不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
国内外共に材料&需給イベントが特盛ツユだくの週末に向けて・・・
おはよう?こんばんは?どちらかわかりませんが、

記事を少しだけ書こうと思い書き始めたら、最後まで書き終えてしまったので、

少々早くなりますが、未明の更新でおます。


いやはや、日本シリーズは楽天が優勝!そして星野監督が胴上げ・・・

従って今週の日本株も楽天的に考え、星まで届けとばかりに棒上げ・・・


というくだらない冗談は置いといて、

さっさと本題である来週の展望を書きます。

いつも通り今週のスケジュールも加味しながら、今週の展望を占って参ります。

まずはスケジュールからご覧下さい。
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国内海外
4(月)振替休日豪9月小売売上高
豪7-9月期住宅価格指数
日米原発事故リスク協議トルコ10月消費者物価指数
イタリア10月財政収支
1週間を通し、日本でのPM2.5濃度が高いイタリア2013-2014年経済見通し発表
仏10月製造業PMI・改定値
独10月製造業PMI・改定値
ユーロ圏10月製造業PMI・改定値
米9月製造業受注
ダラス連銀フィッシャー総裁講演(タカ)(11:00)
ファンロンパイEU大統領講演
コンスタンシオECB副総裁講演
アスムセンECB理事講演
パウエルFRB理事講演
バルニエ欧州委員講演
モンティ前伊首相講演
サッコマンニ伊経済・財務相講義
バローゾ欧州委員長講演
ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
トンビニ・ブラジル中銀総裁講演
ボストン連銀ローゼングレン総裁講演(ハト、投有
モルシ・エジプト前大統領初公判
トロイカ調査団がギリシャ入り(見送り予定)
ツイッター上場予定
 ※6日に公開価格決定、7日に上場予定?
中国の地方政府債務残高の発表(今週中?
(決算) HSBC、ケロッグ
米国および加市場が冬時間に移行
5(火)10月マネタリーベース台湾10月消費者物価指数
9月鉄鋼輸出量中国10月HSBCサービス業PMI・改定値(10:45)
スイス10月消費者物価
黒田日銀総裁が経済団体と懇談会ユーロ圏9月生産者物価指数
 ※講演&記者会見米10月ISM非製造業景況指数(24:00)
政労使会議
閣議豪州準備銀行政策金利発表(12:30)
 ※公務員改革法案を閣議決定欧州委員会、秋の欧州経済見通し
3メガバンクへ金融庁が一斉立入検査米州知事選挙(バージニア、ニュージャージー)
連合2014年春闘中央討論集会(5-6日)市長選挙(NY、アトランタ、ヒューストン等)
バローゾ欧州委員長講演
空売り規制解除コンスタンシオECB副総裁講演
ドラギECB総裁講演(22:30)
ファーストリテイリングが月次売上発表ファンロンパイEU大統領がEU首脳会議の
 結果を議会に報告
(決算)アスムセンECB理事講演
マルハニチロ、住友林、ライト工、東洋紡リッチモンド連銀ラッカー総裁講演(タカ)
大陽日酸、東京応化、昭和シェルSF連銀ウイリアムズ総裁講演(ハト)
