、腰の据わった動きとも言えるのですが・・・そうではないです。

そしてトヨタ、メガバンクを始め、ソフトバンク、OLC、新興市場を見る限り、

証券優遇税制対策売りが明らかであり、受け渡し日の明日までは続くでしょうから、

先物と為替の先走り感が解消されるにしても、証券優遇税制対策売りが終わり、

NISA資金も入って来る26日以降となるでしょう。

今夜についても、欧州はこれといった材料はなく、

明日と明後日はクリスマスによる休場であり、

米国も今夜が半日取引、明日が休場ながらも、

昨日も書いた通り、今夜の住宅指標はリスクがありますので、大した期待も出来ず、

明日の我が国もこれといった材料はなく、場中に講演する黒ちゃんが、

黒サンタにでもなってくれる口車を炸裂させると、期待出来るという程度ですから、

やはり明日はクリスマスではありますが、冷やかしサンタ程度に終わりそうであり、

先物、為替の先走りが解消に向かうのは、26日以降でしょう。

そしてしつこいようですが、アホちゃうか・・・いや、アホチャイナが、

SHIBORを鎮火出来るのかどうかによっては、

クリスマスと正月がぶっ壊され兼ねないので、SHIBORの動きには要注意でおます

新興国もですけどね。

ちなみに以前にも書いた通り、所得が上がらないまま株価も上がらず、

4月に消費税の引上げとなると、さすがの安倍ちゃんマンも都合が悪いでしょうから、

4月迄は必死のパッチで株価を支えるだろうという個人的な楽観目線はありますが

国内要因では無く、チャイナショックが起きてしまうと、

安倍ちゃんマンの言い訳にもなってしまうだけに(日銀もFRBもオバマも)、

これまたしつこいようですが、チャイナが気掛かりでおます。


以上の通り、明日は冷やかしサンタが現れる程度でしょうから、

26日以降に期待と言うことです。

もちろん中国と新興国への警戒を怠らないことも忘れず。


ということなので、明日のスタンスについては、ほぼ変更はありませんが、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、以上の通り26日以降を見据えて、

明日からは持ち越し勝負でいいでしょう。

新興市場についても同様です。

ゲーム、LINE関連、バイオ関連についても同様ですが、

バイオは中長期目線においても、改正薬事法、国策等の追い風は豊富であり、

来期業績改善も期待出来ますので、腰を据えても良いでしょう。

しかしながら最新の四季報を見ると、業績見通しの減額はほとんど無いものの

思ったほどの増額が見られないのも事実であり、未だ蚊帳の外なので、

資金拘束を嫌う方は、動き始めてからでも遅くないかもしれません。

IPO関連については、その日限りの乱打戦に留めておきましょう。

そして恒例である年末年始の新興・中小型ラリーは、イマイチ冴えないですが

26日以降は期待できますので、銘柄の吟味は必須ながら勝負をするのはありです。

REIT、不動産については、いつも書いているので詳細は割愛しますが、

消費税引上げ前の駆け込みの反動減も見られない活況が続いており、

黒い銀行による低金利政策は継続し、4月の追加金融緩和期待もあるので、

今後も中長期目線では買いでおます。

新興・中小型ラリーと26日以降目線では、新興不動産の短期勝負も面白いです。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、明日が押し目とも言えますので、

好業績(特に来期)、好取組、割安、国策銘柄という当たり前過ぎる条件に加え、

GPIFネタも継続しており、年明けからのJPX日経400という話題もあるので、

高ROE銘柄は特に注目されるでしょう。

もしくは新興・中小型ラリーに乗るのもいいでしょう。

長期の方については、ひとまず今週はこのまま王者の風格で構えておきましょう。

精神衛生上、年末で手仕舞いたいという方も、中国で爆弾が破裂しない限りは、

週末に手仕舞いとしても遅くはないでしょう。


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