不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
仮政府のノダ解散に始まり、安いものが倍になる安倍返し相場から1年・・・
こんばんは。

家政婦のミタならぬ、仮政府のノダが解散宣言をしてから明日で1年・・・

解散宣言前の安値から本日で1年・・・

それにしてもここ数年のリーマンショック、東日本大震災、民主党ショック等々、

仮政府のノダ以前までの株価と安倍政権以降の株価を比べると・・・

まさに安いものが倍になる「安倍返し」と言ってもいいくらいに好転しており、

リーマンショックや東日本大震災はポンコツ民主党政権のせいではないものの、

こういった大きなショックの後にポンコツ民主党が政権を担ったと言うこと自体が、

日本にとっては不幸だったと言わざるを得ないです。

リーマンショック直後のハトポッポ政権に始まり、賢くない九菅鳥政権を経て、

最後には危険を感じると頭を土の中に突っ込み、

現実から目を背ける習性のあるノダチョウ倶楽部・・・

まさに三歩歩けば忘れる鳥頭政権が三代に渡り続いたのですから、

今考えてもゾッとします・・・

やはり株価にとっても経済にとっても、政治が重要だなと改めて思うばかりです。


そんな安倍返し相場の5月高値からの信用期日である半年が経とうとしており、

国内企業の決算ラッシュも明日のメガバンク決算で一巡となり、

証券優遇税制打ち切り等、他の需給要因は残っておりますが、

大きな節目を迎えております。

テクニカル的にも5月高値以来続いていた三角持合いが煮詰まりつつあり、

日経平均、TOPIX、東証2部は遅行線が上抜けて三役好転となり、

マザーズも上抜け間近、JQ、ダウ、ドル円、ユーロ円はすでに上抜けており、

テクニカル的にも大きな節目ではあります。

そして本日は、欧米株安、アジア株安、昨日からの円安一服、昨日の反動もあり

小動きの一服となりましたが、昨日に続き、売買代金は2兆円超えとなり、

陽線での2兆円相場が続いております。

このまま7月、9月、10月高値を結ぶ三角持合いの上限ラインに対し、

パワー(売買代金)を伴ったままで突破できるのか・・・

前回の10月に突破を挑んだ際には、いかんせんパワー不足でしたから、

今回はパワー面では期待出来る助走段階と言えます。


一方、海の向こうはと言うと、欧州はドイツの連立協議が燻っているものの、

明晩にはドラギの睨みによる御都合ロジックが効いている中でのGDP祭を控え、

QEの年内縮小なのか継続なのかが焦点の米国は、

日本時間の明朝(9時予定)に鈴カステラ頭(バーナンキFRB議長)の講演、

明晩(24時)には、これまで何も言エレンとばかりに口を閉ざしてきた、

次期FRB議長候補であるイエレンおばさんの公聴会を控えており、

両者の発言によって、今後の米金融政策(QE)の行方が見えて来るでしょう。

現時点では、先週末の雇用統計、GDP、ISM等の指標が市場予想を上回ったことで

年内のQE縮小観測という見方が大勢を占めつつあり、

米国債利回りの推移を見ても、年内のQE縮小を見込んでの上昇が続いております。

このまま市場の観測と米債の推移通りに、

両者共に年内のQE縮小姿勢に言及したとしても、

中長期的にはQE縮小と言うのは健全なことではありますし、

我が国にとっても円安と言う恩恵がありますので、良い事ではあるのですが、

ドル麻薬依存の新興国の現状を見ると、自国での金融政策による通貨安対策等、

ドル麻薬依存から脱しようとしているので、

5月のQE縮小ショック時と比べると穏やかな状況ではありますが、

それでもバーナンキとイエレンの講演を間近に控え、

QE縮小観測も高まっているせいもあり、

トルコ、ブラジル、メキシコ、インドネシア、タイ、インドについては、

債券、通貨共に売られております・・・

特にインドネシアは前日に利上げに踏み切ったものの、

通貨安症状が収まっておらず、やや気掛かりではあります。

そして昨日、三中全会を終えた中国ですが、

本日も人民元金利が上昇しており(SHIBORはチョイ上げ)、上海株も大幅安となり

期待の高かった三中全会に対する失望とも言える軟調ぶりですから、

年内の米QE縮小へと向かうことになると、火に油を注ぐことにはなります・・・

しかも10月に調査を終え、11月に発表する予定の地方政府債務残高の結果は、

三中全会を終えた今でも発表されておらず、一体いつ発表なのか・・・

という警戒感は残っており、5月のQE縮小ショックの直後には、

影の銀行問題によるチャイナショックを招いただけに、

今回もバーナンキ&イエレンのQE縮小示唆 → チャイナショック

というデジャブの様な事が起きるのか・・・という不安はあります。

