不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
気を付けチャイナ・・・ながらも、週後半はアタック期待。
おはようございます。

年内の取引も残すところあと5営業日となりました。

先週末時点の状況は、一昨日の記事通りなので、詳細は割愛させて頂きますが

シカゴ日経平均先物は15915円で帰って来ており(高値は15930円)、

ザラ場ベースの年初来高値である5月23日の15942.60円だけでなく、

節目の16000円もアタック圏内に入っております。

当初はもう少し軽々と到達するかと思っていたのですが・・・

ま、何だかんだとグダグダしてしまいましたが、

年内でスッキリと16000円を超え達成し、新たな年を迎えたいものです。


そんな願いが叶うのかどうか・・・ということで、

いつも通り、各地域での今週のスケジュールも加味しながら、

今週の展望を占って参りますので、スケジュールからご覧下さい。
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国内海外
23(月)天皇誕生日シンガポール11月消費者物価
香港11月消費者物価
日産自動車、創立80周年記念イベントカナダ10月GDP
米11月個人消費支出(22:30)
米11月コアPCE・デフレーター(22:30)
米11月個人所得(22:30)
米11月シカゴ連銀全米活動指数
米12月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
FRB創設100周年
イスラエル中銀政策金利発表
タイ総選挙立候補受付開始
レッタ伊首相記者会見(20:00)
24(火)日銀金融経済月報(15:00)仏7-9月期GDP・改定値
米MBA住宅ローン申請指数
閣議米11月耐久財受注(22:30)
 ※14年度一般会計予算案を閣議決定米10月FHFA住宅価格指数(23:00)
 ※14年度の国債発行計画を公表米12月リッチモンド連銀製造業指数
 ※独立行政法人を100から87に米11月新築住宅販売件数(24:00)
   再編する改革案を閣議決定
12月月例経済報告人民銀行による定例オペ
経済財政諮問会議と産業競争力会議の
  意見交換会休場-独、スイス、伊、ブラジル等
IPO-ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ短縮取引-米、英、スペイン、豪、香港、NZ等
決算-ウェザーニューズ、ライトオン
25(水)11月企業向けサービス価格指数休場-米、加、ブラジル、メキシコ、英
11月自動車8社の生産・販売・輸出実績    独、仏、伊、蘭、スペイン、ポルトガル
    豪、NZ、シンガポール、韓、香港、印
黒田日銀総裁が経団連会合で講演    フィリピン、インドネシア、マレーシア等
 ※13-14時半のうち30分間
気象庁が3カ月予報発表
参院選1票の格差判決(松江、東京高裁) 
東京都議選1票の格差判決(東京高裁) 
2市場信用取引残高
証券優遇税制適用期限
権利付き最終売買日
2年国債入札
決算-ハイデイ日高、象印マホービン
26(木)12月上中旬貿易統計(8:50)米週間新規失業保険申請件数(22:30)
日銀金融政策決定会合議事要旨(8:50)
11月新設住宅着工戸数(14:00)台湾中銀政策金利発表
11月建設工事受注(14:00)毛沢東、生誕120年
子ども・子育て会議人民銀行による定例オペ
中部電による電気料金値上申請公聴会
東京電力追加融資期限休場-加、英、独、仏、伊、蘭、スペイン
第2次安倍内閣発足から1年    ポルトガル、豪、NZ、香港、
参院選1票の格差判決(秋田)     インドネシア等
プログラム売買状況
NISA取引開始
権利落ち日
決算-ダイユーエイト、Jフロント、宝印刷
    三益半導体、しまむら、高島屋
27(金)11月全世帯家計調査・消費支出(8:30)中国11月工業利益(10:30)
11月失業率(8:30)仏11月生産者物価指数
11月有効求人倍率(8:30)スペイン11月経常収支
11月全国消費者物価(8:30)
12月東京都区部消費者物価(8:30)
11月 鉱工業生産・速報値(8:50)
11月小売業販売額(8:50)
11月大型小売店(既存店)販売額(8:50)
11月毎月勤労統計現金給与総額(10:30)
11月自動車生産・輸出実績(13:00)
気象庁が年末年始の天気予報を発表
対外及び対内証券売買契約等の状況
投資主体別売買動向
金曜ロードショー「風の谷のナウシカ」放映
決算-アダストリア、ハローズ、DCM HD
   ヒマラヤ、タカキュー、ユニー、
   平和堂、北の達人、テクノアルファ
   買取王国、パイプドビッツ、セキド
28(土)
29(日)