コスモ石、出光興産、東海カーボン
日本製鋼所三井金属、LIXIL、ブラザーツイッター上場予定
シスメックス、岩崎電、ローム、日産自 ※6日に公開価格決定、7日に上場予定?
曙ブレーキ、KYB、ドン・キホーテ中国の地方政府債務残高の発表(今週中?
大日本スク、伊藤忠、三井物、アジア投
ジャックス、日神不、乾汽船イスラム暦の新年入り(5日頃)
クルーズ、セプテーニ、テラ、地盤ネット
全国保証、プレサンス、FJネクスト人民銀行が短期金融市場での定例オペ
(決算) テスラ・モーターズ
6(水)日銀金融政策決定会合議事要旨豪9月貿易収支
インドネシア7-9月期GDP
連合2014年春闘中央討論集会(5-6日)仏10月サービス業PMI・改定値
2013国際ロボット展(6-9日)独10月サービス業PMI・改定値
ユーロ圏10月サービス業PMI・改定値
2市場信用取引残高ユーロ圏10月総合PMI・改定値
ユーロ圏9月小売売上高
10年国債入札独9月製造業受注
米MBA住宅ローン申請指数
じげんのBB開始(22日上場予定)米10月チャレンジャー人員削減数
米9月景気先行指標総合指数
(決算)米週間原油在庫
コムシス、矢作建、協飼、エディオン
フィールズ、双日、味の素、日本紙BOE金融政策委員会(~7日)
住友ベーク、ゼオン、参天、日医工、ポーランド国立銀行政策金利発表
テルモ、日本ペ、住友大阪セメ、三菱マラウテンシュレーガー独連銀副総裁講演
ダイキン、SANKYO、アマノ、JUKIクリーブランド連銀ピアナルト総裁講演(タカ)
グローリー、JVCケンウ、ザイン、堀場
カシオ、トヨタ、Uアローズ、バンナムツイッター上場予定
日写印、アシックス、ローランド、SBI ※6日に公開価格決定、7日に上場予定?
三菱リース、住友不、NTT都市、京急中国の地方政府債務残高の発表(今週中?
セコム、スクエニ、空港ビル
カカクコム、翻訳、コロプラ、ワイヤレスG(決算)
DAC、MTI、Vテク、サントリー食ラルフローレン、クアルコム
シノケン、免疫生物、アニコム
7(木)10月都心オフィス空室率(11:00)豪10月失業率(9:30)
10月企業倒産件数マレーシア7-9期GDP
9月景気動向指数・速報値台湾10月貿易収支
10月車名別新車販売台数独9月鉱工業生産(20:00)
ブラジル10月消費者物価
日・トルコ、日・UAEの原子力協定が米新規失業保険申請件数(22:30)
  この日までに衆院を通過予定米7-9月期GDP・速報値(22:30)
日中韓次官級協議米7-9月期個人消費・速報値
若田光一氏が搭乗するソユーズ打上げ米7-9月期GDPデフレーター・速報値
米7-9月期コアPCEデフレーター・速報値
プログラム売買状況メキシコ10月消費者物価
米9月消費者信用残高
(決算)
国際帝石、海洋掘、雪印、日清オイリオイングランド銀行政策金利発表(21:00)
日清紡、東レ、日触媒、ブリヂストンECB理事会・政策金利発表(21:45)
住友ゴム、鬼ゴム、板硝子、ディスコドラギECB総裁記者会見(22:30)
ヤマハ発、ワタミ、ニコン、エイベックスチェコ中銀政策金利発表
凸版、大日印、河合楽器、AOKI、丸井イランと6ヶ国による核協議(7-8日)
