不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
高揚(紅葉)することなく、薄商い(秋無い)の中、心停止中ではおますが・・・
こんばんは。

昨日放送していた女芸人イモトアヤコの登山挑戦番組・・・

世界8番目のヒマラヤのマナスル(8163m)に登頂成功って・・・

登山家の中で世界14座と言われている山の一つです。

私は14座全てを制した唯一の日本人である竹内洋岳さんという登山家が、

好きなこともあり、本も読んだりしているのですが、

今回のイモトアヤコは、もはや芸人が身体を張るという域を越えており、

大したもんです・・・

いまでは無酸素登頂や単独登頂というやり方もあるので、

凄い登山家は他にも一杯いますけど、

8000mを越える山はどこも危険なことに変わりは無く、

死亡率だけで言えばエベレストより高い山ですからね・・・。

そして事故が起きたらどうすんねんみたいな意見もあるのでしょうけど、

あれだけのエキスパートや医師を帯同しての一カ月に渡る本格的な登山であり、

その前にも数年に渡るトレーニングを重ねた上でのプロジェクトですから、

事故が起きたとしても、それは本格的な登山隊の事故であり、

バラエティの軽いノリでの事故とは言えないですからね。

いやはや・・・とにかく凄いです。

次はエベレストを目指すようなので、楽しみでおます。


さてさて、本日は山の天気の様に急激に気温が下がり、

北海道では雪がチラついているそうで・・・

今年は夏から一気に冬へと突入し、秋が無いみたいでおます・・・

このままだと紅葉もないのでしょうか・・・


そんな中、マーケットの方でも2兆円割れの薄商い・・・

まさに高揚(紅葉)することなく、薄商い(秋無い)でおます。

外人はんも含む投資家は、安倍ちゃんの腰折れ感に気付いてしまい、

アベノミクスに飽きてしまったのでしょうか・・・

まだ完全な腰折れではないので、なんとか飽きないで(秋無いで)・・・

というしょうもないことも言いたくなるくらい、しょうもない一日でおました。

一応、日経平均株価は180.04円高(1.3%高)となりましたので、

書き方によっては、堅調な一日だったとも言えますが、

薄商いの中で、心電図が心停止したような小動きに終始し、

TOPIXの上げ幅(0.78%高)も日経平均には及ばず、

新興市場も激薄商いで踏ん張るパワーも無く、大きく下げており、

体感としては本日の気温のように、お寒ぅございます・・・

東証2部だけは、下げたものの活況ではありましたけど・・・


というように、体感温度とギャップを感じるくらいの日経平均株価の上げ幅であり、

値動きも心電図の心停止のようにはなりましたが、

今夜の米市場では為替と債券が休場となり、

雇用統計を受けての年内のQE縮小観測という材料に対して、

今夜のNYでは為替、米債共に反応のしようがないですから、

為替が心停止の様な小動きとなるのも仕方なく、

しかも今夜の欧米市場ではこれといった材料も無いので、

日本株の商いを伴わない心停止の様な小動きも仕方ないのかなとも言えます。

なので安倍ちゃんに飽きたのではなく、

動きようもなかったことでの薄商い(秋無い)なのでしょう・・・強引ですけど。


それにしても年内のQE縮小観測というのは我が国とって、

円安という恩恵がある一方、米発のジャブジャブ攻撃は無くなります・・・

QE継続観測ならば円高圧力となる一方、米発のジャブジャブ攻撃は継続・・・

現状は好調な雇用統計を受けての年内のQE縮小観測が台頭しているので、

我が国にとっては円安という恩恵がもたらされておりますが、

14日に公聴会に立つイエレンおばさんや講演をするバーナンキおじさんが、

QE縮小ではなくQE継続の姿勢を示すことになると、

