不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
米QE縮小観測のサジ加減と国内政治のサジ加減・・・本番は・・・
こんばんは。

ジャクソンホールで開催中の経済シンポジウムは、シンポジウムだけに、

米国がユルフン(金融緩和)からギューンと●ンポジを引き締めようとしている

QE縮小に話題が集中している中、IMFのラガルド専務理事は、

タイトな水着を着る元シンクロ選手でありながら、

ユルフンギューンの引き締め●ンポジを急ぐ必要なしと言っているとか・・・

黒ちゃんは異次元なユルフン●ンポジ(金融緩和)の効果を誇示しているとか・・・

マスコミ非公開なので詳細はわかりまへんけど、

今のところはややユルフン論調気味ではあります。


そして週末時点の米国では、新築住宅販売が悪化したことにより、

ユルフンギューン(QE縮小)観測が後退なんて話が浮上してきたことで、

米長期金利は低下(債券高)、ドル安、米株高で引けており、

ジャクソンホールの論調に沿っているとも言えなくもない・・・

しかしながらQE縮小観測の影響をモロに受けていた新興国の週末時点の状況は、

詳細は★新興国の項で後述しますけど、

依然としてQE縮小観測を警戒した反応となっており、大して改善されておらず、

インド、ブラジルが多少改善しているのは、自国中銀による火消し効果と言えます。

同じく火消しに当たったにも関わらず、効果の出ていないトルコ、インドネシア、

放置プレーとしたタイは危険な空気が漂っており、

その他の新興国も、いつトリプル安に仲間入りしてもおかしくない状況です。

中国は影の銀行問題の燻ぶりもあり、短期金利も上昇傾向であり、

日本以外の先進国は長期金利の上昇傾向が続いております。


以上の通り、9月からの米QE縮小観測によって、新興国を中心に動揺が続いており

今週も引き続きQE縮小観測が主役となりそうです。

脇役としては中国の影の銀行問題、エジプト、シリアの中東情勢といった所です。

QE縮小の影響が少ない我が国では、消費増税、法人減税、TPP交渉、

中東歴訪を含む第二次成長戦略期待、五輪招致といった政治ネタが主役でおます。

そしてこれら今週の国内外材料含む大きな材料の結論が出てくるのは、

以下の通り、来週から本格化することになります。※緑色は国内イベント


 9月 2日(月) 消費増税を巡る意見書提出予定
           中国8月HSBC製造業PMI・改定値
 9月 3日(火) 国内ユニクロ売上高
           8月ISM製造業景況指数
           豪準備銀行政策金利発表
 9月 4日(水) 日銀金融政策決定会合 一日目
 9月 5日(木) 日銀金融政策決定会合 二日目
           G20一日目(中期財政計画を発表予定※法人減税の詳細も
           ECB理事会
           8月ADP雇用統計
           8月ISM非製造業景況指数
 9月 6日(金) G20二日目(中期財政計画を発表予定※法人減税の詳細も
           8月米雇用統計
 9月 7日(土) 2020年のオリンピック開催都市決定
           豪州総選挙
 9月 9日(月) 消費増税の判断材料となる4-6月期GDPの二次速報発表
           休暇中の米議会が再招集 ※債務上限引き上げプロレス開始
           ベルルスコーニ元首相の議員資格剥奪を巡る上院委員会協議
 9月13日(金) メジャーSQ
 9月18日(水) FOMC 二日目、バーナンキ会見(QE縮小開始?)
 9月20日(金) クアドルプルウィッチング(米SQ)
 9月22日(日) ドイツ総選挙
 10月1日(火) 日銀短観(安倍首相の消費増税判断の最後の材料?)


以上の通り、特盛つゆだくです・・・

オバマッチョがハゲマッチョの後任(次期FRB議長)を指名するのも9月予定であり

現在はサマーズが後任となるのではないかと「モヤさま」状態です・・・

(個人的には、出口に向かうのならば、長い目ではサマーズでいいと思うのですが)