ケーズ、アコム、三井不、共栄タンカーファンロンパイEU大統領講演
TBS、日テレ、コナミ、ニチイ学館スタインFRB理事講演(ハト、投票権有)
ヤマダ電ドラギECB総裁講演(28:30)
サニーサイド、DeNA、APカンパニー
チムニー、シュッピン、コスモバイオ、ツイッター上場予定
ファルコSD、楽天、オルトプラス ※6日に公開価格決定、7日に上場予定?
中国の地方政府債務残高の発表(今週中?
国債入札-スペイン
人民銀行が短期金融市場での定例オペ
(決算) エヌビディア、ソシエテ・ジェネラル
     コメルツ銀行、クレディ・アグリコル
8(金)10月上中旬貿易統計豪準備銀行四半期金融政策報告
中国10月貿易収支(11:00)
閣議独9月貿易収支(16:00)
岸田外相がイラン訪問(8-10日)独9月経常収支(16:00)
政府主催の全国知事会議(官邸)仏9月貿易収支
仏9月経常収支
オプションSQ仏9月財政収支
英9月貿易収支
40年国債入札カナダ10月失業率
米10月雇用統計(22:30)
対外及び対内証券売買契約等の状況米9月個人消費支出(22:30)
投資主体別売買動向米9月PCEコア・デフレーター(22:30)
米9月個人所得(22:30)
ANAPの公募価格決定(19日上場予定)米11月ミシガン大学消費者信頼感指数
(決算)EU経済・財務相理事会
石油資源、不動テトラ、PS三菱、森組イランと6ヶ国による核協議(7-8日)
大和ハウス、ヤクルト、三越伊勢丹アスムセンECB理事、銀行同盟イベント出席
ユニチカ、三菱紙、電気化学、戸田工メルシュECB理事講演
沢井薬、関西ペ、東洋インキ、横浜ゴムアトランタ連銀ロックハート総裁講演(タカ寄り)
日新製鋼、住友鉱、DOWA、古河電工バローゾ欧州委員長、講演
SMC、ホソカワミクロン、井関農、クボタバーナンキFRB議長講演(29:30)
荏原、千代建、鈴茂、ユニバーサル ※IMFにて「金融危機」について講演
ホシザキ、大泉製作所、リバエレサマーズ元米財務長官講演(29:30)
横河電、新電元、島津、オリンパスダラス連銀フィッシャー総裁講演(タカ)
シチズン、丸紅、青山商事、クレセゾンSF連銀ウイリアムズ総裁講演(ハト)
横浜銀、スルガ銀、大垣共立銀、清水銀
セブン銀、東建物、近鉄、テレ東、NTTツイッター上場予定
ミクシィ、パピレス、駅探、ネクソン ※6日に公開価格決定、7日に上場予定?
モブキャスト、リプロセル、ファンコミ中国の地方政府債務残高の発表(今週中?
JCLバイオ、カルナバイオ、ラクオリア
シンバイオ、(決算)ウォルト・ディズニー、プライスライン
9(土)岸田外相がイラン訪問(8-10日)中国10月消費者物価指数(14:30)
日イラン外相会談中国10月生産者物価指数(14:30)
中国10月鉱工業生産(14:30)
中国10月小売売上高(14:30)
中国10月固定資産投資(14:30)
中国共産党第18期中央委員会
  第3回全体会議(三中全会)(9-12日)
中国の地方政府債務残高の発表(今週中?
10(日)広島県知事選投開票中国共産党第18期中央委員会
岸田外相がイラン訪問(8-10日)  第3回全体会議(三中全会)(9-12日)
中国の地方政府債務残高の発表(今週中?