目先では円高に転じることになり、日本株にとっては重石になります。

FOMCメンバーの中でもゴリゴリのハト派ツートップな両者ですから、

昨日も書いた通り、現状の不十分且つ不透明なマクロ指標が好転し、

年明けにもヒートアップしそうな財政プロレスが、落ち着かないことには(公言済)、

QE縮小を急ぐことはせず、QE継続スタンスとなるでしょうからね・・・

しつこいようですが、QE継続とは言っても年明け以降の縮小はチラついており、

そもそも黒い異次元緩和の方が、時間・量共にQEを上回っておりますので、

いずれは円高圧力も解消されるでしょうし、さらに過剰流動性相場は、

これまで円高を呑み込んできたのも事実ですから(過去の水準とは違いますが・・)、

14日直後に関しては、QE継続姿勢を示されると円高圧力に見舞われど、

じきにジャブジャブ過剰流動性洪水が流れ込んで来るでしょう。

儲ける(利益を出す)為には、水の様に低い所へ流れ込み、

水位を押し上げないことには儲からないので、

おのずと最近は出遅れ気味である日本株へ水が流れ込むでしょうけどね。

もしQE縮小という姿勢を示したとしても、円安という水位の押し上げがあるので、

中長期的には14日がどちらに転んでもいいのですが、

現状がQE縮小観測による円安が押し上げているので、

14日にQE継続へ転じることになれば、一時的には下げることにはなりそうです。


ちなみに現状のQE縮小観測に対して、ドル麻薬中毒でもあるアジア新興国は、

やや禁断症状(嫌気した反応)も見せており、今のところは以下の通りです。

株安 タイ、フィリピン、インドネシア
通貨安 タイ、フィリピン、マレーシア、トルコ
債券安 タイ、インドネシア、インド、シンガポール、香港、韓国、台湾

フィリピンは台風での大災害に見舞われているので仕方ないでしょうし、

インドネシアは自国の金融政策が引き締めスタンスであり、

今週は金融政策決定会合も控えておりますので、仕方ないとも言えますが

タイがやや敏感過ぎる反応を示しているのはやや気掛かりではあります。

しかしながら、5月の禁断症状によるマネーの流出(トリプル安)騒動ほどではなく、

本格的に反応するのも、米市場で為替と債券が動きだす明日以降でしょうから、

今日のところはやや気掛かりという程度で見ておけばいいでしょう。

そもそも14日以降はQE継続観測の可能性の方が高いですからね。


そして明日に結果が判明する森三中祭(三中全会)を開催している中国ですが、

本日は上海株も薄商いでの小動きとなり、様子見姿勢が強く、

SHIBOR、人民元金利も落ち着いております。

昨日も書いたので割愛しますけど、普通ならば政策期待という好材料待ちですが、

先月に調査を終えた地方政府債務残高の調査結果が公表され、

鬼の様な額に膨らんでいる上に、しかも不十分な対策だけしか出さず、

他国への迷惑も顧みないような鬼の引き締めにでも動くようだと、

さすがに我が国を含む世界の市場にとっては迷惑極まりないことになります・・・

さすがにあちこちでテロが起きていたりと中国国内が不安定なので、

国民が痛みを伴う様な政策は避けるでしょうけど、

明日に蓋を開けてみないことにはわかりませんので、結果を待つのみです。


以上の通り、中国で核爆弾が爆発しない限りは、

昨日も書いた通り、14日までは多少の一喜一憂はあれど、

5月高値期日等の需給のしこりもこなしつつ、ジリ高基調で推移しそうです。

そして本日で日経平均、TOPIX共に遅行線がコンニチハ(上抜け)しており、

明日が急落にでもならない限りは、明日から25日線が上向くことになり、

本日の様に25日線で跳ね返されたとしても、

25日線の水準自体が上がることになりますので、ジリ高要因とも言えます(笑)