ということを踏まえつつ、いつも通り今週のスケジュールも加味しながら

今週の展望を占って参りますので、まずは今週のスケジュールからご覧下さい。
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国内海外
26(月)7月企業向けサービス価格米7月耐久財受注(21:30)
米8月ダラス連銀製造業活動
消費増税の影響を検証する集中点検会合メキシコ7月貿易収支
麻生、甘利両大臣、黒田総裁は全日程出席
※17-19時ワイトマン独連銀総裁講演
  岩田一政・元日銀副総裁、社会学者のイスラエル中銀政策金利発表
  古市氏、米倉経団連会長ら7人出席
休場-英、フィリピン
安倍首相が第2次中東歴訪(24-29日)
  ※クウェート訪問
茂木経産相が福島第1原発を視察
決算-ダイドードリンコ
27(火)7月パソコン出荷台数中国7月工業利益(10:30)
米6月S&Pケース・シラー住宅価格(22:00)
消費増税の影響を検証する集中点検会合米8月リッチモンド連銀製造業指数
麻生、甘利両大臣、黒田総裁は全日程出席米8月CB消費者信頼感指数
※経済・金融1回目(17時半-19時半)独8月Ifo景況感指数(17:00)
  浜田宏一エール大名誉教授、南ア4-6月期GDP
  伊藤東大大学院教授ら9人。
ハンガリー中銀政策金利発表
安倍首相が第2次中東歴訪(24-29日)SF連銀ウイリアムズ総裁講演(ハト)
  ※ジブチで海自部隊を訪問後、カタールへクーレECB理事講演
自民党麻生派研修会マレーBOC副総裁講演
小野寺防衛相がASEAN国防相会議出席アスムセンECB理事講演
JAXAがイプシロンロケット発射予定
国債入札-米2年、スペイン短期債
20年国債入札      伊物価連動国債
三市場信用取引残高決算-ティファニー
分割-リプロセル、ダイヤD、ハブ、いちご
   ワイヤレスG、吉野家、リソー教育
   ネオス、カカクコム、ダイセキソリュ他
28(水)7月自動車大手8社の生産・販売・輸出実績米7月中古住宅販売仮契約(23:00)
米MBA住宅ローン申請指数
消費増税の影響を検証する集中点検会合米週間原油在庫
麻生、甘利両大臣、黒田総裁は全日程出席ユーロ圏7月M3マネーサプライ
※国民生活・社会保障1回目(9-10時半)独9月GFK消費者信頼感調査
  吉川・全国消費生活相談員協会理事長
  井伊・一橋大大学院教授ら7人カーニーBOE総裁講演
※10時45分-12時45分中国・ASEAN特別外相会合
  豊田章男・トヨタ自動車社長
  岡村正・日本商工会議所会頭、国債入札-米5年、伊短期債
  清水・日本チェーンストア協会会長ら9人
岩田日銀副総裁講演(15:15頃)
安倍首相が第2次中東歴訪(24-29日)
  ※カタールでビジネスフォーラム開催
  ※安倍首相内外記者会見
R・キング北朝鮮人権問題担当特使訪日
プログラム売買状況
サンワカンパニーのBB開始(9/13上場予)
決算-アインファーマ
29(木)8月上旬分貿易統計週間新規失業保険申請件数(21:30)
7月商業販売統計米4-6月期GDP・改定値(21:30)
独8月失業率(16:55)
消費増税の影響を検証する集中点検会合独8月消費者物価・速報値(21:00)
麻生、甘利両大臣、黒田総裁は全日程出席スペイン4-6月期GDP
※地域経済(15時-17時)加4-6月期経常収支
  立谷秀清・福島県相馬市長、トルコ7月貿易統計
  谷正明・地銀協会長、萬歳章・農業会長韓7月経常収支
  古川・佐賀県知事ら9人。フィリピン4-6月期GDP
森本日銀審議委員挨拶(11:10頃)ブラジル中銀政策金利発表
森本日銀審議委員会見(14:00頃)オーストリー中銀ノボトニー・総裁討論会
安倍首相が第2次中東歴訪(24-29日)レーン欧州委員講演
  ※カタールから帰国予定メルシュECB理事講演
セントルイス連銀ブラード総裁講演(タカ)
2年国債入札ワイトマン独連銀総裁講演
リッチモンド連銀ラッカー総裁講演(タカ)
対外及び対内証券売買契約等の状況
投資主体別売買動向国債入札-イタリア、米7年
決算-パーク24、ウチダエスコ、菱洋エレ
IPO-N・フィールド
30(金)7月家計調査米7月個人所得(21:30)
7月失業率米7月個人消費支出(21:30)
7月有効求人倍率米7月PCEデフレーター(21:30)
7月全国消費者物価米7月PCEコア・デフレーター(21:30)
8月東京都区部消費者物価米8月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)
7月鉱工業生産米8月ミシガン大学消費者信頼感・確報値
7月自動車生産ユーロ圏8月消費者信頼感
7月住宅着工戸数ユーロ圏8月消費者物価・速報値(18:00)
7月建設工事受注ユーロ圏7月失業率(18:00)
イタリア7月失業率
消費増税の影響を検証する集中点検会合イタリア8月消費者物価・速報値
麻生、甘利両大臣、黒田総裁は全日程出席スペイン7月財政収支
※国民生活・社会保障2回目(15-17時)インド4-6月期GDP
  白石・日本新聞協会会長、林・横浜市長ブラジル4-6月期GDP(21:00)
  清家篤・慶應義塾長ら9人。カナダ4-6月期GDP(21:30)
決算-ACCESSセントルイス連銀ブラード総裁講演(タカ)
LTRO資金の返済額公表
休場-トルコ、ペルー
31(土)消費増税の影響を検証する集中点検会合
麻生、甘利両大臣、黒田総裁は全日程出席
※経済・金融2回目(15時半-17時半)
  植田・東大大学院教授、
  國部・全銀協会長ら9人。
IOC総会出席の為、猪瀬知事が出発
※開催地発表は日本時間8日5時前頃
1(日)北海道、東北、四国電力が電気料金値上中国8月製造業PMI
中国国家外為管理局が、サービス産業を
対象に外為規制を簡素化