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以下の通り、地域ごとに今週の展望を書いておりますが、

いつもの如く長ったらしいので、面倒な方は★日本以降をご覧下さい。


★米国

先週の米国市場はS&P500に続き、ダウまでが史上最高値にタッチしており、

先週末時点においても堅調に終えております。

米債も財政プロレスが荒れていた頃に比べると、すっかり落ち着いておりますが、

先週のFOMCでのタカ色のある声明を受けて、やや長期金利が上昇しており、

週末時点ではドル高基調ではありますが、直近のマクロ指標は低調続き、

今週はISM非製造業、GDP、雇用統計を控え、各指標共に期待も薄い上に、

財政プロレス自体も年明けに先送りされているだけなので、

大局的にはQE継続観測という見方が優勢であり、

米金利も低下に向かい(債券は堅調)、ドル安も継続するでしょうから、

しばらくはノーパンジャブジャブ相場(金融相場)が継続するでしょう。


以上のことを踏まえつつ、今週のスケジュールから材料をピックアップすると、

5日のISM非製造業景気指数、7日の7-9月期GDP・速報値、

同じく7日の新規失業保険、8日の雇用統計、その後のバーナンキ講演、

週を通しての材料としては、連日講演を行う連銀総裁達の口車、企業決算、

そしてツイッターのIPO(現時点では6日に公開価格決定、7日に上場予定)、

といったところでしょう。

まず企業決算については、主力企業の決算は先週で一巡しているので、

軒並み下方修正のオンパレードにでもならない限りは、重石にならないでしょう。

従って今週はマクロ指標と連銀総裁達の口車の方が重要ではありますが、

基本的には週末8日に雇用統計とバーナンキおじさんの講演を控えていることで、

それまでのマクロ指標や連銀総裁達の口車は、直後の反応だけに留まるでしょう。

ただ・・・雇用統計を含むこれらのマクロ指標が全て、

やたらと市場予想(ハードル)が低いこともあり、市場予想を上回る事で、

QE縮小観測が高まるという気掛かりもあります。

もちろん、市場予想を僅かに下回る程度や予想通りならば、

QE継続観測と言う御都合ロジックが働くので、

不健全ながらも市場にとっては好ましいことですが、

市場予想が低すぎるのは気掛かりではあります。

まぁいずれにせよ、市場予想を大きく下回ることで、QEもへったくれもなく、

ショック安になるというリスクは低いので、雇用統計までは軟調に推移し、

雇用統計が市場予想通り、あるいは予想に近い低調な結果となる事で、

先週のFOMC声明を受けて、一部で囁かれていた年内のQE縮小観測も払拭され、

その後のバーナンキ講演にて、こういった見方も裏付けられれば、

不健全ながらもQE継続観測によるジャブジャブ年末ラリーの始まりとなりそうです。

先週までの新規失業保険、ADP雇用、ISM等の雇用指標を見る限りでは、

雇用統計は失業率、雇用者数共に低調な結果になるでしょうからね。

ということで今週の米国は、ハードルの低いマクロ指標と連銀総裁の口車によって、

一喜一憂することはあるでしょうけど、金融政策の方向性を占う意味でも、

雇用統計を見極めないことにはわかりませんので、

それまで(8日まで)は軟調気味に推移するでしょう。

ツイッター上場に関しては、FBの様なトラブルが無ければ好材料ではあります。

あ、それと、気にする必要はないかも知れませんが、

5日の州知事選とNYを始めとする市長選において、オバマ民主党が敗れるようだと、

共和党が息を吹き返し、年明けに先送りされている財政協議はもちろんのこと、

次期FRB議長であるイエレンおばさんの議会での指名承認においても、

共和党側の強硬姿勢が激しさを増す可能性はありますので、

両選挙も横睨み程度には見ておいた方がいいかも知れないです。


★欧州

先週の欧州市場は、低調な経済指標が続いたことで、

ドラギえもん(ECB総裁)による「いざとなったら何でもやりまっせ~」

という金融緩和スタンスが改めて意識されたことに加え、

今週7日にECB理事会を控えていることもあり、

利下げもしくはLTRO観測が高まっており、週末の欧州株は軟調ながらも、

昨日の各国騰落率を見てもわかる通り、欧州株の堅調ぶりは際立っております。

重債務国の国債利回りについても、すっかり落ち着いており、

財政統合されていない中でも各国の金利が平準化に向かいつつあり、

ドラギえもんの利下げ効果も期待出来る状況になりつつあります。

ギリシャの10年債利回りに至っては8%台前半にまで下げており、

中長期的な懸念材料であるギリシャへの第3次金融支援の頓挫懸念など、

どこ吹く風です・・・ギリシャ入りしていたトロイカ調査団は呆れて帰ったのに・・・(笑)

