不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
日米でのハゲウィンパーティ、そして黒いパーティも控え・・・
こんばんは

街を歩いていると、頭にツノを付けたコスプレをしているお姉ちゃんを始め、

ハロウィンのコスプレをしている人達を見掛けるのですが、

これから日本でもハロウィンが定着していくのでしょうかね・・・

私を含め市場参加者にとっては、煌びやかなハロウィンパーティよりも、

こちらのツノも髪の毛も無い、煌びやかなオデコをしたお二方が開かれる、


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ハゲウィンパーティの方が気になります。


そんなハゲウィンパーティについては後述するとして、

まず本日の日本株でおますが、新興市場がガンホーショックでジリ下げとなる一方、

東証1部は引けにかけてジリ上げとなり、日経平均株価は176円高でおます。

売買代金も2兆円超え(2兆7213億円)となっており、

待ってました!の2兆円上げと言いたいところですが・・・、

14時以降の極端な売買代金の膨らみを見ると

本日はTOPIXのリバランスがあったことに加え、月末のお化粧といった色合いも強く

先週までの2兆円下げに対するリベンジな2兆円上げだと素直には喜べまへん・・・

というのも、昨日も書いた通り、国内企業の決算における通期予想の修正が、

下方修正は少ないものの、肝心の上方修正が期待に応えているとは言い難く、

据置ばかりが目立つ状況が続いております。

本日の決算についても、テンコ盛りなので全てを見終えておりませんが、

現時点における決算をザックリと見渡した限り、

通期予想の上方修正は44社、下方修正は25社に対して、据置は132社!!

下方修正自体が少ないので、決して悪い決算ではないのですが・・・

ちと据置が多過ぎやしまへんか・・・

おまけに市場予想(四季報も含む)のハードルが高いということもあり、

物足りなさを感じるばかり・・・

空売り規制が解除される5日以降も、こういった保守的な見通しが続き、

ハードル(市場予想)まで超えられないようだと、

容赦の無く叩き売られるリスクもあるだけに、

今回の決算だけはいつもの保守的予想ではなく、強気に打って出て頂かないと・・・

まぁでも、決算発表はまだ入口段階でもあり、前半のピークは明日なので、

明日以降の決算が、物足りなさを埋めてくれる可能性も多分にありますけどね。

とにかく、本日までの決算発表を見る限りにおいては、

これまでの日本株の中長期的な好材料の一つであった、

2Q決算での上方修正ラッシュによって、日本株の割安感が増すという期待は、

残念ながら物足りないと言わざるを得ないので、

本日の2兆円上げについても額面通りには受け止めず、

月末のお化粧とTOPIXのリバランスによる需給的なお手盛り上昇が、

多分に含まれていると見ておいた方がいいでしょう。

そして欧米市場でのマクロ指標が低調でも金融緩和期待という御都合ロジック、

日本よりも期待を上回る好決算が続いている欧米株高、

という国内ではなく海外要因も含まれておりますのでね・・・

ちなみに海の向こうの一つである中国については、

昨日は定例オペによる資金供給が物足りないと言っていたのに、

本日は上海株が反発した途端、資金供給に打って出たこと自体が、

金融引き締め姿勢ではないという優しい解釈へと変化しております・・・

しかしながら、本日のSHIBORについては、2週間物と1カ月物は低下したものの、

翌日物と1週間物は上昇しており、翌日物は6月27日以来の高水準に達しており、

金融引き締め懸念が消えたとは言えないです。

単なる月末を明日に控えた資金需要だけが要因であるのならばいいのですが・・・

とにかく明日の定例オペ、その後のSHIBORの反応には注意が必要です。

そして明後日の中国製造業PMIと中国HSBC製造業PMI・改定値が、

下手に良過ぎてしまうと、皮肉にも金融引き締め観測が高まる可能性もありますし、

同日のSHIBORが月末を越えて低下するのかも注目です。

とりあえずキナ臭い中国は、繰り返しになりますが、

明日の定例オペとSHIBOR、月初となる明後日のPMI発表とSHIBORを経ることで、

ほんまに金融引き締め観測なのか・・・

単なる月末の資金重要なのか・・・、

もしくは影の銀行問題の燻ぶりなのか・・・

いずれが要因だというのが見えて来るでしょう。

(地方債務の残高調査の結果は、9日からの三中全会までに発表されそうです)