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以下の通り、地域ごとに今週の展望を書いておりますが、

いつもの如く長ったらしいので、面倒な方は★日本以降をご覧下さい。


★米国

今週は連銀総裁達の講演、マクロ指標、国債入札、ティファニー決算・・・

それなりの重要イベントを控えているのですが、冒頭でも触れた通り、

主役であるQE縮小観測の結論が出るのは、結局のところ次回FOMCなので、

今週のイベントにおける反応としては、発表直後の一時的なものでしょう・・・

米国も激薄商いの夏休みモードが続いておりますので、商いが戻らないとねぇ・・・

なんてことを言ってしまうと話が終わってしまうので、もう少し掘り下げてみると、

マクロ指標については、来週以降の方が重要だという事に変わりはないのですが、

今週はQE縮小観測に影響するGDP改定値(29日)、

FRBがQE縮小を決める上で大好物な住宅指標と雇用指標である、

ケース・シラー住宅価格(27日)、中古住宅販売仮契約数(28日)、

新規失業保険申請件数(29日)、

FRBがインフレの目安としているコアPCEデフレータが控えており、

特に住宅については、週末の新築住宅の悪化でQE縮小観測が後退しているだけに

2つの住宅指標も軟調なようだと、QE縮小の副作用として、

住宅ローン金利の上昇が槍玉に挙げられ、QE縮小観測が加速することになります。

とは言っても、今回悪化したところで、住宅の回復トレンドが崩れた訳でもないので、

短期的な波乱要因に過ぎないですけどね。

連銀総裁の講演については、

ゴリゴリハト派のウィリアムズ総裁(投票権なし)は27日に講演、

ゴリゴリタカ派のラッカー総裁(投票権なし)は29日に講演、

ソフトタカ派のブラード総裁(投票権有)は29日と30日に講演するので、

週前半はQE縮小観測の後退の流れを引き継ぎそうではあります。

以上のマクロ指標、連銀総裁講演の流れから見ると、

QE縮小観測が再燃するのは28日以降の可能性が高いので、

28日の5年債入札、29日の7年債入札も影響を受ける可能性はあります。

しかしながら冒頭でも触れた通り、本番は来週以降ですし、

新興国は9月からのQE縮小として敏感な反応を示している現状な上に、

27日のケースシラー住宅価格が堅調な結果となる可能性は十分にあり得るので、

QE縮小観測の後退は、せいぜい月曜だけと見ておいた方が無難かも・・・。


★欧州

今週は先週までの好調なマクロ指標が継続するか・・・

悪くても来週にはECB理事会を控えており、

「何でもやりまっせ」緩和というドラギの睨みが効いている・・・という状況であり、

米QE縮小観測の影響についても、日本に次いで影響が少ない地域でもあります。

不安要因としては、イタリアの政局不安と日本にとってはスペインのマクロ指標、

といった所でしょうか。

まずマクロ指標については、27日の独IFO景況感指数、

29日の独失業率&消費者物価、スペイン4-6月期GDP、

30日のユーロ圏失業率&消費者物価、スペイン財政収支

これらが注目と言えますが、消費者物価がアホみたいに高騰していない限りは、

いざとなれば来週のECB理事会にて、「何でもやりまっせ」緩和に動くでしょうから、

大した騒ぎにもならんでしょう。

イタリアの政局不安については、絶倫ベルルスコーニおじさんが有罪となったことで