麻っ生・・・ではなく、あっ、そういえば、

明日は小泉パパが、チョ~珍しく日本記者クラブで会見を開きます。

めったに表舞台に顔を出さないのに、わざわざ日本記者クラブで・・・

最近の表舞台での言動を見る限り、安倍政権を牽制する動きも感じられます。

原発ゼロ発言に関しては、よくよく聞いてみると、安倍自民党とほぼ同じですから、

マスコミが真意を伝えずに騒いでいるだけとも言えますが、

規制緩和を始め安倍ちゃんが腰折れしていると懸念しているのならば、

安倍相場のエンジンの一つでもある支持率にも影響する会見になるかもしれず

明日の小泉パパ会見は横睨みしておいた方がいいでしょう。

ちょうど明日は米国のルーおじさん(財務長官)が、

TPPでの圧力を掛ける為に殴り込んで来て、、

会談相手のマフィア麻生の顔を逆にひん曲げるくらいに殴るかもしれないだけに、

小泉パパの会見と相まって、腰折れ感が高まる可能性はあります。

明後日には参院選の無効訴訟の判決が下され、いつもならシカトされるのですが、

今回は騒ぎのネタに利用される可能性もなきにしもあらず・・・

ま、小泉パパ会見からのくだりは、あくまで可能性の小さなシナリオでおますけどね。


ということで、小泉パパのシナリオはともかくとして、

明日のスタンスにつきましては、昨日書いた通り、特に変更はありませんけど、

改めて書きますと、主力大型株での持ち越し短期勝負は、

中国で爆弾が炸裂しない限りは、14日までジリ高でしょうから、

魅力は乏しいながらも、明晩も欧米ネタは乏しいので、持ち越し勝負もありでしょう。

新興市場については、今週は新興主力の決算が週を通して続き、

依然として商いが細り続けている腰の弱さも感じられますが、

今週は高値期日も先行して到来するという点はありますので、

今週の同業銘柄の決算に注意しながら、高値期日が到来する銘柄、

決算を終えた好業績銘柄を中心に持ち越し短期勝負を挑むのはありです。

主力大型株のジリ高が続くようだと、新興市場に向かう面もありますのでね。

ゲーム、LINE関連銘柄についても同様ですが、本日の投げ売りを始め、

ツイッターもやや失速気味なので、SNS関連も含めてお気を付け下さい。

(ガンホーはやや面白そうですけど・・・)

バイオ関連銘柄についても同様ですが、安倍ちゃんが腰折れしなければ、

中長期目線では、臨時国会での本丸でもある薬事法改正案の成立、

日本版NIHの創設期待、引き続きバイオ関連学会も控え、ネタは豊富であり、

高値期日という点でも先行しているセクターですから、腰を据えても良さそうです。

そして決算発表を越えれば来期に目が移り、薬事法改正案が成立するようだと

今期の見通しがショボくても関係ないですからね。

REIT、不動産については、消費税引上げを嫌気した動きも多少はありますが、

東京五輪、各住宅指標面での改善ぶり、住宅ローン減税の拡充、規制緩和もあり、

継続している異次元金融緩和、一応いざとなれば動くぞ追加緩和期待も残っており、

金利の低下は続くでしょうから、今後も引き続き中長期目線では買いでおます。

どう見ても駆け込み以上の活況ぶりとしか思えないですしね。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、

先週末が押し目となりそうですが、物色はこれまで通り、好業績、好取組、割安、

JPX日経インデックス400とGPIF絡みで話題の高ROE、

という当たり前過ぎる条件の銘柄、そして高値期日の先行銘柄や国策銘柄を

コツコツと拾っていけばいいでしょう。

長期の方については、中国で核爆弾級の材料が爆発しない限り、

大局に変化はないので、このまま王者の風格で構えておきましょう。

決算跨ぎについては、個別の内容次第なので、跨ぐのかどうかは御自由にどうぞ。


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コメント

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サイト掲載
コトウ | URL | 2013-11-11-Mon 21:50 [編集]
初めまして、いつもブログを拝見していますコトウと申します。

今回トレーダーズウェブマガジン(http://web-magazine.biz/trade/)というウェブサイトを作ったのですが、そこにマーケット番長さんのブログを掲載させて頂いております。
ご迷惑でなければリンクして頂けないかと思いコメントさせて頂きました。

また、掲載にあたって何かありましたら、大変お手数ですがご連絡頂ければと思います。

突然で失礼致しました。以上、どうぞ宜しくお願い致します。
コトウさんへ
マーケット番長 | URL | 2013-11-11-Mon 23:29 [編集]
> 初めまして、いつもブログを拝見していますコトウと申します。

はじめまして。ありがとうございます。

> 今回トレーダーズウェブマガジン(http://web-magazine.biz/trade/)というウェブサイトを作ったのですが、そこにマーケット番長さんのブログを掲載させて頂いております。
> ご迷惑でなければリンクして頂けないかと思いコメントさせて頂きました。
>
> また、掲載にあたって何かありましたら、大変お手数ですがご連絡頂ければと思います。
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> 突然で失礼致しました。以上、どうぞ宜しくお願い致します。

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