欧州については、御都合ロジックが作用する中で、

明日のユーロ圏失業率と消費者物価が発表される程度なので、

今週は大して気にする必要はないでしょう。

来週のECB理事会(7日)にて、LTROなんて話もありますしね。

新興国については、これまでと変わらず、米QEの継続観測が高まっていることで、

5月から見舞われていたドル麻薬中毒の禁断症状(マネー流出)から立ち直っており

すっかり落ち着きを取り戻しております。


そしてそして、冒頭でも触れた通り、

今夜の米国ではツルピカハゲ丸くんとゆかいな仲間達会合(FOMC)が開かれ、

明日の我が国では、ハゲ社長(孫正義)率いるソフトバンクの決算を控えており、

実際のハロウィンをよそに、市場では日米でのハゲウィンパーティが開かれます。

明日は黒いパーティ(日銀金融政策決定会合)もあります。

まず米国のハゲウィンパーティ(FOMC)については、

前回の会合でも言っていた通り、米財政プロレスが先送りではなく解決されないと、

QE縮小には動かないと示唆していたことに加え、直近のマクロ指標は低調であり、

11月に発表される10月分のマクロ指標は、

政府閉鎖による影響が反映されるたものになるでしょうから、

これらを見極めないことにはハゲ丸くんも動けないでしょう。

今回はハゲ丸くん(バーナンキ議長)の会見も無いですしね。

従って今回のハゲウィンパーティ自体は、サプライズもなくQE継続となり、

相変わらず御都合ロジックが働くことになるでしょうけど、

御存知の通り、米株はついにダウも史上最高値を更新しており、

米債も財政プロレス騒動後はゴリゴリの堅調な展開が続いているので、

御都合ロジックの源であるQEの継続が発表されることで、

織り込み下落となる可能性が高い状況です。

そうなると今夜のADP雇用、CPI、明日の新規失業保険についても、

昨夜の小売売上高等のような御都合ロジックな動きもお預けとなりそうですし、

何より今週のメイン材料でもある米企業決算は、

今夜と明晩は主力株の発表が多い上に、高値圏に留まっている銘柄も多いので、

これまた織り込み下落となる可能性が十分にあります。

ということなので今夜と明晩が、

ハゲウィンパーティを含め今週の米国でのヤマ場と言えます。

都合のいい個人的な理想を言えば、8日の雇用統計までの一服を期待・・・(笑)