議員資格の剥奪を決める投票で可決されると連立崩壊となりそうなのですが、

剥奪投票を巡る協議は9月9日から始まり、議会採決となると更に数週間後なので

現段階では燻ぶっているに過ぎないのですが、29日のイタリア国債入札が、

先々週とは打って変わって軟調な結果に終わるようだと、

騒ぎが大きくなるかも・・・ならんでしょうけどね。

という程度なので、今週の欧州としては、

マクロ指標の悪化と米国のQE縮小観測の影響に対しては、

ドラギの睨みが下支えするでしょうから、

イベントによる反応も、発表直後の短期的なものに終わりそうです。

スペインについては、五輪開催候補地のライバルなので、

マクロ指標が悪化して頂くとありがたいという不健全な希望です(笑)


★新興国、中国

冒頭でも触れた通り、依然として9月からの米QE縮小観測に対して、

過敏な反応(マネー流出)を見せており、週末時点の状況も以下の通りです。

 ・トリプル安真っ只中 インドネシア、タイ、トルコ、
 ・トリプル安やや緩和 インド、ブラジル、
 ・トリプル安間近 シンガポール、ロシア、
 ・トリプル安候補 フィリピン、マレーシア、中国、韓国、ハンガリー、チュニジア、
            メキシコ、ペルー、チリ、アルゼンチン

以上の通り、大して改善されておらず、

インド、ブラジルが多少改善しているのは、自国中銀による火消し効果と言えます。

ブラジルは今週にも金融政策決定会合を控えておりますので、

更に改善する可能性はありますが・・・

同じく火消しに当たったにも関わらず、効果の出ていないトルコ、インドネシア、

放置プレーとしたタイは危険な空気が漂っており、

その他の新興国も、いつトリプル安に仲間入りしてもおかしくない状況です。

そういう意味でも今週の新興国は、ブラジル中銀の政策金利発表だけでなく、

29日のトルコ貿易収支、フィリピンGDP、30日のインドとブラジルのGDP、

27日のコッソリと不穏なハンガリー中銀の政策金利発表も注目と言えます。

中国は景気刺激策期待だけでなく、先週発表されたPMIの改善もあり、

やや落ち着いている風ではありますが、影の銀行問題の燻ぶりのせいか、

短期金利、長期金利共に上昇が続いております・・・

従って今週の中国は、27日の工業利益、最近不胎化気味の火・木の定例オペ、

1日のHSBCではなく政府の製造業PMIが要注意なので(決算も多いです)、

ひとまず27日が最もイベントが重なる日ではあります。


★中東情勢

エジプトは相変わらず酷い状況が続いておりますが、

エジプト株、エジプトポンド、エジプト債共に落ち着いおり、随分と温度差があります。

しかしながら米QE縮小観測の中、原油は上昇傾向なので、

市場への影響も無視は出来ないですけど、スエズ運河が封鎖されない限りは、

エジプト国民には気の毒ですけど、影響は限定的でしょう。

シリアについては、クリントンおばさんがしきりに言っていた様に、

化学兵器を使うと、世界の警察こと米国にとっては、

我慢の限界を越えることになりますので、軍事行動に移る懸念はあります。

これまたタイミング良く、9日から米議会が再招集され、

債務上限引き上げに絡んで歳出削減も議論されますからね・・・キナ臭いです。

とは言え、これまた米軍が動かなければ、影響は限定的でしょう。

(仏軍が動くとの話もあり・・・そうなるとNATOも・・・そして米軍は動かないとも・・・)


