不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
今週のプチヤマ場を経て・・・
こんばんは。

北海道に突然変異の黒いキツネが出没しているそうで・・・

そして我らが日銀総裁も突然変異ではなく異次元な黒ダヌキ(黒田総裁)・・・

ちょっと無理矢理なこじ付けではありますが、

米国(FRB)がQE縮小を視野に入れつつ、ちゃっかり英国は利上げも視野に入れ、

ユーロ圏は不胎化路線を堅持しつつの金融緩和、

中国も過熱を冷やそうと引き締め観測をチラつかせたり、

新興国も引き締めにドル麻薬中毒から抜け出そうと、引き締めに動く国もあり、

そんな中、我が国の黒ダヌキさんは頭に乗せる葉っぱかの如く、

お札を異次元に刷り倒しております・・・

我が国はデフレという異彩を放つ国ですから、大いに結構な事ではありますが、

長い目で見ると・・・世界から取り残されるのか・・・独り勝ちになるのか・・・

今の段階ではわかりませんが、黒ダヌキが実は葉っぱでしたと化かさないことを

信じるしかないです・・・

そしてあまちゃん・・・ではなく、あべちゃんが、

黒ダヌキの金融政策とあべちゃんの財政政策という両輪を繋ぎ、

じぇじぇじぇな成長戦略と言うエンジンを駆動した上に、

追加経済対策や法人減税等で積み荷(負担)を軽くして頂くと、

消費増税等で追加された積み荷(負担)分も相殺され、

日本経済は取り残されず各国を追い越し、独り勝ちになるとは思うのですが・・・

やや成長戦略と言うエンジンが、12月6日の臨時国会閉幕が迫る中、

減反政策に切り込んだ事は評価できるものの、それ以外の部分については、

秘密保護法案のドタバタに掻き消されているのか、ややエンジン音が聞こえて来ず、

結局は年末に取りまとめられる予定の消費増税対策用の追加経済対策分だけが、

両輪を廻しているだけ感もあったり・・・

アカン、アカン・・・1年前までのポンコツ政治や何もせず沈むよりはマシなので、

黒ダヌキとじぇじぇじぇのあべちゃんを信じましょう(笑)