欧州も7日がECB理事会、中国は9日から森三中・・・ではなく、三中全会、

我が国も8日がSQであり、主力の企業決算も一巡し、5月高値期日にも近いので。


8日まで云々というのはともかくとして、冒頭でも書いたハゲウィンに話を戻すと、

明日は我が国でもハゲ社長(孫正義)率いるソフトバンクの決算が控えており、

ハゲウィンパーティが開かれます。

明日は国内企業決算の前半のピークなので、重要な企業決算もテンコ盛りですが、

ソフトバンクは指数寄与度が高い上に、指数を牽引してきたこともあり、

そして本日の新興市場にてショックを引き起こしたガンホーの公私共に兄貴分なので

弟のガンホーが凋落していくのを黙って見過ごすとは思えないだけに、

引け後(16時30分?)に予定されているハゲウィンパーティ(決算説明会)での、

尊氏ならぬ孫氏の説法において、ガンホーへの火消しの可能性も含め注目でおます

業績については事前報道も蔓延しているので、サプライズはなさそうですけど、

日本電産のナガモッコリ(永守社長)と同様、

ハゲモッコリ(孫社長)も口車には定評がありますからね。

何も無ければ米国のハゲウィンパーティと同様、織り込み下落のリスクがあるので、

そうなると昨日の低調な決算で下落している指数寄与度の高いファナック、

連休明けに月次を発表するこれまた指数寄与度が最も高いファストリ、

他にも寄与度の高い京セラ、日東電工、デンソー、武田等は明日が決算なので、

指数的にも良からぬ相乗効果を起こす可能性を秘めております。

もちろんハゲバンクを含めたこれらの銘柄がポジティブサプライズとなれば、

好ましい相乗効果を起こすことにはなりますけど、ハードルが高いですからね。

そして本日参戦したものの寄らずに置き去りにされてしまった方達を含め、

個人投資家を中心に被害を被らせているガンホーに対して、

兄ハゲが手を差し伸べないようだと、追証売りを含め新興市場は冷え込みそうです。

明日はアドウェイズやサイバーA等、新興の中心銘柄の決算も豊富なので・・・

ということもあり、明日はハゲ社長主催のハゲウィンパーティが重要と言えます。

黒いパーティ(金融政策決定会合)については、

今夜の米国でのハゲウィンパーティ(FOMC)にてQE継続となると、

日本にとっては円高圧力になりますので、

時系列的にも後出しジャンケンの出来る黒ダヌキさんにはぶっ放して頂きたいけど、

今回は先日のコアコアCPIのマイナス圏脱出を含め直近のマクロ指標は好調なので

さすがに黒ダヌキさんには期待しない方がいいでしょうから、

ぶっ放せば儲けもんという程度に構えておき、引け後の会見において、

ハゲ社長の口車に負けじと、黒い口車だけでも炸裂する事を期待しましょう


以上の通り、今夜の米国でのハゲウィンパーティ(FOMC)、明日の中国市場、

同じく明日の日本でのハゲウィンパーティを含む国内企業決算の前半戦ピーク、

そして黒いパーティ(金融政策決定会合)も控えており、

国内の両パーティーがポジティブサプライズとなればゴリゴリ相場が続くでしょうが、

サプライズがなければ織り込み下落リスクが高いという状況であり、

前述した通り、8日まで調整が続くことになりそうです。


ということなので、明日のスタンスについては、ほぼ変更はないですけど、

改めて書きますと、主力大型株での持ち越し勝負は、

慎重に構えた方がいいでしょう。(もちろん個別の決算跨ぎにもご注意ください。)

新興市場については、商いも細りつつあり、何より明日のハゲウィンパーティにて

ガンホーが落ち着かないことには、明日は新興主力の決算も控えているので、

持ち越し勝負には十分にお気を付け下さい。

ゲーム、LINE関連銘柄についても同様です。

バイオ関連銘柄についても明日は短期の持ち越し勝負は控えた方がいいでしょう。

中長期目線では、臨時国会での本丸でもある薬事法改正案の成立、

日本版NIHの創設期待、引き続きバイオ関連学会も控えており、

ネタは豊富なので、腰を据えても良さそうです。

今回の決算発表を超えれば来期に目が移り、薬事法改正案が成立するようだと

今期の見通しがショボくても関係ないですからね。

REIT、不動産については、消費税引上げを嫌気した動きも多少はありますが、

東京五輪、各住宅指標面での改善ぶり、住宅ローン減税の拡充、規制緩和もあり、

継続している異次元金融緩和、いざとなれば動くぞ追加緩和期待もあり(明日?)、

金利の低下は続くでしょうから、今後も引き続き中長期目線では買いでおます。

どう見ても駆け込み以上の活況ぶりとしか思えないですしね。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、引き続き上方修正期待銘柄、

決算発表後に好決算で下げている銘柄、割安中小型、好取組銘柄、国策銘柄、

これらの押し目を決算跨ぎに注意しつつ、シコシコと拾っていけばいいでしょう。

しかしながら明日についてはお気を付け下され。

長期の方については、中国が炎上しない限りは、せいぜい下げても8日までであり、

大局に変化はないので、このまま王者の風格で構えておきましょう。

決算跨ぎについては、個別の内容次第なので、跨ぐのかどうかは御自由にどうぞ。

くれぐれも明日の決算跨ぎだけはお気を付け下さい。


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