不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
期待外れの安倍ちゃん会見だと思うのですが・・・
こんばんは。

本日から下半身・・・いや、下半期に突入・・・時間が経つのが早いですなぁ。

さて、そんな下半期第1日目となる本日は、テンコ盛りのイベントが控える中、

朝から米国での議会コントが無理矢理に生中継され、

政府機関閉鎖・・・government shutdown・・・シャットダウン・・・シャットダウン・・・

思わず、「シャラーップ(shut up)!!」と叫びたくなるほど、繰り返し放送されており、

結局は与野党で折り合いが付かずにバカメント・シャットダウンとなりました。

そして今度は17日の債務上限引上げ問題の方が大変だと言い始め、

デフォルト・・・デフォルト・・・デフォルト・・・の繰り返し・・・

それでも米国債はやや売られながらも、堅調さを維持しているお気楽ぶり・・・

米国債が本当にデフォルトにでもなれば、リーマンショックどころではないのですから

ほんまに心配ならば今から売れっちゅう話です。

まぁまぁとにかく、いくら茶番コントと言ったところで、

暫定予算案の協議は、政府機関の再開を目指して、本日以降も協議が続き、

債務上限引上げ協議も17日の期限まで続きますので、

明日に講演をする髪の毛がデフォルトのバーナンキおじさんが援護射撃しないと、

17日まで議会コントの騒ぎが続くことになります・・・

最終的に17日まで政府機関も再開されず、雇用統計の発表も同じくズレ込み、

揚げ句にデフォルト・・・という鬼の様なシナリオが発動しない事を祈るのみです


デフォルト云々はともかくとして、本日は呪文の様なシャットダウンが繰り返される中、

安倍ちゃんが堪え切れずに、消費税の引上げをポロリと発表・・・

それでも株式市場は王者の風格で微動だにせず、小幅高で終了・・・

さすがに消費増税だけが先走ると下げると思ったのですが・・・

ということは18時からの会見を期待しての踏ん張りなのか・・・

先日の「バイ・マイ・アベノミクス」というのは、ほぼ国際公約に等しいですから、

さすがに株価が下がる様なことはしないと思うのですが・・・

そして一昨日の記事でも書いた通り、

本日は食品値上げ等の国民負担増となるイベントが目白押しで開始され、

早速マスコミが消費増税と絡めて、大変だぁと騒ぎつつありますから、

マスコミ、国民、そして市場からの懸念を吹き飛ばす為にも、

本日の会見ではそれなりのネタを提供しないとねぇ・・・と思いつつ、


そして先ほど安倍ちゃんマン会見が終わりました・・・

何一つ具体的なネタが披露されることはなく、

意気込みだけで、承知済みのことばかり・・・

閣議で決まった内容を改めて見ても、新味と具体性に乏しい・・・

結局は期待していた法人減税、景気対策、成長戦略については今後も検討を続け、

12月までには結論を出したいということのようで・・・

これでは実質的に消費税の引上げだけが決まったのみであり、

消費税の引き上げによる景気への悪影響を穴埋めすべく材料は、

何一つ具体的には発表されず、12月に期待しろと言わんばかりですから、

具体的な穴埋め材料が出て来ない事には、

消費増税だけが嫌気されると思うのですが・・・

とは言え、為替も先物も出尽くし程度の反応しか見せていないのも現実・・・

市場の声も厳しい声が一色ではなく、意外に好意的なものが多い・・・

もしかして安倍ちゃんの実行力が評価されたとでも言うのか・・・

それとも3-4日に金融政策決定会合を開く真っ黒クロ助達(黒田日銀)が、

いざとなればぶっ放す用意があるからなのか・・・

本日の日銀短観、先週末の消費者物価等のマクロ指標を見る限りでは、

黒ちゃんが動くとは思えないけど、市場が荒れるようであれば動くとも言っているので

黒ちゃん期待というのもあり得るのか・・・

だとしても、この程度では商いの伴ったアベノミクス相場の第二幕がスタートするとは、

到底思えないのですが・・・

やはり個人的にはかなり失望感があると言わざるを得ないだけに、

出尽くし程度の反応で済んでいるのは、どうも違和感を感じます・・・

もしかして今さらながら、私だけが過剰に期待していただけなのか(笑)