同じく中長期的な懸念材料であるイタリアの連立政権崩壊懸念、

独憲法裁によるOMTへの違憲判断懸念、独連立協議懸念といったものも、

市場を見る限りでは懸念が感じられないです。

ということで今週については、7日のECB理事会を控えての睨みが効いており、

ドラギえもんに至っては、ECB理事会後の会見だけでなく、

その後には講演も控えており、さらにECB理事会前の5日にも講演を行いますので、

ECB理事会までに発表されるマクロ指標については、

悪けりゃ利下げもしくはLTRO観測が高まるという御都合ロジックが働くだけであり、

ドラギ自身もも口車で火消しに当たれる状況ということです。

かと言って、マクロ指標が良ければ素直に好感されるだけなので、

今週の欧州はECB理事会に向けて、これといった悪材料は見当たらず、

底堅いでしょうから、せいぜい米国の動向に振らされる程度でしょう。

日本にとっては7日までユーロ安円高が続きそうですけど・・・。

あ、そういえば英国は、チャッカリ過ぎる利上げ観測が高まっているので、

ECB理事会と同日の英中銀金融政策決定会合にも注目です。

もう一つのちゃっかり大国である米国にも、QE縮小観測を招くかもしれないので。


★中国

先週末時点では、人民銀行による資金供給のおかげで月末も乗り切り、

金融引き締め観測で上昇していたSHIBORも下げに転じております。

しかしながら経済指標の好調が続いたこともあり、

金融引き締め観測は完全に払拭されておらず、上海株はイマイチ低調であり、

人民元金利も高止まりしておりますので、

今週も引き続き、日々のSHIBORの推移と定例オペ(火曜と木曜)に注目です。

そして週末9日には経済統計の発表に加え、森三中・・・ではなく、

三中全会(中国共産党第18期中央委員会財政・税制改革第3回全体会議)を控え、

財政・税制改革や景気刺激策などが協議されます。

従って今週については、政策期待という下支えはあるものの、

週末がテンコ盛り過ぎますので、それまではSHIBORや定例オペの結果によって

一喜一憂しながら、週末までは様子見が続くでしょう。

波乱要因としては、三中全会までに発表されるのではと言われている、

地方政府債務残高の調査結果です(現時点では11月に発表という情報だけです)。

債務残高がGS等が試算する300~350兆円を超えていることが伝わると、

三中全会で何らかの対策が出るだろうとの防波堤はあれど、

一時的にはショックが起きるでしょうからね。


★新興国

ドル麻薬依存から脱出しつつあり、5月の頃に比べると落ち着いているのですが、

先週のFOMC声明を受けて、一部でQE縮小が囁かれていることもあり、

インドネシアが軽度のトリプル安症状(株安、通貨安、債券安)が現れつつあり、

タイは株安と債券安、ブラジルは通貨安と債券安、メキシコは債券安、

トルコは通貨安というように、他国にも軽度の症状が現れておりますので、

今週の米国におけるQE縮小を巡る動きでの反応には注目です。


★中東

イスラエルがシリアを空爆したことで、緊張が高まっておりますが、

7日~8日にシリアの後ろ盾でもあるイランと6ヶ国の協議が控えておりますので、

激化するとすればそれ以降だとは思います。

エジプトでも4日にモルシ前大統領の初公判を控えており、

先週に比べると中東がややキナ臭くなりつつはあります。


★日本

先週末時点までの決算発表ですが、通期予想の下方修正は少なく、

通常ならばそれなりに堅調とも言えるのですが、

上方修正が全体の約26%、下方修正は約13%、据置は約61%というのは、

期待の高さを考えると、地味過ぎる結果です・・・

しかも上方修正と据置の銘柄であろうとも、市場予想のハードルが高かったせいで、

ハードルを越えられずに売られたり・・・

そして米国のQE縮小観測、欧州の追加金融緩和観測によって円高が進み、

低調な見通しを出さざるを得ないという市場環境にもなっており、

しかもクロウィンパーティ(金融政策決定会合)を開いた日銀は、

そんな空気も読まずに企業決算の据置ラッシュを真似ての据置(仕方ないけど)、

黒ちゃん会見もマンネリな一発ギャグばかりで新味なく、スベっておりました・・・

おかげで週末の日本株は商いの伴った下げを見せており、

昨日の記事にもある通り、5月以降の日本株は出遅れ感が強くなりつつも、

上方修正も少ないことから、日本株のPERも割安とは言えない状況でおます。


今週についても、日本株全体を動かす様な国内のマクロ指標も無いので、

引き続き6日のトヨタを始め、企業決算が最も大きな材料であり、

週末の8日には決算発表のピークを迎え、ほぼ一巡することになります。

そして今週は企業業績以外にも需給イベントを控えており、

5日には、このまま期待外れ決算が続くと悪用される空売り規制の解除、

同じく5日には指数寄与度の最も大きいファストリの月次発表、

6日には8月9日以来の3兆円超えとなっている2市場信用買い残の発表、

(ついでに裁定買い残も8月以来の水準近くに達しております)