さて本日は、黒ダヌキにケチを付けていた白い女ギツネ(白井日銀審議委員)は、

午前中の挨拶では、

「中心シナリオ・下振れリスクの程度変わらないなら、追加緩和は必要ない」

と言ったかと思うと、午後の会見では、

「想定される中心的なシナリオが崩れる可能性が高まった場合には、

 躊躇なく追加緩和すべき」

と言っており、昨日の金融政策決定会合の議事要旨での見解も含めると、

結局は見通しがややネガティブなだけで、黒ダヌキと同じということです。

そもそも女ギツネの発言内容は大して材料視もされず、

ドイツの女羊ことメルケルおばさんが最大野党と連立合意したというネタの方が

材料視されております。

繰り返し書いていた通り、今さらな話なのですが、動くきっかけにはなったのでしょう。

だけに・・・今夜に控えるスケベダヌキ(ベルルスコーニ)の議員資格剥奪を巡る、

伊上院での採決についても、スケベダヌキを裏切った子分達は既に離党しており、

連立崩壊懸念もないので、剥奪になろうとも今さら感タップリなのですが、

女羊メルケルの連立合意の様に、動くきっかけにはなるかもしれまへん。

あくまできっかけに過ぎないので、短期的な反応に留まるでしょうけどね。

まぁ今夜のスケベダヌキはともかくとして、

本日は女羊メルケルの連立合意によってユーロ高円安が進行し、

日本株を支えることにはなりました。

そして我が国の債券も堅調(金利低下)に推移している一方、

米国債はやや軟調(金利上昇)に推移していたことで、ドル高円安も進行し、

日本株は下げて引けたものの、底堅い1日となりました。

売買代金についても、本日は「上げの2兆円超え」となるのか・・・

それとも「下げの2兆円超え」となるのか・・・と注目しておりましたが、

本日は「下げの2兆円割れ」となり、下向き圧力が優勢とまでは言い切れないです。

もう一つ注目していた裁定買い残高については、

大きく減少した2市場信用買い残とは違って、2週連続での増加となり、

ついに4兆円を超えております(4兆0575億円)・・・

理論上はどうでもいい数字ではあるのですが、

市場参加者が注目すると言う意味では重要ではあり、

現在はNT倍率の過熱感も意識されており、

更に5月高値水準の4兆3142億円も視野に入りつつありますので、

心理的には足を引っ張る材料になりそうです。

これを凌駕できるだけのパワーである2兆円・・・いや3兆円上げとなれば、

大して心配する程の材料ではないのですが・・・

そういう意味でも明日も引き続き、売買代金と株価の向きには注目と言えます。


そして海の向こうについても、米国は明日が感謝祭による休場ということで、

今夜が実質的な月末であり、新規失業保険、耐久財受注、CB景気先行指数

シカゴ購買部協会景気指数といった金融政策と年末商戦を占う意味では

重要な指標が発表されますので、今夜が今週のヤマ場と言えます。

先週後半からの米市場の反応を見る限りでは、

QE継続観測であろうと、QE縮小観測であろうとも、都合良く解釈しておりましたが、

昨日まで米株は足を止めることなく上げていたこともあるので、

今夜の指標をきっかけに織り込みとか過熱という理由で都合悪く解釈し、

下げる可能性が高いとも言えます。

来週には年末商戦の出足の結果だけでなく、ISMやADP雇用を始め、

来週末にはいよいよまともな数字が発表されるはずの雇用統計を控えているだけに

感謝祭入りの薄商いの中で、今夜の指標がよっぽど上振れにでもならない限りは、

都合悪く解釈される可能性は高いです。


欧州については繰り返しになりますが、今夜のスケベダヌキの議員資格剥奪採決が

動かすきっかけになるのかなぁという程度です。

明日の独失業率&消費者物価、明後日のユーロ圏失業率&消費者物価についても

ディスインフレ懸念がやや盛り上っているので、消費者物価は注目とも言えますが、

来週の6日にはECB理事会が控えており、

何でもやりまっせというドラギの睨み(地下金融緩和期待)が効いているでしょうから、

大して心配することはないでしょう。

ECBの使っていない切り札である「OMT」に対する独憲裁での合憲判断についても

年明けに先送られ、連立の合意によって世論の圧力も多少は封じれるでしょう。

やや気掛かり・・・というか、無理矢理に粗探しをすると、

スペイン国債利回りがやや上昇傾向と言うのは、

マイナス金利観測が漂う中で、財政が独立している自治州への懸念なのか・・・

なんて気もしなくもないが・・・ただの飛躍した粗探しレベルの話です。


中国については、本日の上海株は堅調、人民元金利も落ち着いております。

SHIBORについては落ち着いているものの、1カ月物だけが直近高値を超えており

年末の資金繰り懸念を嫌気した動きとも言えますが、

1カ月物だけということは、地方政府債務問題への懸念は薄らいだとも見れます。

とりあえず今週としては、明日の工業利益と人民銀行による定例オペが、

唯一のヤマ場とは言えます。


新興国については、米金融政策(QE)の行方に大きな変化がないこともあり、

全体的には落ち着いておりますが、国内の反政府デモによって混乱しているタイが、

通貨安を始めとするトリプル安症状が進行する中、本日の金融政策決定会合にて、

サプライズ利下げに動いておりますので、明日以降、トリプル安が深刻化するのか、

鎮静化するのか、特にタイバーツの動きには注目でおます。


そして我が国は繰り返しになりますが、本日のプチヤマ場を経て、

今週のヤマ場を迎える今夜の米国も経て、明日は売買代金を睨みつつ、

下向きの一服となるのか、本日を押し目として上向き、5月高値トライになるのか、

とうのが注目でおます。

来週末はECB理事会、雇用統計と共に臨時国会の閉幕も重なっており、

その次の週末にはメジャーSQも控えている・・・

短期目線では明日を見ないことには判断の難しい所ですが、

中長期的には円安・株高・債券高というフォーメーションも崩れておらず、

週初の記事にも書いた通り、5月の高値と比べても過熱感はないですから、

5月高値を超えて、さらに堅調という見方に変わりはないですけどね。


ということで、明日のスタンスについては、プチヤマ場を経たことで改めて書くと、

主力大型株での持ち越し短期勝負については、

前述した通り明日の動き次第ではありますが、前場に1兆円を超える商いとなり、

引けに掛けても維持しながら上げているようであれば、持ち越し勝負でいいでしょう。

新興市場での持ち越し勝負は、5月高値期日を越え、IPO祭も開幕しており、

昨日に続き、IPO以外の銘柄にも商いが盛り上がりつつあるので、

明日も本日の様な物色と商いが続くようであれば、IPO関連&同業銘柄、

高値期日をクリアした銘柄、決算を終えた好業績銘柄、

これらを中心に持ち越し勝負をするのはありです。

中期的にはマザーズの遅行線が下抜けているのは気掛かりではありますが・・・

ゲーム、LINE、電子書籍関連銘柄についても同様です。

バイオ関連銘柄についても同様ですが、安倍ちゃんが腰折れしなければ、

中長期目線では、本丸でもある薬事法改正案の成立、

日本版NIHの創設期待等、引き続き国策ネタは豊富であり、

薬事法改正案が成立するようだと、今期の見通しがショボくても関係ないので、

腰を据えても良さそうです。(臨時国会での成立は怪しさも見えつつありますが・・・)

REIT、不動産については、消費税引上げを嫌気した動きも多少はありますが、

東京五輪、各住宅指標面の改善、住宅ローン減税の拡充、規制緩和、

継続中の異次元金融緩和の再評価&いざとなれば動くぞ金融緩和期待、

世界的な金融緩和モードによる恩恵対象セクターでもあり、

大局的には金利低下も続くでしょうから、今後も中長期目線では買いでおます。

どう見ても駆け込み以上の活況ぶりとしか思えないですしね。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、先々週末が押し目となり、

今週の押し目も明日次第ではありますが、

これまで通り、好業績、好取組、割安、高ROEという当たり前すぎる条件に加え、

高値期日のクリア銘柄や国策銘柄をコツコツと拾っていけばいいでしょう。

長期の方については、明日以降下げたとしても、大きく崩れることもないでしょうから、

このまま王者の風格で構えておきましょう。


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