そういう意味では当局も、米QEの行方がどうなるのかを見計らった上で、

地方政府債務残高の結果を発表しようとしているのかとも思えなくもない・・・

まぁ残高自体がコントロール不能が明らかなような巨額なものであったり、

市場ですでに観測されている350~400兆円を超えるような事でなければ、

発表自体はそんなに心配することはないのですが・・・とにかく不気味ではあります。


ということからも、米QEについては、長い目ではQE縮小が好ましいだけでなく、

現状では年内のQE縮小という観測の中でも米株は堅調なのですから、

目先の目線でもQE縮小が好ましいというか、縮小に踏み切る好機と言えますが、

中国、新興国目線では、5月のQE縮小ショック以来、

ドル麻薬依存体質からの脱却を計っているので、

5月程の禁断症状は現れないとは思いますけど、

どちらかといえば、QE継続の方がリスクは低いでしょう。

我が国はQE縮小ならば円安と言う恩恵、QE継続ならば円高圧力となるものの、

新興国リスクは軽減され、いずれは過剰流動性相場が過去の様に円高を呑み込み

そもそも日米金融政策の現状を比較しても、日銀の方が量・時間共に上回っており

円高圧力はいずれ見直されて軽減するでしょうから、どっちゃでもいいのですが・・・

まぁでも安倍返し相場から一年という節目を迎え、

第二幕の幕開けと考えるならば、個人的にはQE縮小が好ましいとは思いますが・・・

オバマもイエレンがゴリゴリのハト派という見方通りのQE継続となると、

イエレンの前に指名していたゴリゴリタカ派のサマーズと辻褄も合いまへんしね・・・

まぁとにかく、色んな思いを巡らしたところで、

明朝のバーナンキ、明晩のイエレンのお言葉を待つばかりです。

現在の観測通りに年内のQE縮小を示唆すると、多少の出尽くしはありそうです。

両者のそもそものスタンスであるゴリゴリハト派の通り、QE継続を示唆すると、

現在が年内QE縮小観測で推移しているだけに、ショックとまではいわないものの、

やや大きな一服にはなりそうです。

ただし中国、新興国にとっては好材料ですけどね。


ということなので、明日のスタンスについては、ほとんど変更はありませんが、

改めて書きますと、主力大型株での持ち越し短期勝負については、

明日は以上の通りなので、控えておいた方がいいでしょう。

明朝のバーナンキ講演の反応を見て動くのはありですけど・・・

新興市場については、依然として商いが細いのも事実なのですが、

5月高値期日が到来し、本日のガンホー等の動きを見ると明るい兆しではあるので、

同業銘柄の決算に注意しながら、高値期日が到来する銘柄、

決算を終えた好業績銘柄を中心に持ち越し短期勝負を挑むのはありです。

ゲーム、LINE関連銘柄についても同様ですが、昨日までの投げ売りを始め

ツイッターもやや失速気味なので、SNS関連も含めて長居にはお気を付け下さい。

バイオ関連銘柄についても同様ですが、安倍ちゃんが腰折れしなければ、

中長期目線では、臨時国会での本丸でもある薬事法改正案の成立、

日本版NIHの創設期待、引き続きバイオ関連学会も控え、ネタは豊富であり、

高値期日という点でも先行しているセクターですから、腰を据えても良さそうです。

そして決算発表を越えれば来期に目が移り、薬事法改正案が成立するようだと

今期の見通しがショボくても関係ないですからね。

REIT、不動産については、消費税引上げを嫌気した動きも多少はありますが、

東京五輪、各住宅指標面での改善ぶり、住宅ローン減税の拡充、規制緩和もあり、

継続している異次元金融緩和、一応いざとなれば動くぞ追加緩和期待も残っており、

金利の低下は続くでしょうから、今後も引き続き中長期目線では買いでおます。

どう見ても駆け込み以上の活況ぶりとしか思えないですしね。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、

先週末が押し目となりそうですが、物色はこれまで通り、好業績、好取組、割安、

JPX日経インデックス400とGPIF絡みで話題の高ROE、

という当たり前過ぎる条件の銘柄、そして高値期日の先行銘柄や国策銘柄を

拾っていけばいいでしょう。

長期の方については、中国で核爆弾級の材料が爆発しない限り、

大局に変化はないので、このまま王者の風格で構えておきましょう。


お手数ですが記事が参考になりましたら、下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


 にほんブログ村 株ブログへ 
スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.