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以下の通り、地域ごとに今週の展望を書いておりますが、

いつもの如く長ったらしいので、面倒な方は★日本以降をご覧下さい。


★米国

今週は24日が半日取引、25日は休場となり、クリスマス休暇モードであり、

米議会も今年こそは平和なクリスマス&新年を迎えようと、

露骨過ぎる駆け込みの様に財政協議を合意させ、

FRBもバーナンキおじさんがフンドシを締めるQE縮小へと動き、

ユルフン露出狂おじさんのまま終わらせずに、有終の美を飾らせましたので、

年末年始に関しては、米国発での大きな爆弾を落とそうと言う意図は感じられず、

爆弾が落ちるとしたら、雇用統計(1月10日)以降かなというムードではあります。

そして今週のスケジュールを見ても、先週までのビッグイベント祭に比べると、

小粒な材料ばかりの一週間と言えますので、一昨日も書いた通り、

6日に発表された雇用統計、18日に決まったテーパリング(QE縮小)を経て、

まだまだクールな反応と言える米国債に対し、先走り気味の株と為替という状況が、

どちらに擦り寄っていくことになるのかというのが今週の焦点です。

そういう意味でも、今週は小粒イベントばかりながら、注目イベントしては、

23日のFRBがインフレ指標として重要視しているコアPCEデフレーター、

バーナンキが会見での楽観姿勢もあるので、少々悪かろうとも心配はなさそうです。

24日の耐久財受注は、先週のGDP・確報値に続いて、

QE縮小が正当化されるのかという意味でも重要ではありますが、

恐らく好調な結果となり、QE縮小が正当化されそうです。

同日の新築住宅と住宅価格指数は、19日に発表された中古住宅と同様、

低調な結果となる可能性もあるだけに重要ではあります。

住宅価格や住宅着工は依然として堅調なのですが、

住宅市場のメインである中古住宅販売が、9月をピークに下げているだけに・・・

さらに新築住宅の発表時点において、米債が軟調過ぎるようだと(米金利が上昇)、

やや過剰に悪材料視される可能性もありますが、新築住宅の発表までは、

米債は先週末までの流れを引き継いで、堅調に推移しそうですけどね(ドル安)。

しかも24日は半日取引、25日は休場ですから、過剰反応はなさそうですけど・・・。

26日の新規失業保険は、年明けに発表される12月雇用統計の当該期間であり、

先週と先々週が低調だっただけに、3週連続で悪化となると、

年明けの12月雇用統計への警戒感が高まることになります。


以上の通り、大きな爆弾懸念はないものの、

24日の新築住宅と26日の新規失業保険については、

あまり期待もできないだけに、ややリスクがあります。

ただし、新築住宅の発表日は半日取引であり、発表も24時ですから、

米債が軟調(金利上昇)であったとしても、影響は軽微でしょうけど、

25日の休場を経て、26日の取引前に発表される新規失業保険まで悪化すると・・・

米債は更に堅調となり(金利低下)、先走り気味の株と為替が一服するので

クリスマス休暇明けがやや心配ではあります。

あくまで心配という程度であり、どちらの指標も予想通りであったり、好結果であれば、

