不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
米財政プロレスの迷勝負数え唄も一応の決着となり、明日以降は・・・
こんばんは。

ナガモッコリとゆかいな仲間たち(永守社長率いる日本電産軍団)の子分である、

日本電産コパル電子だけが上方修正を発表しております・・・

いつも全員仲良く発表するナガモッコリとゆかいな仲間たちなだけに、

来週22日に控える親分を含む仲間たちの決算発表では、

上方修正はしまへんでぇ~ということなのか・・・

日本株全体に上方修正期待が渦巻く中で、先頭を切る安川電機を始め日本電産は、

恒例の強気見通しを発表するだろうと期待もされているだけに、

安川電機はともかくとしても、ナガモッコリが据置予想となると、

決算ラッシュでの上方修正期待に冷や水を浴びせることになるだけに、

本日の1社だけの発表は気になります・・・

まぁでも、いつもの永守節でフォローするなり、その後の決算で上方修正が続けば、

出鼻を挫かれたというだけで済むでしょうけどね。


さてさて、財政協議を巡る民主党と共和党による名勝負・・・いや、迷勝負数え唄は、

2月7日までの債務上限引上げ、1月15日までの暫定予算案という形で決着・・・

ご覧の通り単なる先送りですから、年明けには再び暫定予算案を巡るゴングが鳴り、

1月半ば頃からは債務上限引上げを巡るゴングも鳴り、

懲りない迷勝負数え唄というプロレスを無理矢理に見せられることになりそうです。

債務上限の引上げだけならば、以前の様にすんなりと決まるでしょうけど、

揉め事の元凶でもあるオバマケアに関しては、

今回の暫定予算案で盛り込まれなかっただけに、

次回の暫定予算案を巡るプロレス(協議)で揉めるのは確実でしょう・・・

そうなると下院で再び債務上限引上げが人質に取られることになるのでしょうね・・・

しかしながら今回のプロレス(協議)によって、

共和党は起死回生の奇策を繰り出すこともなく、シンプルな決着を選び、

自らの支持率を下げるだけというお粗末な結果でしたので、

果たして次回も同じパターンで攻撃するのか疑問ではあります・・・

そういえば、すっかり忘れておりましたが、

昨夜はニュージャージー州選出上院議員の補選があり、

結局は民主党議員の勝利となったようですが、

この補選の結果も今回の財政プロレスの決着を早めた原因かもしれないですね。

来年の中間選挙まであと1年ですから、共和党の巻き返しはどうなるのやら・・・

今回のプロレスでとことんにまで支持率が落ちてしまっているだけに、

次回のプロレスまでに支持率が戻らないようだと、

これ以上支持率が下がったところで大して変わらないということで、

デフォルトもへったくれも知るかボケッ!

となりふり構わずに起死回生のガチンコを挑み兼ねないだけに心配ではあります。


まぁとにもかくにも、先送りながら今回のプロレスは決着したので、

閉鎖の続いていた政府機関は本日から再開され、

目先のデフォルト懸念も回避されたということです。

昨日まで素直に反応していた米国債も、2月までの債務上限引上げが決まり、

スパークしていた1~3ヵ月物の利回りも低下しております。

一方、2月以降を懸念してなのか、6ヶ月~1年物の利回りは高止まりしております。

中長期債の利回りについては、今回のプロレス決着以降は随分と低下しており、

つまり現時点では2月近辺の米国債への警戒はあるものの、

全ての米国債がデフォルトになることはないという今回の顛末と同じ見方であり、

次回の協議もガチンコではなくプロレスだと判断しているのでしょう。

そういう意味では、2月近辺の米国債のみが警戒されている状態である限り、

次回の財政協議のゴングが鳴ろうとも、またプロレスかよ・・・

という市場の見方となり、次回は意外と期限直前まで警戒感が高まらないかも・・・

だけに共和党も攻め方を変えないと、支持率を取り戻せないとも言えますので、

前述した通り、次回こそはガチンコになるかもという心配はありますが・・・

そして政府機関の再開については、

閉鎖によって先送りにされていた雇用統計を始めとする政府発信のマクロ指標が、

いつ発表になるのかは不明ですが、続々と発表されることになるでしょうから、

突然の雇用統計、小売売上高等の発表が降って湧いてくるかも知れないです。

そうなると米財政プロレスの影に隠れていたことで、

本日以降に焦点が集まりそうなQE縮小の行方にも影響してくることになるだけに、

突然の雇用統計サプライズには注目でおます。(今夜の新規失業保険も含め)

っつうか、米財政プロレスが先送りされたのですから、

鈴カステラ頭おじさん(バーナンキ)の財政プロレスに対する警戒感から見ても、

FRBがQE縮小へ踏み切るタイミングとしては、雇用が劇的にでも改善しない限り、

次回の財政プロレスの結果を見極めてからということになるでしょう。

ちなみに鈴カステラおじさんは1月で退任となりますが、

後任のハリセンボンおばさん(イエレン)もバーナンキ路線を踏襲しており、

雇用市場の改善ありきのゴリゴリハト派のおばさんですから、

2月の債務上限引上げ協議を見極めた上で判断するでしょう。

つまり、少なくとも2月まではQEは継続されるということですから、

米長期国債は今回の財政プロレスにも動じなかったことに加え、

今後も堅調に推移(利回りの低下)することになりそうです。

そうなると我が国にとっては円高ドル安圧力にはなりますので、

世界一の緩キャラ(金融緩和)は黒ダヌキ(黒田日銀)なんだぞ!

