不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ウルグアイならぬ売る具合な週末。
こんばんは。

昨夜の米イベントを経て、微かに商いが戻らないかと期待したものの、

本日は変わらず薄商いとなり、まさに地獄の釜の蓋も開く一日となりました。

ちなみに地獄の釜というおどろおどろしい言葉を誤解されている方も居た様なので、

念の為に書くと、盆休みの16日は地獄の鬼も休むという意味であり、

本日は薄商いで閑散になるだろうという意味で書いたまでであり、

地獄に落ちるとかではありませんのであしからず。


さて、おさらいと言いましょうか、現状認識をすると、

昨夜の米イベントは好悪入り混じる結果となったものの、

米国の株、通貨、債券を見る限りでは、トリプル安となっており、

昨日までの米QE縮小観測の後退ではなく、9月実行観測が優勢と言えます。

そして5月にQE縮小観測が台頭した際に、マネーの逆流が起きた新興国も、

5月の様に深刻な状況ではないものの、長期金利が上昇傾向なので、

米QE縮小観測の後退ではなく、9月実行観測が高まったとの受け止めなのでしょう

特にインド、インドネシア、韓国、タイ、トルコ、ブラジル、メキシコ、南アフリカは、

長期金利の上昇が目立ちつつあります。

但し、これらの国は自国の金融政策に合わせた動きでもあり、

QE縮小だけが原因ではないですけどね。

中国については、SHIBOR、人民元金利ともに落ち着いており、

上海株も本日は誤発注で急騰したりもしましたが、結局は0.65%安で引けており、

これといってQE縮小を嫌気した動きまでは見られまへんけど、

こういった誤発注等で揺れた後は、良からぬことも起きがちなので、

火の無い所に何ちゃらという不気味さはあります。

そして欧州も重債務国の国債利回りは落ち着いており、表面上は中国と同様、

これといってQE縮小を嫌気した動きは見えまへん。


以上の通り、米QE縮小観測の影響(禁断症状)は、

欧州と中国は目立った影響は見られないものの、

他の新興国と米国には、QE縮小による禁断症状が僅かに現れております。

しつこいようですが、商いを伴った動きではなく、

まだまだアテにならない禁断症状と言えるレベルなので、、

今夜の米住宅指標等を経て、QE縮小の方向性が明確になればいいのですが・・・

現時点では9月に縮小するだろうとの観測が優勢だけに、

長期金利の上昇の煽りを受けて、今夜の住宅指標が悪化しているようだと、

QE縮小の副作用だと言われ、またしてもQE縮小の先送り観測が台頭し、

結局は9月のFOMCまでどっちやねん!

という方向感の見えない展開になりそうではあります・・・

来週もこれといったイベントは見当たらないだけに・・・


そして本日の我が国も、QE縮小観測が台頭した割には、

米国も商いの伴わない煮え切らない状況ということもあり、

イマイチ筋の通らない中途半端な円高が継続しており、

国内でも昨日の麻生ギャグがスベったことが尾を引いており(菅官房長官ギャグも)、

残念ながら商いを伴った地合いの好転とはならず、

あいかわらず先物のサジ加減による情緒不安定な動きに終始して、

続落で引けております。

ということなので、我が国も今夜の米イベントを通過して、

週明けの動きを見極めないことには、判断の難しい状況でおます。

テクニカル的にはよろしくない状況であり、

来週は国内材料もスッカラカンなので、米QE縮小の方向性が明確になり

海の向こうの地合いが好転、もしくは法人減税、消費増税の行方が明確になるなり

TPPを始め政治ネタが出でこないと、「技は力の中にあり」とばかりに、

商いの伴ったパワーでテクニカルを押し潰すことも難しいですからね。

エジプトもシャレにならなくなりつつあるし・・・


とりあえず今夜の米イベント後の反応、来週のスケジュールを改めて精査した上で、

来週の展望は週末に書きます。


そういえば、一昨日のサッカー日本代表はあきまへんでしたなぁ・・・

ウルグアイにあそこまでやられるとは・・・

だからなのか日本株も「売る具合」に・・・

完全にスベったようなので失礼します。

良い週末を。


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