クリスマス休暇明けは明るい結果となりますけどね。


★欧州

米国は24日が半日取引、25日が休場ですが、欧州は26日も大半が休場なので、

今週の欧州は、ほぼクリスマスモードでおます。

経済指標やイベントもこれといったものは見当たらず、

ドラギECB総裁の「なんでもやるぞ」追加金融緩和観測の睨みが効いており、

S&PによるEUの格下げについても、EFSF等にまで影響は及んでおらず、

重債務国の国債利回りも落ちついております。

気掛かりだったユーロLIBORの上昇については、19ー20日は低下しており、

まだまだ不穏ではありながら、さほど警戒もされていないというのも事実なので、

このまま低下するようであれば、気にする必要はないでしょう。

ということで今週の欧州は、重債務国の国債利回りとLIBORは横睨みしつつも、

材料が無いので、米国の動向が優先される状況と見ておけばいいでしょう。


★新興国

米国、欧州と同様、クリスマスによる休場が多い上に、

これといったイベントもないのですが・・・

一昨日の記事でも書いた通り、トルコ、ブラジル、タイ、インドネシアにおいて、

トリプル安症状が現れており、各国の金融政策やタイは政情不安というように、

各国の国内事情と言う面もあるのですが、米QE縮小の決定を経て、

症状が悪化しているのも事実なので、QE縮小の副作用とも言えます。

ということなので、今週はトルコ、ブラジル、タイ、インドネシアを中心に、

トリプル安症状が悪化するのかを横睨みしておきましょう。

クリスマス休暇を挟むので、あまり動きは無さそうですが、

タイは明日に総選挙の立候補受付を開始するので、荒れ模様が続きそうです・・・

QE縮小とは関係ないですけどね。


★中国

今週のイベントとしては、27日の工業利益しか見当たりませんが、

先週からSHIBORの上昇が話題になりつつあり、中国国債利回りも上昇し、

上海株も2000ポイント割れが視野に入る軟調ぶりです。

SHIBORの上昇は、月末の資金需要や人民銀の引き締め寄りの姿勢からも、

仕方の無い面もあるのですが、6カ月~1年物は6月の危機水準を超えているので、

さすがに仕方ないとも言えない水準ではあります。

6月危機を招いた際は、翌日物と1週間物の急上昇だったので、

今回は地方政府債務問題による間近に迫る破綻懸念とまでは言えませんが、

SHIORの上昇は、非常に危うい状況ではあります。

ということなので、今週も日々のSHIBORの結果(12時30分発表)に加え、

人民銀によるSHIBORの火消しと危機意識を見極める上でも、

火曜と木曜の定例オペには注目です。

先週の様に資金供給(定例オペ以外での供給)に動いたにもかかわらず、

鎮静化しないという結果が、今週も続くようだと、人民銀の手詰まり感が更に台頭し、

中国経済の失速懸念まで台頭することになります。

同時に上海株が2000ポイント割れとなるようだと、

更に騒ぎは大きくなりそうなだけに、今週は中国が気掛かりではあります・・・

そういえば、今週は26日に毛沢東の生誕120年・・・

習政権の反対勢力が・・・これはさすがに無いか(笑)