★日本

我が国は先週末の引けはともかく、通貨高、債券高(長期金利低下)、株安なので、

新興国の様に米QE縮小観測の影響によるトリプル安症状に陥っている訳では無く、

黒ちゃんの異次元な「いざとなったら動くぞ」緩和の効果(来週の会合を含む)、

安倍ちゃんの成長戦略第二弾(中東歴訪を含む)、五輪招致が下支えとなりつつも、

消費増税、法人減税、TPP交渉の行方が不透明な事で方向感が見えず、

夏枯れも相まって、パワー不足(低調な商い)に陥っております。

そしてネジレが解消した参院選後の政治に対する実行力期待が、

剥げ落ちつつもあります・・・原発の汚染水問題における対応もよろしくないですしね


以上の通り、新興国経済の失速懸念はあるものの、

国内事情も多分に影響しており、しかも両懸念共に払拭されるのは、

冒頭の9月以降スケジュールを見ればわかる通り、9月以降ですから、

今週については、国内の重要なマクロ指標も週末に集中しておりますので、

週初から始まる有識者を集めた消費増税の影響を検証する集中点検会合にて、

消費増税の結論が垣間見えるなり、安倍ちゃんが中東からお土産を持って帰るなり

明日の茂木大臣による福島第一原発視察を経て、解決の糸口が見えるなり、

それとも五輪招聘の可能性が高まるなりしなければ、

これといった材料はないままの薄商いが続き、

週末までは海の向こうの材料に振られそうです。

消費増税については、甘利機長が今朝の番組で言っておりましたが、

安倍ちゃんは10月1日の日銀短観までを見極めた上で判断するとも言っており、

下手をすると今週の有識者会合、来週の意見報告書、再来週のGDP二次速報、

これだけでも消費増税が見えてこない可能性も無きにしもあらずですからねぇ・・・

中東土産と五輪招致期待はポジティブに作用しそうですけど・・・

やはり国内外共に来週以降(9月以降)の本番前なので、

繰り返しますけど、国内の政治イベントに明確な進展が見える事で、

商いの伴った上昇に変わらない限りは、先週に引き続き、

これといった材料のないまま方向感の無い薄商いが続き、

海の向こうの米QE縮小観測を巡る動き(新興国等)に振らされるだけでしょう。

現在の海の向こうの流れは、米国、欧州、新興国、中国の今週の動向からも

ひとまず先週の22日を変化日とした反発局面は、少なくとも明日までは続くでしょう。

もし国内政治ネタで思惑が沸いてくれば、

明後日の中国工業利益(10時30分)あたりまでは続くかなという程度です。

ちなみに需給面で見ると、まずシカゴのヤクザな円売りポジションは、

5月ショックの際に下げ止まった水準まではもう一息ではあるものの、

裁定買い残、信用買い残はもう二息・・・というか十分な環境ではおまへん。

テクニカル的にも日経平均、TOPIX、ドル円は遅行線が上抜くのは、

早くても明日から5日目、もしくは10日目以降なので、

今週は揉み合い局面が続きそうです


ということなので、明日を含む今週のスタンスにつきましては、

短期の方については、消費増税の有識者会合を始めとする政治イベントにおいて

明確な進展が見える事で、商いの伴った上昇に変わらない限りは、

先週からの反発も明日まで、良くても明後日の中国工業利益まで、

と慎重に見ておいた方がいいでしょうから

主力大型株での持ち越し勝負は慎重に構えておきましょう。

新興市場についても、再び激薄商いに戻っているので、

テーマ株等の個別で商いを伴って動いている銘柄以外は

その日限りに留めておきましょう。

ガンホーがもう一段の下げに入ったことで、明日の後場は危険ですしね

(この下げで、商いを伴って5万を割って来ると、目からビームを出して監視ですな)

REIT、不動産については、来週には日銀金融政策決定会合を控え、

日米の金融政策の違いも徐々に見直され、長期金利の低下は継続するでしょうから

中長期目線では買いでいいでしょう。

その他の中長期の押し目狙いの方についても、

短期の方と同様、慎重に構えて、好調な決算にも関わらず下げている銘柄、

割安中小型、好取組銘柄を拾うなり、短期の方と同様に小刻みに勤しみましょう。

長期の方については、新興国含め9月以降が危ないと判断し、

撤退するのは自由ですが、動くであろう9月まで調整したとしても、

黒ちゃんの睨みが効いている上に、我が国はQE縮小による症状も軽く、

6月安値を割る様な底割れもないでしょうから、

新興国等を注視しつつも、今週は王者の風格で構えておけばいいでしょう。


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コメント

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いつも拝見させていただいています
一休 | URL | 2013-08-25-Sun 20:19 [編集]
いつもブログ拝見させていただいています。
様々な統計やデータの分析、とても参考になります、
金融関係のお仕事をされているのでしょうか?
一休さんへ
マーケット番長 | URL | 2013-08-25-Sun 22:39 [編集]
> いつもブログ拝見させていただいています。

ありがとうございます。

> 様々な統計やデータの分析、とても参考になります、
> 金融関係のお仕事をされているのでしょうか?

いえいえ、ただの専業個人投資家です。
過去に金融関係の職歴があるわけでもなく、
身体を張った仕事をしていただけの、
脳味噌きんにくんですw

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