もし結果オーライで明日から上げたとしても、それはそれで良い事ではあるものの、

私の見通しとは異なる上げになりますので、大いに反省すべきことです・・・


以上の通り、結果オーライで上げることになったとしても、

商いの伴ったアべノミクス相場の第二幕がスタートするとは思えないので、

米財政コントを始めとする海の向こうの騒ぎが大きくなれば、

パワーで弾き返すことも無く、足を引っ張られそうです。

しかしながら、3-4日の黒い会合(日銀金融政策決定会合)にて、

黒ちゃんが追加緩和をぶっ放すようだと、第二幕に近い力強さが沸いてきそうです。

追加緩和をぶっ放さずとも、改めて追加緩和の用意があると強調すれば、

米国が崩落でもしない限りは、大きく崩れることも無さそうです。

従って、安倍ちゃんがやや空振りに終わったことで、

米財政コント、イタリア政局コント、ADP、ISMを始めとする米マクロ指標の結果が

これまで以上に影響することになるでしょうから、

明日のツルピカハゲ丸(バーナンキ)講演で援護射撃(QE縮小の継続)が出るのか、

同じく明日のECB理事会にて、ドラギが何でもやるぞ緩和の睨みを効かすのか、

これらが懸念を和らげるという意味でも、より重要にはなってくるでしょう。


ということなので、明日のスタンスについては、やや変更となりますが、

短期の方について、主力大型株での持ち越し勝負は、

まさかの大商いでのアベノミクス相場第二幕でも始まらない限りは、

3-4日の黒い会合の結果が出るまでは持ち越し勝負は控えた方がいいでしょう。

新興市場については、本日も活況が続いており(東証2部も)、

安倍ちゃんの空振りで主力大型株が冴えないようだと、

代わりに活況が継続しそうですから、テーマには吟味が必要ではあれど、

持ち越し勝負でもいいでしょう。

ゲーム関連銘柄においては、ガンホーはまだ危ういながらも、

他の銘柄はかなり調整は進んでおり、打診程度にちょっかいをかけてもよさそうです

3日は日米2+2会談でサイバー防衛分野協力の覚書調印が予定されているので、

ネットセキュリティ関連も面白いかもしれないですね。

バイオは今秋の国会での薬事法改正案の成立、本日の安倍ちゃん会見では、

やや期待外れだったものの、日本版NIH(国立衛生研究所)の創設には触れており、

他にもノーベル賞への期待、今週もバイオ関連の学会などなど、

ネタは豊富なので、中長期的には腰を据えて良さそうです。

不動産、REITについては、東京五輪の決定という大きな追い風に加え、

基準地価を始め指標面での改善ぶり、消費増税の悪影響を補う金融緩和期待、

QE縮小の先送りをシカトする長期金利の落ち着きもあり、

今後も長期金利の低下は続くでしょうから、引き続き中長期目線では買いでおます。

本日の消費税引上げの決断を下したことが、嫌気される可能性もありますが、

住宅への支援にも触れておりましたので、影響は一時的でしょう。

その他の中長期の押し目狙いの方については、

アベノミクス相場の第二幕は期待薄となりましたが、大きく崩れる程ではないので、

好決算で下げている銘柄、割安中小型、9月高配当銘柄、好取組銘柄、

これらの追撃も含め、押し目を引き続きシコシコと拾っていけばいいでしょう。

長期の方については、安倍ちゃん会見は空振り気味ながらも、

明日以降に悪い方向に激変しそうにもないので、

ひとまずこのまま王者の風格で構えておけばいいでしょう。


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