★日本

今週は米国、欧州、新興国がクリスマスモードな上に、大きな材料も無いので、

中国からの公害(SHIBORの上昇等)と国内ネタが重視される一週間と言えます。

今週の中国の公害については、上記の★中国の項を読んで頂くとして、

我が国としては、先週末時点の状況は一昨日の記事と冒頭でも書いた通り、

相変わらず堅調をキープしておりますが、やや上値が重くなっており、

今週は意外と材料が豊富な1週間ではありますが、

中国以外の海の向こうがクリスマスによるお休みモードであることから、

25日までは証券優遇税制対策売りによる軟調な展開となるでしょう。

休み明けの24日は、政治ネタは豊富ながらも新味はなく、

強いて挙げれば、経済財政諮問会議と産業競争力会議が合併することが決まれば

安倍ちゃんの政策実行力が増すとも解釈できますが・・・

25日は黒ちゃんの経団連での講演が13時以降に控えているので、

引けに掛けては支援材料になるかも・・・と言う感じなので、

25日までは期待しない方がいいでしょう。

そして26日以降については、証券優遇税制対策売りという重石も外れ、

26日からはやや影響は未知数ながらもNISAがスタートしますので、

年末年始の休日が長い事による手仕舞いを吸収する材料の一つではあります。

そして26日以降は、重要な経済指標も多く、

26日には貿易赤字の拡大という悪い円安要素を含むものの12月上中旬貿易統計

好調が見込まれる住宅着工と建設受注、そして27日には、

デフレ脱却と日銀の政策効果という意味では、消費者物価が重要ではありますが、

意外に注目されそうなのが、4月に消費税の引上げが始まる上に、

物価だけが上昇して所得が上がらずということが、国民、政府共に意識される中、

毎月勤労統計が給与総額の上昇ではなく、所定内給与が上昇していないことには

マスコミも安倍政権叩きの材料とするでしょうし、実際に国民からも不信感が高まり、

安倍ちゃんの支持率にも影響します。

そういう意味では、所得上昇の大前提でもある雇用指標の改善も重要です。

というように、消費者物価に注目が集まりがちですが、

年明けから4月までの世論の空気という点では、所得と雇用の指標が重要です。

今のところは、所得と雇用の両指標を始め消費者物価の市場予想はやや低く、

ハードルが低いので、市場予想通りか市場予想をやや上回る可能性もあり、

市場目線では大きな波乱を呼びそうにはないですけど、

年明けから4月までの目線としては、当たり前のことではありますが、

消費者物価の改善と共に雇用環境も改善され、所得の上昇も伴わないことには、

アベノミクスへの腰折れ感が漂う要因になりますので、これらの指標には注目です。


以上の通り、海の向こうはクリスマス休暇モードで、

26日までは屁をこいて寝ている状況であり、材料もこれといったものが無く、

米債は先週の流れを引き継いで堅調気味に動きそうであり(米金利低下)、

我が国の債券も動く程の材料も乏しいので、ドル安円高と共に、

国内独自の材料である証券優遇税制売りによって、

25日までは、先走り気味の株と為替(円安)が一服となり、

26日には未知数ながらNISAも開始となり、円安要因な貿易統計も支援材料となり、

週末の27日の経済指標も目先での波乱はないでしょうから、

26日から週末の27日に掛けては、堅調な展開となるでしょう。

25日の引け後には自動車大手8社の指標も発表されるので、

同日の証券優遇税制売りの終了と共に、個人売りから解放されるトヨタが、

26日以降に盛り返すと(メガバン、OLC等も)、過熱しているNT倍率も是正され、

先物主導の先走り上昇も改善されそうですが・・・

ちなみに懸念材料としては、SHIBORを始めとする中国の動向、

24日の新築住宅以降の米債の動向、新興国のトリプル安症状といった所です。

今週に関しては、中国が爆発でもしない限りは、

国内材料が優勢という展開に変わりはなさそうですけどね。


ということで、明日を含む今週のスタンスとしては、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、以上の通り25日以降が妥当です。

年内という目線ならば明日からでも御自由にどうぞ。

新興市場での持ち越し短期勝負については、マザーズは引き続き活況ですが、

新興市場は主力大型株以上に、証券優遇税制売り圧力がありますので、

持ち越し勝負は25日以降にしましょう。

ゲーム、LINE関連、バイオ関連についても同様ですが、

バイオは循環物色が訪れていないことで、26日以降の期待もある上に、

明日のIPOがバイオでもありますから、年明け目線くらいの短期勝負はありですし、

中長期目線においては、改正薬事法、国策等の追い風は豊富であり、

来期業績改善も期待出来ますので、腰を据えても良いでしょう。

しかしながら最新の四季報を見ると、業績見通しの減額はほとんど無いものの

思ったほどの増額が見られないのも事実なので、

資金拘束を嫌う方は、動き始めてからでも遅くないかもしれません。

IPO関連銘柄については、ついにIPO初値更新記録が止まり、

翳りは払拭されておりませんが、明日のIPOで再び火が付けば面白いです。

あくまでその日限りの乱打戦を始めとする短期目線ですけどね。

そして恒例である年末年始の新興・中小型ラリーは、褒められた動きではないですが

26日以降は期待できますので、銘柄の吟味は必須ながら勝負をするのはありです。

REIT、不動産については、いつも書いているので詳細は割愛しますが、

消費税引上げ前の駆け込みの反動減も見られない活況が続いており、

黒い銀行による低金利政策は継続し、4月の追加金融緩和期待もあるので、

今後も中長期目線では買いでおます。

新興・中小型ラリーと26日以降目線では、新興不動産の短期勝負も面白いです。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、25日が押し目とも言えますので、

好業績(特に来期)、好取組、割安、国策銘柄という当たり前過ぎる条件に加え、

GPIFネタも継続しており、年明けからのJPX日経400という話題もあるので、

高ROE銘柄は特に注目されるでしょう。

もしくは新興・中小型ラリーに乗るのもいいでしょう。

長期の方については、ひとまず今週はこのまま王者の風格で構えておきましょう。

精神衛生上、年末で手仕舞いたいという方も、中国で爆弾が破裂しない限りは、

週末に手仕舞いとしても遅くはないでしょう。


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