週末の8日にはSQを控えております。

その他にも中期的な重石となる需給環境としては、5月高値期日の接近、

11月はHF決算月、年末で終了する証券優遇税制もあります。

唯一、シカゴのヤクザな円売りポジションだけは、円売りには傾いております。

というように、需給面でも中期的な重石と共に、

週末の8日のSQに向けて、それなりの需給イベントを控えていると言えます。

テクニカル的にも三角持合いが煮詰まりつつあり、

日経平均、TOPIX共に週末には遅行線が日々線に掛かり、

ドル円もこのままだと3日程で上抜けそうです。

そして各地域の項でも書いた通り、

海の向こうは米国が8日の雇用統計&バーナンキ講演、

欧州は7日のECB理事会(ドラギ会見含む)、その後のドラギ講演、

中国は日々のSHIBORと定例オペ、地方政府債務残高の調査結果に注意しつつも、

9日から始まる三中全会、同日の経済統計、(ついでにイランと6ヶ国の協議も8日)

というように国内外共にビッグイベントが週末を中心に重なっております。

従って、国内決算がよっぽどのサプライズな上方修正ラッシュとなり、

大商いでの反転劇にでもならない限りは、

今週は週末の8日までは方向感が見えず、需給環境に押されつつ、

低調に推移すると見ておいた方がいいでしょう。


ということで、明日を含む今週のスタンスとしては、

主力大型株での持ち越し短期勝負は、サプライズな上方修正ラッシュとなり、

大商いでの反転劇にでもならない限りは、週末8日までは慎重に構えておきましょう。

今のままの決算が続くようだと、空売り規制解除の餌食になりますしね。

新興市場については、サイバーの好決算物色はあれど、

ガンホー等の物足りない決算もあり、全体としては商いが細りつつあるので、

少なくとも商いを伴って反転しないことには、個人の傷も癒えないでしょうから、

主力大型株が低調だと物色される面はあれど、持ち越し勝負にはお気を付け下さい

ゲーム、LINE関連銘柄についても同様ですが、ツイッターのIPO(7日?)次第では、

LINEを含むSNS関連の盛り上がりが、拡がりを見せる可能性はあります。

バイオ関連銘柄についても、決算跨ぎや持ち越しの短期勝負は控えるべきですが、

中長期目線では、臨時国会での本丸でもある薬事法改正案の成立、

日本版NIHの創設期待、引き続きバイオ関連学会も控えており、

ネタは豊富なので、腰を据えても良さそうです。

今回の決算発表を超えれば来期に目が移り、薬事法改正案が成立するようだと

今期の見通しがショボくても関係ないですからね。

REIT、不動産については、消費税引上げを嫌気した動きも多少はありますが、

東京五輪、各住宅指標面での改善ぶり、住宅ローン減税の拡充、規制緩和もあり、

継続している異次元金融緩和、一応いざとなれば動くぞ追加緩和期待も残っており、

金利の低下は続くでしょうから、今後も引き続き中長期目線では買いでおます。

どう見ても駆け込み以上の活況ぶりとしか思えないですしね。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、8日が押し目と睨みつつも、

それまでは決算における出尽くしラッシュが続いているので

好決算なのに出尽くしで下げている銘柄を中心に、引き続き上方修正期待銘柄、

割安中小型、好取組銘柄、国策銘柄、これらの押し目を決算跨ぎに注意しつつ、

シコシコと拾っていけばいいでしょう。

長期の方については、せいぜい下げても8日までであり、

大局に変化はないので、このまま王者の風格で構えておきましょう。

決算跨ぎについては、個別の内容次第なので、跨ぐのかどうかは御自由にどうぞ。


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