と強調して頂かないといけないのですが・・・

っつうか、量・時間共に米国を上回っているのは事実ですからね。

今のところは米長期金利に負けじと、我が国の長期金利も低下しておりますけど、

市場の主役は米国になるのが常であり、今回の騒ぎ直後で鮮度も高いだけに、

黒ダヌキには改めて後出しジャンケンな緩キャラアピールをして頂きたいものです。

明日の安川電機を皮切りに国内企業決算の発表が本格化するだけに、

米QE継続による円高圧力に屈するという観測が蔓延すると、

保守的予想が大好物の日本企業も強気な上方修正を出し辛くなり、

日本株の中長期的な好材料である2Q決算での通期予想上方修正期待が剥げ落ち

上方修正による更なる日本株の割安化期待も剥げ落ちるだけにね・・・

もう一つの割安化材料である法人税の引き下げは、

実行するにしても2014年度からの適用ですからねぇ・・・

やはり今期という面では上方修正頼みでもありますので、

円安に持っていく為にも、黒ダヌキが鍵を握っていると言えます。

明日と週明け月曜日には黒ダヌキの講演もありますけど・・・

少なくとも次回の金融政策決定会合(31日)には期待したいものです。

31日には空売り規制も解除されるだけにね・・・


まぁ、あくまで現在の米財政プロレス決着後の出尽くしとも言える動きが、

今後も継続するならばという話ですが・・・

我が国には他にも、開催中の臨時国会における規制緩和、次の成長戦略、

5兆円規模の消費税引上げによる悪影響の穴埋め経済対策、国家戦略特区、

カジノ法案、薬事法改正案などなど・・・中長期的な材料は豊富ですしね。


残念ながら本日の動きを見る限りでは、場中に米財政協議が決着したにも関わらず、

出尽くしとも言える下げは仕方ないとしても、売買代金が膨らむこともなく、

日本買いとは言えない薄商いが継続(東証1部の売買代金は1兆7172億円)・・・

国内企業決算への様子見、米国も企業決算ラッシュの真っ只中、

いつ発表されるかわからない先送りとなった雇用統計等のマクロ指標への警戒、

今さらな米財政プロレスが先送りに過ぎない・・・などなど、

プロレスの決着直後だけに出尽くし風の下げを止めない口実はありますが、

一時的な反応に終わりそうですけど・・・。

そういう意味では、超目先の材料としては、雇用統計がいつ発表されるのか?

というのが注目ではありますが(今夜の新規失業保険も)、

同時に商いが復活することも重要です。

商いが復活しないことには、出尽くし風の流れには抗えないですからね。


ということで、明日のスタンスについては、基本的には変わりませんけど、

短期の方については、主力大型株での持ち越し勝負は、

商いの伴ったゴリゴリ日本買いにでもならない限りは、明日は週末でもありますし、

出尽くし風の流れは続きそうですから、週跨ぎ勝負には御注意下さい。

週跨ぎではなく来週一杯を見据えるのならば、攻めるのは自由ですが、

攻めるのならば、決算発表に注意しつつ、国策関連銘柄が無難でしょう。

新興市場については、主力大型株とは違って商いを伴ったゴリゴリの腰の強さがあり

主力大型株が冴えないようだと、代わりに活況となる面もありますので、

テーマ・国策には吟味が必要なれど、個別で持ち越し勝負をするのはアリです。

ゲーム関連銘柄については、ハゲバンクネタで活況ではありますが、

ガンホーに偏りがちでもあり、国策セクターではないので長居にはお気を付け下さい。

米財政協議も決着し、臨時国会中でもあり、国策銘柄に目が向きがちですのでね。

バイオ関連銘柄については、ノーベル賞を逃しましたが、

臨時国会において本丸の薬事法改正案の成立、日本版NIHの創設期待、

引き続きバイオ関連学会も控えており、まだまだネタは豊富なので、

中長期的には腰を据えて良さそうです。

REIT、不動産については、承知済の消費税引上げを嫌気した動きもありますが、

東京五輪、各住宅指標面での改善ぶりに加え、住宅ローン減税の拡充もあり、

継続している異次元金融緩和、いざとなれば動くぞ追加金融緩和期待もあり、

金利の低下は続くでしょうから、今後も引き続き中長期目線では買いでおます。

どう見ても駆け込み以上の活況ぶりとしか思えないですしね。

他の中長期の押し目狙いの方については、出尽くし風の流れはありますが、

引き続き上方修正期待銘柄、好決算で下げている銘柄、割安中小型、好取組銘柄、

国策銘柄、これらの押し目を決算に注意しつつシコシコと拾っていけばいいでしょう。

長期の方については、出尽くし風の流れはありますが、一時的でしょうから、

このまま王者の風格で構えておけばいいでしょう。


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